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一発屋芸人列伝

感想・レビュー
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ちゃむさん
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所々でクスリと笑ってしまいました。文章がとても上手でスラスラ読めます。たとえがとても秀逸で、しつこくもなくちょうどいい塩梅です。おもしろかったです。
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zen
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ネタバレ「僕たちは飽きた、面白くないと言われるが、そうではないと思う。僕たちのネタはずっと面白くて、ただ皆が“知りすぎてしまった”だけ。そもそも面白くてブレイクしたんだから」。一発屋、確かに孤立しそう。「一発会」がセーフティネットに。てか普通にまだまだ活躍している人たちがいっぱいで、やはり一発当てるだけの実力を兼ね備えている…。
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いっち〜
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著者の文才や一発屋芸人たちへの敬意には素直に脱帽。各々の芸の分析も見事で、ここでも著者の頭の良さが伺える。全体的に哀愁の漂う内容だけど、全員厳しい世界で生き抜いてきた芸人だけあり何かしら「持ってる」感が凄いし、安村氏を筆頭に本書発行後に更なる活躍をしてる人もいてやはり只者ではない方々ばかり。HG氏の恐ろしいまでの愚直ぶり等、驚くような話も多く満足度は高め。個人的には、某P・Y氏とか他の芸人の話も読んでみたいけど、題材が題材なだけに拒否されても仕方ない上に既に芸能界から去った人も多いので難しいか
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こみちゃん
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「ルネサ~ンス」の掛け声で有名な髭男爵が仲間の芸人たちのインタビューをもとに書いた本。彼独特の目線から、“一発屋”たちの紆余曲折が描かれている。 一般的に「消えた芸人」は文字通り、我々の知るところから、「消えてしまう」がそれはあくまでテレビ(しかも地上波のゴールデン)だけであり、彼ら自身の人生は「消える」ことがなく続いていく。 これを読むと、登場した「一発屋芸人」芸人たちのことがちょっと気になる。そして応援したくなること間違いない。
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あらたん
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軽妙な文体であっという間に読めてしまった。やっぱり腕がある。言葉のチョイスが素晴らしく良い。6年前の本だけれど登場する「一発屋」たちのほとんどは今でも芸人として輝いていてやっぱり一発当てるのはすごかったんだと思います。コウメ太夫、ジョイマン、安村、キンタローは二発目も当ててるんじゃないだろうか?
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晩鳥
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2018年に書かれた本のためここで取り上げられている一発屋芸人には再ブレイクを果たしているものもいる。一発屋芸人は一発当てられただけでも凄いという意見を聞くが、本当にそうなんだろう。一発当てるための様々な努力が見える。個人的にはキンタローは一発屋ではなくずっと売れてるイメージだった。
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うしろや
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ここに出てくる小島よしおなんかは関西ローカルでレギュラー(夕方のローカルニュース)なのでたまに見るし、営業で大人気とのこと。情熱大陸でやってたような。ルイ山田だって同じく関西ローカル夕方に出てたような。一発屋の捨て場所か。 芸人の苦労話も成り上がり話も興味湧かない。M-1の裏話は恥ずかしい。浅草キッドをテレビで歌わんといてね、笑うとこないんで。 何売ってもええんやろけど、お涙頂戴はやめた方が得なんちゃうの?そういうのは芸人じゃない人が言うてあげたらええと思うがなあ。ここに出てくる情けない話はいいな。
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ぽん
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今、一発屋芸人になれそうな芸人が少し見当たらないように感じるくらい、売れてたんだなあ。
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そり
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2018年の本なので少し内容は古いですが、今も活躍している芸人さんも沢山いて面白かったです。
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kuroru
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借りて読んだ本。一発当てたその後を取材した内容だが、今から5.6年程前に書かれた本なので、ここから現在再ブレイクを果たした芸人さんもたくさんいて、人生は続いていると実感。再ブレイクしていなくても、誰も終わってはいない。 山田ルイ53世はラジオがおもしろいと聞いたことはあったが、文章も上手なのか…!上手いこと言うな〜と思う事が何度もあった。他に書かれた本や、パーソナリティをつとめるラジオを聴いてみたいなと思った🙆🏻‍♀️
