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冬に咲く花のように生きたあなた (メディアワークス文庫)

感想・レビュー
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はこ・
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96 赤月よすが(あかつき),戸張柊子(とばりしゅうこ),蓮菜(れんな),淡河真鴇(おうがまとき) 霧島夏海(きりしまなつみ),三崎(みさき),五十嵐(いがらし),雪村(ゆきむら) 風間美穂(かざまみほ),小川(おがわ)
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TAKUMI。
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似顔絵を描いてあげた少女の笑顔で、後悔の無い人生を生きる事を決意した赤月よすが。親友を裏切り自殺を決意した戸張柊子。その二人の身体が入れ替わる。よすがの描いた『冬に咲く花』が関わっていた。悪人の淡河真鴇さえいなければみんな楽しく過ごせたのにな。まあまあ楽しく読めました。
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遠野空
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とても良かったです。素敵な終わり方に最高の気持ちになりました。心の中に灯りがついた感じがします。
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めぐ
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ネタバレ冬に読むには良さそうだ、と手に取る。死にたがりの少女と前向きだが病死しそうなOLが入れ替わるファンタジー。完全な友情展開で百合というわけでもなく、男が一切出てこないところは意外ながらも面白い。青春モノなのだが、可愛げのない中学生ばかりで爽やかさは皆無。そしてえげつない…。こんな学校通いたくないな、そら死にたくもなるわ。最後は良い話っぽく〆てあるが、友達と喧嘩したからって他人の身体でこれ幸いと死んでしまおうと故意に病状を悪化させてみたり、仲直りもおんぶに抱っこだし、よすがが貧乏くじ過ぎて哀しくなるね
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Peter Rabbit@ポプちゃん大好きです
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《あらすじ・感想》毎日が辛く死にたいと思っている少女・柊子。明日死んだとしても後悔のないように生きたいと思っているOL・よすが。二人はある事故をきっかけにお互いの体と魂が入れ替わる。死にたいと願う柊子と生きたいと願うよすがの入れ替わり物語__。とても面白かった。以前同じ作者の作品を読了し気になっていた作品。やっぱりあったかくさせられる。正反対の二人の入れ替わりはあまりにも大変そうで読んでるこっちもハラハラだった。でも読了後のほっこり感がたまらない。是非一度。
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しん∞SHI−N
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【悔いの残らない生き方を貫いて、その希望を誰かに託したい】境遇の違う少女達が心が入れ替わる事で、己の人生を見つめ直す物語。冬に咲く花は、その極寒の厳しさの中で、強く咲き誇る事に何の躊躇いも無い。今この瞬間をどれだけ美しく咲いて、次に繋げられるかだけが重要。それを踏まえると人間はどれだけ傲慢か。生き死にを自分で選び取れる。そして、正反対な生を貫くよすがと柊子の心が入れ替わる。違った環境に身を置く事で、どん底だった人生が拓けて行く。冬の寒さに厳かに立ち向かう花のように、その生き方が誰かに希望を灯す事を信じて。
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凜音
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ネタバレ読了 この作品が好きな人には申し訳ないけど自分には極端に合わなかったです。 最後に綺麗にまとまったって希望に向かって生きてくっていう流れはとても好きだし良かったけどそこに至るまでが明らかに悪意の塊で正直読んでる方がキツかったです。 登場人物達が中学生の思春期で複雑多感な時期だとしても有り得ないぐらいの悪意があって驚愕しました。 真鴇の親とか厳しい瞬間しか書かれてないように見えるけど友達代とか言うありえないものに対して本気で叱ってくれてるし確実に愛されてあそこまで狂える理由が分からない。
凜音

