形式:単行本(ソフトカバー)
出版社:暮しの手帖社
こんにちは、良いですね。暮しの手帖の表紙の絵。花森安治さんは、表紙絵を描くときには、部屋に一人でこもって描いた、と聞いたことがあります。
瑞子さん、こんにちは。そうなんですね😃貴重な情報ありがとうございます✨暮らしを想い、人を想い、作品に向き合う姿勢がとっても素敵で、部屋に一人でこもって思案なさってる様子まで感じ取れる一冊でした(*^^*)
自分が好きなのは、表紙で野菜やモノを俯瞰から撮ったシリーズです。 暮しの手帖は今のデザインもいいですね。
こだわりがすごかったですね。素人にはきりのない作業に思えましたが「これでいこう」と決まるのはどんな瞬間なのか知りたかったです。
花森氏は声が大きく、いい加減な仕事への怒りはすさまじく、怒声に文字通り建物のガラスがびりびり震えたと言います。でもお写真を見るとおおらかで懐深い女性のよう。ほめる時はほめ、写真やレイアウトの勉強にと編集部員たちをあちこちに連れ出す。徹底した信念と研ぎ澄まされた美意識。厳しくおそれられていた人だったようですが、それも生活から平和な世界を創り出し小さな喜びや美を世の一人一人にもたらしたいという壮大なやさしさ?から来ていたのでしょう。部員たちみな彼を慕い、必死でついていったとか。
1世紀1~10号のその頃の日本にはありなかった、でもあたたかく美しい室内の調度や備品の表紙画がすてきです。特に好きなのは、12号のしゃれたフェンスの向こうに咲き乱れる花々と奥に見える空色の壁のおうち、26号の濃い藍色に浮かび出るような幻想的な花々、39号遊園地、99号みどりの中のツインタワー、2世紀6号、7号の華やかな街並と葉、花のデザイン。
ちなみに、かなり昔に衝動買いした「すてきなあなたに」を持ってます。久しぶりに読んでみようかな。
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