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サインはもっと自由につくる―人と棚とをつなげるツール (JLA図書館実践シリーズ 33)

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スターライト
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著者が講師として研修があるので、再読。ほとんど覚えていなかったが、リスタートのきっかけということでよしとしよう。
0255文字
きのこ
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ネタバレ「自分自身が知りたがりやであるのはもちろんですが、利用者が知りたいという気持ちに共感して、ときには一緒になって興味をもち、ときには親身になって情報を探すのが図書館員です。」(p.87)
0255文字
スターライト
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棚作りとサイン、選書は一本につながる行為。図書館の資料の排架は、NDCを基本にしつつも利用者の便宜をはかって別置しているところが多いと思う。わかりやすいはずのNDCだが、主題別になっているため内容が多岐にわたると利用者(時に図書館職員も)は目的の棚に到達できなかったり、本と出合えなかったりする。それをどうするかは図書館職員の悩ましいところだが、思い切ってNDCから外れた利用者にわかりやすい配置やサインにすることも必要かも知れない。選書は目先の利用者のニーズに合わせがちなので、自戒したい。参考になった。
0255文字
やわとしょ
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考え方の一つとして。
0255文字
たんぽぽ
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「配架の工夫は『貸出』の技術として重要であると認識したうえで、NDC順に配列することで起こる不具合や配架の工夫の実践事例を紹介し、『魅力的な棚づくり』のためには、自館の資料をいかに見せるかというある種の『編集作業』が必要であると結論づけてい」るという、著者の勤務していた公共図書館のリニューアルの経験に基づく研究成果がベースになった本。利用者だけでない地域の人々と、本を結びつけるために、棚に真剣に向き合う著者やその仲間の図書館員の姿勢を見習いたいと思った。(コメントに続く)
たんぽぽ

館種が違うと規模も求められることにも違いが出てくるが、棚の語りかけるサインの見出し語を考える作業が、「利用者と本をつなげたい」という思いの点において、本の特集展示を組むときのテーマのキャッチコピーを考える感覚に似ているという著者の考えに共感を覚えた。今、関わっている学校図書館の配架にも何かしら役立てたいと思った。サインの見出し語の工夫について書かれた本を私はあまり見かけなかったので面白かった。(続く)

03/11 20:16
たんぽぽ

リニューアルはエネルギーの要ることだろうが、その際に見出し語を考えるコツとして、少しずつ作業する、何度でもやり直せる、やり直さなければならないなどと親切に示してくれている。

03/11 20:17
0255文字
Guro326
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★★★★☆ NDCにとらわれずに、似たテーマをまとめて(一覧あり)、すてきな見出しのサインをつけて。面出しもたくさんして。小さい図書館の体験記ではあるが、実は公共図書館の蔵書構成はいかにあるべきか、というテーマであり、よく考えるとあまり類書がない本だ。本書を手がかりにして考察したいことは大いにある。特に、思い切って工学、看護学、デザインなどの専門書を置いたら、町内の従事者のスキル向上がみられたという逸話こそ、本質的な公共図書館の役割を発揮しているといえよう。
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