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火星の挽歌 (海外SFノヴェルズ タイム・オデッセイ3) (海外SFノヴェルズ タイム・オデッセイ 3)

感想・レビュー
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yosshyview
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ネタバレ地球に再度危機が訪れる。ファーストボーンが再び地球を攻撃するためQ爆弾なるものを地球に向けて進める。 ピセサは冷凍から目覚めさせられ、対応するよう火星に連れられる。眼によりミールに飛ばされる。 そこで過去の火星人に協力を求め、Q爆弾を地球からそらすことに成功するが、火星が消滅することになる。 さらに最後ラストボーンが現れ、ピセサとマイラは連れ去られてしまう。後半意味わからない。
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roughfractus02
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地球のシミュレーションとして作られた「ミール」は地球人の宇宙エネルギーを消費の仕方を推し量るサンプル空間であり、戦争はその消費が最も急激に進行する事態である。「ファーストボーン」が地球の滅亡を目指す意図は、エントロピーの増大する宇宙をできるだけ長く維持管理することにあるようだ。盾によって太陽嵐での滅亡を逃れ、冷凍冬眠から覚めた主人公は、火星で新たなQ爆弾攻撃の予測を知り、再び「ミール」に転送されて、火星の北極に冷蔵されたあの球体が発見された理由を知る。火星はかつて「ファーストボーン」に抗った惑星だった。
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LongRide Taka
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3部作一気読み、良質なSF小説を堪能できた。ストーリーの面白さを披露するとネタバレになるので控えるけど、人工知能たちが魅力的。人工知能で半人類のアテナたちだけでなく、あらゆるものにAIが搭載され、自我をもっている設定が面白い。普通のSF小説だと、おちゃらけになって話を台無しにしてしまうのだが、箸休め的に大いに楽しむ。特にピセサの着たスーツ5号のAIの語りが最高だった。電源を落とされてドードーのように横たわるスーツ5号なんていう表現も笑ってしまう。
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ryochin
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哲学的な側面をある程度は期待していたが、そのあたりは主題ではなかったようだ。それでも宇宙エレベーターや極地の模様などの工学的描写は素晴らしい、さすが。ストーリーそのものはとりとめのない様相で、パッチワーク感が否めないもののレベルは高め。
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ぜんこう
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本書でシリーズ完結。1作目の異次元(?)別宇宙(?)のパッチワーク的地球”ミール”、2作目のファーストボーンの太陽嵐の切り抜けてから30年後、新たなファーストボーンの攻撃Q爆弾が地球に向かっている。 舞台は地球(現世界とミール)と火星、登場人物も前作までと、その子供や孫も出てきて覚えられませ~ん(^^;) 惑星の最期に残されてこれだけ冷静にいられるだろうか、僕だったら気が変になりそう。そして物語の最後は・・・僕には理解できんかった (-_-;) でも楽しめました。長かった~
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萩原 一嘉@次走未定
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タイムオデッセイシリーズ最終話。クラークの遺作にもなるのかな? 一作目がタイムトリップ系のSF、二作目が宇宙系のSF、 本作で融合されて二つの軸で話を動かしていきます。 少し間が空いてしまったので人物関係が掴みきれない部分もありましたが、SF好きなら単品でも充分に楽しめる作品です。
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Ab
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ネタバレ図書館本。タイム・オデッセイ三部作の三部の再読です。 この巻では新たなファースト・ボーン種族の攻撃「Q爆弾」の攻防が語られます。それを打ち込んだ惑星は内破を起こして宇宙から切り離されてしまうのです。主人公達は古代火星人が火星の地下に捕えていた「眼」を使ってQ爆弾の標的を地球から火星に変えようとするのですが・・成功しても後発種族は駆除すべき害虫程度にしか見ていないファースト・ボーン種族との戦いは永遠に続くのか・・ 反物質推進の宇宙艦とか人権を持つAIとかの小ネタも満載、やっぱり最高に面白いです。一読すべし!
新地学@児童書病発動中

おはようございます。かなり面白そうな本ですね。SFのことは頭に入れているつもりでしたが、このシリーズはノーマークでした。ぜひ読んでみたいです。鹿児島市は図書館にSFが入らないこともあるので、そちらの図書館のことがうらやましいです。

