読書メーター KADOKAWA Group

新任巡査(上) (新潮文庫)

感想・レビュー
61

データの取得中にエラーが発生しました
感想・レビューがありません
smelly
新着
ネタバレ新任シリーズ、再読です。先ずは巡査から。流石の古野まほろ御大、信頼と実績です。上巻はライトくんを中心に、交番勤務を事細かに紹介してもらいます。事件は軽く匂うぐらい、女子高生失踪のね。白石もいいけど、っぱ赤間警部補よね。おれは、この、ダルマの喋りかたが、好きだろう。下巻は夜勤のアキラから!楽しませてもらいまっせ!早蕨さん、頼んまっせ!笑笑
0255文字
基本読書は昼休み
新着
上原ライトは警察学校を卒業し、初めての交番勤務の一日。 あらすじとしてはこうしか書けない。ずっとそれだけ。本の後ろのあらすじに“警察お仕事小説”とかいてあるとおり。事件の捜査とかは全然。女子高生連続失踪事件に触れただけ。 ライトの交番の上司赤間さんの~だろうって見覚えがあるのでこの本読んだことがあるのかも。なんとなくうっすらと覚えているような気もする。下巻がアキラパートの“警察お仕事小説”だけじゃないことを祈る。
0255文字
鍵ちゃん
新着
上原頼音、22歳。職業、今日から警察官。はじめての24時間交番勤務。立番・巡回連絡・職務質問・無線の使い方・出前の取り方…「バカヤロウ亅と何度も怒鳴られながら、組織で働く社会人としての、そして地域を守る警察官としての心構えをたたき込まれる。そんな新米巡査の日常の中に、少女連続行方不明事件の手がかりが潜んでいた。こういう教場を卒業したての巡査の話が珍しく、楽しく読ませました。上司の人情溢れる的確な指導に素直さが溢れる上原の若々しさが良かった。後編は対象的なアキラがどう毒を撒き散らすかが楽しみだ。
0255文字
しょう
新着
ネタバレシリーズ一作目。無事警察学校を卒業し、晴れて愛予警察署の交番勤務となった頼音。全くの新人ということもあって上司からは時に叱責を受けつつも警察官としてのイロハを学んでいく。「お仕事小説」と銘打ってるだけあって警察官の職務についての記述は詳しさ、分かりやすさ共に他の警察小説を圧倒するクオリティとなっている。ただ細かいだけでなくうまく物語に落とし込み面白くしているのは見事だ。主人公の頼音の個性が少々薄いが、個性の強い白石や赤間に囲まれて奮闘する姿は見ものだ。以下【下】へ。
0255文字
紅茶派
新着
なんとまあ、一人前の警察官になることが大変なことか。それにしても、東口交番の責任者、赤間係長のなんと素敵なことか。差し入れをしてくれる市民が多くいることもうなずける。コツコツと試験勉強をして、55歳にして警部補から警部に昇進とは、おめでとうだろう。この、~だろうというのは、方言かと思ったら、赤間係長のみの表現のようですね。
0255文字
おやぶん
新着
元警官の方の作品。 警察学校を卒業して花形に配属された主人公。 まずは交番勤務で様々な指導を受けていく。 まるで一昔前の企業のような行動など楽しく読むことができました。
0255文字
tai65
新着
星4つ
0255文字
あつし@
新着
「新任警視」を読んでからの本作。作者の作品の不思議な面白さが自分にとって本物かどうか確かめている。「リアリズムを突き詰めたお仕事小説」にして「正統を極めた本格ミステリ」を指向した作品だ、と元警察キャリアの作者が述べた(〜警視の後書き)新任シリーズである。そして、上巻は予想に違わず、いや予想以上の面白さで読了できた。最高。個人的には現役バリバリの時に読みたかった。残念。
0255文字
smelly
新着
