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棟居刑事の追跡 - 新装版 (中公文庫)

感想・レビュー
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アヴィ
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証明シリーズから悪魔の飽食の70年代から80年代にかけてが作者の全盛期と思うが、当時の作品はこれでもかというくらいの熱気と情報量で一気に読まさせられることが多かったが、90年代に入ってからの、本作くらいの少し枯れた感じの方が読み易い。この頃には棟居刑事を冠に持ってくればそれなりに売り上げが見込めるような状況だったと思うが、内容は全く枯れていない。窃視好きの老婆や、一癖二癖有る疑わしき登場人物たち。そして棟居刑事をはじめとして那須班の面々の活躍。いつも通り楽しめます。
0255文字
まひはる
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夜、望遠鏡で近隣の生活を覗き見するのが趣味だった一人暮らしの老女・田島あぐ。ある晩、彼女は隣のマンションの屋上で1組の男女が争っている光景を目撃してしまう。そして翌日、昨晩の女性がマンションの屋上から墜落死したことを知る。直前の様子を目撃してしまった恐怖はあるものの、覗き見をしていた罪悪感があり、なかなか警察に駆け込むことのできないあぐだったが――。第二、第三の惨劇も起こり、棟居刑事らが動き出す!
0255文字
尾塚
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ネタバレ森村ミステリーを久しぶりに読んだら。推理小説の面白さが満載といった感じですよね。暗視望遠鏡で隣のマンションの屋上を覗いたら男と女が揉めていて。翌日マンションで落下死体が発見されて。ベテラン作家らしくテンポがいいですよね。ただ棟居刑事が活躍する場面が殆どないのがちょっと残念。面白かった‼️このシリーズをもうちょっと読みたい。満足。
0255文字
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