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バスを待つ男

感想・レビュー
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し~ちゃん
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初読み作家さん。 タイトルからして、もっとミステリー色の強い作品かと思ったが、警察を定年退職した男が、都バスのフリーパスを使って、都内巡りをしながら謎解きするという割とのどかな雰囲気。 こんなお上品なできた奥さんなんているのかと突っ込みたくなる。 よほど年配の作家さんかと思ったら、まだ還暦くらいのご様子。 都バスはホントに色んなところに行けるように細かくグルグル回るので歩いても変わらない時とかがあって、車酔いしてしまうので、面白さが私には伝わらなかった。
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ありり
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アンソロジーで本書の第一章を読み、続きが読みたいなと思って借りた本です。日常に潜んだ謎を解くのは元刑事の主人公ではなく、その話を聞いた妻。謎解きもいいですが、夫婦がお互いを敬っているところが温かくて好きです。
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オーネ
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ネタバレ東京の地理がなんとなく分かるので、あの辺りを通ってるんだなと楽しみながら読めた。奥さんの言葉遣いなどは気になったが、主人公も奥さんに気を遣っていたので、相思相愛という感じで、だんだん微笑ましくなって来た。バス仲間2人に真実を打ち明けるシーンが面白かった。
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バーガンディ
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妻が夫に敬語を使う 一昔前の時代のようだ。 作者の理想の妻像なのかも。
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アンベラー
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初読み 短編集定年後の刑事の割には奥様の方が感が働くのは何故?
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ayah
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東京の地理やバス路線の説明は分からないので飛ばしながら。しょっちゅう飲んで帰ってくるのに「ごめんなさいね。まだ、お夕食の支度が」とか言う妻にもイラつく。「ですわ」とか「ウチの」とかの会話の小説、読まないなあ。
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雨の音
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ワタシもバスのヘビーユーザー。東京は鉄道だけじゃなくバスも充実してるんやな。タイトルはひとつの短編なんやけど、主人公の事でもあるような。東京都のシルバーパスも所得で区切られ有料なんやなぁ、切ない。主人公夫婦の仲睦まじさ、労り合う関係がほこほこと最後まで温かい。そして冴えまくっている妻という設定が素晴らしい、夫は元〇〇なのに(笑)なかなかよくできた構成で、元同僚が出てきて何やら緊張感が出てくる。そして主人公の過去を思い出す夢。最後もなかなか言い出せなかった告白で終わりかと思えば…。シリーズになっている様子。
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Ooka
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地の文が、単なる地図の解説で長い。。。もっとコンパクトにすれば良くなった気がする。
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ひまわり*
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図書館本◆「大人のための散歩ミステリー」だったのですね笑 表紙は暗く物騒な陰を感じさせますが、そんなことはなく軽く楽しく読める、定年後の元刑事バス旅ミステリーでした!ただ、土地勘がないので、バス路線図があるにも関わらずバス散歩風景が全然頭に浮かばなかったのが残念でした。土地勘がある方が断然楽しめるかと。シルバーパスでのバス旅、ひかれました!重い過去をもつわりに雰囲気は軽いなと感じなくはなかったが、マメ知識的なものも多く、そっちを楽しむお話かと♪
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のあこ
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初読みの作家さんでした。 関連する短編が8つあり、警察OBさんの話だけど、都内の地図参照しながら、いくつかは行ったことある場所なので、思い浮かべながら、楽しく読めました。 永年培った仕事の癖が抜けないのは、どの職業も変わんないんだろうな。 でも、夕方早く帰宅したときの、「すいません、夕飯の準備出来てません」との妻の言葉は、ちょっと苛ついた。
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花子とアン
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東京の地理やバスの路線のことはよく知らないので、そこら辺の説明はかなりすっ飛ばして読んだ。バスの乗り放題(年間パス)を購入してあちこち行くっていうのは楽しそうだった。新たな趣味として私もやってみたいと思ったが、私の住む田舎にはそんなシステム(年間パス)はなかった。些細なミステリーを解くのは鮮やかだったが、いくら定年を迎えたとは言え、元刑事が実際に携わった事件のことを奥さんにベラベラ喋っていいのかが、気になった。
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asa.com
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ネタバレ退職後の元警視庁捜査一課の刑事が、するべき趣味もなく妻に促されシルバー切符を手に都内のバス漫遊する短編集。都内バス路線やその土地の薀蓄がとても興味深く楽しく読んだ。ただ、奥方が非常に昔気質というか、男性にとって理想像であろう描写なのが興醒めするかな。料理の上手い下手とか、謙虚とか、掃除を始め家事をこなしおまけに夫に変わり謎解きまでできるという。はっきり言って、自分の料理の腕を自分の手柄のように吹聴されたくない。それはさておき、バス路線や東京の文化、落語などのちょっとマニアックな知識が好きな人は楽しい短編集
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柊子
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都内はバス路線が充実している。スマホのバスナビも便利。子供の頃(黒いカバンの車掌さんが乗車していた頃)から、電車よりバスが好きだったなあ。シルバーパス世代になったら、大いに利用したいと今からワクワクしている。ちなみに自宅から一番近いバス停は、徒歩1分。
柊子

