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雨の日も神様と相撲を (講談社タイガ シA 1)

感想・レビュー
463

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Hanna
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相撲の青春物語なら読まないけれど、この題名!きっとおもしろいハズ!と思ったとおり、おもしろかった。きちんと歴史的な背景を踏まえながらカエルさんたちと相撲をとってみたり。楽しかった~☆
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けいおわだ
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先に漫画化された方を読んでしまったけれど、小説の方も読んでみたくて手に取った。城平京さんの書く物語が好き。「絶園のテンペスト」とか超好き。設定がユニークで、キャラクターが魅力的で、ストーリーが面白い。現実離れした世界なんだけど、でたらめではなくて、その世界の中なりの理屈がきちんと通っていて、そこが読んでいて気持ちがいい。
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せんじつ
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こまっしゃくれたガキだなぁ…………
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悪者みきこ
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久々再読。やっぱりいいおとぎ話。概ね前回と同じ感想。出木杉君なのは変わらずだな。ハッピーエンドっていいよね。
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私的読書メモ3328
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よくこんなの考えつくなあ、と呆れるほど感心してしまいました。それでいて、いつもの作者であり、作家のファンならほぼ注文通りの面白さが楽しめると思います。殺人事件いるかな? というのと、くどいほどにあらゆる例を検討していくのはミステリ作家の宿業とはいえ、やや玉に瑕ではあります。(殺人事件については、生臭い大人の現実社会と、純朴でファンタジーな主人公たちとの対比としてよく効いているのはわかるのですが)
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haora
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pao
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★★★☆☆ 本格ミステリ・エターナル300より。小さな頃から相撲漬けの生活を送っていた中学生の僕。転校先の田舎の村では、相撲好きなカエルの神様が崇められており…。伝奇×相撲×カエル×殺人=爽やか青春ファンタジー!?最初はとにかく設定に戸惑っていたが、軽い文体とカエルの可愛らしさでサラっと読み進められる。ミステリは添え物的な感じで、一番のメインは相撲描写かも。殺人事件をメインとしたミステリを期待すると少し肩透かし感があるけど、登場人物もカエル様も活き活きと描かれていて面白かった。
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文庫担当
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何年積んだか分かりません。大相撲観戦に執心していた頃に買ったものと思われます。ラノベだなーと思う作品でした。ミステリは得意でないので謎解き部分は省略。というかミステリ要素があるなんて欠片も思っていませんでした。謎解きするなら蛙様のかあいらしさをもっと楽しみたかったです。手元にあるのもは帯が巻かれていて、表紙の蛙様がワイワイしている部分が見えていなかったので、読み終えて帯を外してみて初めて気が付きました。蛙、かあいい。私はアメフクラガエルが一番好きです。まんまるで眠たげな顔で垂れたおしりがまたりません。
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にいな
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まさにおとぎ話!ちゃんと歴史に基づいていて妙にリアリティーもあり面白かった。途中で気づいたけど虚構推理の作家さんだったのね。なるほど、話の流れが似てる。文季が達観しすぎてて両親亡くした中学生に思えなかった。そこが重くならなくてよかったけど。
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ソラ
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【再読】
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sho3dai_gct
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思いがけないスポ根ミステリでした。 当たり前に見えていたものから急に現れる謎と突きつけが物語とリンクしていく。 心地良い裏切りのような感覚。 読み終えたときの満足度がやばいっすね。 同世代との関係や相撲との向き合い。 ラブコメ的な部分もめちゃくちゃ好き。 【ざっとあらすじ】 相撲から離れた主人公。 相撲ですべてが決まる村に転校します。 そして神様に相撲の指南をすることになる物語。 さらに近くの森で変死体も見つかります。 それぞれがリンクしていく青春ものです。
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ソラ
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殺人事件的な部分を抜きにしても普通に青春ものとして面白い作品でした。
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アキ
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二度目ましての作家さん。 『名探偵に薔薇を』が面白かったのですが、 同じ著者なのに、タイトルのイメージが かけ離れている。(〇o〇;) 両親を事故で失った文季が叔父の住む村に引き取られた。 その村では、カエルが相撲をとり、神様扱いされていた。 普通はこの時点でダメなんですけど、読まされました。 小柄で華奢な文季と、カエルに仕える大柄で怪力の少女。 祭りに奉納する為の相撲と外から来た赤い奴。 そして、村境では、死体遺棄事件が? いやぁ~楽しく読まされました。
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しゅう
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ミステリーとしてはいまいち。話は面白かった。B
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小暮総帥
