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手がかりは「平林」: 神田紅梅亭寄席物帳 (ミステリー・リーグ)

感想・レビュー
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烏骨鶏
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寄席シリーズ、新弟子のお伝ちゃんにスポットを当てながら、寄席の界隈を堪能できて満足です。 謎そのものより如何に綺麗に解かれるかに興味がある、という作者の言、なるほどと思いました。落語も如何に綺麗にまとめるか、が大事だもんな~。
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どれみ
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「落語×ミステリー」という組み合わせが面白かったです。しかし、ミステリーの部分で分かりにくいところがあったので、さらっと読み進めてしまったところもあったり。ただ、今まで触れたことがなかった落語という世界に興味が湧いて、初心者向けの落語から聞いてみようという気持ちになりました。
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COLD SWEAT
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弟子をとった事で、物語に広がりが出た。弟子を中心に物語が進んでいる。トリックは少々ややこしい。
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tomtom
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お伝が加わって楽しくはなってきたかと思ったら、ややこしい話ですっきりしなかった。平林の字を分解して話すところは子どもの方が理解しそうと思ったので、意外だった。
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nabe2511
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馬伝師匠の弟子がお伝ちゃんって本当にありそうな名前ですね。彼女をとりまくお話が展開されますがどうも謎解きに主眼を置いたせいかそれぞれのエピソードがご都合よくハマりすぎな感じ。2話目はさらに複雑な構成なのでオチがついてもスッキリしない。 ミステリー作家としての矜持のなせる業なのでしょうが人情期待派にはチト辛い。 なので神楽坂シリースに期待して図書館予約!
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かすみ
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新しいレギュラーメンバーも加わり、より面白く読めました。軽いミステリーなので、さくっと読了。
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ミド
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話の合間にお伝さんのじいちゃんへの手紙が挟まって微笑ましいのだけど、おじいさんの現状がわかるととても悲しくなった。『平林』に対するライオン君の疑問は鋭くて良かったけれどオチが嫌だなあ。この落語も楽しそうなので聞いてみたい。『カイロウドウケツ』も人間関係がごちゃごちゃしすぎて気持ち悪い。
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修子
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偶然図書館で見つけました。作者さんもなかなかの理屈やなんでしょうね。落語のネタも「なぜそうなるか」を追求してます。1冊に2つの話が入っており、2つ目の話は本の中での「三題噺」。作者さん、新作落語まで作ってしまってすごいです。先が知りたくて夢中で読んでしまいました。
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Norico
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たーいらばやしかひらりんか…楽しい語感が大好きな落語だけど、わざと嘘をついた人は誰か?考えたことなかった。ライオン君はすごい。最後、「カイロウドウケツ」は図示されてるのに、ちゃんと理解できず…。立体落語とお伝さんの「たらちね」、聴いてみたいなぁ
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鬣
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このシリーズ好きで欠かさず読んでたつもりでしたが、6作目と書いてあって、ん?となりました。途中の巻、何冊か読んでないなこりゃ。他にも落語ミステリシリーズ書いてらっしゃると書いてあって吃驚しました。そっちも早速読まねば。
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なにぬねのんたん(*^_^*)
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最初の話はおもしろかった。二作目は家系図がほしい!
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私的読書メモ3328
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ネタバレもはや自作解説ではなく自虐的な自己弁護と化しているあとがきから、作者はやや鬱状態なのかなと訝しんでしまうのですが、そんな精神状態が影響したのか、本作はかなり拙い出来だと思います。まず、落語家のお仕事ものと探偵ものという両輪が、噛み合わなくなってきており、お互いに邪魔し合って散漫になっています。また、何よりミステリ小説として、作者の独りよがりになってしまっています。二編が収録されていますが、特に後のものなど、読み終わってみると「よく考えたな」と感心はするのですが、読んでいて面白くないんですよね……。
私的読書メモ3328