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T Kashima
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ネタバレ苦労を共にしたと感慨深く振り返ってる感じも違うし、同士愛とも違う。ただ、この一発屋と呼ばれる芸人さんも頑張ってるんだよと第二の功績を愛情深く称えているような本でした。
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yk
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これまたやっと読みました。実力ある人多かった。著者はトーク面白いし、文章もそれが滲み出ててよかった。個人的にはたった一行ですがパラシュート部隊、ゴリけん、が出てきたのに感動した!
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takoyama
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もう少し掘り下げが必要かと。 全く知らない人が2人いた
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ひねよし
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一発屋と呼ばれる芸人にインタビューしたおもしろい話やおもしろくない話を筆者の感想を交え面白い文にしてあり知的さもある。他の本も読んでみたい。
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おおきなかぶ
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筆者は文才に溢れてますね。
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スノーマン
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ルネっサーンス!と言ってる部分しか存じてなかったけれど、文章を読んでいると知的かつユーモアがあって読みやすい!一発屋芸人としてのキャリアが、他の方への観察眼をより鋭くさせており、自虐一辺倒ではなく、こんな彼らなら這い上がってくるぜ!の根性を感じさせる一冊。実際、ここに出てくるほとんどの方が、今現在もそこそこ頑張っておられ、とにかく明るい安村さんは、海を超えて再びの大ブレーク?となっている。キンタローが女芸人の中では異色っぽい理由を、きちんと説明してるのが面白かった。先日の渋谷凪咲の真似、最高だった!
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ヒヨドリスキ
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「ルネッサーンス!」で一瞬売れた芸人の髭男爵の山田が書いたルポ。売れた時の心境、その後の苦労等、同じ仲間として優しい目線で書かれていて読みやすかったよ。これは2018年刊ですが5年経った今は世界で爆笑取った安村、ラップで再ブレイク中のジョイマン、岩手で活躍する天津・木村、介護漫才で営業するレギュラー等、確実に仕事の幅が広がってる人達が多いから選んだセンスが好いよね。ヒロシはもう無理そうだけど続編も書いて欲しいわ。
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みなみ
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一発屋芸人のブレイクした時期とその後の生活を紹介するノンフィクション。一発を当てるだけでもすごいのだけれど、その熱が冷めた後にそれぞれ頑張っていることが伝わってきて、面白いやら物悲しい気持ちになった。テレビでは活躍していなくても、地方のテレビやラジオ、各種営業で活躍しているのであれば、それも幸せなのかなと感じる。各芸人に突っ込みを入れる髭男爵の視線は、毒がありつつもあたたかい。
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ポレポレ
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所謂"一発屋"と見做されがちな芸人たちへのインタビュー。コウメ太夫の素顔を見られた(笑) 「エンタの神様」や「おもしろ荘」といった番組の出身者がやっぱり多い。著者の語り口に「上から目線」なものを感じる点は、ちょっと……。 ★★★☆☆
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本を読むのは寝室派
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一発屋として、あがっている方々の芸風はどこか類似するものを感じた。正直、視聴者はみたいのにテレビにでなかったり、面白くない芸人がやけに出演したり。好きな芸人みたい人は現地に行ったり、ネットでみている。芸人と いうかテレビ、お笑い番組かもう人気をなくした時代だと思う。
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Chico*
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泥臭くたって、いいじゃない にんげんだもの そんな感じのエッセイ集
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Emi
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人生100年時代だからか、遅咲きの芸人さんも多い。錦鯉さんとか。作中の「諦めるには遅すぎる」という言葉に変に納得もしました。一発屋と呼ばれる芸人さんたちのその後なんですが、売れようと売れまいと人の人生は続いていくし、なまじ1回売れると後が苦しいだろうな。結構今でも見る芸人さんもいます。芸で食べるって大変。山田さんの文章はひきこもり時代の頭の良さへのプライドみたいないやらしさが垣間見えたりもしましたけど面白かったです。
東谷くまみ

