形式:コミック
出版社:集英社
形式:Kindle版
その理由はなかなかハードそうな作品だからというものでしたが、構えて読んでも、かなりのものでした。仁那の抱える秘密、それは人気アイドルグループの不動のセンターと呼ばれていたものの、握手会で ある事件が起こり…というもの。冒頭の場面でその辺は何となく予想出来ましたし、1話終盤で明かされるのですが、それで興ざめするなんて事は勿論なく。彼女の秘密を半ば知っていたクラスメイトの男子・堀内光(続く
彼も妹が辛い目にあっていて… 「かわいいものを見るとみんなが元気になるでしょ?」幼い頃の仁那が、そういう理由でアイドルを目指し 光の妹も、それによって救われていたというのが分かる場面でハッとしました。 勿論、法に触れる行為や、相手が嫌がることはしていませんが、無自覚にそういう言動&行動をしていないか? 男の自分は、そんなことを考えてしまいました。仁那を傷つけたものは、まだ捕まっておらず、それが… というサスペンス要素もあり、重いテーマだけでなく、しっかり読ませる作品になっています。
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