何か終わり方を綺麗にするために過程を過激にしすぎてその過程によって作品台無し感が否めないです。

03/05 11:29
凜音

作者さんまた、この作品が好きな方にはとても申し訳ない事を言ったと思います。すいません。

03/05 11:29
3件のコメントを全て見る
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ひまらやん
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以前読んだ「7年」が良かったので、遡ってこの作品を読んだ。 「入れ替わり」という、昔からある手法だけど、心がほっこりする、温かいお話でした。文章は読みやすいし、女性同士の入れ替わりというのも新鮮で、良かったです。 なんで入れ替わったのか、なぜ入れ替わったのがこの二人だったのか、理由は謎ですが、それを追及するのは野暮だと思うのでやめておきます。
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悠
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読んだぁ。 読後はあたたかい感じた。少し やさしくなれたような気がする。 するだけですが…(笑)
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Nori
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ネタバレ事故をきっかけに心と身体が入れ替わってしまった女性と少女の物語。入れ替わり物はたくさんあるけど同性同士で恋愛が一切絡まないのは珍しい気がする。デビュー作が恋愛もので本作は友情ものジャンルは違っても物語から伝わる優しさや切なさは変わらない。個人的には二度目の奇跡が起きないってのが切なくてとても好きでした。
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青のセントーレア
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私が本を読んで初めて泣けてしまった本です!人の気持ちが交差する様子がとても鮮明に描かれ、登場人物の言動一つ一つにとても深い意味があり、それがまた切なくて、でもどこか温かい。読み終わった後も胸がとても温かくなれる本でした。 私も強く生きよう!!
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こよみ
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初読みの作家さん。ティーン向け?なのか文章自体も読みやすく、あっという間に話に引き込まれました~!!よくありそうな設定と言えばそうなんですが、先が気になり一気に読んでしまいました。とてもよいお話でした(>_<)子供に勧めたい一冊でした。デビュー作?を子供が持っていたので今度借りてそちらも読んでみようと思います!!
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れんこん
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明日死んでも後悔ないように生きるっていうよすがさんの生き方かっこよかった。そういう生き方が出来たらめちゃくちゃいいけど、それは死が身近な人にしかできないだろう生き方なんだろうな。 小学生からの夢をずっと持ち続ける柊子ちゃんと夏海ちゃんもめっちゃかっこいい。 面白かった。
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yamakujira
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ホームから転落した女子中学生、柊子を身を挺して救ったOLのよすがは、難病で命を削られる日々を「明日死んでもいいくらい後悔のない人生を送りたい」と生きていた。一方でいじめに悩む柊子は「明日死んでもいいくらい人生が楽しくない」と思っている。そんなふたりが入れ替わり、柊子の体を借りたよすがは、柊子の悩みを解決して元に戻そうと奮闘する。残り少ない命を中学生のために捧げるようなよすがの利他行為は、最後に見つけた生きがいなのかもしれない。中学生くらいで諦めてほしくないってメッセージが伝わると言いね。 (★★★☆☆)
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はづき
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魂が入れ替わって人間関係を解決する話。良い話でした。やっぱ、どこにでも淡河さんみたいな人いるよね。こういう人って大体家での居場所がない人だよね… でも淡河さんの過去話読んだら可哀想な人だな…と同情しちゃう。でも最後にはちょっとは良い人になってて良かった。最後の終わり方も納得でした。
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Motoki
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娘に薦められて読んだ本。少女達の葛藤、成長、人間の醜い部分と純粋な部分。そしてよすがの想い。もう、言葉がありません。心が暖かくなりました。もう一度、生きる目標や夢について考えてみようかな。。
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Holmes
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明日死んでもいいくらいに、どのように人生を全うするか、それを再三つきつけられる。 明日死んでもいいくらいに人生を謳歌するのか、明日死んでもいいくらいにつまらない人生を浪費するのか。常に死を意識して生きることなんて到底ない。尚更今を生きていることを実感していることなんて。 無論、どう生きるかは人それぞれだが、この本を読んで、生きるとは、死ぬとは、そして人生とはなにかを考えられずにはいられない。
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アスミ
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ネタバレ赤月さん、柊子、夏海、淡河さん、4人それぞれがそれぞれに深く関わっていたことで奇跡のようなことが起きたのかな。淡河さん、いやな人だなって感じだったけど、そうなるにはそれなりの理由があったんだろうし、ツンデレって感じっだったのかな。赤月さんが最後に残したラフ画を夏海が完成させられる自信をつけられてよかったな。
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きー
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ネタバレ第24回電撃小説大賞で受賞されたこがらし輪音(凩輪音)さんの2作目。この人の文体は受賞当時から好きだった。めちゃくちゃ上手い!とかではなく「なんか読みやすい」。最近、たまたま根が暗めの人物を主とした作品ばかり読んでいたからか、よすがの明るさはより一層輝いてみえた。終盤も真鴇を完全な悪者にして底まで落とさないような優しい作り方も好きです。ありきたりで使い古された「入れ替わり」でここまで面白く書けるのは、ひとえにこがらし輪音さんの実力。あと、関係ないけど冬の桜で真っ先にドラム王国が頭に浮かんだ(笑)
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はつばあば
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「後悔のない人生を送りたい」よすがと「明日死んでもいいくらい、人生が楽しくない」中学生の柊子。もし私が今の中学生にタイムスリップしたなら到底今の子供達の中に入っていけそうもない。意地悪さが悪辣化してるというか大人の真似か、私もハミゴになってそう(^^;。こういうコロナの今、きっとどこかでホッとしている子もいるだろう。若い頃は自分が大人なってどんな花を咲かせるかわからない・・それが怖いのかも。いつまでも下を向いて生きてはいない。どんなきっかけで大きく羽ばたくか。たった一言の忠告でも大切にすれば人生変わる
はつばあば

