形式:単行本(ソフトカバー)
出版社:東邦出版
形式:Kindle版
ナイスありがとうございます。『腹ごしらえ』という言葉も、昔の人々が食事を『活動のエネルギー源』として強く意識していたことを教えてくれます。逆に言えば、そのぐらい『空腹』が身近にある生活だったのです。『朝っぱら』が朝食前を指すようになったのは江戸時代。そのころは津々浦々の人々がほぼ同じ時間に朝食をとり、そろって一気に元気になっていたわけです。その様子を思うと、なんだか朝食が神々しく見えてきます。
ナイスありがとうございます。先祖たちはこの日を『月が立つ日』ととらえて『つきたち』と呼び、それが『ついたち』になったそうです。今日から月が立つ。だから、ついたち。ちなみに旧暦の時代では、月の最後の日を、『月が籠もる日』と見て『つきごもり』、転じて『つごもり』と呼びました。残念ながらこの『つごもり』も『ついたち』も、空にある月の姿と合致しませんが、月が籠もる日の次が月が立つ日が訪れる、というイメージを心に描けば、月の変わり目を新鮮な気分で迎えられるように思います。
おはようございます。私も電話対応の研修で「7月」は「なながつ」と言うように教わりました。電話だからこその思いやりですよね。トミザワさんにはいつも大切なことを思い出させてもらいます(^^)
natsukoさん、おはようございます。響いて頂き光栄です。何気なく使っている言葉ですが、しっかりバトンを渡すように引き継がれているんですよね。そう考えると、私たちも、素敵な日本語を次の世代に繋いでいかないとですね。
大和言葉の方は割と好きでしたが…なるほど。
こぶちゃん、好みの問題だよ(笑)。語源を引いて書いてるけど、文体が合わず(^^;
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ナイスありがとうございます。『腹ごしらえ』という言葉も、昔の人々が食事を『活動のエネルギー源』として強く意識していたことを教えてくれます。逆に言えば、そのぐらい『空腹』が身近にある生活だったのです。『朝っぱら』が朝食前を指すようになったのは江戸時代。そのころは津々浦々の人々がほぼ同じ時間に朝食をとり、そろって一気に元気になっていたわけです。その様子を思うと、なんだか朝食が神々しく見えてきます。