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おれのおばさん

感想・レビュー
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ヒロミ
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中学生が主人公だからか、さらっと読める。逆境にも負けず腐らず勉強頑張ってえらい。いい仲間にも恵まれてよかった
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c watt
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父親が逮捕され、家族がバラバラになって、預けられた伯母の養護施設で成長していく主人公。爽やかとは言えないけど、青春を感じて好き。鈍行で旅行行くの楽しそう。
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よし
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図書館本。8.7。重松さんのにおいがする。どこがとは言えないが、子どもの頃に読んだ次郎物語を思い出した。
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b☆h
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きっかけは忘れたけど気になってた作品。父親が捕まったことがきっかけで、それまでの恵まれた暮らしから一転…母親とも離れ、児童養護施設で暮らすことになる。子供の頃苦労した子供は妙に達観してしまうが、陽介も年齢からするとかなり理性的だ。それが痛ましいと感じてしまった…。全体的に明るく軽めのタッチで進んでいくけど、家族について色々考えさせられる部分もあった。
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大治郎
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大事に育てられたんだなぁって、、大事に育てる、大事に生きるは、難しいなぁ
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真澄
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開聖中学に通う陽介の父が横領で逮捕されてから生活が一変、母の姉が運営している札幌にある児童養護施設に預けられる。そこで出会った同級生や大人たちそれぞれに事情があることを知り、考え成長していく。続編も読んでみよう。
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紫綺
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ネタバレ文庫本にて読了。父が突然の逮捕!? 中学生のおれ、陽介は問題中学生専門の養護施設を運営する、元劇団女優のおばさんに預けられることに。様々な苦難を乗り越え、大人になっていく少年の成長譚。
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豆大福
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一般的には不幸と言えるような境遇の中で、おばさんの人柄、人生観に触れ少年が大きく成長するお話。
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からあげ
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おばさんがパワフル過ぎる。更にその後の皆の話も知りたくなった。
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ガラスのバラ
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ネタバレおれのおばさんは破天荒でパワフルでとにかくスゴイ。本当は北大医学部だった優秀な経歴をもつのに、なぜか児童養護施設で中学生だけのグループホームを1人切り盛りしている。子どもは親や家庭環境を選べない。ここにいる子達は恨みもせず前向きささえ感じる。おばさんの体当たりで精一杯の愛情が心の支えになっているからだろう。おばさんの甥の陽介も父親の不倫や横領による逮捕で生活が一変するけれど、意外と怒りや恨みはあまりないのは、これまでの家族の愛情に包まれてすごしてきた積み重ねのおかげかもしれない。
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はる
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確かにおれのおばさんはスゴイ。パワーがあって人に影響を与えると思う。でも、おれの母さんもすごい。っていうか、色々事情がある人が多すぎて、皆それなりにスゴイよねってなる。事情のわりに淡々としてるから、そんな上手いことにしすぎてるって思うとこはあるけど。清々しい話でした。
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杏
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ネタバレ血のつながりはなくても誰か一人が愛情注いで子どもを育てればぜんぜん問題なし!!と思うけれど愛情注ぐって本当に時間もお金もかかるし並大抵のことではできない。しかもその愛情がきちんと伝わるかどうか。児童養護施設が舞台の良い小説です。陽介も卓也も他の子も魴鮄舎から巣立てば色んな壁を乗り越えて大丈夫だと思う。
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ニヒ
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読みやすい。 人間関係、大切にしようと思った。 自分の人生も再考。
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みかりん
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初読み作家さん。成績優秀な14歳の陽介。父親が愛人に貢ぐため3千5百万横領して逮捕される。母の姉が札幌で運営している中学生を対象とした養護施設に預けられる事に。おばさんはパワフルで全力で子供達と向き合う人。周りの仲間たちや信頼する大人達に囲まれて、前を向いて成長していく青春物語。良かったです。複雑な環境で育った子達の将来が楽しみ。本気でぶつかってくれる大人がいたら、たとえ道を踏み外しても必ず戻ってきてくれるんだなぁ。続編も読みます。
