形式:文庫
出版社:文響社
形式:Kindle版
「愛することは決して「自然にできるようになる」ようなことではなく、経験や学習を通して、身につけていくべきことです。言葉をおぼえるのと同じように、私たちは「愛を学ぶ」必要があります。(改行)愛について、この時期は深く学べます」p72 この指摘を盲点だったと感じる人は結構多いのでは。こういうことをきちんと書けるところが、文筆家 石井ゆかりの真骨頂だと思う。今年離婚してみて、自分が愛情だと信じていた感情は恐怖によるものだったのだとやっと気づいた。愛の学びが、またこれから、一から始まる。いまはそれが楽しみ。
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