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儒家思想と中国歴史思惟

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さとうしん
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中国の歴史理論と言えば「正統論」や「天人相関論」について論じられ、史学史的研究と一体化しているというのが相場だが、そういった要素がほとんど絡んでこない。本書では西洋の歴史思想と比較のうえ、中国人が歴史を「博物館に陳列されたミイラ」とせず、古人と対話することができる図書館の書籍のように扱っていたことを論じるが、それにも却って得とともに失があるようにも思う。また、第一部で議論されている歴史思想と時間の概念との関係については、関係書籍を当たって理解を深めたい。
0255文字
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