形式:単行本
出版社:日本図書館協会
館種が違うと規模も求められることにも違いが出てくるが、棚の語りかけるサインの見出し語を考える作業が、「利用者と本をつなげたい」という思いの点において、本の特集展示を組むときのテーマのキャッチコピーを考える感覚に似ているという著者の考えに共感を覚えた。今、関わっている学校図書館の配架にも何かしら役立てたいと思った。サインの見出し語の工夫について書かれた本を私はあまり見かけなかったので面白かった。(続く)
リニューアルはエネルギーの要ることだろうが、その際に見出し語を考えるコツとして、少しずつ作業する、何度でもやり直せる、やり直さなければならないなどと親切に示してくれている。
この機能をご利用になるには会員登録(無料)のうえ、ログインする必要があります。
会員登録すると読んだ本の管理や、感想・レビューの投稿などが行なえます