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波の音が消えるまで 第1部: 風浪編 (新潮文庫)

感想・レビュー
37

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うぃっくす
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ギャンブル好きな人ってバカラ好きだよねと思ってたけどそういうことなのかな。シンプルなルールでお金が倍になっちゃうのに奥が深くてやりだすと誰でも必勝法が見つかった気になってズブズブになるのかな。怖いね。結局最後は自分を信じろ!みたいな曖昧なアドバイスに航平くん押されてたな。
0255文字
粉っしー
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バカラ小説。二つの心を持っていると、どちらにも心がなくなるか。バカラは心の迷いの縮図みたいなもの...という事なのかな?
0255文字
omoc
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強く信じられるものがなければ
0255文字
タカオ
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全く見識のないバカラを題材にしたストーリーがとても新鮮で面白い。まるで異世界転生をした気分。
0255文字
hirokazu
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ツラ目にモドリ目。果たしてコウヘイはどこに辿り着くのだろうか。 深夜特急で大小にハマった沢木さんのバカラ作品。 もう四半世紀も前に香港に住んでいた時,毎週の様によくフェリーに乗ってマカオに行って,リスボアで大小やってた。なので風景描写もノスタルジーを誘います(私には)。 リスボアでギャンブルして,疲れたらグルッと回廊を進んだ先にある日本食屋で鰻丼食べてたな〜。
0255文字
tenorsox
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第2部に続く(感想は第3部)
0255文字
ヒロト
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著者には珍しくノンフィクションではない900p程の長編。マカオに辿り着き、バカラにのめり込む。途中、バカラの師匠に出会ったり、息の合う女性に出会ったりはあるが、ギャンブル場面の続くのが多かった。よって、私にとって読み切ることに苦労した。
0255文字
もちこ
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TBSラジオで深夜特急を聴いていて、沢木さんがこの本について話していて興味を持ちました。いつもながら読みやすく、ひきこまれます。この後の展開も楽しみ。エッセイやルポだけでなく小説もいいなあと思いました。バカラやりたくなってしまう。
0255文字
Daisuk
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旅でこんなに人と触れ合うのは、1人旅行の醍醐味と思う。 賭け事と海外一人旅が人生感を出している。 続編を早く読もう
0255文字
うさぎ
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深夜特急の香港・マカオ編に似た内容 バカラにハマっていく主人公… ギャンブルの面白さと怖さまだまだ先が気になる
0255文字
涼
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http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2022/02/post-3a8b0e.html これは第一部で、まだまだ続きがあるようです。カジノって、怖いですね。
0255文字
ysy-yss
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図書館でなんとなく手に取った本。沢木耕太郎さん、初めてかも。バカラは全くわからないし興味もないのに、どんどん読めてしまう不思議な感覚。
0255文字
ふじさん
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伊津航平は、カメラマンだったが、サーフィンの夢を追ってバリ島に向かうも、ひょなことからマカオに辿り着く。そこで出会ったのがカジノの王「バカラ」だった。同じバカラの魔力に魅入られた老人の劉の話に導かれ、青年の運命は静かに激しく動き出すことになる。サーフィンにバカラ、私には縁のない世界だが、だから逆に展開が読めない分面白い。どんな話がこの先にあるのか楽しみだ。
0255文字
kawa
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バリから日本に帰る中継地・マカオで、ふとしたきっかけからバカラの波に飲み込まれ、いつの間にか3カ月を超える滞在となった航平が主人公。バカラの魅力とカジノの周辺で生きる男女のミステリーが、博打ぎらい(のめり込むの恐ろしいせいもある)の私をカジノの深海に引きずり込む。(カジノ通いが趣味の亡き叔父からの戴き本、永年放置していたのだが…)
0255文字
猿吉君
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ネタバレ2巻まではドキドキしながら読んだのですが、ちょっと最後で失速気味、最後の勝負も「どうせ負けるんでしょ」という気持ちで読んで・・・でした(^-^; 博打の本て必ず悲劇的な結果にならないといけないのかなあ、もっと痛快な勝負の本もあっても良いんじゃないかと思いました。
0255文字
シンチャイナ
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マカオでバカラ賭博にのめり込んで行く。ギャンブルのシーンがスリリングに描かれていて、面白い、第2部へ。
0255文字
月岡正人
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バクチが好きな人は必読 深夜急行も少し読んでみたけどこちらはどうも?
0255文字
okhiroyuki
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バカラの出目を延々と読んでいくうちに、様々なストーリーが進み始め、熱を帯びてきた。次が楽しみ。
0255文字
マリリン
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バカラ…新聞の記事にあったが、いきなりこの場面から始まる。博打には全く興味がないものの惹き込まれるように読んだ。ノースショアー・カメラマンというと何となく著者の作品「一瞬の夏」を思い出す。この作品も人間の心の闇を少しずつ明かしていくように物語が展開していく。航平の家庭、父の事、サーフィン、誰にも乗れないような大きな波に乗る…その波がバカラになったのは。掛け金をくすねた劉・日本語を話す娼婦季蘭、謎の人生を歩んできた人たちとの出逢い。バカラの出目表に書かれた文字は暗号のようだ。⇒
マリリン

