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カナリア恋唄 お狂言師歌吉うきよ暦

感想・レビュー
55

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優希
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切なかったです。未完なんですね。最後まで描かれたらどのような物語になったのでしょう。
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k.inoue
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杉本章子2015年作、60代前半で逝去のためこの作品が絶筆。目付の手駒になった狂言師歌吉の切々とした生き方に共感する。加賀まりこの追悼文もよい。
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あいべきん
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あとがきが切なかった…。でも、お吉と新吾のことだけを考えれば、明るい未来を想像させる雰囲気でよかった気がする。
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蒼
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切ないなぁ〜。物語の進行もさる事ながら、結末まで書ききれなかった作者を思えば、哀しみがひたひたと胸に迫る。日向との一時を支えに躍りに邁進すると決意するお吉と、日向は大きな決意を持って新たな道を共に歩もうと思っていたのだろうな。後は読み手の心の中で幸せな結末を紡ぐしか無いのだろうな。お吉さん、日向さん、お幸せに、そして杉本章子さん、彼岸でもどうぞ物語の続きを執筆をされていますように。
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中身はおじさん
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シリーズ4、恋も仕事も、なんてねぇ、うまくいかないもんです。それでも、なんとか、と思っていましたが、ふーむ、お吉と日向、二人とも無くなる予定だったとか……それはキツイ。が、そんなにお怒りになったのなら、構想変更なさったかもしれませんね。そちらで、最期まで読みたかったです。
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みかりん
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お吉と日向の恋の行方と大奥での陰謀と殺人事件との2つの話が同時進行。お話が完結する前に作者が死去。また、お気に入りの作家さんが居なくなってしまった。お吉と日向はうまく行きそうな感じで終わってしまいましたが、構想では切ない終わりが待ってたようですね。これがどう完結したのか無念でなりません。
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ジジ
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ここで終わりますか…。ほの明るいラストではあったけれど。作者の胸にあった最終話に思いをいたしつつ、ご冥福を祈る。踊りか男か、両方は選べない哀しさ。
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あすか
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あまりにも切ない始まり方で胸が詰まった。 恋か踊りか・・・。 お吉ちゃん当人だけでなく、新吾さんもお吉ちゃんの幸せを考えたからこその決断だったのがさらに切ない。 そこからまた揺れる人々の想いに心揺さぶられました。
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タツ フカガワ
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読むほどに面白さが募るシリーズ4作目かつ最終巻では二つの物語が進行する。一つは殺人事件に絡む大奥での秘事。もう一つはお吉と公儀隠密日向信吾の恋の行方。後者の、二人の切ない心情には泣きましたね。しかも最終章を残して作者が死去。未完で結末は謎ですが、巻末の加賀まりこさんの「妹に」と題する素晴らしい一文にヒントがありました。
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ぽーちか
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ネタバレ遺作ですが完成していません。日向と歌吉が結ばれるのでは、という期待で終わっているが、実は二人とも死んでしまう構想だったとか。。。宇江佐真理さんと同世代で同じ時期に亡くなった。素敵な作家さんだったのにととても残念。カナリアはどんな風に二人の恋に関係していたのか今となっては知る由も無い。ご冥福をお祈りします。
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ねこまた
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「がいしゅつ」ではなくて「そとで」「事情」と書いて「ゆくたて」こまやかな和ことばの世界に浸ります「泥はねの飛んだ足袋のこはぜをはずしながら」・・こんなに行き届いた描写を読むのは恥ずかしながら初めてです まるで絹濾し豆腐のようにするりと入ります 新吾の嫁とり、最初はどうしてと思えどこれがあればこそお吉の一夜の計もあり新吾の決心を呼び最後の章に繋がる 思いも因らぬことで人の世は移っていく 作者は連載開始の時点で思いも因らぬがん告知を受け入れたと知る 最終章の掲載は前章からわずか2月後 時間との競争が痛々しい
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ぶんぶん
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【図書館】遂に来てしまった、遺作と聞いていたので未完なのかなと思っていました。 比較的順調に流れていたので、唐突に終わってしまったので、茫然! いろいろと想像するがお話は作者の物、結末は持って行ってしまった。 しかし、あの江戸情緒ゆっくり流れる日々の生活感、好きだったなぁ。 いろいろと書きたい事もあったと思う、無念です。 杉本章子、教えられることの多かった作家です。 合掌!
初美マリン

前後して好きな女流作家さんが、なくなったこと思い出します。

05/14 10:49
ぶんぶん

初美マリンさん、奇しくも同じ病気で・・・残念です!