いやらしさ🤣わかるなー🤣🤣本は一冊も読んでないんですけど、前に新聞に対談?みたいの載ってて。それでもちょっと出てた🤣でもそれよりも心に残ったのは「昔ひきこもりや暗い過去があったからってみんな今キラキラしなきゃいけないわけじゃない」みたいなこと仰ってて。いやほんとまったくそうだなぁって🤔そういう美談とかをみんな求めがちだけど、そんなのは勝手に作り上げたイメージで。なんかガツーンとやられましたね🤔

10/07 11:01
Emi

くまみさん、そうですよね〜。どうしても周りは苦労の末に報われる、とかあの苦労があっての今、みたいのを求めがちだけど苦労して苦労してただ生きていくことも多々ありますよね。芸人さんだって一発屋になれないままの人の方が多いし。山田さんはとっても知的な人なんだけどどっかに拗らせてた残り香が滲み出てますよね😆

10/07 12:03
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de_la_mantya
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読書メーター 125分 たまたま沖ヒカルと森本レオ子の番組見てて、二人がこの芸人さんの本は面白い!って言ってたのを思い出して選択。時に難しい漢字が出てきたり例えがひと癖あったり、頭でよく物事考える人なんだと思った。伊集院光のラジオトークでの例えが多い感じのツッコミに似てる気がした。
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to-monica
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芸人さんに限らず「最近テレビで見ない」が「消えた」と言われる芸能界において、一発屋のレッテルは諸刃の刃。自らも一発屋コミュニティにいるルイ53世の優しいツッコミ芸。コウメ太夫の足りない感じが一周回って面白いし、世にバレてきてるので嬉しい。テツandトモが「演歌」はなるほど。一発屋製造機関とも思える「エンタの神様」の功罪は大きいけれど、だから花火が上がった人もいる。なによりハローケイスケを出してくれてありがとう。
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中村です
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ネタバレお笑い芸人好きには堪りません。この本を書いてくれた山田ルイ53世さんに感謝。コウメ太夫さんの話は映画を一本見たみたいにジンワリします。
きょう