ネタバレお初の作家先生、古野まほろ御大!ネットによると、元警察キャリアの方なのだそう。それでここまで詳細に警察内部のお話ができるのね。ちうか!めっちゃ面白かったんやけど!!特段大きな事件が起きるワケでもなく(たぶん起きてて、それがJK失踪に繋がるやろな、と予想してます)、先輩や上司について回る巡査補(笑)ライトくん。白石さんも赤間さんもシビれるわぁー。かっこいいよね。下巻はアキラ篇やんね多分。おれは、多分、この作家を気にいっただろう。少なくとも「新任シリーズ」は追いかける、だろう。笑笑
0255文字
しゅー
新着
★★★発行順とは逆に「警視」→「刑事」→「巡査」と読んできた。結果的にそれが良かったかもしれない。なぜならば『新任警視』で県の警察機構の全体像やキャリア官僚と地元組の関係性を十分に理解できたからだ。そのおかげで本書の冒頭の公安課長のくだりも十分に楽しめた。上巻はまだまだ「お仕事小説」の枠組みで物語が進む。相変わらず描写の密度はスゴく、交番勤務初日だけでお腹いっぱいになりそう。しかし、それが無味乾燥に陥らないのは、主人公の新人が先輩から受ける指導が「疑問(謎)→解消」という形で読者の興味をつなぐからだろう。
0255文字
coldsurgeon
新着
職場小説・警察小説の醍醐味が味わえる物語だ。新人警察官いや新任巡査が、警察学校を卒業する時期から、地域交番に職場実習として配置され、警察官のイロハを身につけていく。読み進めると、交番業務の意義や凄さがわかる。そして警察業務は、個人の法益と地域の公益を守ることを理解できる。警察だけに限らず、あらゆる職場の、新しい環境に挑戦してくる新人に向けての応援の物語でもあるのかもしれな。
0255文字
とま
新着
「すべては地続き」警察官に限らず社会人生活でも当てはめられることが多いので参考になった。厳しいながら手取り足取り面倒見てもらえていい職場だよ。次はライトからアキラへバトンタッチ。後半戦が怖いが、楽しみ。
0255文字
透矢
新着
前にも読んだかな、と最後の方で思い出した。読んでた。また新刊が出るみたいなのでこのまま続けて読もう。
0255文字
ぶんぶん
新着
【図書館】「古野まほろ」の前後編の上巻。 新任巡査が交番に配置されて、苦労する話。 ミステリー要素は未だ出て来ていないが、いたるところに伏線が散りばめられている。 まほろ流の書き方は未だ素直な方だと思う。 これからは、アキラが活躍すると思うが、どういう展開になるのか、楽しみです。 続いて下巻に。
0255文字
マロン
新着
つまらない 本当につまらない 寒気がするセリフ、考え方 せっかく買ったから仕方なく下巻も読みます。
0255文字
ワンモアニードユー
新着
あまり期待せずに買ったので、長らく積読してましたが、いや上巻はいいお仕事小説です。最近、古野さんの「残念な警察官」を読んだので、桶川ストーカーや新潟雪見酒への論合わせてとても面白いです。さて下巻へ。
0255文字
ロボット刑事K
新着
元キャリア組警察官による、お巡りさんのお仕事小説です。しかし、これは小説と言うよりも、新人巡査の為の交番勤務マニュアルですな。楽屋オチあり、内輪ネタあり、これを読んで、警察官以外の読者が面白いと感じるんでしょうか?面白かったですけど。さて、イマドキのキラキラネームを背負ったルーキーコップのライト君。魅力的な上司や先輩に囲まれ、大変な思いをしますが、まだまだ初当直は終わりません。ここまで手取り足取りで鍛えて貰えるなんて羨ましいです。☆4つ。しかしペナルティーの腕立ては勘弁です。日本の警察はまんま軍隊ですな。
0255文字
dr2006
新着
