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軍艦島海上産業都市に住む (ビジュアルブック水辺の生活誌)

感想・レビュー
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千恵蔵
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廃墟好きでもなければ、団地萌えでもないのだが、九龍城砦とか、都市国家のようなものに興味関心があった。それに加えて、日本最古の鉄筋コンクリート造の集合住宅が、東京の同潤会以前にここ端島に建てられたもので大正5年と知り、それは私の祖父の幼少の頃になるから、驚くとともに島の全容(廃墟ではなく、人々の生活があった頃)を見たいと思い、入手した。海に隔絶された端島では、文字通りゆりかごから墓場までのほとんど全ての設備が揃っていた。これは周辺地域に生活関連施設を依存していた九龍城との最大の違いで、更なる探求心を抱いた。
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東側ギャン
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子どもがいっぱい密集しててすぐに感染症広まりそうだと思いました(こなみかん
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ten ten
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ネタバレ世界遺産となったゴーストタウン。元々は端島という名称だそうです。近々訪問する為 予備知識として読みました。 高度成長期における炭鉱での仕事や人々の営みが描かれています。 海が荒れると潮が建物を乗り越えて上から降る塩降街、緑なき島で人々によって作られた青空農園など、当時の知恵や苦労が興味深く伝わってきます。給与水準は高く、この島に住む人は裕福であったようですね。 当時の貴重な写真はどれも見応えあるものばかりで、見れば見る程、当時の生活をもっと知りたくなるような、生き生きとした生活の様子が写し出されています。
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ばんぶー
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文中にも出て来ていましたが、かつて栄えていたころの軍艦島は、夜になると豪華客船のようなシルエットに。最盛期は、5000人以上の人が生活してたそうですから、当たり前の事ですが、活気あふれる様子でした。只今、都会におりますが、都会故、人は少なくならないでしょうけど、色々な理由で、どちらかというとアナログ的な産業が衰退し壊滅していくのを目の当たりにしております。同じような流れになっていくような気もします。
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瑪瑙(サードニックス)
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廃墟になった軍艦島の写真はこれまで何度も見てきたけれども、人々が暮らしていた頃の写真がどうしても見たくて図書館で借りました。確かにかつてはこの島でたくさんの人々が暮らし、活気に満ちていたのですね。写真からは人々の逞しさと熱気を感じました。そして島だからこその厳しい自然の姿と、炭鉱ならではの厳しい現実も…。今は観光スポットになっていますが、当時住んでいらっしゃった方々はどんな思いでいらっしゃるのだろう?と思いました。
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やいとや
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廃墟として今は名高い軍艦島だが、島が普通の日常を営んでいた時代をクローズアップした写真集って以外に少ない中、これは素晴らしい一冊。写真として素晴らしい「生命の脈動」が伝わってくるが、徐々に変わって行く暮らし(写っている人々や高度経済成長の兆し、そしてやがてやってくる閉山)を年代をランダムに配置する事で逆に浮き彫りにしている点が面白い。軍艦島を地獄島だとかいうどっかの他所のバカには、これ一冊提示するだけで充分な反論になると思う。軍艦島フリークだけど、巨大コンクリートの建造物では無く「人々」に魅せられた一冊。
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るぅ
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狭い土地に縦に縦に立体に生活スペースを広げていった軍艦島こと端島。公園(遊園地)を囲むようにコの字に建つ高層アパート、その屋上には幼稚園。「子どもの声が煩い」「保育園建設反対」などという自己中な声…いやそんな発想すらなかったであろう助け合いの島。生活レベルも住民のレベルも高いこの民性すらも過去の遺産なのかと思うと悲しい。
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虹
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軍艦島:昭和49年(1974)閉山まで海底炭鉱で栄えた島。明治23年(1890)から三菱所有。島の40%が炭鉱の作業場、60%が居住空間。戦時中には坑内で働くほとんどが朝鮮人労働者(日本人男は兵隊に取られていなかったのだろう)、戦中戦後も国の基幹産業である炭鉱には各種優遇があり、昭和20年(敗戦)に建設された65号棟(報国寮)というアパートもある。昭和30年半ばピーク時の人口は5000人超。閉山時の人口2000人強。面積は約6.3ヘクタール
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くろにゃんこ
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テレビで目にする廃墟となった軍艦島、その歴史が気になって手にしました。緑のない島にもの凄く違和感を感じていましたが、そこには確かに人々の生活があり、子供たちの笑顔があり、一心に働く人々の姿があった。無機質な高層の建物とは正反対な活気あるたくさんの人々の様子にさらに戸惑いが大きくなってしまった(^^ゞ
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ろばこ
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人が生活していたころの軍艦島写真集。貴重な写真がわんさか。最盛期の人口密度がすごいですね。現在の廃墟になった写真集と比べて見ると面白い。
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海野×子
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資料用。軍艦島に人が住んでいたころの写真と資料が白黒で掲載されている。本当に沢山の人が住んでいたんだなあ。普通ならありえないような光景が当たり前に載っていて、衝撃を受けました。軍艦島というと、廃墟になったのちの写真を見ることの方が多いので、とても新鮮でした。勉強になります。
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とどあん
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廃虚として有名な島だけど、最盛期には一体みんなどんな生活をしていたの?という疑問に見事に応えてくれる本。豊富な写真と読みやすい解説文で、島の暮しがリアルに浮かび上がっている感じ。
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速魚
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昔の女の人は、みんなスカートはいていたんだなぁ。 買い物かごも前掛けもみ〜んな同じ、制服みたい。ずっと人の住んでいる軍艦島をみたかったので満足しました。
虹

私も、みんなサザエさんみたいな買い物カゴを持っているなぁと思いました!

06/02 14:02
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Romi@いつも心に太陽を!
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密集し立ち並ぶコンクリート造の高層建築群。買い物をする主婦、走り回る子供たちの姿。そびえ建つ捲き上げ櫓に長大なベルトコンベアーからは轟音が響いてくるような凄味がある。ゆりかごから墓場まで。娯楽も酒も何もかもがこの小さな島にはあった。活気と力強さを感じる一冊です。これは必読。カオスな秩序にはどこか香港の街並みを彷彿とさせるところもあり。
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三毛子
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徒歩によるストリートビューに触発されて感想を追加、写真集は現役の頃のようす、失われた昭和の匂いがします。
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ともあきほ
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やっと人が生活している写真集を手に入れた。面白いが2年前に明治村で見た時ほどの衝撃はない。 でも早く行ってみたい。
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