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黄泉びと知らず (新潮文庫)

感想・レビュー
60

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DXB.JKT.BKK
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『黄泉びと知らず』は良いが、う~ん、他の短編は…
0255文字
緋莢
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息子が十歳で亡くなったのをきっかけに離婚した夫婦。美容師をしている妻は、熊本で死者が戻ってくるという現象が起こっていることを知る。同時に、夫から「熊本に行こうと思う」という連絡が入り…表題作含む8編を収録した短編集。帯やあらすじに<原作でも映画でも語られなかったもう一つの『黄泉がえり』>と書かれています。が、『黄泉がえり』に関わってくる短編は表題作のみ。他のは全く関係ありません。どうやら、映画『黄泉がえり』の ビデオ、DVDの発売&レンタルが近い時期に出たようで(続く
緋莢

正直、宣伝として『黄泉がえり』関連の表題作を書き下ろしして 残りは単行本未収録の短編をまとめて1冊の本にしたのでは?と感じました。 山間部を走るバスが崖崩れに巻き込まれ、一人が大怪我を負ってしまう。医者はいるものの、手術など到底出来る場所ではなかったが ある人物が思わぬ提案をする「奇跡の乗客たち」など他の短編も決して悪くは無かったのですが、様々な『黄泉がえり』の物語を読めると期待したので だいぶ肩透かしをくらってしまいました。

03/06 17:21
0255文字
depo
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図書館本。「黄泉がえり」のアナザーストーリの表題作のほか全8作の短編集。全部が「黄泉がえり」のアナザーストーリかと期待して借りてきたのだったが・・・。
0255文字
Nori
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黄泉がえりの番外編を含む短編集。全て黄泉がえり関係かと思ったらそれは1話だけで他はすべてブラックユーモアだったりシュールだったりと一番最初の感動系との落差が凄い。まぁどれも楽しめたのでよかったけれど。それにしても今まで著作で読んだのがシリアスなものばかりだったけど、こういう物語も書くんですね。個人的には『小壺ちゃん』の感動路線に見せかけつつのラストがとても面白かったのと、『見知らぬ義父』の年齢に関係なく人に迷惑かけなければやりたいことをやるっていうのはできれば自分もそう生きたいと心から思いました。
0255文字
アーキー
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★★★☆☆  68
0255文字
きあ
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【黄泉がえり】のアナザーストーリかと思っていたが、短編集で、黄泉がえり関係は表題作の一作のみ。他はSF?なんだか不思議な話だった。独特の世界観に引き込まれてあっという間に読了しました。
0255文字
Tadashi_N
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色んな梶尾真治作品の派生に思える。面白い。
0255文字
ks3265
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黄泉がえりのもう一つのストーリーとして読み始めましたが、いろいろな組み合わせの短編集でした。ホラー有り、癒し系あり思いがけずに楽しめました。お勧めです。私的には、バスの事故で、料理人が手術をするという話が好きですね。
0255文字
CHIE
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表題作は黄泉がえりの場所以外にいた大事な人を亡くした人たちの気持ちが描かれていて人ときた。「六番目の貴公子」はかぐや姫にもう一人求婚者がいたらって話だけど、この人誰よりも必死だから月まで行っちゃう。笑える。「見知らぬ義父」がなんていうか、年を取るという事考えさせられた。「子壺ちゃん」はなんていうか、これから起こること考えるとなんて言っていいか。
0255文字
みひろ
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「黄泉がえり」のアナザーストーリー、「黄泉びと知らず」 息子を黄泉がえらせたいと願う両親の切実な思い…
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丘野詩果
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『黄泉がえり』の続編としての最初の短編はよかった。その次の『六番目の貴公子』、これが私には大ヒット!先日、5年生全員にブックトーク『竹取物語』をしてきたところだったから。竹取物語のパロディはさまざまあるけれど、このお話は、5人の貴族がかぐや姫から無理難題の品物を持って来いと言われたあとに「かじのもと」が後から参入。「ぬえ」を求めて艱難辛苦、やっと手に入れた「ぬえ」(インド象なんだけどね)を連れてかぐや姫の屋敷に行った時はすでに彼女は月に帰ってしまっていた。すごいのはこの後で、かじのもとは、(続く)
丘野詩果

