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火焔の凶器: 天久鷹央の事件カルテ (新潮文庫nex)

感想・レビュー
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かな
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陰陽師・蘆屋炎蔵の呪いに鷹央と小鳥遊が挑む。ちょうど、アニメで見た4話・5話目の原作部分だが、アニメはまだ決着がついていない。アニメ版は葵が炎に焼かれて死んだことになっているのが原作とは違う部分。現実ではどうだったのかはわからないが、安倍晴明のライバルとして描かれる蘆屋道満、その血縁関係か師弟関係として本作で描かれている蘆屋炎蔵。関係者が炎に包まれ死んでゆく中、呪いなのか、事故なのか、はたまた殺人なのか、鷹央のつける診療とは。この作品読みだしたら止まらない。今年前半はこの作品の読破から。現在6冊目。
0255文字
jjm
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ネタバレ1月からアニメ放映されている天久鷹央シリーズであるが、いまちょうど本作『火焔の凶器』の回で、確か子供が持っていたと手に取る。平安時代の陰陽師蘆屋道満の子孫である炎蔵(創作)の墓が発見され、その調査に絡む不審死や発火現象の謎を解き明かしていく。アニメは尺の制約のためか、登場人物が少なく、また被害者も異なっている。ということは真犯人の動機も少し改変があると言うことなのだろう。
0255文字
水兎
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読んでいて何となく犯人は予想できたのですが、人体発火現象の事実に目から鱗状態、加え物語後半の緊迫した展開が面白すぎです! 今回は小鳥遊先生が格好良かったのと、鷹央先生と小鳥遊先生の絆が感じられる話で凄く良かったです。
0255文字
佐月
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これまで天久鷹央シリーズは短編ばかり読んでいたが、初めて長編を読んだ。ミステリとしてとても良くできていて、長さに見合った十分な読み応えもあり、大変面白かった。これまで読んできた作品の中で間違いなく一番良かった。犯人は分かり易いと感じたが、ハウダニットの部分が兎に角良い。医療ミステリの場合、医学の知識が多少でもなければ読み手には謎解きが難しいことも多い。だが、今回は医療ネタを絡めながらも、読者に対してフェアな姿勢の本格ミステリだった。この作品を読んで、知念先生のこのシリーズ以外の作品も読みたくなった。
0255文字
ちーちゃん
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ネタバレ今回は前から怪奇現象として気になっていた人体発火現象が題材だったので、どのように扱われるかワクワクしながら読みました。事件の謎は複雑に入り組んでいて、複数人の思惑が入り混じった結果、鷹央の高性能の頭脳を以ってしても推理の袋小路に迷い込んでなかなか真相を解明出来ない状態に陥ります。貰い事故に遭って殺された被害者達は可哀想でした。一つ目の事件は精神保健指定医による措置入院で強制的に入院させられるじゃん、と思っていたら似たような展開になったのでしたり顔になりました。鷹央と小鳥遊の絆がより深まった印象でした。
0255文字
あまね
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ネタバレ回を増すごとに鷹央先生と小鳥遊先生の信頼関係がどんどん深まっているのが感じられて嬉しい。小鳥遊先生が放火犯と対峙する見せ場もあって良かった。
0255文字
Nobuko
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ネタバレ陰陽師・蘆屋炎蔵の墓を調査したことによってその呪いで次々人が亡くなったり、病魔に襲われる。その謎を解いてほしいという依頼。鷹央は墓の中の菌が繁殖しているだろうことですぐに判断をつけているが、本当にその菌がいるのか墓に調査に行く。見当は当たり、診断はついたものの、一人は手遅れで落命する。それに気落ちする鷹央もいい先生になったなぁ。と思っていたところに次々と火災が。炎蔵の祟りのように見せかける連続殺人。小鳥先生が容疑者に?要所、要所で鷹央先生と小鳥先生の絆を感じられる作品。医療というより探偵要素が濃いけど。
0255文字
DOOV
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シリーズ9巻目、今回も面白かったですね。ただ、だんだん名探偵コナン張りの推理になっている感じは否めませんね無理矢理感もありますが鷹央と小鳥遊とのやり取りは相変わらず健在で面白いですね。
0255文字
lemonade
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天久鷹央シリーズ第9弾! 今度は陰陽師の呪い?な事件に、 鷹央ちゃん&小鳥先生+舞ちゃんが挑みます🥰 安倍晴明と同時代に生きた 平安時代の陰陽師・蘆屋炎蔵の墓を調査した 大学准教授が、不審な死を遂げる。 死因は焼死。 火の気がないところで、 いきなり身体が発火しての死亡だった。 殺人。事故。呪い。 さまざまな憶測が飛び交う中、 天医会総合病院の女医・天久鷹央は真実を求め、 調査を開始する。 だが、それは事件の始まりに過ぎなかった……。
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つゆか
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ネタバレ安倍晴明の時代にいた陰陽師の呪いを受けて、その陰陽師の墓を暴いた教授が不振な死を遂げる。死因は焼死。その陰陽師に呪われると発火して死亡するというものだった。墓を暴いた人間が死ぬということで鷹央はその墓を調べある菌のために病気になったことがわかる。しかし、その後も墓を暴いた4人のうちの3人目が死んでしまう。残りの女性やその後墓を暴いた鷹央達の命を守るため、呪いを暴く。呪いは陰陽師の子孫だと言われていた男と墓を暴いた教授の娘の2人だった。それぞれが事件を起こすことで犯人がわかりづらかった。
0255文字
淡紅
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また読んでしまった。前作で少し食傷気味だったけど、家族が図書館でシリーズをどんどん借りてくるので(自分は読まなくてもいいのだけど)、つい読んでしまう。今回のネタはアストリッドとラファエルでも出てきたけど、使われた物質は何だっけ?…と、本編と関係ない小鳥遊いじりの部分を時間稼ぎにして思い出そうとするも、思い出せないうちに鷹央のタネ明かしになる。このシリーズは以前どこかで見たか読んだかした似たネタを思い出すのを楽しみに読んでいる。
