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ポートレイト・イン・ジャズ 2

感想・レビュー
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yutaro
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知らないジャズの世界の扉を、少し開けてくれた。定期的に読み返して知識を蓄えていきたい。
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しゅう
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BGMはホレス・シルバーの「ソング・フォー・マイ・ファーザー」。前作と比して留保なく賛辞を送るミュージシャンが少なくなったと思うのは気のせいだろうか。ほとんどの場合、何らかのエクスキューズがつく。とはいえ、今作も前作同様、充分に楽しませてもらった。知らないミュージシャンも何人かいたので聴いていきたい。YouTubeではなしに、身銭を切って。
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manabukimoto
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あとがきに和田誠さんが書かれているように村上春樹のジャズの記述は唯一無二の説得力を持っている。 ソニーロリンズ。コルトレーンが弁証法的でアナログ的な音楽作り。片やロリンズは「一階からエレベーターに乗って、次にドアが開いたら唐突に三十六階だった、というようなユング的な部分がある。」 トニー・ベネット。シナトラとの比較で、ジャズ的なものの不足要素として「ベネットの歌には、狂気や自己矛盾や挫折や悪意や妄想や崩壊の影が、どのように目を凝らしても見当たらない」と。 この章を読んで、シナトラ聴きたくなる。
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マイキー
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1に続き2を読みました。両氏のJazz愛が優しくそして深く伝わってきます。私はJazzについて詳しくないので、時に名前だけ聞いたことがある人がいるという程度でしたが、それでも絵と文章から人物が立ち上がってくる感じがしました。今、目の前で彼らの演奏を聞けたらどんなにか嬉しいことか。絵が文庫本に比べて大きいのでとても気に入りました。
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テト
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2も絵の端々に愛情を感じ、文章はどちらかというと、メインと共演する渋い面子が並ぶ。ジャズプレイヤーは、全精力を使って表現するがゆえに短命も多いのかもしれない。でも、音楽として残っていて、その時期の曲を今自由に聞くことが出来るのは幸せだと思う。
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ぽー
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「1」は流石に知っているミュージシャンも多かったけど「2」にもなるとグレン・ミラーとハービー・ハンコック位しか知らなかったという。「ラ・ラ・ランド」で主人公が”ホーギー・カーマイケルの座った椅子だからな”という台詞に出て来るホーギー・カーマイケルも最近知ったばかり。まあでもyoutubeで音楽聴けるのでイメージは湧く。ボビー・ティモンズの「So Tire’d」という曲にちなんだカクテルが青山のバー「RADIO」にあり村上春樹を心地良くキックする…そうだけどこの前「RADIO」行った時に飲みそびれたなと。
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galoisbaobab
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電車の中でがっつり読んでしまった。和田誠も村上春樹もシゴトというより好きだから好きなこと書い(描い)ちゃいましたって感じです。村上春樹の文章はジャズへの愛が溢れていてとても好感が持てます。でもオレとは意見が合わないね。
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fseigojp
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オーネット・コールマンで私の青春は終わった 『いよいよ世間にでて仕事だあ』
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ソラ
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ジャズに造詣が深い村上春樹氏の、ジャズが今より遥かに輝いていた時代を知る人が持つ、賢者然とした空気感が本作には満ちており、ジャズバーの外で漏れ聴こえてくる音を、たぐろうとしている如き自分には、語られるジャズジャイアント達の逸話は、まさに古き良き時代の淡い彩りでしか理解出来ない。それでも、氏が語る名作の数々は、独特の比喩を通して、その凄さが伝わってくる。和田誠さんの暖かみのある絵も素晴らしい。本作に登場するアルバムの全てを聴いてみたいと思わせるのは、両氏のジャズ愛が、そこかしこに散りばめられているからだろう
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HedgeHogs
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・トニーベネット ・フランクシナトラ ・アートペッパー ・グレンミラー
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伊勢田和良
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イラスト和田誠、コメント村上春樹「ポートレイト・イン・ジャズ 全2巻」を読みました。 スイング時代からのジャズファンの和田誠さんの素敵なイラストに、ジャズ喫茶を経営していたほどのジャズ好きな村上春樹さんが、コメントをつけています。 年代的にもジャズの好みも似ている息のあった二人の作った本で、眺めているだけでも楽しくなります。 ジャズメンの特徴をとらえ切った和田さんのイラストには脱帽です。 この頃の和田さんは脂が乗っていましたね。 映画を題材にした同様のイラスト解説の「お楽しみは、これからだ」は和田誠さ
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酩酊石打刑
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オーネット・コールマンについての文章が、おもしろかった。村上さんよりも1歳年下なので、フリー・ジャズがおおいにもてはやされた60年後半の時代の雰囲気が、「そうそうそうそう」「あるある」とニヤニヤしながら読んだ。オーネット・コールマンは、なんだか難解・高尚と思っていたが、後で聴いてみると彼の音楽に対する姿勢が意外と楽しげなのにわたしも驚いた経験がある。音楽ではないのだが、ゴダールの映画も、こんなにたのしかったのかと思った。まあ、それはさておき、1巻目同様絵本のようで楽しく読むことができた。
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まさ
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村上春樹のまえがきの「こういう仕事をするのは、正直なところ、僕にとってはぜんぜん苦にならない」「僕はただ楽しんで音楽を聴いて、楽しんで文章を書いただけなのです」に拍手もの。村上春樹のジャズ観と和田誠のポートレイトのコラボレーション、いいですね♪
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Tomoichi
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前作に続き同じコンビによるJAZZエッセイとイラスト。村上春樹の音楽エッセイはどれも面白い。愛だね。JAZZをLPで聴きたくなります。
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Alice@JazzCafé
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和田誠が26人のジャズミュージシャンのポートレイトを選出して描き、それに村上春樹がエッセイをつけた本。ジャズミュージシャンと言えばモノクロ写真に煙草の煙というイメージですが、和田氏の温かみを感じるイラストもなかなか味わいがあります。また村上氏のユーモラスな比喩を含む文章や個人的な思い出話が印象に残りました。この単行本の1巻と2巻を合わせてボーナストラック3篇をプラスしたものが文庫版として出版されているらしいので、購入するなら文庫版の方がお得ですが、やはりこういう本は単行本で揃えたいですね。
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ヤボ
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★★★★★
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