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ネタバレ星4.5。かなり良かったです。終盤の解決パート?は、最近のミステリらしく何重にも真相が提示されて見事なんだけど、少し無理矢理というかこねくりまわした形跡が見え隠れして残念。物語世界は、現代日本の閉鎖的な村を舞台にしながら「雨の日」というタイトルとは逆の朗らかで乾いた印象で、とても魅力的な伝奇的ファンタジーに浸っていたのに、最後は背景がバラバラと剥がれ落ちるのを眺めるように現実へと引き戻される。ヒロインの可愛さで読後感は悪くないんだけど、こう、少女の処女性に頼るのは良いのかな?青春物だから良いか。
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まっぴー
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ネタバレ主人公の文季の感情の起伏が少ないので、物語自体にあまり波はなかったです。時間がかかってしまいましたがおもしろくないわけではなく、相撲、カエル、恋愛、ミステリー?、とジャンル分けしにくい要素が絡み合って最後まとまったのですごいなと思いました。殺人事件とか生贄とか、のどかな村に物騒な言葉もありましたが、紐解かれると逆に人を思いやるからこそなことがあってほっとしました。最後まで読むとこれはハッピーエンドのおとぎ話なんだなと思いほっこりしました。ラストの逆プロポーズが本当に好き。手を振るカエルもかわいかったです。
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Noe
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ネタバレ登志郎が文季の感情の起伏が小さいことを元からの性格でほっとしていたところでいいところに来れてよかったと思った。(156) 人のことを考え手を抜かないから文季の周りにはいい人ばかりというか周りの人が文季を好きになるのだと思う。伝統だからとそのままにするのでなくて悪いところは変えて現代に合わせるところも変えていくのはこの村だけでなく、たくさん必要なところがあると思う。 ウチダアキヤもっと出てくるかと思った。
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うまる
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【マン読:雨3】相撲とカエルの神様とミステリと…。普通取り合わせてみようと思わないであろう、色んな要素がきちんとまとまってるのが流石です。ミステリ要素は少なめだけど、むしろミステリ部分がごっそりなくなっても面白い小説なのが凄い。読み心地も読後感も良いし、年代などを選ばずどなたでも楽しめる作品だと思います。雨の季節にピッタリでした♪ 最終的に、もっともな理由を考えようとなった所が、虚構推理に通じる感じでニヤリ。これは可憐にして苛烈なあの方の出番じゃあないでしょうか。
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saoring٩(๑•ㅂ•)۶
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ネタバレ梅雨時期に気づいたら連続してカエルの話。幼い頃から両親と相撲をやってた文季。 彼が引っ越したのは稲作が盛んで神様が好きだから相撲も盛んな久々留木村。 かんなぎの家柄の長女、真夏から神様であるカエルの頼みと言われたのは「相撲を教えてほしい」 村の外れで死体が見つかった事件事件もありファンタジーと現実のバランスが程よくて面白く読めました。事件の鍵がカエルってのもいい。 小柄で女の子みたいな文季と大柄で剛力な真夏さんも可愛らしくオチも童話みたいで、爽やかだし可愛いし好き。 「これだから両生類は当てにならない。」
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ちゃっぴー
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面白かった!殺人事件より相撲と蛙がメイン。殺人事件の淡々さと相撲の詳細さのギャップがとてもよく、伏線の回収も素晴らしいと思います。この人は虚構推理もそうですがスパイラルも凄かったよねー。鈍感×ツンデレはやっぱり悶絶(*´ω`*)
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こよみ
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ネタバレ気になっていたタイトルの小説。まさかのカエルの神様?!しかも、色々と考えている模様で最後までほっこりした感じで読了しました~!!改めて相撲を見直したというかコツコツ努力が必要なスポーツなんだなぁと。少年がなにかよい解決策を見いだしてくれるといいな♪
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もち
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おもしろかった。どこかでみたような作者名だなと思って調べたら、虚構推理の方だったとは!神様であるカエルと相撲を取るという斬新すぎるストーリー、読み応えありました。漫画化してるみたいだけど、アニメ化もいいと思うな。
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のりすけ
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相撲に1ミリも興味がないので相撲の部分は飛ばし読み(ごめんなさい)。それ以外は、それがこう来てああなっちゃうのね、ナルヘソでした。ボーイ・ミーツ・ガールでありカエル・ミーツ・カエル。なんやそれ。
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チアキ
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友人に勧められて読んでみました。 相撲始めたり、死体が見つかったりでこの後どうやって終わらせるのかと思ってたけど、最後にはきれいにまとまってて、後半は一気読みしてしまった。
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アクア
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マンガアプリで読んだコミック版が面白かったのでこちらも読んでみました。主人公や真夏お嬢さん、カエルたちについてはコミックの絵でつい思い浮かべてしまいますね。文字だけでは(私には)分からない相撲の箇所も先にコミックを読んでいたので理解しやすかったです。設定はファンタジックですが、伏線の張り方はうまく、ちょっと変わった伝奇ミステリとしても楽します。ボーイ・ミーツ・ガールの青春もの、カエル好きな方にもおすすめです。
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もりしー
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ネタバレ相撲を題材にした現代のおとぎ話。終盤の事件の犯人が判明するところまではいたって軽く平凡なミステリかと思っていましたが、そこはロジックの魔術師城平京、最後は論理のつるべ打ちできれいに物語をまとめてくれました。めでたし、めでたし。
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ダークがんぷ
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同作家の「虚構推理」が面白いので読んでみたら、やっぱりこちらも面白い! 荒唐無稽な話なのに設定がちゃんと練られていて矛盾が無い。相撲好きな両親に育てられた主人公文季が転校した先は、知る人ぞ知る高級米の産地であり、相撲好きのカエル達を神様と崇めることで豊穣が約束されているという村。華奢ながらも長年相撲を続け、相撲の分析の天才になっている文季はあっという間に村で一目置かれる存在になり、村の巫女の役割を担う娘から「カエル様たちの相撲の指導をして欲しい」と頼まれる……カエル達の真意が予想外だった(o´・ω-)b