05/14 10:58
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真理そら
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未完に終わった遺作ということでなかなか読む気になれなかったがやっと読んだ。日向父子が語り合う場面のある「ふくら雀は家紋にござる」はさわやかにまとまっているので未完という気がしない。それでも作者の構想の結末が気になる。この物語で最後にこの二人を死なせて読者を納得させるのはとても難しいことのように思うので、作者の素晴らしい技の冴えを見せてもらえたのではないかと思えて残念だ。
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一五
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杉本さん これが最後かなぁ(残念) 歌吉 お狂言師やめるのか、どうするのかってところで 次はないのか・・・
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黒猫のダンゴ
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狂言師歌吉シリーズ完結編。未完であり遺作ともいえる本。 巻末の解説によると最後の一話分の構想は、まったく違う結末を用意していたとのことで驚きである。 これはこれで、爽やかで好きな結末。 絶筆を余儀なくされた作者の心中は如何ばかりかとお察しいたします。
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雪乃
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ネタバレ【図書館本】シリーズ4作目。残り1話で完結予定が著者ご逝去により未完。未完であることがとても惜しまれる一方、幸せな結末を思わせる最後となったので、構想通りの結末を読まないままでよかったのかも。そう思わせるよい余韻の残るラストだった。とても面白かった。
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M
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ちらりと「レズビアンの集まりがある」って紹介のみ
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youxian♬*゜
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【鳥本】シリーズみたい。しかも、これがラストで遺作。本当は後もう1話分あって、それで日向もお吉も死ぬはずやったみたいやけど、作者の(乳癌)寿命が先に来た。ということらしい。正直、私は純愛のハッピーエンドが好きなのでこの終わり方で嬉しい。日向が父上に思っているお吉のことを伝えたシーンが描けてて嬉しい。それにしても昔の日本の表現作品を読みたかったので読めて嬉しかった。奥ゆかしいってこういうことかな?時代錯誤とかではなく、家を守るとか主人を支えるということを知れた。金糸雀っていうんやって、カナリアのこと。
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ももみん
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一度は別の道を行く決意。でもやっぱり離れられない。 ハッピーエンドの予感を感じさせつつ、解説ではそうはならない含みも。 きっと2人で幸せになっているはず。そう思わせる、この終わり方でよかったかも。
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だねふし
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ネタバレ終わりなんだ。作者死去のためあと1話を残して終わった。事件の真相とお吉と日向の行く末もわからないままだが、予告されていたお吉の死を見届けることなく終わったのは、いいことなのかもしれない。しかし、片付いたと思っていたお琴の方と水野家の野望がここへ来て大きく関わってくるとは思わなかった。布石の置き方が素晴らしく、最後まで気の抜けない話だった。杉本さんのご冥福を祈るばかり。
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丸太
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もちろん、面白かった!此方も作者の遺作にして未完シリーズの最終巻。いつも爽やかで謎解きも楽しいお吉シリーズだが、加えて今回は、二人の思いに泣かされた。杉本章子は知的で優しい得難い作家だったとつくづく思う。まだ付き合いが浅く、未読が多いのが救いだが、誠に残念である。冥福を祈る。
サクラ

本当に残念ですね(・ω・`)  表紙絵の女性、美しいな♪

10/09 16:40
丸太

本当に残念です。もっと早く時代小説を読み始めてれば、と後悔しています。 表紙の美人は、多分、お吉の舞台姿だと思います。普段より艶な感じが、役者ですね~

10/10 13:22
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ドナルド@灯れ松明の火
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杉本さん遺作。今作は大奥の女性同士の恋愛事情など目新しい話もありかなり興味深かった。お吉と日向の仲は離れ離れと思いきや結ばれる予感を感じさせるエンディングだった。で解説を読んだら、杉本さんは次作最終巻ではお吉日向とも死ぬという構想だったと知りやや愕然とした。いずれにしても杉本さんの新しい作品がもう読めないと思うと残念である。お薦め
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めぐみこ
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日向とお吉の両片思いというか、互いを思う故にすれ違わざるを得ない切なさときたら。でもようやく片が付きそうで良かった…と思ったら、なんとデッドエンドのつもりだった…だと!?
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しろっこ
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杉本さんの遺作。本当に残念。お吉と新吾の行く末ははっきりとはわからないけれど、何やら明るい先行きを残して物語は終わる。巻末の『妹に』や『早すぎる永訣』によればまた違う結末が用意されていたようだけれど、この終わり方からは想像もできない。一体何が起きたんだろう、と読むことのできない続きを想像してみる。好きな作家さんがお一人、またお一人とあちら側へ旅立たれてしまう。やっぱりさみしいなぁ。
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松風
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なんという「いいところ」で終わり。遅ればせながら黙祷。
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wasabi
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あと一話、最終話を残して逝ってしまわれたのか。「といちはいち」の事件はどう決着するつもりだったのだろう。それよりも日向と歌吉にはインタビューでの予告通り、悲しい結末が用意されていたのか。作中人物の命は著者の思いのままながら、著者自らの命はいかんともし難い。一度きり会話させただいた杉本さんは才色兼備、忘れられぬ言葉もいただき、すっかり魅せられた。まさに一期一会なれども、遺された作品とは重ねてお付き合いしていきたい。
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baba
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杉本氏の遺作をついに読み終えてしまった。大奥がらみの探索よりお吉と日向のやるせない相手を想う気持ちに涙しながら読み、人前でなくて良かったと思うほど切なかった。それにしても「ふくら雀は家紋にござる」で二人の明るい行く末が見えたように思えたが、氏は違う構想があったようで読めないのが残念。巻末の文章がさらに哀しみを誘う。
いつでも母さん