作者の興味は謎や事件の大きさではなく、その構築と解決に関する論理性にある、とは言いますが、それは作者の言い分であって、読者としては興味を持てない謎や事件に、ちまちまと理屈をこねまわされてもただただ白けてしまいます。前作から顕著になった傾向ですが、一体何が「事件」で「謎」なのか自体が、興味を惹かれるどころかはっきり提示されないまま進められるので、もう勝手にやってくれよとうんざりしてしまいます。

02/07 23:57
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ゆーり
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ネタバレ前巻で馬伝の一番弟子になったお伝さん。複雑な生い立ちが邪魔してなかなか芸を突き抜けられなかった彼女が、ひとつ成長する。そして生い立ちに絡む遺産騒動。なまじハンサムな顔立ちのため、ちょっとしたテレビのインタビューで全国に顔を知れてしまい、お伝さんの出る寄席は満員御礼。その中で起きた事件。今回はお伝さんフィーチャー巻。お祖父さんとお母さんがまだどこかで生きてるのなら、今後色々絡んできそう。馬伝の師匠ヅラ、亮子のおかみさんも板に付いてきた。今回ガッツリ絡んだ神楽坂亭の話もあるようなので、次はそちらを。
ゆーり

「カイドウロウケツ」の山本弘法氏、プロフィールはまんま著者では(* ̄m ̄)プッ

01/14 08:50
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ちゃも
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ネタバレ面白かったけど、ややこしかったな…(^_^;) 2話めは、人物関係を把握するのに、こんがらがりそうだった……( ̄ー ̄)神楽坂の面々もでてきて、楽しかったけど、よくまあ思い付くものだ……お伝ちゃん、良い咄家になるだろうなあ〜😊理屈っぽいのがたまにきずだけど、それも良い方向に取り込んで、みんなに愛されて、幸せになってほしい。
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ワンモアニードユー
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まあ神田紅梅亭で面白いし、神楽坂倶楽部のメンバーも顔を出したりで安定感はあるんですが、馬伝と亮子のキャラクターが弱くなってるような。亮子も年を少し取ってきて、お伝というニューキャラクターも出てきてるので、少しずつ変化してるのは仕方ないですが、初期の頃のほうが良かったように感じますねえ。まあ、合格点の水準以上での文句なのですが。
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菜穂
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表題作が面白かったです。「カイロウドウケツ」はなかなか理解できず、二度三度読んで相関図も書いてみたけど、ややこしすぎ!合っているのかな?今回立体落語というものを初めて知って、見てみたいと思いました。
菜穂

おかさん、コメントありがとうございますm(_ _)mどの噺を演るんですか?やってみた感想などのお話も色々お聞きしたいです!

09/30 18:44
おか

メインは「芝浜」 私は 旦那役^_^ 全部 台詞覚えなきゃいけないので 大変です(//∇//)

