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シークレット・ウォーズ:アメリカ、アフガニスタン、パキスタン 三つ巴の諜報戦争(上)

感想・レビュー
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にゅ
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タイトル通り、その三国の駆け引き(2001〜08)が詳細に描かれている。とにかく非常に重たい本で、記録をおこした実話ベースなので次から次に関係者が登場し圧倒される。後半には昔のバイデンも出てくるので、彼のアフガン戦争時代の活躍(?)も知ることができる。また、CIAの組織の内情についてもかなり詳細に解説されているため、CIA自体を知るのにも役立つ本と感じた。
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破綻国家マニア
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面白いけど、とにかく長い…
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鮫島英一
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同じ内容を扱った作品としては、マーク ・マゼッティ氏の著書「CIAの秘密戦争」が有名である。著者スティーブ・コール氏はその事をよく理解しており、同書籍との差別化を図り、政策立案者レベルの視点を重視した作品に仕上げている。パキスタンとイラクの翻弄され、方針が定まらない政策立案者。不満が募るアフガン政府。危惧を訴える報告書は上層部に届かない。暗中模索を続けた記録がこの書籍であり、貴重な記録だと思う。難点は一つ。「CIAの秘密戦争」と比べて、面白さが足りないのだ。おかげで読み終えるのに一か月かかったよ。
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h t
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戦争の裏側とか
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K.C.
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筆者の著作は「石油の帝国」以来。登場人物が多いし、アフガニスタン・パキスタン・米国にまたがる様々な事情がバックに必要で四苦八苦。ワクワク感はないが、人々の蠢きは見える。下巻に続く。
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Masayuki Shimura
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【ムンバイ・テロ発生後、エリオット・コーエンはこう語った。「ある意味、われわれが戦っていた相手は、実はISIだったということだと思います」】(文中より引用)・・・・・圧倒的すぎるほどに圧倒的な一冊。これでもかというほどの情報量が的確な構成と精確な筆致でまとめあげられており、ジャーナリズムの極北を見たような思いを抱きました。アフガニスタン・パキスタン関係を考える上で間違いなく避けては通れない傑作です。
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ken7ito
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アフガン 細かすぎるぐらい情報が整理されている。
0255文字
takao
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CIAはアフガニスタンの反政府勢力を支援。
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yooou
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☆☆☆☆★ どうしたらここまでわかるのかというくらい詳細な情報に圧倒される。しかし中東の人の名前が覚えられなくて誰が誰なのかわからんなる。下巻に進むか悩み中
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Takeya
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9.11から20年近い歳月が過ぎた今もアフガニスタンは安定とはほど遠い状況。長年にわたる綿密な取材と膨大な資料調査に基づきアメリカ、パキスタン、アフガニスタンを中心に関連諸国の外交・軍事・諜報活動やアル・カーイダ、タリバーンの動向の核心に迫る。最大の黒幕パキスタンのスパイ機関、三軍統合情報局(ISI)とCIAの動き。9.11以降、アフガン空爆、ビン・ラディン殺害、無人機による攻撃の激化、タリバーンとアル・カーイダの復活、駐留米軍の大幅削減といった2014年までのアメリカの関与、ISI、反体制武装勢力の動向
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犬養三千代
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アフガン戦争を巡るアメリカ、アフガニスタン、パキスタンの情報戦を事細かに描いている。2001年9月から2008年くらいまで。政府やCIA高官たち様々なテロリストたちの生い立ちを書くことによってその政策や思想が生み出された背景まで見えてくる。ブッシュ大統領のアホさかげんには笑うしかない。そして、組織の在り方構成なども興味深い。下巻はどうだろう?
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