コウメ太夫さん、最近素顔でドラマに出ておられますね。この先が楽しみに思っていますが、すでに映画1本のお話があるんですね。

09/13 22:53
中村です

ええっ😆!コウメ太夫さん、スゴいじゃあないですか!きょうさん、情報ありがとうございます。コウメ太夫さんの人生まだまだ面白くなりそうですね✨。

09/14 07:47
4件のコメントを全て見る
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アナクマ
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否定的な感想ばかりをわざわざ書く必要はないと思えど、これははまらず。一発屋(かどうかはともかく、2017年時点で一応そう括った芸人たち)の栄華と悲哀と自尊をとっくりと味わえるかと思ったらそうでもなく。◉軽やかに魅せようと意匠を凝らしたプレゼンター(山田)の筆はわたしには雑味過多で、対象の輪郭を掴みづらくしている(本当はもっと落ち着いたものを書ける人物だと拝察しています)。むしろ扉の肖像写真たちがかっこよくて、本文よりもこっちが雄弁だ…と思ったら、きっちり宣材でした。
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しんさん
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一発屋。一度掴んだはずの栄光を手放した芸人たちのその後。テレビでは写らない芸人たちの素顔や半生が描かれ、味わい深い。特にレイザーラモンと小梅太夫の意外な一面に驚いた。「もうダメだ」と思ってからが、人生の本番なのかもしれない。
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おうか
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読みやすい
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風花 kazahana
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いつだったかラジオで本仮屋ユイカさんとだったと思うが ラジオで本について話していて いつか読んでみたいと思っていた。それでまずはこれから。髭男爵も含めて10組について。誰にも物語がある。一発屋になる前にも その最中にも その後にも。特にその後 もちろんその人たちは生き続けている。人生は捨てていない。自分の生きる道を見つけていく。 私の苦手な芸人さんもいるが その実情を知れば 人として 認めざるを得ない。芸風の好き好きは個人の見解ですが。山田ルイ53世の文は読みやすくユーモアもある。そして 軽く毒もあった
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しょーめー
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ネタをやっているところしか知らないが、私的生活部分も分かって興味深かった。どうしても、ネタのイメ-ジで人間性をを見てしまうが、そうではないことが分かる。文章の中で、ボケとツッコミがあって、面白く読んだ。
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メチコ
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まとめ上手でとても読みやすい。 ただ、芸人それぞれの波乱万丈っぽさが思ったほど響いてこないのは、どこか文章をおもしろおかしくしようとする「欲」みたいなものが見え隠れするからかな。 真面目方向なりおもしろ方向なり、もっと振り切れていればよりよかったかも…なんて思いました。
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☆ツイテル☆
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フライヤー
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ラリュ
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応援本に感じるのは著者自身も該当するからかもしれない。文章も芸人のノリにちかく、内幕の知識よりもエンタメ系の読書かな。応援したくなるな。M-1とか昔は観てたな。現在は科学的手法の導入で論理的に受けるのは難そう。笑い、ウケの獲得は属人性がより強くなるのではと思えた。究極の鍛錬だったか、努力の方法でアメリカのコメディアンが取り上げられていたな。日本で同様に扱われるとは思えないけど、棘の道を歩む人は尊いなぁ。不景気なら漫才、好景気なら歌謡曲でテレビは賑わうと過去に耳にした。厳しい世の中はまだしばらく続きそうだ。
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ふうた
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著者の山田ルイ53世自身が一発屋であるところが他人事としてとらえず、かと言って同情しすぎないスタンスで書かれていて、程よい距離感で読めた。一発屋と軽い気持ちで言ってしまっているけれど、その後も人生は続く。たしかに人を軽く扱ってるなと納得しつつ、一発でも当てた芸人は強く生きている。
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Rina
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芸人さんって本当に文章を書くのが上手い人が多いなあと思う。一発屋芸人の皆さんへのリスペクトも感じた。コウメ太夫のダメさ加減はもう天才の域だし、波田陽区の気に触る発言もみんな人間臭くてとてもいいと思った。
0255文字
よし
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レイザーラモンHG、コウメ太夫、テツトモ、天津木村、波田陽区、安村、キンタロー。、勝山、ジョイマン。一発屋と言われる確かに彼らは消えてない。もがいてたり、変わらない面白さを発揮してる。彼らの道のりは波乱万丈、たまたま、運命のような導き、つくづく人生面白いなと思った。しかし、一番の驚きは山田ルイ53世の筆致。まさにプロのもの。言葉の選択、対象者への迫りかた、本当に上手い❗それが一番の驚きでした。
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J M
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筆力。
0255文字
DSS
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★★★☆☆「テツandトモ」は日本人が生で見たことがあるお笑い芸人ナンバーワン。 確かにパチンコ屋の営業で見た。立派。芸人として素晴らしい。 面白くないけど。 興味ないし知らなかったから「ムーディ勝山戸天津・木村」は面白かった。 「ハローケイスケ」は知らない。見たと思うけど覚えていない。 ん?読んでて思い出した。アンケートのやつか。 上手く書こうとして深みにハマってる感じ。
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きぬりん
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「一発屋」をその一言で片付ける世間の趨勢に一石を投じる本。真っ当に努力して次なる飛躍を目指す芸人はそれとして評価するとともに、イジラレキャラの芸人はまさにそれとしてきちんとイジることで笑いへと昇華することにより、一発屋の魅力を存分に引き出していると思う。ムーディ勝山と天津木村、とにかく明るい安村とアキラ100%を並べて紹介するなど、似た特技や芸風をもつ二人のコントラストを描き出しているところは単体での弱さを補う立体感を醸し出しているし、何より全体にわたり喩えの表現が秀逸で、何度も声を出して笑わされた。
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フリット
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一番印象的だったのは、筆者の文章が上手だと感じたこと。話の進め方が巧みというか。読んでいて退屈しそうな内容があっても、興味が絶えないよう上手く導かれた気がした。 内容は、芸人も勿論人間なんで、やはり十人十色。浮き沈みの激しい世界を生き抜くのは大変そうだが、名の知れた人々それぞれの生きざまの違いを知ることができて、楽しい一冊だった。
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