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生きるための図書館: 一人ひとりのために (岩波新書 新赤版 1783)

感想・レビュー
80

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H.
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図書館の役割について理解することができた本。特に第4章の災害から学んだことはとても勉強になった。
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ひそひそ
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読み友さんのおかげで知って読んだ……読んだけど、本当に、どこまで理解できてるんだろうと情けなくなった。それでも、子どもと先生に本をつなぐ仕事をしているからには、何としても!という、引き締まる気持ちになる。著者の竹内先生が90歳を超えて執筆されたことに泣きたくなった。「一人ひとり、そしてみんなが、生きるための図書館となるために」また読もうと思った。
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はなびや
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図書館・学校図書館・読書・子どもの本・子どもの本に関わる人たちやその活動、戦後の読書教育・活動などについてわかりやすい言葉で書かれている。大切なことが何であるのか、ぶれそうになった時に思い出して読み返したい1冊。
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ラグ
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図書館学の五法則(1931年、ランガナタン博士)一、本は利用するためのものである。二、いずれの人にもその人の本を。三、いずれの本にもすべてその読者を。四、読者の時間を節約せよ。五、図書館は成長する有機体である。
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コウみん
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みんなが楽しめる図書館というのは? そして、図書館館員にとって利用者は? 図書館は誰でも利用しやすく、子供が本を好きになれる場所である。レポート用で借りてきたが、いろいろ勉強になった一冊だった。
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はな
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親子読書思いを交流し合う心の土壌 子供の世界、内発的なものを 聞き手の自分を読み手に変える 人の話を聞き学ぶべきことを捉え自分を深めていく 相手の言葉の意味を深く受け取れる学び上手になる、視野広がり、知識への入口多様性理解、心を癒す
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kirin100
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図書館をめぐる活動、制度、専門職について。たくさんの人の気持ちが今の図書館になって、私たちはそれらにとても守られている。参考文献から概ねわかるけど、自治体名や学校名を明記しないのはどうしてかなと思った。
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izw
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図書館司書資格取得のための一科目「情報資源組織化演習1」の冒頭で推薦された書籍。著者は、図書館情報大の教授・副学長で図情大<筑波大>名誉教授で、昨年11月に逝去された。本書は、やさしい言葉で綴られているが、著者が長年にわたって見てきた日本の図書館の発展状況、著者が図書館に対して抱いている熱い思いが伝わってくる。15ページにおよぶ長いコラムで、ランガナタンの「図書館の五原則」の簡潔な26語に込められた深い思想が紹介されている。ランガナタン自身が著した400頁の解説を読んでみようか、という気になった。
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tamami
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読書・図書館・本屋さん関係本として読みかけていた本の後半部分を流し読み。子どもたちにもっと本をということで出発した戦後の読書啓発活動と図書館を巡る、個人や地方自治体、全国的な組織の歴史を語り、現代における図書館の在り方について再考を促す。卒寿を越える著者の図書館活動への変わらぬ情熱には敬意を表するが、活字離れ、読書離れが進み、街の本屋さんが激減している状況についての言及はなく、図書館啓発活動の公式記録・解説本といった感じである。実際の図書館利用者、未利用者の声を集約した「生きた図書館」といった本が欲しい。
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Macky O
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ネタバレ日本の図書館史や、図書館運動に深く関わった人々についてまとめてある。図書館の理念として繰り返し述べられているものは、一人ひとりのための図書館であること。そして専門職員を多く配置することの必要性など。私は軍事費を2倍にするよりは図書館の予算を2倍にしてほしいのだが、同じことを思っている人はいま日本にどれだけいるのだろうか。
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本の間
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図書館本。人文系のお話は苦手なのですが、図書館移設に当たって、図書館関係のこれまでの流れをざっくりと振り返る事が出来ました。目指す方向が未だよく分からないので、もう少し研究してみよう。
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小説大好き
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著者は図書館学の世界では非常に有名な先生です。戦後の図書館の歴史とは、偏見との戦いの歴史なのだと再認識させられました。とりわけ子どもの読書に関し今なお続く、というより今より一層強まっている偏見と、それを打開するための様々な取り組みが順を追って紹介されている辺りは読み応えがあり、参考図書も非常に有益でした。ただし(本書のテーマや読者層を考えれば当然かもしれませんが)豊かな読書および読書教育は必要であるという前提が揺るがないため、「教育に文学は不要」という昨今の風潮の反論には成り得ない点が歯痒いと感じました。
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=emy=