10/05 19:42
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真理そら
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表題作はいつものように気持ちよく読んだ。「カイロウドウケツ」はつまりたすきがけということだな、と思いはするものの読んでいるうちに頭の中がふたたび混乱し…お伝さんも大変だよねえという感想しか…。とにかく亮子さんはかわいい。
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四不人
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まさかこのシリーズでこんなややこしいシチュが登場するとは。レギュラー陣の良い人っぷりのせいで犯人達の「悪」が際だつ。でも、レギュラーキャラの中に「悪」が欲しいなあ。寄席のモリアーティ。「カイロウドウケツ」は実演を聞いてみたい。
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しょーちゃん
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ややこしかった...。
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ザッハトルテ
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馬伝の弟子、お伝が中心の2話構成。第1話は理屈っぽさ(これがこのシリーズの売り?)が薄められて読みやすかった。第2話は家族関係があまりにも複雑で、途中から理解することを放棄して読み進めてしまった。歳をとると、考えることや我慢ができなくなってきた…。
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harmonia222
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亮子がお伝に対して女将さんという立場ではなく、本当にお母さんになった。戸惑いつつも芸人より芸人の妻が成長する姿は目を見張るし、素敵だと思う。
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柊
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図書館本/孫弟子お伝が加わって、話にも広がりが出て来たような気がします。もっともシリーズ1〜4をすっ飛ばして5〜6を読んでる身で、見てきた(読んできた)ような事を言うのもおこがましいけれど(^_^;)それにしても『たらちね』のややこしい人間関係!おっと、タイトルは『カイロウドウケツ』か。落語と現実の人間関係も相まってややこしさ倍増!理解するのに、かなり頭をひねりました(^_^;)途中、え?どうして?そこ逆じゃない??って、3、4回読み返した部分が、まさか伏線になっていたとは…
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たふ
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神楽坂が出てきた。ん?これは神楽坂のお席亭が入院した時? 亮子さんて、夫と喋ってても丁寧。一歩下がって…みたいな。30代とは思えない。
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とも
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少しだけのつもりが、ついつい夜ふかしして一気読み。明日の仕事は眠気との戦いだなぁ。
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いもぷ
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今回はとても理屈っぽいので、今までの作品のほうがすきだな。
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やまほら
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ネタバレ全般的におもしろく読めるのだが、落語界という狭い世界での話なので、どうしても登場人物の身近に犯人がいることになり、ちょっと後味がよろしくない。2話とも、高座で話される落語によって、客席にいる犯人に対して「お前が犯人だとわかっているぞ」と知らしめるという展開だが、そんなにうまくいくもんかね、とも思う。でも、結末部分以外はおもしろいので、次巻も楽しみではあります。
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紅子
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お伝ちゃん成長話(*´꒳`*)。最初は落語でヒヤヒヤ、次は身辺でヒヤヒヤ。次作からは安心して落語ができるといいね。八ちゃんはやはり少し貫禄が出てきたようで。また、次でも「ガテン」が聞けるよう…なむなむお祈り申し上げます。
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ゆあ
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【市立図書館本】初読み作家さん。落語がメインで、その周囲で小さな事件が起こる。言葉遊び?で問題解決される辺りは面白かったんだけれど、ちょっと理屈っぽい?文章だからか私には嵌りきることができなかったのが残念。
おか

ゆあさん ナイスありがとうございます? 私 馬春師匠が立体落語にあんな風に出てきた時は 大笑いしてしまいました(#^.^#)

02/05 20:26
ゆあ

おかさん、コメントありがとうございます!確かに!私は一瞬……え?と間があってから徐々にニヤニヤ……していました(笑)

02/06 12:13
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uran
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ネタバレ「平林」は好きな落語で楽しめた。これ以上お伝ちゃんが辛く悲しい目にあいませんように。あまりにも理屈っぽいのがどうも…。
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とんぼ
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7   お伝ちゃんの成長楽しみ。
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都希
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神田紅梅亭 茶の湯の密室➡ お伝が前座になり、神楽坂が舞台となった作品も。亮子は小学校の事務員に
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ぶんこ
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お伝さんが主役のような2編。愛川さんの理屈っぽさ全開で、特に「たらちね」では理解するのを諦めました。馬春、馬伝さんたちにご自分の性格を写していらっしゃると思えました。亮子さんが素晴らしい。お伝さんが災難にあった時の言葉かけにはウルウル馬伝師匠も馬春師匠も女将さんには恵まれてますね。愛川さんの好みなのか、このシリーズ入院中は170センチを超える長身で色白美人が多く出没。こんなに寄席界隈に大勢いるのはいささか不自然で目につきました。物語は少しどぎつくなったきたようです。
ぶんこ

おかさん、どぎついと感じたのは、お伝さんという若くて美形のお弟子さんが色々とセクハラめいた場面に遭遇したからでして、誤解を招くような舌足らずな表現でした。ごめんなさい。

01/11 15:44
おか

ぶんこさん 私の方が深読みしすぎました(#^.^#)

