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発想法 改版 創造性開発のために (中公新書)(Kindle版)

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白石佳和
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KJ法というのは聞いたことがあったが、初めて内容が理解できた。1960年代にこのような本を書いていることに驚く。野外科学という分野を設定することにより見えてきた発想の思考法は、論理的でわかりやすかった。時代背景のせいか、日本人をステレオタイプに理解しようとし、日本人論っぽくなっている点がちょっと残念。付箋を取り入れた思考方法を付箋の発明前に行なっている点がすごい。空間認識能力と時間認識能力を組み合わせ、行ったり来たりしながら統合することで新たな発想がまとまっていく、という理屈がさすが。
0255文字
天切り松
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古典。いまだに入手できるのは名著の証。KJ法の本って新しいのが出てないかしら。
0255文字
YOSHIKI
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本書は科学とは「実験科学」と「野外科学」の分類で議論していた.しかし,私はどうもこの分け方はしっくりこないし納得がいかない.実験科学をしていくなかでも,野外科学と同じような仮説を考えることは普通にすると思うし,複雑でもある.なぜ,わざわざこういった分け方で議論をしようとするのか.
0255文字
あだちん
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古本屋で買って、本棚に数年眠っていた本。KJ法は知っていたので、興味がなかったが、読んでみると非常に面白い。 KJ法の生まれた背景、構造化していき、文章化や野外調査に生かす運用フローなど思っていたより奥が深かった。 単にグルーピングして整理する方法論だと思っていたが、見直しが必要になった。
0255文字
Sanchai
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KJ法を実戦で学ぶ前に、理論編として概略理解するのにはとてもいい1冊。理論編なので、実践事例の記述が少ない。ヒマラヤでの民族学調査でどのように活用されたのか、調査にあたっての心がまえとか、聞けたらもっと良かった。KJ法の研修でも受けて、その前に予習としてもう一度読み直すかな…。
0255文字
kungyangyi
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しばらく前に読んだ本です。データ収集、記録、整理、データからの発想法(KJ法)、執筆という一連の知的生産プロセスの中で、この本は発想法部分が有名。でも、野外調査という条件(電気もないかも)の中で、同データを取り、記録し、一部整理するかについて書かれたところも参考になる。
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