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多大な努力があって今の図書館があるのだな、と。昔は子どもも多く子どもの為にというのがあったと思うけれど、今の時代はどうかな?と思います。まずは本に慣れ親しんでだという点では昔と変わらないとは思いますが。
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takao
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ふむ
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ゆうろ
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図書館で隣の市も含めて週に10冊は借りている。図書館がなければ、これだけの量の本に触れる機会はなかったと思う。今の形の図書館があることに感謝。
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けんとまん1007
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図書館は、かなり利用するほうだと思う。平均して、週に1度。予約本を取りにいく。読んだのは、随時、返却ポストへ。そんな図書館を、改めて考える機会となった。やはり、運営する側からの内容は、とても学びが多いし、感謝の念にたえない。現在の図書館も、これまで携わってきた方々の思いや努力のおかげだし、今も、よりよい環境づくりのために、努力されている。読む形式も、電子図書など、いろいろあると思うが、やはり、本を手に取ることが一番だと思っている。
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Konane
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図書館員として、自己満足にならないよう人と本を繋いでいきたいと思いました。 第二章、第三章は特に興味深く読みました。
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さくら
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図書館を運営する側からの視点で書かれた本でした、
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[A lie]
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★★★★★ 図書館を取り巻く営みの戦後史・現代史として読める。
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たぬきのしっぽ
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図書館とは何だろう?それを図書館と人とのかかわりから考え直す。特に教育について考えさえられることが多かった。図書館は読書を押し付けない。「読めとは言わない読書のすすめ」(83)をするだけだ。子どもが自ら読みたい本に出会える環境を整える。そのためには時に子どもの成長の飛び石(呼び水)となる本を選書することも(30)。図書館員にとっては冒険でもある。図書館は教育のうちでも「育」の方に力点を置く、という。個を育み、個が育っていくところ(だから貸出の秘密は厳守!)。図書館の主役は本ではなく、人なんだなぁと思った。
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み
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子どもと読書。読み聞かせや子ども文庫、押しつけになっていないか?図書館は施設ではなく中で働く司書たちも含めた有機体。
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凛朱
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★★★☆☆図書館学(児童サービス色強め)の入門書。図書館の本質的な部分が丁寧に分かりやすく書かれていて、勉強し始めの頃に読めていたらすごく助かったろうなぁ。 災害時の対応についての話が特に興味深かった。
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あひるい
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『学校』『教育』という言葉に過剰な偏った嫌悪感がある私にとっては素直に読みきれなかった。読書が好きな人に向けてというよりは、教育に関心のある人向けな感じがした。
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もこもこ
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図書館づくり友の会の資料 今までにも沢山読んで来ましたが、東日本大震災の時のことにも触れていたのは初めてです。今回新型コロナでは、図書館も閉館してしまっているので、図書館としてどんなサポートが出来たのか考えてほしいです。
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Tatsuya Michibata
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図書館(運動)の歴史、関係する諸団体がわかってよかった。災害と図書館という観点は自分にはまったくなかったなと思いました。で、そこからの復興の関係者の努力もかかれていて良かったです。
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深山木 寝子
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学者のお堅い本ではなく、現場で熱意を持って真剣に仕事に取り組んできた人の本。という感じ。図書館の今後とか、展望とかでなく、今まで図書館がどう成長する有機体として生きてきたか、という活動記録、歴史がメインの話。 仕事に対して、ここに書いてある人たち程の熱意はどうにも持てない気がする自分。
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ひつじ先生
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ヘビーユーザーとまではいかないが、地元の図書館は便利なので、よく利用するのである。私は本を借りるだけであるが、この本は図書館の様々な役割について、広く・深く述べておられる。筆者は戦後間もなくから、ひたすら図書館に携わってきた方で、1927年生まれとのこと。公共施設としての建物というよりも、本と人をつなぐ「組織体」としての図書館。戦後間もなくから始まった子ども文庫や、震災と図書館、学校教育と図書館などなど話題が多岐にわたっていた。また読み返す機会がありそうな良書。
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そうたそ