⇒それはまるで人生のようにも思えた。並ぶ3つの文字が陰陽中にも見える。沢木氏の作品にもこの3文字が見え隠れする。味わい深い。

08/11 07:04
0255文字
yumine-ne♪
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ランチ中、深夜特急が面白かったと言う話からの流れで職場の方が貸してくださった本。今回は、なかなかページが進まなかった。途中からは、パラパラと流し読み。2巻もこんな感じなのかな…
0255文字
りん
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この流浪感、そして少し退廃的で破滅的な雰囲気。フィクションだけどドキュメンタリを見ているような感覚。引き込まれる。物語がどこへ流れつくのか予想もつかない。早く続きが読みたい。
0255文字
kokekko
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ものすごい本を読んでしまった。早く残り二冊が読みたいけれどとりあえず備忘録がわりに。主人公たちが戦っているのは『世界』という名の『自分自身の認識への信頼』で、そんなの死ぬまで戦い続けるしかないのでは……という絶望感と、でも戦い続けないとこの人はやっていけないのだろうなという雰囲気がたまらない。私の好きな色川先生と比べながら読んでしまう。彼も作家で博打うちだが、あっちは戦うためではなく生きるために博打をしている感があり、近くにいたらヤバそうな雰囲気がしそう度は逆なのに、実際のヤバさは航平の方が上に思える。
kokekko

知り合いの人が、カッコつけた建前を忘れて本音で語ることを「パンツを脱いだ表現」と言うけれど、主人公たちはきっとバカラをしている人間たちのせこさやこすさやそれを隠さない部分に、パンツをはいていない裸一貫の人間性を感じて、きっとそこにどうしようもなく惹かれてしまうのかな……と今のところ思っている。続刊を読む。

08/12 22:42
0255文字
はささ
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大好きな沢木耕太郎さんの本。ひたすらバカラの話で、ちょっと読むのに時間がかかってしまった。これからどうなるか?
0255文字
Y2K☮
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近頃多い「実話を元に」的な煽りなど無用。元々彼のノンフィクションには創作の匂いが貴婦人の香水みたいに仄かに漂っていた。今作はそれが反転。明らかに小説。なのに実話としか思えない。それでいて創作ならでは面白さ。萩尾望都と近い意味でこの人は「文章の神」に愛されている。バカラの法則がもう少しで分かる、と主張して井上陽水に呆れられていたのは何の対談だったか。某製紙会社のトップと違うのは、他者のお金を巻き込まない点と負けを厭わぬ潔さ。お酒を綺麗に飲むという表現があるけど沢木さんは文章もギャンブルも生き方も綺麗なのだ。
Y2K☮

Gフック「人間というものは奇妙な生き物で、信じることができれば赤く燃えた炭の上でも歩くことができる」「逆に言えば、信じることができなければコンクリートで舗装された道も歩くことができないということだ。博打も同じだ」「歴史は常に同じことを繰り返しつつ、世の中には新しいことが起きる。すべてはパターンに解消できるが、そのパターンの中からパターンを食い破るものが出てくる」「ワン・ショット、一発勝負、一か八かの怖さは、それに中毒するということだ」「俺には偶然の勝ちは必要ない。絶対の勝ちを手に入れたいんだ」

07/09 00:30
0255文字
ひつじ
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深夜特急を読んでいると、香港、マカオが凄く楽しかったんだろうなーと思う訳ですが。 こちらの小説もその時の経験から書いているに違いないと思わせるような内容。ただ、やはり沢木さんの旅行記なのだ、、、
0255文字
nyanlay
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久しぶりの沢木さんの作品。舞台がマカオとあって、深夜特急を思い起こさせた。バカラと言うギャンブルがメインの描写であるので、苦手分野ではあるが、心理描写や人物像に惹かれる感じかな。
0255文字
1224_2016
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283ページまで。
0255文字
みむら しんじ
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「強く信じた時だけ強く賭けられる」。1/2の確率であるカジノ・バカラにどんな哲学があるのか。「深夜特急」で読者を虜にした著者の経験的私小説は、かの小説を思い起こさせるような心のうずきがある。第1部を数時間で読了。読んでみたほうがいい。
0255文字
かずぺん
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さすが沢木さん。嵌る。
0255文字
Haruki Nagasaki
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あの「深夜特急」の作者の新刊とあって、手に取った1冊。前述の本でも印象深く書かれていた、マカオが舞台。段々読んでいくと、タイトルの深い意味も理解できました。
0255文字
みわ
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私はギャンブルに興味がないからなのか、バカラの展開に途中から興味を持てなくなってしまったが、のめり込んでしまえば臨場感があってどんどん読み進めると思う。
0255文字
山目
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バカラの必勝法、神へ挑戦のはずだが?何を求めているのだろう。寂しげな人々はどんな過去があるのだろうか?
0255文字
ジョンブリアン
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起承転結で言うと、起に該当するか。何かを抱えた主人公がマカオでバカラにのめり込む。淡泊な文章にちょっと期待外れ感を感じつつも後半の展開に期待しつつ楽しめました。
0255文字
てっちゃん
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マカオのカジノが舞台。バカラの奥深さに取り憑かれた主人公の今後がどうなるんだろうかと、期待を持たせる展開だ。第2部が楽しみ。
0255文字
Toru Yuasa
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題名にひかれて購入。面白い。 物語が展開しながら、第二部 雷鳴編へ
0255文字
ヤモリ
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沢木さんの文章が好きなのだと、ふと読むたびに思います。なぜ好きなのかは説明できないけれど。
0255文字
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波の音が消えるまで 第1部: 風浪編 (新潮文庫)評価51感想・レビュー37