8ヶ月前にALSを患う女性が自らの生を医師を通して絶ったと。彼女は病気になる前もなった後でも精一杯生きて疲れたのだろう。寝たっきり、会話もままならぬ。毎日毎日24時間ヘルパーさんの手助け無しでは生きて行けない。そんな状態で賢いあなたは尊厳を保って生きて行けますか?。私は尊厳死を認めて欲しいです

07/24 15:03
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ぬりかべ
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表題の冬に咲く花とは? ちょっとしたファンタジーをきっかけに物語が始まります 全体を通じて、よすがの生きざまに共感できるかどうか、がポイントかな もちろん自分は共感しましたよ、えぇ 登場人物達とよすがとの絡みもいいアクセントでしたね いかにもな悪役との絡み、当初の人物相関図が最終的にどのような形となるか、そしてよすがの想いが最終章にかけてどのような結末を迎えるか 色々読みどころがあったかと思います 切なさの中にも明るく前向きになれる本だったかな
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カミジョー
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ネタバレ希望を見ることは悪ではない。どんなに理想であろうともそれを簡単に笑うことはきっとだめだ。希望を信じてまっすぐに歩いた道はけっして無駄にはならない。失敗したって無駄にはならないのかもしれない。読了後にそう思わせてくれる作品だった。前作は最高のハッピーエンドで、今作もまたハッピーエンドだったと思う。確かによすがは亡くなったけれど、それでも僕はハッピーエンドだと思う。希望を託すことができたのだから。このさききっと幸せになった柊子と夏海はまた別の誰かに希望を託せると思う。 とてもいい物語だった!
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千鶴
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ネタバレ「いつまでも挽回のチャンスを持っていられるわけじゃない。自分の今の気持ちに納得できないことがあるなら、それを後回しにしちゃいけない」
千鶴

「楽そうな方に流れるだけで、結局何もできない自分は、もう嫌なんです。私はそのせいで取り返しの付かないことをしてしまいました。今あるものが、いつまでも残るものだと限らない。だから自分がやりたいと思うことは、いつかの未来じゃなくて、今やらなきゃならないんです」