かいちゃん、仲間だ! 地震などの際、電車(特に地下鉄)は怖いけど、バスの方が安心……というのも、あるかな。でも、やはり根本的にバス好きなのね。

05/12 20:33
かいちゃん

バス停でバスを待ち バスが来るのを待ってるのが好き いつ来るいつくる で。時間通りってことにもならないから

05/12 21:26
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PEKO
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ネタバレ帯にあるとおりの「大人のバス旅ミステリー」だった。元刑事の70歳の男。趣味がなく時間を持て余していたところ、妻に勧められるまま都内のバス乗り放題パス(1年間で2万円超え⁉)を購入したが、思いのほか楽しむことができた〜という話。バス友もできて、一緒に乗って行く先々で居酒屋の暖簾を潜ったりともう羨ましいほど満喫してる。詳細すぎる地図やバス路線の説明に、全く土地勘のない私が何故かワクワクできた。ミステリーは妻があっさり解決していく。刑事以上の聡明ぶりにちょっと笑えた。
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まり
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図書館本。普段からバスには乗り慣れてないし、しかも東京の地理なのでバスの移動のことは余計にわからないけど…でも楽しく読めた。日常の些細な謎から、そんなに些細でもない謎までスッキリ解いてくれる奥様が素敵だった。主人公のちょっと自虐的な感じが面白くもあった。バスに乗りながら、のんびりするのもいい気がしてきた。
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ふっちゃん、男性60歳代(乱読書歴50年)→70歳になった。
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『バスに集う人々』が検索しても出てこないので、この本で感想を入力します。旅、特にドライブが大好きな私からすると、バス旅の何が面白いのか解らなかったと思う。その楽しみ方が満載で読んで良かった。自分もしてみたいけど住んでる処が田舎なので、バスの時刻表がスカスカで有り、実現不可能です。やはり今まで通り、ドライブ旅に徹します。もう一度、日本一周したいなあ。 【4.1】
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鹿ノ子
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都バスには4、5回ほどしか乗ったことがないのですが、シルバーパスで乗り放題って楽しそうだな、いい趣味だな、と思っちゃいました。日常のちょっとした謎解きを持ち込まれてしまう主人公とその妻(デキる女)のやりとりがほほえましく、最後だけは少し胸がつまりました。続編もあるようなので読んでみようかな。
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yukision
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元刑事の定年後の趣味は路線バスでの都内町巡り。その中で見かけたちょっとした謎を解き明かしていくが,実際に解くのは安楽椅子探偵役の妻というのはよくある設定。しかしながら,偶然見かけた人に抱く疑問は,元刑事であることに加えて,時間に余裕がある定年後ならではという点で自然に受け入れられる。都内に土地勘があれば猶更面白そう。
やも

これ、表紙と内容合ってないですよね🤣こんなに優しい老夫婦が主人公なのに☺️💖☺️

06/08 17:55
yukision

やもさん,確かに読む前はもっとハードボイルド的?な内容を想像していました。どちらかというと温かいコージーミステリーでしたね。表紙ってほんと,大切ですね( ˘ω˘ )。

06/08 20:49
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やも
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元警視庁勤めの男(70歳)がひょんなことから都バスに乗りまくり、遭遇した謎を解き明かす短編集。ライトに見せて意外としっかりミステリー!証拠を集めるとかじゃなく、閃きと優しさで解決してくカンジ👍街なかには人情が溢れてるんだって思えるような真相、好きだなぁこんな話💕途中挟まれる豆知識も楽しい。主人公のおじいちゃんがとっても優しい人で、奥様も素敵で、友達もかわいいおじいちゃんで…。どの話も最後には優しい気持ちで読了😊✨想像以上に良かった。あとこれ、もっとポップでかわいい表紙が似合うと思うな〜笑 ★4.5
やも