01/11 17:08
3件のコメントを全て見る
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bvbo
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シリーズ6作目。お伝さんという新弟子も増えての二話。色んなしきたりがあるんだなあと思いつつ、犯人に対する処分が甘過ぎ。あとあんまり理屈っぽ過ぎるのもなんかなあ。と時々。後半の話しは神楽坂が出てきて嬉しい…が、人物関係がややこし過ぎて…
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もえたく
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神田紅梅亭寄席物帳シリーズ第6弾。前作で馬伝に弟子入りした女性落語家お伝の前座修業と並行して二つの謎めいた事件が起こる。著者の別のシリーズの色物芸人にまつわる事件が起きる『神楽坂倶楽部』の席亭などが出てきて面白く読みました。次作では、お伝は二つ目になれるのでしょうか。
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BECHA☆
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神田紅梅亭寄席物帳も六作目。前作で馬伝さんの初弟子となったお伝さんの前座修行が始まりますが、なかなかお客様にウケて頂くのは難しいようで。ある日馬伝さんの代理で亮子の勤務先の小学校へ落語の講師として出かけることに。『寿限無』をネタとして持っていないお伝さんは『平林』を掛けますが、なかなか小学生に伝えるのは難しいようで。そしてもう一編は一門会の大喜利で披露する立体落語の台本に絡めたミステリー。親子孫三代理屈っぽい落語家ってなんか可笑しい。
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ダメカン
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このシリーズは好きなのですが、後半の関係性は理解するのをあきらめました。ところで、もうすっかり忘れていたのですが、小学校6年のクラスのお誕生会で、みんなの前で「平林」を語ったのを思いだしました。ふだんおとなしい私が落語をやったのでみんなびっくりだったようでした。このことを思い出しただけでも良しとするか。
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遊々亭おさる
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弟子志願の居候の身から晴れて落語家として前座修行に励むことを許されたお伝は、師匠のお内儀さんの頼まれ仕事で小学生たちを相手に「平林」を口演することに。微妙な空気のなか一席を語り終えた後、闇夜の揉め事に巻き込まれ…『手がかりは「平林」』。子供に人気のリズムネタの源流も古典落語にあり。歴史を重ねた芸事の奥行きも知れるシリーズ最新作。女性に不利な芸だと言われる落語を生真面目だが才気煥発なお伝ちゃんが今後どう克服するのかも楽しみになる一冊。『カイロウドウケツ』は著者の狙いに辿り着く前に理解を諦めた。すまんこって。
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onasu
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このシリーズで、いいなあ、と思うのは「落語とミステリー」という好物の掛け合わせなのは言うに及ばず、真面目で関白気味の夫馬伝と、それをやんわりと受けとめる妻亮子、そして亮子をお気に入りの師匠馬春(あるいは紅梅亭の席亭)という、いわば三すくみから醸される雰囲気か。  そこに、シーズン2(解説の柳家小せん師匠)では女弟子のお伝が加わり、今回はその1年後。話しの重心はお伝に傾くも、雰囲気はそのまま。真面目で気働きも利くが、肝心の落語の方が…とは、話しの向きは言わずとも。  意欲も語られている次作を心持ちにします。
onasu

演劇ともちがうという、とりあえずは一回見てみたいですね。とりおこなわれる際には、観客にさせてください。

12/04 21:39
ゆーり

onasuさんありがとうございます。取り敢えず(多分最初から)4冊+1冊、登録しました。図書館にはあるみたいなので、隙間を見つけて読んでいこうと思います(*^^*) あぁ、、積読が。。。

12/04 22:03
5件のコメントを全て見る
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kurumi
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今落語に興味があるのでつい手にしました。落語が楽しめて良い。大きな事件よりすっきりした謎解き、とのことですが、むしろモヤっとしました。トリックがというより、日本語がおかしいのと、よけいなミスリードがあったせい。編集さんは何をしてたのか?
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キリン
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ややこしかったー。
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手がかりは「平林」: 神田紅梅亭寄席物帳 (ミステリー・リーグ)評価55感想・レビュー64