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★★★☆☆ 普段お世話になりすぎている図書館。何気なく利用している図書館とは何たるかをじっくり学べる一冊。図書館の世話になっている人は読んでおくべきだろう。
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奈良坂葵
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図書館の歴史や意義について改めて考える。ランガナタンの五原則の⑤図書館は成長する有機体である、を噛みしめる。竹内先生は九十歳をこえられてお元気でしょうか。懐かしいです。
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sk
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図書館学入門。図書館の歴史や制度が分かる。
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鉄之助
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認知症予防の見地からも、図書館を利用している人が増えている、という。「そうだ、そうだ」と頷きながら、読んでみた。この本は、日本の図書館の歴史を俯瞰的に描いていて、自分に関心のないところは、サラッと読み飛ばしながらの斜め読み。中国地方に新規に開設された図書館のモットー、「もちより、みつけ、わけあう広場」=「もみわ広場」に共感した。子供の成長を支え、高齢者の輝きを大事にする、「広場」的空間が求められている。
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もけうに
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著者が90歳超えということに衝撃。図書館・本好き、一応司書資格持ちとして、深く感じ入る内容。行間が広めで読み易く、文章も理解し易い優しい言葉で書かれているが、中身は図書館の本質を語る深いもの。本質的で難しいことについて、専門知識の無い読者にわかる言葉で伝える、ということが本書で実践されている。そのことからも著者が図書館学に深い造詣があることが窺える。「独壇場(どくだんじょう)」では無く、「独擅場(どくせんじょう)」と正しく言葉を使っていることも嬉しい。図書館情報学を学んだ人であれば、頷ける話ばかり。
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活字中毒
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図書館で借りて読んだのですが、内容がとても良くて…!! 図書館司書の方がどのように日々仕事をしているのか、図書館の発展のための工夫や努力を知ることが出来ました。 読んだあと、直ぐにAmazonで購入してしまいました… これは永久保存版ですね…
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KAZOO
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図書館の本当の役割がよくわかる本です。また今まであまり知ることのなかった司書という職業についてもよくわかりました。ただここに書かれているようなことを理解している人々はあまりいないように感じます。私もどちらかというと絶版した本、あるいは高価な本、児童書などを探して利用しているくらいです。小学校や中学校、高校の図書室のあり方も今後は考えていく必要があるのでしょう。
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pyon
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この「我々が生きて行く間に起る、生活の営み」の記録を、一人ひとりみんなのものとするために図書館がらあり、人と「本」とをつなぐしごとがある、と考える。 竹内悊
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さゆ
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「本自身が語りかけてくる」のと、「本に代わって伝える」の違いが印象的だった。
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ごましお
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学生時代に図書館司書の資格取っておけばよかったな…という後悔やら、最近図書館行ってないな、という気付きやら、本離れが進んだと言われる世の中で図書館って?という疑問やらが沸いたので読んでみました。 図書館やそれに関わる方たちがどうやって今の図書館を作ってきたか、司書のあるべき姿とは何か、など論じられています。 本から学べることは多いですが、それを活用しきれていないケースも多々あると思うので、もっと図書館と社会(会社)が繋がりを持ててもいいのになと思いました。
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haru
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ちょっとだけ再読。図書館とは、「市民にとっては、自分の意思で自分を育てるところ」P14
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n
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司書の端くれとしては、読みたかった本。図書館(主に公共·学校)·文庫活動·読み聞かせの変遷について語られている。前職で小学校図書館に身を置いていた自分にとって、特に第2章·5章はとても共感できた。学校『図書館の誓い』はシビれた!ほとんどの学校司書はこういう心持ちで子供達に対峙しているはず。個人的には司書教諭が学校司書に自分の持ち分も丸投げする傾向があると思うんだけど(役割全然違うんだけどな)。自分の向き合いかたはまあ間違ってなかったなあということと、気合いが入ったということで。
n

覚書:6章 世の中で、作り手の倫理と受け手の感覚とは、往々にして食い違う 図書館員は補助線のようなもの  5章:学校司書の仕事『コンビニを一人でやることにちょっと似ている』

10/23 12:25
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よっち
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公立図書館設立に向けた文庫活動や学校図書館の試みなど、六〇年以上にわたって図書館に携わってきた著者が図書館の未来について語った一冊。公共図書館や学校図書館、大学図書館の歴史からその位置づけの変遷について簡単にまとめられていて、そういった歴史や20年で400館ほども公共図書館が増えた一方で予算が8割ほどに減少しつつあることをふまえて、これからの図書館や図書館員がどうあるべきか、目指すべきところはどこにあるのか、図書館は今なかなか難しい状況に置かれていますが、とても大切なことが書かれていたように思いました。
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