しんたろーさん おはようございます⛄&ありがとうございます😊❗自分のことより周りの人優先をナチュラルに実行してくご夫妻が、ステキなんです✨都内に詳しいしんたろーさんなら、都バス描写も楽しいんじゃないかと😆👌

01/18 08:55
やも

じゃがーさん 人を想う気持ちがなければ、こう綺麗に解決は出来ないなぁって思いました😊👏きっと作者さんが優しい性格してるんだと、勝手に思ってしまうくらい😄落語の小噺なんかも出てきたり、飽きずに楽しめました👍じゃがーさんもぜひ❗

01/18 08:59
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voyager2
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一話の長さといい主要人物の会話といいラジオドラマとして聴いてみたくなる作品だ。
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いなばさくら
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これまた連作短編的長編ミステリ。全8章中数章は入れ替えて読んでもストーリー的に問題はないと思います。誰もそんな読み方しないでしょうが。いわゆる安楽椅子探偵ものですが、主人公の年齢は高めなのでその辺りの読者層をターゲットにしているとも思われる内容です。ただ関西人にとっては東京の細かな地名がこれでもかと出てくるのは読みにくくてかなわん。続編ぽいタイトルの作品もありますが、もし東京が舞台なら遠慮しときます。
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よし
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行く先先にいろんな事が発生して解決。最後は自分達の娘の事で結末感動したかな。
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chuji
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久喜市立中央図書館の本。2017年2月初版。初出、第一章は「月刊ジェイ・ノベル」2017年2月号、他は書き下ろし。バスの旅の都内版?
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yasu_z2
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バス路線で起こる日常のミステリ。東京のバス路線には全く興味がないのでミステリの部分だけななめ読みした。今ひとつの読書感でした。
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練りようかん
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ネタバレ第二弾が面白かったので順序逆だが第一弾へ。警察も不動産屋も車と足で動き回り土地勘を武器にする点で似ていると気付かされたり、神社で前掛けをつけた狐を見たことがある、など日常で特に意識していなかったことが意味を持ってくる楽しさ、各路線の描写から市井の匂いが感じられてとても良かった。葛西は確かに東京の東にある、と笑える不思議が気になってググッて知識が広がる嬉しさもあった。安楽椅子以上に出来すぎ女房がスゴイけれど老爺も頑張るゆるい切磋琢磨が微笑ましい。ミステリーとしては「鬼のいる街」が一番好きだ。
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mmmmssss
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元刑事が定年退職した後、都内バスの旅の楽しみを見つける。その中で起こる日常のちょっとした事件に出会う、連作短編。
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ひとちゃん
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▶雑誌『東京人』の都バス特集号で、筆者の寄稿文を読んだことがあります。雑誌の中でも語られていたようにバス旅の魅力を伝えたいという思いが端々から伝わり、乗り物好きには共感できる述懐が楽しい。▶ が、エッセイではなく、実際は軽いミステリー物語。小説としては物足りなくて、どういった方が読まれたのかなと感想を拝見したところ、主人公の夫人の、~ですのよ口調が不自然というご意見がいくつか。同意しつつも、例えば女優津島恵子さんが夫人役のドラマなら、さもありなんと個人的に感じたことを添えておきます。
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あっちゃん
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定年退職後の元刑事が見つけた趣味はバスの旅!行く先で出会う日常系ミステリーの連作短編!都内の地理に詳しければ、一緒に旅するように楽しめるかも(笑)そして、所々で引っかかる謎が最後に解けていくのはスッキリ( ̄▽ ̄)
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らん丸
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★★★★☆ 死体はおろか、血も流れないミステリー。東京都民以外はバス旅ルートの地名にピンとこないかもしれませんが、それでもホロッと泣ける話しが多く、オススメです!
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さにー
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退官した元警察の主人公がシニアパスを使って都内のバスに乗って暇つぶし。日常の謎的なプチミステリに遭遇し、妻に話すとミステリ好きな想像力を発揮して謎を解くと言う連作短編。安楽椅子探偵とも言えるけど謎は大した事なくて、どちらかと言えばトラベルもの。地元の人はあるあるなのかもしれないけど、土地勘がなく臨場感もないのでだらだら感が強調されてちょっと退屈。しかし奥様、いったいいつの時代の人だよと言う喋り方と夫を立てまくる良妻ぶり。凄い違和感。
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きいろいの
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続編を先に読んだので、登場人物やミステリについて知っていました。実は元刑事の主人公の奥様が実は謎を解いているということも。奥様が2作目での登場よりもよりも更に品が良すぎで、夫にも尽くしすぎる良妻でちょっと…。まぁ、ミステリには関係ありませんが。「方向感覚が失せてしまう。〜ただ無力に運ばれている感じ。それがいい」終点まで乗るのなら良いのですが、不案内な途中下車では、それを不安に感じてしまう私です。
0255文字
ハローパパ
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路線バス旅情ミステリー短編。日常にあるミステリー謎解きであるが、感想が・・・。続編「バスへ誘う男」も読んでみたい。☆3
0255文字
ソルト佐藤
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本格ミステリーのプロパー作家ではないので、謎解きはそうでもなく。それに短篇なのに謎が出るのが遅すぎ(笑 半分くらいはバスを使った東京観光。トラミスやでー(笑 でも、逆にそこがなんだか楽しく。鬼平犯科帳の舞台についての記述が多いためか、なんだか、江戸情緒、というか、東京情緒。登場人物のじーさんたちが、年甲斐もなくバス乗りにはまっていく姿が微笑ましい。あと、謎を解くのは奥さんなのも微笑ましい。奥さんを大切にする主人公もよい。最後の方に出てくる真相?はちょっとうーんな気もするけれど。あと、奥さんは菩薩過ぎる(笑
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明日のかぜ
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定年を過ぎた元刑事の男が暇を持て余し手持無沙汰解消のため、シルバーパスを駆使してバスであちこち回る趣味を始めた。バスに乗りながらちょっとした日常の謎解きを楽しむ。 バス友の依頼を解決したことから四方八方から謎解きの依頼が舞い込む。謎に息詰まると奥さまが安楽椅子探偵ばりの推理を発揮して解決してしまう。 毎日が日曜日の趣味としては面白いと思う。続編の「バスへ誘う男」も要チェックだ!
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くまくま
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図書館
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でかぱんちょ
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粗筋を読んで興味を持って読み始めたものの、私が東京の地理をほとんど知らない関西在住者で、登場する具体的場所をほとんどイメージできないのと、主人公の奥さんがまるでサザエさんのフネさんのようなキャラクターで今時有り得ない口調なのに興趣が削がれてなかなかページが進まず。とはいえストーリー自体は嫌いなタイプではない連作短編集だったので何とか読み進めるうちに終章へ。ラストは少し衝撃でしたが最後まで読んで良かった、という爽やかな余韻に浸れる作品でした。
0255文字
くみこ
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刑事を定年退職した主人公が、ようやく見つけた趣味は都内バスの旅。シルバーパスを最大限に利用して都内のあちこちに出向き、出かけた先で遭遇する小さな謎を解いていきます。実は、「不思議な事があってね」と、主人公は妻に話し、妻が安楽椅子探偵となって謎の解明に至るのでした。全体的に温かな人情話しの趣きですが、その妻の口調と言ったら。〜ですのね、〜ですわよ、〜ですもの。夫に「さすがだと思います」。綺麗に家を整えプロ級のお料理を用意して、夫の帰りを楽しみに待つ妻。会った事ない、そんな人。
ako