これも良かったですよね~好きなシリーズだったのに・・

07/21 08:17
baba

本当に、好きなシリーズでした。自分のやるべき事を健気に真摯に取り組む姿が良かったです。

07/21 13:33
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ぺしみち
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私の中での最終話はやっぱりきちんと結ばれて欲しいな。折角いい作家に出会えたのに、遺作なんて悲しい。
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ルルら~ら
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ネタバレ杉本先生の遺作。歌吉シリーズ第四段。最終話を残しての終わりとなりました。手駒としてのお吉の働きや探索の内容も気になりますがやはり一番はお吉と日向様の恋の行方です。お互いの心の内を知りながら日向様が姉の進める縁組を受け祝言を挙げてしまった事に落ち込みましたが最後の『ふくら雀は家紋にござる』で日向様が離縁を決めお吉と一緒になる覚悟を決めた事で二人の未来に希望が見える内容に心が温かくなりました。先生は二人とも死ぬ予定の終わりを考えてたようですが私の中ではこのまま二人幸せに添い遂げたと思い終いにします。
0255文字
流
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ネタバレこれでもう、最後なんだ・・・。書かれる予定だったラストがお吉たちの死だったのなら、この幸せに向かいかけた曖昧なラストもありなのか?でも、お吉たちに対して作者がどんな風に死という永別をぶつけてくるのか、興味はあったなぁ。あーぁ・・・好きな作家さんがひとり、またひとりと逝ってしまう。
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たま姫
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未完のようだけど、余韻を楽しめるたたみ方でした。ご冥福をお祈りします。
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きなこ
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ふたりの幸せを予感させる終わりでほっとしたのに、解説を読んでびっくり。そうなんだ…。そして私は作者が亡くなってると知らなくて、ショック。ご冥福をお祈りいたします。
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きい
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昔夢中になって読んだ信太郎シリーズに次いで、楽しみにこつこつ読んでいた歌吉シリーズ最終巻。私はこの終わり方で満足。辛い思いをしてきた歌吉と日向さんには、幸せになってもらいたいから。杉本章子さん、ありがとうございました。もっとあなたの作品を読みたかったです。
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さらちゃん
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こんな終わり方。あと一つなのに。でも、その通りでなかったほうがいいのかも。 星三つ
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笑顔千両
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杉本さんが亡くなる前最後の作品だそうで、物語は未完。新吾とお吉が幸せになるだろうなぁと思わせ終わっています。今作品には新吾の嫁取り話が出てきて、お吉の女心と新吾の手駒としての顔、そして女役者歌吉としての葛藤がせつない。単行本の巻末の解説に親交のあった女優の加賀まりこさんが文を寄せています。それによると、このシリーズの終わり方については著者も悩んでいてとありました、そして思い合う二人が最後は死ぬと言う構想だったと明かしています。遺作となってしまいましたが、未完のその後を想像して・・・ご冥福を祈ります。
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RAKUSI
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シリーズものと思わず読み、途中で気付くが最後まで読了。ハッピーエンドと思ったら未完とか、私は、この終わりかたで良かったです。機会があればシリーズ最初から読みたいです。
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gadagiji
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大好きなお狂言師歌吉シリーズ。こちらに出てくる師匠の歌仙や照代、成就できない切ない恋をしている女性ばかり。歌吉くらい実らせて欲しかった。 未完だけど読めて良かった。ご冥福を祈ります
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ひさか
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小説現代2013年8、12月号、2014年4、9月号、2015年1、10、12月号掲載のものを2016年2月に刊行。シリーズ4作め。未完。先の3作を読まずにいきなりコレを読んだのも悪いと思うのですが、探索と芸事と想い人が交錯する話には、あまり興味を覚えませんでした。どれも中途半端な気がして。未完なので、それ言っちゃ駄目か。
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カナリア恋唄 お狂言師歌吉うきよ暦評価85感想・レビュー55