(続き)かじのもとはかぐや姫に会うべく、恐ろしいまでの執着心で、月へ行く計画を練り上げる。他の人々はかぐや姫が月へ帰ってしまったあとは、すっかり忘れてしまっているのに、この心意気は見事ではないか。そしてついに、月へ行くのだ! かぐや姫が入っていた竹などを材料に筏を作るのよ。かぐや姫を手に入れて地上へ連れて帰る。けれど・・・。

07/13 22:51
0255文字
zanta
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115/4/22/2017
0255文字
ayaka
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黄泉がえりの続きなのかと思ったら短編集だった!表題作と、奇跡の乗客たち、見知らぬ義父、赤い花を飼う人 が面白かった
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ちはや@灯れ松明の火
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逢いたいと思う気持ちが降り積もっては心を押し潰していく。願いは叶わない、想いは届かない、もしもを幾度繰り返しても時は戻らない。あなたのいない世界で、また今年も桜は素知らぬ顔をして散り急ぐ。あの姿を再び見ることができるなら、どこまでも追いかける。魅入られたように、月に焦がれるように、身体が朽ち果てても探し続けるように。奇跡の破片を握りしめて、あの声をもう一度聞けるのなら、何度でもその名を呼び続ける。逢いたいと希う祈りはあなたのいたこの世界に深く息づいて、つむじ風に舞う桜のしずくが哀しみをそっと撫でていく。
ちはや@灯れ松明の火

ファンタジー・ホラー・SF・コメディ・ブラックユーモア・ヒューマン・お伽噺パロと作品ごとに雰囲気こそ違うものの何となく根底に似通ったものを感じる短編集。表題作は映画も主題歌も大ヒットした『黄泉がえり』外伝、息子を事故で喪って離婚した元夫婦が黄泉がえりの噂に一縷の望みを託して愛知から熊本へと向かう話。今読むと熊本と地震という言葉の組み合わせにどきっとする。人類滅亡後の地球を訪れた宇宙人があるカップルの残留思念を発見する『接続された女』を筆頭に、諦めない、譲れない、強い思いがどの話にもある。共通項はそこか。

03/19 15:26
ちはや@灯れ松明の火

かぐや姫を恋い慕う粘着系貴公子の執念と冒険『六番目の貴公子』、バス事故に遭遇した板前が自慢の包丁捌きで重傷者に緊急手術を施す『奇跡の乗客たち』、目撃した人間たちの縁を結ぶ謎の生命体『魅の谷』、亡き母を模した格安レンタルロボット『小壺ちゃん』、この辺はシリアスどっか行っちゃってブラックな笑いが強め。特に板前の話は緊迫した非常事態であるはずなのに何だろうねこのすっとぼけたテンション好きだわ、その気になったら大門未知子と肩並べられんじゃねこの人。今やってる日曜劇場の脳腫瘍患者も彼に手術してもらっちゃえよもう。