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Yoshitaka Sakai
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家族芝居のほうを先に読んだのですが、いろいろと繋がってて面白かったです。続編があるようですので、ぜひ読んでみたいと思います。
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鈴
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何不自由なく安定した家庭の学力の高い一人っ子…だったのが、父親の詐欺事件から一転、という波乱ありの話。物語としてスラスラと読んでいたけど、引き込まれながら読んでいたんだけど、児童養護施設の厳しさがちらちらと出つつも、本当に現場はこんなだろうかとふと思ってしまった。一人奮闘して頑張れるような現場ではないよね。でも、次を読みたいと思う。
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五十嵐実
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一気に読んだ 73歳のジジイが青春ものを読んで何がいいのか?って思うでしょう でも、いま欠けている人の交わりと好きなことに真っ直ぐに向かう登場人物の姿が凄く羨ましくて、清々しい! 佐川光晴の小説は初めて読んだちょっとハマりそう
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Atsushi Mori
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図書館でなんとなく手にとった初めて読み作家さんの本。 すっっっごく良かった! 優等生が父親のせいで人生が180度変わってしまったのに、悲壮感とかより前向きな勇気や温かみが伝わってくる。中学生にめっちゃ感情移入しちゃった^^; 続編も出てるみたいなので、読み漁ろう。
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たなべぇ
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先日読んだ「夜ふかしの本棚」で知った作家さん。とってもとっても良かった。児玉清さん同様、私の好きな本に仲間入りです。思春期の子どもたち、しかも児童養護施設にいる複雑な家庭環境で育ってきた中学生らの心のひだを見事に著し、彼らが成長していく様が描かれた実物大の青春小説。にしても、このおばさんはたくましい。私自身の子育てを思わず振り返った。三人三様、様々なことが起こった。このおばさんのように真剣に真正面から向き合えていなかったかもしれない。しかしながら、帰れる家があるということは、何とも心強いことか。
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ぽてちゅう
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遠くて近きもの。やっぱり親きょうだいのありがたみ、なのかな。疎遠であっても、窮地に陥った時に、快くとは言えないまでも引き受けてくれる存在。主人公高見陽介(中2)の母の姉、パワフルで型破りな人生を送ってきた恵子「おばさん」がそうだ。おばさんは児童養護施設「魴鮄(HOBO)舎」の運営者。おばさんは陽介に魴鮄舎という居場所を提供し、将来を考え将来を見据えた覚悟をもてるよう、ぶっきらぼうに応援してくれる。そのおばさんが、元の居場所に戻ることを決意するラスト。魴鮄舎のみんなと一緒に応援したくなる。シリーズ追っかけ!
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アラビックオールスターズ
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実の子すら大事にしない親もいれば、他人の子をも大切にできる人もいる。
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コウジ
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ナポリの物語2を読み終え、間に挟んで読了。 設定として、主人公の中学生に現実感が薄い様に感じました。実際の所、どちらかと云うと女性の方がこの年代では大人びている様に感じます。 何れにしても、子供がどんなコミュニティの中で育ち何を経験するかで、良くも悪くも変容するのだなと改めて感じます。 坪田譲治文学賞は中学生の必読本にした方が良いと思います。笑
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達ちゃん
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いろんな事が詰まったいい話で、元気出ました。前向きになれる読後感です。
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みさどん
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佐川さん、初読み。登場人物の言動がとても自然で、細やかな流れに好感を持つ。問題が起きた時、人ってこう考えるだろうという自然な描写がうまい。普通に暮らせない事情を抱えた人々の日々は過酷だけど、それを支えるパワフルな「おばさん」が素敵。そのおばさんの一生を左右した男性の存在もよかった。発端となる主人公の父親の不祥事が、設定に合わない気がしたのは残念。
0255文字
あり
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初読みの作者さん。するする読めた。パワフルで前向きなのが良い。順風満帆な人生も良いけど、自分が打ち込める何かに出会えるのも良い人生。安定志向な私は、家族みな健康でそれなりに悩みはあるけど、今が幸せで良かったと思う。幸せは自分と周りの人とで作っていくものだとも思う。他人に迷惑かけず、穏やかに過ごしていきたい。
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joyjoy
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全力で生きる。 陽介の母、はじめは頼りない印象だったが、危機に陥って、次第に芯の強さを発揮していく様子が好ましかった。恵子と令子の姉妹も、両親の愛の中で育ったのだろうな。自分は? 子どもたちの生きる基礎づくりに、どこまで力を貸せているだろうか。
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美沙緒
