形式:ライトノベル
出版社:KADOKAWA
エリザベートが悪魔と化したのは罪と罰の形が見えやすくなってむしろシンプルになったというべきかもしれん。にしても悪魔化する中でその解決としてカイトに力を託すという自分でなく他者に頼る選択をした事は進歩だよなぁ
しかし肉屋と聖女の物語はあっさり終わっちゃったなぁ。背負った重荷から解放されたい聖女と聖女の為という呪縛を受けた肉屋ってエリザベートとカイトの関係性に似てるって見るのは今の段階だと深読みかな。この辺の位置付けは今後肉屋と聖女についてどう言及されるか次第だよね
の女性・イザベラが受け入れた運命は、あまりに凄惨で残酷なものであった。また、終盤の展開は予想していなかったものであり、ここから人類を含む様々な種族達が生き残るビジョンが見えてこないほど絶望的な展開を迎えてしまう。次巻以降どのように話を纏めていくのか今から楽しみである。
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