03/19 15:26
0255文字
Jani
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全話黄泉がえり関係の短編やと勝手に思って読んだので期待ハズレ。SF色が強い話だったのでまぁまぁそれなりに楽しめた。
0255文字
カッキー
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表題の作品がいい。地元熊本の地名がふんだんに出てきて、なんだか嬉しい。
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ねじまき鳥
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梶尾真治ってこんなにSF色強かったのか、という再発見。
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はる
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黄泉がえりのアナザーストーリーを含む短編集。 残念ながら、黄泉がえりを読んでいない… SF色が強い話は、若干苦手かも。 表題の黄泉びと知らずと、ラストの赤い花を飼う人が、好みだった。
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作楽
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SFちっくな短編集。黄泉がえりが読みたくなったな・・・。再読する機会があるかな・・・。四足の生物は、結局どこの星の生命体だったんだろうな~
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マリリン
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作者は専業作家ではないと書いてあったが、この短編集はどれも作者の持つ独特な世界へ引き込まれる。一番気に入ったのは「奇跡の乗客たち」「黄泉びと知らず」は夭折した娘の事を思い出した。母子手帳は遺骨と共に葬ったけれど、臍の緒は手元にある。もしもう一度会う事が出来るなら…会いたい。
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りんふぁ
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読メさんの感想みて借りてみた。六編の短編集。黄泉びと知らずは黄泉がえりみたいだーって思ってたら、同じ作者さんなんですね。知らなかった。不思議なプッと笑える短編集が多いかな。黄泉がえりを読んでみたい。
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naotin
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黄泉びと知らずはもっと読みたかった。もっと別の人のも入れて膨らませて欲しかったなぁ。見知らぬ義父はちょっと元気をもらえた感あり。
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佐藤司
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古いなあ。60年代テイスト満載。でも、ぬえ丸かわいいよ、ぬえ丸!
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けん
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表題作の「黄泉びと知らず」・「小壺ちゃん」・「見知らぬ義父」は良かったが、他の短編はいまいち&まあまあという感じだった。
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うれしの
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長編のほうととてもよくコラボしていてかつ感動的な表題作がやはり最高。他の短編も着想の豊富さとそれをひとつのお話に仕立てあげる構成力がすごいなあと感心します。
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ジョニー
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SF文壇があった頃のSF短編集という感じ。筒井さん達と比較すると切れ味に欠ける。毒のない作者だからな。記憶に残りそうな作品はなかった。
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ラビ
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黄泉がえりをだいぶ前に読んで感動したので、読んでみたくなった。会えなかったけど、夫婦にいい未来がありますように。短編を書く人なんだな、とわかってまたほかの作品も読みたい。どれも衝撃な内容だったけど、見知らぬ義父という話はよかった。板前についてはかなり衝撃。
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Yasushi Sato
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映画にもなった黄泉がえりのアナザーストーリーを含む短編集。 黄泉がえりのアナザーストーリーだけだと思ってたから、少し残念な感じだったかな。 不思議な思想の物語が多かった。
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みや
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手放す前に再読
0255文字
たぬ
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★4
0255文字
えーきち
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黄泉がえり直後に読み始めたので、表題作を読書中は「間に合え」と念じ、時間経過とともに一緒に悲しくなってしまった。 表題作以外では「接続された女」も良かった。
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BlueBerry
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黄泉がえりのスピンオフのほかはあまり印象が残らない本だった。
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秋製 
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8編からなる短編集。初、梶尾さん。黄泉びと知らずは、黄泉がえりのスピンオフ的な話。後はSFやホラー系の話で、ブラックジョーク、ユーモアがたっぷりと含まれていたと感じました。
0255文字
fumi**
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黄泉がえりのサイドストーリー、黄泉びと知らず。亡くなった息子と、事故が心を離れ離れにして離婚に至った元夫との不思議な体験の話。出てくる地名が自分の知っている所ばかりで、その光景が頭の中に鮮明に描かれた作品。このラストシーン好きです。苦しくてあったかい。短編集なので他にも作品がいくつか載ってますが、よく分からないものも多い印象。作者がユーモアのあるかわいらしいオジサン(失礼)だという事だけは重々伝わりますが(笑)
0255文字
imo
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悪くはなかったけど、期待しすぎた。結構がっつりSFだった。
0255文字
クニーガ
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読み始めて連作じゃないと知りました。あとがきにストックはあるとあったので、できたら全部黄泉がえりで読みたかったなあと。いろんなジャンルの作品中、表題作と奇跡の乗客たちが好みでした。
0255文字
ちょん
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短編集。まったく意味不明な短編もあった
ちょん

。★内容(「BOOK」データベースより)感動再び!原作でも映画でも描かれなかった、もう一つの『黄泉がえり』。不思議なことが起きていると聞いた。熊本のある地域で、死者が蘇るというのだ。もう一度だけ、あの子に逢いたい―。事故で亡くした子供を生き返らせるべく、別れた夫婦が再会し、熊本へ向かう。再生への祈りを込めた旅路を描く表題作ほか、短編の名手と謳われるカジシンの魅力満載で贈るオリジナル文庫。

10/12 18:20
0255文字
しっぽちゃん
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★★★☆☆
0255文字
葉月94
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『黄泉がえり』は、だいぶ前に読んだので、細かい部分は忘れてしまいましたが、子供を水の事故で亡くした両親が、互いに相手を責め、自分を責め、それでも日々生きて行かなくてはならない辛さ。「息子が黄泉がえってくれたら」と熊本を目指す二人に、間に合ってほしい、と声援を送りたくなりました。
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