06/04 08:03
千鶴

今度のりさちゃんの誕生日にこの本をプレゼントしようかな♬〔2020年1月24日発行〕

06/04 08:05
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あすすれーざー
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すてきな表紙と内容。王道青春小説として楽しめる。作者の次回作が楽しみ
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nachthimmel
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‪予期せぬ精神の入れ替わりで浮き彫りになる一人の女と少女たちのお話。難病を抱える彼女は自殺願望のある女の子と心が入れ替わってしまう。仕方なく女の子の通う学校に行くと、ややこしい事態に巻き込まれてしまう。ふわっとしてて読みやすかったです。‬
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HANA
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後悔のない人生を送ることを希望している社会人と真逆の中学生が入れ替わる話。良い出会いだったと思える内容。
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oku
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ネタバレ「明日死んでもいいくらい」の先に続く言葉が正反対の赤月よすがと戸張柊子。ある事故をきっかけに二人の心が入れ替わってしまうという話でした。柊子が心を閉ざしてしまう出来事と彼女が取ろうとした行動が痛々しくて胸が締め付けられる思いがした。反面、身体を取り戻すことで自分が死に追いやられることも厭わないよすがは対照的な存在。よすがとの出合いを通じて、難敵の淡河さんや実現不可能な夢に一歩も引かない強さを見せつけた柊子と夏海の絆はとても素敵でした。読み終わった後に表紙の意味が分かって心にジーンと来るものがあった。
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いりあ
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第24回電撃小説大賞で大賞を受賞したこがらし輪音の2作目。「明日死んでもいいくらい、後悔のない人生を送りたい」会社員 赤月よすがと「明日死んでもいいくらい、人生が楽しくない」中学生の少女 戸張柊子がある事故をきっかけに精神が入れ替わってしまうお話。入れ替わりに軸足を置いてSF作品として楽しむのも良いし、柊子(中身はよすが)を中心にした青春作品として楽しむのもいいと思う。ただ、主人公の一人 よすがの性格が個人的には苦手なタイプだった。読み終わった後にカバーイラストの意味が分かった時には「おぉ」ってなった。
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栗山いなり
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「君の名は」をどこか彷彿とさせる序盤からまさかあんな素晴らしき「青春」と「希望」と「再生」の物語が展開されるとは思わなかった!読み終えた時「希望」を願わずにはいられなかったし作者の次回作が読みたくなった(できれば今度はシリーズで)
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メメントモリ
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ネタバレ“明日死んでもいいくらい、後悔のない人生を送りたい”女性と“明日死んでもいいくらい、人生が楽しくない”少女。 お互いの意識が入れ替わって元に戻るため女性は奮闘し、少女は諦観する。 そして、この入れ替りの果てにひとつの希望が彼女たちを━ 悲観ものとしてとらえてましたが、そんなことなかったね。 とりあえずこの表紙。 物語でもありますが、思わず泣いてしまった😢 色んな感情が、想いがひとつになって完成したこの作品が、文字通り後世まで残ることを。 人の大切なものが連綿と受け継がれていく様を感じました。
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T
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ネタバレ難病を抱えながらも後悔しないために必死に生きる女性・赤月よすが。彼女はある事件がきっかけとなって、悪意から逃れるために絶望の日々を過ごす女子中学生・戸張柊子と心が入れ替わってしまう。これは心が入れ替わり柊子の体に入ったよすがが、柊子が抱える後悔や学校が内包する澱みに命がけで立ち向かう一つの命の物語。
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詩界 -うたか-
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#読了 ‪こがらし輪音◆よすがさはがらスマホをしている男性にぶつかられ、ホームへと転落した少女を助ける。死ぬ寸前。なんとか間に合い、会社へとついたものの発作が起きてしまう。ポーチは少女を助けた時に放り投げてしまった。人生ここで終わるのかな——目が覚めるとよすがは中学生となり、少女と身体が入れ替わっていた!?中学生ってどんなだっけ?死ぬ時に後悔したくないよすがと正反対の少女の物語。
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サンライズ
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「はあ、そうですか」みたいな話がずっと続いていて興味を惹かれないまま読了した。
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黒瀬
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【氷点下で舞い散る雪華が、今は不思議と温かい】 似て非なる価値観を持ちながら生きるOL・赤月よすがと中学生・戸張柊子。ある事故をきっかけに心が入れ替わってしまった二人がお互いを繋ぎ止める一枚の絵を軸として、自分自身が消えてしまう前に希望を次の世代に託す物語。一言で表すとレディミーツガール。『冬に咲く満開の花』という絵空事のようなものに変えられた、変えてもらった三人の少女の中で希望と決意が生き続ける切なくも温かい物語でした。
黒瀬

2年前に発売された著者のデビュー作『この空の上で、いつまでも君を待っている』は10万部を突破していたようです。そちらはボーイミーツガール。メディアワークス文庫ということでとても読みやすく、甘酸っぱい夏の日を鮮やかに駆け抜けた命の物語です。

02/02 16:04
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かっぱ
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難病を抱えながら生きた女性といじめから逃れるために親友を裏切った少女の心が入れ替わるところから始まる物語。どれだけ厳しい現状に陥っても明日への希望は潰えない。「冬に咲く花」に込められた想いには胸が熱くなる。見たことのないものを存在しないと言い聞かせるのは簡単かもしれない。あるかもしれないと願い、立ち向かうのは酷く息苦しいかもしれない。それでも同じ景色を見たくて同じ立場に立ってくれる人がいるのならその手を放してはいけない。色々と突っ込みたいところはあれどテーマとなる部分はシンプルで、堅実で、後味の良い物語だ
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ツバサ
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毎日いつ死んでも良いように生きるのって言葉にするより、難しい。自分の為に生きつつ、誰かの為に動けるのって良いな。物語的には気になるところが多いですが、全体的には満足感がありました。
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TW
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ネタバレ自分は今後悔の無いように生きているかな、と考えさせられました。 後半だいぶ駆け足ですが、綺麗に纏まってて良かったです。 何かの手違いで病気治ったりしてくれてもよかったのに(;_;)
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syu
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ネタバレ難病を抱えながら、前向きに生きる赤月よすがと、絶望の日々を過ごす少女の心が入れ替わり、様々な問題を解決していく物語。 「自分がやりたいと思うことは、いつかの未来じゃなくて、今やらなきゃならない」特にこの言葉が心に響きました。
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