読書メーター KADOKAWA Group

七代勇者は謝れない2 (GA文庫)

感想・レビュー
8

データの取得中にエラーが発生しました
感想・レビューがありません
マスクX
新着
勇者の紋章を賭けて夫婦漫才を繰り広げるジオとイリア。そこにかつて魔族に殺されたジオの妹セーネが現れる。突然現れた死んだはずの妹の姿にジオのとった行動は愛すべき妹に刃を向ける事に。魔王討伐には多くの課題がありそのための指針が発覚するが解決には時間かかりそうな感じがアリアリ。セーネについてはもちろんだか、魔王の動きや性格と癖が強い感じ。仲間としてメンバー候補も増えてさらに面白くなってきた話でした。
0255文字
あさい
新着
ネタバレ面白かっためちゃめちゃおもしろかった……。妹ちゃんがネクロマンスとして復活してジオの仲間入りというかなんというか、彼女が生きているとなったら下手に希望を持ってしまうからとそれを認められないのが切ないし、終盤の戦いがめちゃくちゃに熱い。いやほんと終盤のひっくり返ってまたひっくり返る状況のバトルめちゃくちゃ熱くない!?最高!!
0255文字
takave
新着
妹ちゃん普通にパーティ加入か。掛け合い楽しくてよき。
0255文字
ちゃか
新着
ネタバレジオの身体に起きた問題、折れた聖剣の治し方。 魔王の下、なぜ死んだはずのジオの妹、セーネがいたのか。 2年前にジオとセーネに一体何が起きたのか。それを為した仇の存在。 描写したい情報が多くて、一つ一つがちょいと薄口になっていたように思えてちょっと残念でしたね。後半大分駆け足だったように思います。
0255文字
はる
新着
先の戦いで重症負ったジオたちの前に現れたのはジオの妹のセーネだったが… 相変わらず紋章の変更緩いね神々暇でしょ、キリさんめっちゃいい剣だな、セーネとの関係良くなって良かったわとても面白かったです。
0255文字
なかつ
新着
割と楽しみにしていた二巻。絵師繋がりで「賢勇者〜」及び「月とライカ〜」と並べると、それぞれ微妙に絵のタッチが異なっており、作風に合わせた絵師の力量が伺える。賢勇者だけはちょっとアレだが…それはともかく、前巻から地続きで始まる勇者二人の旅。今回は前巻ラストで首がもげた主人公ジオをどうにかする話かと思いきや、復活した妹を軸に彼の心の闇に触れるという話だった。この微妙なストーリーラインの外し具合がどうにも好みである。肉体の損壊で始まった物語を、心の物語にすり替えていくのは、意表を突いた構成であろう。(続)
なかつ

(続)とはいえ前巻の問題点であった書き分けや描写の分かりづらさは多少軽減されたものの健在であり、「死んだ妹が何の前触れもなく復活したことによる、主人公の心の葛藤」と「勇者二人による勇者力争奪戦」という二つの軸も噛み合わない。特に著者はどちらかというとシリアスに適性があるので、無理に入れ込んだ一巻路線の後者は不要だったかなと。もっとも、葛藤中にも関わらずコメディをしているジオというものを書いている節もあるので、必要経費な部分も否めないが。今回は全体を通してほぼシリアスだったのも路線的には正しい。(続)

03/18 01:24
なかつ

(続)勇者の仲間だった者が二人連続で裏切っているのはどうかと思ったが、今回登場するジャミルも前巻から引き続き登場するユスティナも、最終的には以前よりもイリアとの関係性を進めた上で仲間になった。一方で人間とは明らかに異なる価値観を持つ敵対勢力の魔族及び魔王も、その底は知れない。なればいよいよ「勇者力争奪戦」というテーマが邪魔にすら思えてきたが、その代わりに物語の先を読みたくなるのだから、本当に何とも言えない読み心地の作品である。色々言ってはいるが、佳作か良作なのは間違い無いので、三巻をお待ちしております。

03/18 01:33
0255文字
真白優樹
新着
折れた聖剣を修理する為、六代目勇者の故郷を目指す中、ジオの妹であるセーネが突然現れ、ジオの心が散々に乱される今巻。―――目の前の汝は偽物、ならば再び繋ぐ絆は本物か。 二巻にして唐突な再会が描かれ、ジオが抱える闇の本質が強制的に曝け出される今巻は、前巻の激しく攻防が入れ替わるような展開とは色を変え、手をつなぎたいのにぶつかり合う兄妹をボケる暇もなくイリヤが手助けして回る、もう一度やり直す再生という意味での温かさが優しい巻である。魔族の特異な思考が不穏の予感を匂わす中、旅の行方とは。 次巻も須らく期待である。
0255文字
八岐
新着
ネタバレ★★★★ まさか死んだ妹セーネをこう使ってくるかー。これは予想外、ジオの反応も含めて。それだけジオの抱えている傷と闇が深かった事を思い知る。彼の一巻での勇者たらんとする姿は尋常ではなかった訳だ。お陰で溶岩のような感情に飲まれそうなジオと、苦悩しながら貫き通すセーネの間に挟まれたイリヤは、ポンコツする余裕なく二人の仲介として甲斐甲斐しくフォローに走り回り、彼女本来の優しさが伝わってくる話だった。兄妹愛の深さ故に拗れた悲劇を、イリヤとキリさんが救ってくれた話だった。同時に魔族の異様が際立った話でもあった。
0255文字
全8件中 1-8 件を表示

この本を登録した読書家

今読んでいる読書家全1件中 新着1件

読みたい本に登録した読書家全1件中 新着1件

七代勇者は謝れない2 (GA文庫)評価80感想・レビュー8