0255文字
きい
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毎回展開が早くてサラサラと読んでしまう。がしかし、そろそろシリーズの終わりに近づいてきたことが哀しい。平安時代の陰陽師の呪いを鷹央と小鳥ペアで解いていく。とばっちりで燃えてしまったあれには同情を禁じ得ない。
0255文字
のり
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小鳥遊くんの彼女が大変なことになります。人体自然発火のトリックは分かりませんでしたが、発火元?は想像がつきました。蘆屋炎蔵。陰陽師。
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ちゃこ
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呪いと人体発火現象による事件の解明。小鳥先生が頼もしくなって!ちょっとは自覚した証かな。相棒たちはお悔やみ申し上げます
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今ちゃん
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ネタバレ事件が解決したと思ってからも一転二転とどんどん変わっていて、読んでいて面白かったです。
0255文字
bookshelf_yt07
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平安時代の呪術師・芦屋炎蔵の墓を調査した研究者チームメンバーが次々と謎の発火によって亡くなる。これは炎蔵の呪いなのか。天久鷹央が調査に乗り出す。 「人体発火」が今回の謎。歴史や呪いの正体に鷹央らが近寄る。
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へいぞう
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📕📕📕📗
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颯
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陰陽師の呪いと人体自然発火の謎解き。からくりもだいぶマニアックでした。
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nekomon
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ドラマのような展開や関係性をほうふつとさせる回だったが、陰陽師にまつわることや人体の自然発火の話など興味深くて一気読み。 ナンカコイツアヤシイという人の目星は最初からあったけれど、本当に今回はいろいろあって、いやいつもかなw たかたかペアの信頼関係が目に見えてあつくなってきて、出会いから読んでいる身としても胸熱。 小鳥も大活躍で成長してる感。たかおも小鳥を心配していてやっぱりお互いいい影響を与え合ってるんだなぁ。 あほのさんには笑ってしまった。
0255文字
gerBera.m
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ネタバレ疾走感があり軽く読むには最適なミステリー。最後の方はページをめくる手が止まりませんでした。最初の犯人は絶対だなぁとおもっていたのですが、それ以降が思ったより複雑で、あっと言わされた感じです。炎のトリックと病理の謎両方楽しめるのが、すごい。ドラマのトリックみたいな話からの、ガリレオみたいで面白かった。
0255文字
ぴよよ
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陰陽師の呪い、人体発火現象、非科学的と思えてしまう謎の真相はとてもスリリングで面白かった
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びねつ
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今作は面白くなかったな。医療があんまり関係なくて物理トリックだったし、犯人を主として登場人物もあまり好きじゃなかった。そしてどんどん小鳥に対するパワハラとセクハラが酷くなってる気がする。最初のころは鴻ノ池ちゃん結構好きだったんだけど、今となっては・・・
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sanasana
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⭐⭐⭐⭐☆
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Melbeck
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火がテーマになった回で面白かった。 どうやって自然発火を起こすのかという部分も最後に解明されたのが面白い。小鳥も鴻ノ池も危険に相棒を失うことになった今回。鴻ノ池が小鳥に狩りを返したことで今までよりもお互いの信頼関係が強固になったように感じた。
0255文字
mimosa
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鷹央先生と小鳥のやりとりが軽妙、最後まで暗く沈むシーンがなく論理的に解決していく医療ミステリーなので今回も読んでスカッとした。
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エリ
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ネタバレ再読本。なのに2転3転と転がされた。 人体発火現象という超人的な話が有り得るのか?…最後の最後までどうなるかわからなかったけど、流石タカタカペアの絆。毎度思うけど医療ミステリがしっかり絡んでる事が凄い。
0255文字
三編 柚菜
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ネタバレまさに、二転三転する展開に「おぉ」となった。陰陽師の呪いに絡めた人体自然発火の謎は魅力的で、疾患からずばり真相が『診断』される瞬間は爽快。まさにマッチ一本火事の元。小鳥に着せられた濡れ衣を晴らすことでタカタカコンビの絆が強まり、いっそう統括診断部の存在感が増しました。遣る瀬無い犯人サイドの対比も要因の一つなのでしょう。一方、小鳥と葵の関係は想定通りというべきか。彼の恋路はいずれ上手くいくのか、いや上手くいかない方がいいのか。やはりコミカル要素が多めの方が私の肌に合いそうです🏍️