01/30 09:34
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SINKEN
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【総評】★★★☆☆【感想】なかなか壮絶なラストだった。が、謎の全てが明らかになっていない点で、モヤモヤした感じは残ってしまう。『2001年宇宙の旅』シリーズに対応するオデッセイとして描かれたシリーズらしく、まだそちらを読んでいない点で比較が出来ないが、地球外知的生命とのコンタクトという点に於いては『幼年期の終わり』とも近い気はした。二部までの盛り上がりが期待以上だっただけに、最後のオチは解せなかったなぁ。スペースオデッセイは面白いかな、、
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Takahara Yutaka
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前作の「太陽の盾」はストレートに状況が分かりやすかったけれども、この宇宙論的爆弾やミールがなぜ存続できるのか理解できなくてモヤモヤのまま。なにゆえピセザが選ばれるのか全く必然性が理解できない。次へ続くという終わり方も気に入らない。ピセザのフォンが健気でいたいたしい。人とAIの関係のあり方がそれぞれで、考えさせられてしまう。
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黒豆
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太陽系の異変が発生しても現在は何の対応もできないかもしれないが、この物語のように2070年であれば退避生き残りに向けて様々な対応が可能かな?と思わせられた、結構科学的裏付け想定される進歩が組み込まれている。一方、人間を含む物質転送やタイムトラベル的などは否定されていて現実的? ちょっと物語が人間関係が中心過ぎて科学アドベンチャー的なストーリーが、ワクワク感が欲しかった。 気になった単語=体感できる重力波、太陽異変の防護、冬眠、反物質魚雷
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dragon
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タイム・オデッセイシリーズの第3作。最後にファースト・ボーンと闘っているラスト・ボーンが登場し、次作に期待を持たせるが、作者のアーサー・C・クラークが亡くなっているので残念。共著者のスティーブン・バクスターが次作書くのかな。 宇宙エレベーターや光子推力など最新の科学の知見を取り込んでいる。
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Ai
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アテナによって、全人類多数決がとられる描写が印象的だった。イギリスのEU離脱があっただけに、民主主義的だけど、見方によっては衆愚政治にも感じた。これから現実世界でもこのようなAIによる政治的判断が下されそう。本当にそれはよりよい選択なのか、否か、AIに任せても不安が残る。
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あなやまや
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2462冊目。壮大な銀河系環境論です。火星人も根絶者も地球人もファーストボーンの打ち手に右往左往する。ポケット宇宙のミールを活用して、眼をつかい、破滅を回避した。数々の先進的な技術を組み込んだのは見事。
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Asc144
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読後のスッキリ感がイマイチでした。何か見落としてるのかも。スペースオデッセイシリーズ読みなおしてからもう一度、これを読んでみようかな。
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kuma-kichi
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3部作最終巻。やっぱり、なぞは謎。まあ、いいんですけど。
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魔魔男爵
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21世紀に書かれたSFなのでジェンダー観が素晴しい!主人公はもちろん女。宇宙戦艦の艦長も宇宙評議会議長も重要な発見をする科学者も女。人類だけに止まらずたった一人出てくる火星人もプロキシマ星人も女。あまつさえコンピュータネットワーク知性も女型のみが生き残って大活躍。悪意あるオーバーロードに立ち向かう素晴しい女達の物語である。火星どころか、金星にも水星にも月にもかつて生命がいたとするクラーク節は好きではないが、ダークエネルギーネタがある最新の宇宙論SFとしてはとてもワクワクした。歴史学的にはガンダム以下。
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shin1ro
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まず邦題がクラーク的ではありません。 「○○の××」という前作・前々作からの慣例に沿ったのでせうが「挽歌」と如何にも悲劇を匂わせるタイトルを名乗った時点で失格でせう。 「楽園の泉」から更なる進化を遂げた「宇宙エレベーター」を登っていく様子や火星での生活の様子など、これまで誰も経験したことのない状況の生き生きとした描写はクラークの面目躍如。 全体としてはストーリーがディテールほど凝っていないため、残念な印象ですが・・・
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quabex
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幕切れは不満。時間切れで終わってしまったような。でも、全編を通じて語り口は大いに楽しんだ。この語り口をクラーク節というのかな。そして、宇宙エレベーター好きとしては、たっぷり描写されていてうれしかった。『レッド・マーズ』では宇宙エレベーターへの攻撃は大惨事を引き起こしたのに、こちらでは死傷者はたぶん0らしく、あっさりと描かれていた。この違いも興味深い。この「タイム・オデッセイ」シリーズを読み始めてからバクスター作品もいくつか読んで気に入った。バクスターはまだ50代後半なので、これからまだまだ新作が書けるはず
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bass
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白状します。読了までの期間おそらくワーストを記録したと思います。どうも、ページが進みませんでした。・・・そんなはずはない、絶対おもしろい本のはすだ。某先生様の教えに倣い最後まで読む!そしたら判る!と、半ば修行状態で辿り着きました。結果、費やした日数を歯噛みしたのが第一。虚しさのなかで、自分には合わなかっただけ、ホントはおもしろいはず。どなたか映画にしてください。人物相関図もお願いします。と、少しでも時間と気持ちの回収を未練がましく願う私でした。
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うんの
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火星の彼女はどうなったんだっけ?
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ヨムヨムRE:BORN
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いまいちスッキリしない終わりかた・・・ 好きなシリーズだっただけに残念。
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Kenny00h
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面白かったが、これで終わりじゃ困るなぁ。ぜひともバクスターに続編を書いてもらわねば。
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かず
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最後が尻切れトンボで続編が有ってもおかしくない感じ。でも、ACクラークはもう居ないんだなー結局、主人公を別世界に送ったり、連れ戻したりしたあの眼のたち位置がよくわからなかった。
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生薬
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頑張って三巻まで読んだのにあの終わり方ってヒドイ(笑) 1巻が一番面白かった。
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火星の挽歌 (海外SFノヴェルズ タイム・オデッセイ3) (海外SFノヴェルズ タイム・オデッセイ 3)評価89感想・レビュー25