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秋良
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村へ引っ越してきた男子中学生が、女子に頼まれてカエルに相撲を指導しながら殺人事件も解決するミステリー、とあらすじを書くとちょっとよく分からない。読んでもちょっとよく分からない(笑)。殺人事件を入れる意味はあまり無かったような。最後の二十ページくらいがやっと面白いと思えた。
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ほおずき
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ネタバレ甘酸っぱいミステリ&青春小説。殺人事件・村の秩序の話が半々かと思いきや、最後の数十ページで一気に甘酸っぱく微笑ましい話に。いやもうお幸せに。しかしミステリ部分はともかくとして、後半のカエル様からのお願い事を解決しないまま終わってしまった(とはいえそんなにすぐに解決するのは難しいだろうから仕方がないか)のはやや消化不良なので、続編があっても嬉しい。だが昔話の締めのような一文があるので、下手に続編があると蛇足となるか。面白かったので彼ら二人の物語をまた見たいが悩ましい…。
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ロバくん
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かえるの神様が出てきてファンタジー&青春恋愛小説と思いきやミステリー要素が多めの内容でした。この作者、やはりミステリーの部分が面白い。てっきり最後は、叔父の悟が村の相撲大会に出場して終わるかと思っていたのですが・・・。
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りんご
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ネタバレ相撲好きの蛙の神様を崇める村というおかしな設定からこんなにきちんとした青春小説ができるなんて。一見ぶっきらぼうに見える真夏の文季に対する手作りお菓子でのアピールややたらと怪力を否定するところがとても可愛らしい。そして文季は可愛らしい外見をしているにも関わらず、慇懃無礼で毒舌。しかしとても知恵がまわり、思いやりと度胸がある。最後に真夏と相撲をすることで自分がいままで相撲をしてきた意味を見つけるところはとても感動した。あと殺人事件も凄かった。キスさせるよう指示したって怖い。
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LeoChristine
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コミックから知り、先が気になって買っちゃいました。相撲、カエル、日本神話、ミステリー、青春、色んなジャンルが混ざり合い、どの要素も光っててとても面白かった。最終章のそうだったのか!感も爽快だった。続編あったら是非読みたいなぁ。
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tomo58
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ネタバレコミックが面白かったので、借りた図書本。自分の想像を超えた展開で、読む手が止まらず一気読み。もっと、どろどろした因習話になるかと思ったが、予想外に読後感はいい。カエル様を祭り、相撲が重要な村に越してきた文季は、相撲指導の上手さが評判になる。カエル様に頼まれ、外から来た赤いカエルを倒す為、かんなぎの家のお嬢様真夏の手助けを受けながら、相撲を指導することに。文季の考える相撲が着実に浸透してゆく様が楽しい。文季は、村の秘密を悟り、殺人事件の真相も解決するが、大きな見落としをしていた。不思議でみずみずしい青春物。
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み
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ネタバレ虚構推理新刊(Kindle)の巻末に、漫画版の1話が載ってて気になったので原作の方を読んでしまった。カエル様たち可愛い。神様に守られた集落と現実感ある死体遺棄事件とのギャップ。つなぐのは捨てられたヤドクガエル。そっちはそっち、こっちはこっちで無事解決。まさか神様の成り立ちにまで解があるとは思わなかった。この後、無事に新しい秩序を作ってからの花嫁の儀式をなくしていく話しも読みたいな。
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いなっち
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ミステリではないかなあ。 なんだか爽やかで読んでて楽しいけど
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まさる
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相撲、カエル、神様、殺人、ミステリー、ボーイミーツガール、謎村とジャンルが詰め込まれている。素敵にハマりますよ!
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森野よる
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「カエルが縁結びの神様なんて聞いたことがないよ」色んな出来事がありつつも最後の章で明かされる内容にはボーイミーツガールものとして可愛くってたまらないね。面白かった。
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まなっとう
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再読。見事に覚えておらずも、神様が不完全な様子に共感を覚えた今日この頃です。相撲だけでなくとも、何かのスポーツに打ち込んでいるとよいことがあるはずです笑
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ほにょこ
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★★★★☆ 久しぶりに再読。やはり面白いです。何度でも読めますね。ロジカルなところが好き。ロジカルでないところも楽しい。
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ピップ
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事故死した両親から相撲の英才教育を受けていた小柄な少年が、カエルを神と祀る相撲が盛んな町でいろいろ巻き込まれる話。ページ数もそこそこで、ライトノベルのような表紙なので軽く読めるかと思ってましたがだまされました(笑)ミステリー、青春、スポ根、ファンタジーといった要素が手を抜かれることなくうまいこと融合していてとても濃い小説です。さすがは城平京さん、おもしろかった!
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雨の日も神様と相撲を (講談社タイガ シA 1)評価76感想・レビュー463