0255文字
みい
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完全版読了。今回も面白かったけど、少し内容が薄いかな?前作の蘇る殺人者の長編よりは少し足りなかった
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フォークフィッシュ
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★★★☆☆
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ゆっき
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天久鷹央の事件カルテシリーズ4作目。今度の謎は呪詛師・蘆屋炎蔵の「陰陽師の呪い」。こんな面白そうな謎に鷹央先生が興味を持たないわけがない。陰陽師と医療は関係なさそうだと思いきやしっかり医療ミステリーでした。災難だったけれど大活躍だった小鳥先生。鷹央先生と小鳥先生の絆はさらに深まり、鴻ノ池舞との絶妙な関係性もまたいい。まだまだ楽しめそうなシリーズです。
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mami
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ネタバレ人体からの自然発火。
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ちいママ
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☆4
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52
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Audible。シリーズ9作目。鷹央先生や鴻池さんとのやりとりはテンプレだけど、謎自体のネタが尽きないのがすごい。
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そうたそ
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★★★★☆ 今回扱われるなぞは人体発火現象。殺人なのか、事故なのか、はたまた陰陽師の呪いか、とまで疑われる事件であるが、本作でもまた思いもよらぬ真相が導かれる。鷹央と小鳥遊のコンビにもいつもながら楽しませてもらったが、事件の真相にも驚いた。ネタバレになるので多くは書けないが、かつてそんなものがあったのか、と。それが一見、怪奇現象にも思える事件に結びついてしまうのだから、医療の奥深さたるや。
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PEKO
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ネタバレ陰陽師蘆屋炎蔵の墓を調査した人たちが次々と焼死。これは炎蔵の呪い?炎蔵の墓守りをしている男が絶対あやしいぞ!と目星を立てたが、本当の犯人は違いました。今回は小鳥遊が殺人の容疑者にされそうになったり、愛車を放火されたり災難の回。そして車がないから鴻ノ池の愛車に乗せてもらうなど、鴻ノ池とペアで大活躍した小鳥遊。それにしても黄リンマッチが有毒で自然発火するなんて🔥美人の葵さんといい感じになるも思いとどまった小鳥遊。鷹央先生と信頼関係以上の感情にやっと気づいたかな?
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あっきー
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ネタバレ小鳥が鷹になった1冊ではないだろうか。小鳥遊先生が大活躍した1冊。読み込むたびにどんどんタカタカコンビに惹きつけられる。
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✡つばさ✡
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ネタバレプロローグからとんでもないことが起きていて、何事かと思った。 でも内容的にあんまりしっくり来ないというか、呪いに怯える教授の頑なに鷹央達を拒否する姿のお陰で読む気力がどんどん失せていったのが事実。 いつもならグイグイ引き込まれる内容なのに…… 真相は予想外だったけれど、何かあの教授のお陰で残念感が半端ない。 そのうち完全版も読む予定ではいるけれど、その時は楽しめたらいいな……(苦笑)
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山嵐電撃吹雪拳
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ネタバレこのシリーズをここまで読んでくると、冒頭の呪い云々は超常現象に見せかけた凶行で、その仕掛けを鷹央・小鳥遊コンビが解くパターンだと考える。となると疑いがかかって然るべきは調査の生き残りの葵であるが、なぜか誰も疑わない。犯人は意外な人物だったのは確かだが、雄太と同じくらい怪しいと思っていた葵が犯行に全く関係がない完全な脇役だったのは、肩透かしに近い感じがした。ところで舞ちゃんって、身長はどのくらいの設定だったかな。Z1000はそんなに足付きの良いバイクではなかった気がするけどな。
0255文字
今ちゃん
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ネタバレ少しネタバレになるかもしれません あらすじ 平安時代の人を火を使い呪い殺す陰陽師の墓を調べた大学教授が突然焼死してしまった。しかし、その現場には火の気が全くなかったのに‥‥ 感想 ちょっとオカルトっぽいのかなと思うんですがしっかりと理論づけられてて今回も面白かったです
0255文字
レモン
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ネタバレ呪いなのかと不気味な感じではじまり不可解な死の真相を探るうちに小鳥先生が容疑者になってしまったりと今回もハラハラな展開でとても楽しめました。舞の意外な強さも見れて今後の活躍も楽しみに。二人の新しい愛車は何になるのかな?
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火焔の凶器: 天久鷹央の事件カルテ (新潮文庫nex)評価36感想・レビュー768