わたしもくみこさんの切り口が大好き!この作家さんもまさかそこをヤラレルとは夢にも思わなかったでしょう♪

07/27 20:32
くみこ

akoさん、一度気になったらもうそこばっかり(笑)

07/27 20:37
9件のコメントを全て見る
0255文字
nori_sugida
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無趣味の退職刑事の見つけた愉しみは、バスの旅。 各地を巡りながら、そこで見た不思議なものの謎と事件を追う。 思い込みや勘違い、聞き違い、妻との会話がそれを解く鍵に。 絞り込んだ視点や思考から第三者の発言によって気づかせられることや見えるものがあると思いました。 少しの間、東京近郊にいたり、研修会で訪れることがあった私は、訪れたことのある場所や知っている場所が所々出てきて、あぁこんな感じだったと懐かしく思い返しました。 最後の章の事件の真相も衝撃でしたが、その後がそうだったのかと。 妻の思いに胸が詰まった。
0255文字
多喜夢
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東京の路線バス巡り、楽しそう。都民でないとこのシルバーパス買えないのが残念。謎解きの醍醐味はまぁまぁでした。
0255文字
noznoz
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バスのシルバーパスと言うのは結構どの都市にもあって、母も遠回りでもそれを使って出かけている。路線バスに乗るのは私も好きなので、こんな老後の楽しみ方もあるなと。都内の土地勘があればもっと楽しめたんだろうが、些細な事件の解決と合わせてほのぼのできた。影の主役の奥さんの言動が、シニア男性が理想とする奥さん像な感じがして、そこに抵抗あり。
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