教場を卒業し、某県の中央駅交番に配属された二人の新任巡査を描くお仕事小説。上巻は上原頼音の巻。配属初日の新任巡査の濃い一日が1冊に収まっている。冒頭に作者の能書きがあるが、作者が元警察大学校の主任教授だけに、実在しない場所とは言え内容は極めてリアルで詳しい。内部事情や隠語連発、現職警官がこれ読んだら何て思うんだろ(笑)自分は職質は受けたことないが、巡廻連絡で警官が家に来たことはある。それらの職務の真の目的と苦労を知った。管轄内で起きている未解決の少女連続行方不明事件への伏線が沢山だ。下巻の展開が楽しみ。
0255文字
Totchang
新着
「新任警視」を読み終えてから「新任巡査」「新任刑事」の作品があることを知り手にした。やはり創作順に読めばよかった。こちらのほうが随分と読みやすい。とはいえ、回りくどい表現の仕方は扱う組織が組織だけに狙っての表現なのだろうが、やっぱりまどろっこしくてわかりにくい。上原頼音巡査と内田アキラ巡査、上巻では愛予警察署勤務に選ばれた理由の半分しか知らされない、一つには課長の重視している回答の「喫煙所」のやり取り。そしてもう一つは・・・。
0255文字
八千
新着
ネタバレ上巻の時点でなかなかに面白い。いつものまほろ作品独特の癖文体はあるものの、今回はそれが堅苦しい警察規範の知識などを読みやすくしている印象。「こういうケースを通じてこういう意識を学び取れ」みたいな教訓ばかりで構成されているのでお仕事小説というより新社会人向けビジネス書みたいな読み心地だが、警察の知らない小さな仕事を知れるのは興味深いし、「全ては地続きだ」の下りなどは普通に刺さる。今の所あらすじにある本格ミステリー的な匂いはしないが、その前提で読むと様々な情報が胡散臭く見える。そういう点も踏まえて下巻へ。
0255文字
nonnon
新着
★★★★☆
0255文字
詩界 -うたか-
新着
#読了◆下巻も読んでから色々書きたそうかなと思う。新人巡査の頼人はマンモス署の交番勤務となり様々な事を学んでいく。教科書通りにはいかないけれどやらなければいけない事とは――◆警察を舞台にしたお仕事小説。下巻はもう一人の女性警官「あきら」視点のよう。お仕事「ドキュメント」として読むなら有。小説として読むには気になる点が多く、小説らしさを感じない。語尾が独特かと思えば普通に戻ったり定まらない所があり、ふわふわとした不快感を抱く。まだ初期の方の作品だと思うので後期作品で直ってるといいな。
0255文字
shonborism
新着
新人警察官の「お仕事小説」。実際のところはどうなのか分からないが、状況がリアルに描かれている気がする。上巻全体に通底している謎は下巻で明かされるのかな?
0255文字
SEI
新着
ネタバレ元警察キャリアのミステリ作家による警察小説。上巻はひたすら新任巡査のリアリティーある日常を描く。しかしここにミステリはないので、退屈する展開。また、方針としては予断を与えないための架空の県警ということだが、地名や人名、組織構成から愛媛県警をモデルにしているのは明らかで、前提に無理がある。そして警察組織を厳しく描けば描くほど、そのトップ層に位置していたはずの著者のかつてのお粗末なSNS炎上がなおさら情けなく感じられた。 とはいえ、奥にある不穏な雰囲気と描写力で読ませるのは確か。次巻に期待。
0255文字
ラック
新着
0255文字
ちぃ
新着
感想は下巻にて。
0255文字
himanaka
新着
面白い。警察学校出立ての新任巡査がどう成長していくかをリアリティをもって描いている。上司の一つ一つの言葉が、あらゆる職種の新人にも聞かせたい内容。ストーリーは薄いけれども、ドキュメントものとして読む価値あり。
0255文字
チェス
新着
読むのに時間がかかったなぁ。新人クン、頑張れー! 次巻へ。
0255文字
エイキチ
新着