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★★★★読みやすく、読むのが遅い私でもすんなり読めました。以前読んだ『駒音高く』は抑揚やまとまりがなく、以前読んだエッセイでも著者に関して魅力を感じていなかったのですが、この本は読んでみたいと思っていて図書館で偶然に見つけ迷わず手にしました。名門の開星に通う陽介が父親の不祥事で、札幌のおばが運営する児童養護施設で暮らし、公立の学校に通いながら、周りの人達に感謝し、互いに影響されながら成長する様子に自己の強さと勉強の大切さ、人々の心のあたたかさ、真剣に向き合うことへの素晴らしさを感じ、涙しながら読みました。
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シヅコ
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図書館本。「駒音高く」が面白かったので。タイトルほどおばさんの印象が強くなくて、こどもたちがびっくりするほど前向きでたくましい。するすると読めたけど、読めすぎというか、あっさりした味わい。続編があるようなので読んでみようと思います。
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かっこちゃん
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ネタバレ有名な進学校に通っていた陽介は、ある日、銀行員の父親が愛人に3500万もの金を貢ぎ、使い込みで逮捕された事で思いもよらなかった人生を送ることとなる。預けられたのは、北海道で小さな児童養護施設を運営している、見ず知らずと言っていいほどの関係しかない、母の姉の恵子叔母さんの所だった。話はこの陽介と厳しい過去を持つ卓也を中心に回っていく。所謂、人生との格闘という奴。酷い事は山程有るけど捨てたもんでも無い。しっかりきちんと受け止めて、人生を投げ出さなきゃどうにかなる。そんな気になる良作でした。
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まいも
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客観視 境遇に動じない強さ 奄美大島の描写 おばさんの真っ直ぐさ
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とんかつラバー
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父親が不祥事で逮捕され名門進学校から養護施設で暮らす事になった少年。次々にめまぐるしく展開するストーリーは作られた小説の感じがするけど、人と人のやりとりはリアルである。「自分の心の中を素直に話す」シーンが多いが、聞き手も「相手を詮索しない」。最近すぐにキレたり何かを叩いたりする方向に行こうとする自分にはっとさせられる
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しのさー
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☆5+ 本の表紙、タイトル名の字体も、この小説に合うなと思った。子供も大人もつまづいたって前に進んでやる!というのを感じた。恵子おばさんと陽介の母令子は、自分と同世代…芯が強くてカッコいい。 読後、さわやかな温かい気持ちになれた。 陽介に卓也に石井さん挙げたらきりがないほどいいです。 読めて良かった。いつか再読したい。
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moon
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ぶつかり合うって難しいけど大事なこと。熱いね!
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sunstarpapa
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いいね〜♬
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シャムネコさん
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流れがスピーディーすぎる。ことのなり行きを字面で追って追って説明している感を受けた。感情移入がしにくい。こう上手くいくかな?と思ってしまう。このような題材を扱うのなら、もっと苦しみや葛藤、挫折など真に迫る心理描写が欲しい。
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Tomo
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淡々とした話だと思った。ぐっと感動するところとか、どきどきするところとか、あんまりない。でも、よく考えたら登場人物はみんななかなかかわいそうな境遇を持った人たちだけど、それを可哀想に描かれていないのがいいのかなぁ、と。その状況状況を、前向きに生きる人たちの強さが素敵だなぁと、思いました。自分の人生は、自分で切り開いていかなきゃね。
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masao
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おもしろい! 次も読もう。
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ぱっぴぃ
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久しぶりに面白い本でした。よかった。
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おったまげた光子
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帯に児玉清さんが綴っておいでです。これぞ真の小説のおもしろさ!人生から逃げたくないすべての人への応援歌です。再読できて良かった。シリーズ物なので続きを追いかけます。
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kon
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ネタバレ児童養護施設のグループホームでの話。 今までも似たような話を読んだことがあるので、イメージは沸いた。帯に書いてあるような「こんな青春小説読んだことがない」というのは言い過ぎという感じがした。 タイトルが示す恵子おばさんはとても熱い人で、その勢いにみんな飲み込まれていく。 グループホームに携わるいろいろな人々の人生や想いを感じながら、一生懸命生きている人がたくさん出てきてよかった。 野月君も最後立ち直れそうな感じがしてよかった。 父親は情けないが、どんな顔をして現れるのかは語られなかった。
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