ネタバレ文庫の古本 古野さんはお初 警察官のお仕事小説 元職の作者が警察内部を詳細に描き切っている 大卒新人の上原頼音(らいと)と内田希(あきら) 警察学校を卒業し 県庁所在地を管轄する愛予警察署に配属される 同期生の中で選抜された二人だが 上巻は東口の交番に配属された 頼音の奮闘ぶりを追う 階級社会の警察では 巡査補の頼音は一番下っ端で 赤間係長や白石部長の指導を仰ぎ 食事の手配を忘れたり 交代時間に気が付かなかったりと ポカをしながらも 少しずつ進歩を遂げ 一人前の巡査に近づいていくんだね さあ次は希の番だ
0255文字
鈴木正大
新着
ネタバレ再読。警察学校6か月、交番3か月、警察学校再入学2か月、この過程を終了して大卒のお巡りさんが初めて誕生する。改めて読んでも交番のお巡りさんの仕事は大変だ。とても私に勤まるとは思えない。相変わらずディテール描写が凄い。教育期間中のニセ巡査の上司は5名、上から赤、緑、白、黒、青だ。即ち赤間係長、葉山主任、白石主任、黒川班長、青海巡査だ。新米巡査の仕事は半端なく忙しく気を張ってないと直ぐポカをする。イヤーッ!警察官は大変だ、とてもじゃないが給料に見合った仕事とは思えない。
0255文字
とび蔵
新着
ネタバレ新任の警察官のお話。 著者が元警察官だけあって、専門的な事が詳細に書かれています。 説明的な部分が多く、ストーリー展開はほとんどないですが、警察官の苦労が知れて、面白かったです。 警察官になりたいと思っている人なら、読んで損はないでしょう。
0255文字
かんたろー
新着
これは警察官を経験した人間が書いた本だろう。会話が長くて説明調だし、淡々と進むが警察の情報は間違っていないだろう。だけど退屈だろう。読むのが苦痛だろう。後半も長いだろう。この「だろう」はなんとかならないのだろう。
0255文字
じんじゃーえーる
新着
著者も小説という位置づけじゃないとしている通り、警察或いは社会人になる大学生が読むべき心構えの本という作風で、自分が巡査一年目になった感覚になるくらい、警察官一年目に覚えることが連続で出てくる。勉強になることや感心する部分も多い一方、物語が進まずに正直イライラもする。
0255文字
marco
新着
上巻下巻込みの感想を下巻の方で。
0255文字
すぬぴ
新着
警察官OBに勧められて読みました。著者は警察キャリアOBということで、事細かにリアルな警察事情が書かれている印象です。上巻はミステリーの入口が見えてはいますが、新人警察官ライトくんの仕事っぷりが本題。立派な上司、先輩に恵まれた環境が羨ましい。下巻で連続高校生失踪事件の解決なるか?どう巻き返しがくるのか楽しみです。早速読みます。
0255文字
エヌ氏の部屋でノックの音が・・・
新着
平成31年 3月 1日 初版。。。赤間課長の「だろう」連発には参った。キャラ付けだろうが、市民にあれだけだはを連破るすると「馬鹿にされているのか」と思ってしまうだろう一見お仕事小説のようだが、底流に事件が流れているのでこのまま終わるはずはないだろうとおもう。まあ警察小説です。新任巡査が先輩を刺すのであろうが、ゴンゾウを刺すわけではないので、もっと大物を刺すのであろう。
0255文字
miso
新着
警察も民間企業と同じように、気配りが大切なことがわかった。青海先輩のような上司に、学びたい。
0255文字
てん
新着
☆☆☆お仕事小説。お巡りさんのお仕事を尊敬します。
0255文字
まじぷう
新着
内容よりも「だろう、だろう」と連発する赤間係長の部分が悪い意味で気になって仕方がない。下巻を少し読んで無理なら読むのをやめようか。
0255文字
お華
新着
★★★★☆ とりあえず、お仕事小説として興味深く読み進めました。 さて、下巻がどうなるか期待大です。
0255文字
全61件中 1-40 件を表示
新任巡査(上) (新潮文庫)評価62感想・レビュー61