読書メーター KADOKAWA Group

感想・レビュー
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eriko*
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イタリア人の科学者であり作家であるコロナに関するエッセイ。冷静ですごく真っ当なことがかかれていたなぁ、と思う。
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mi
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2020年2月~3月にかけて書かれたローマ在住の著者のエッセイ。コロナの始まりに書かれたものなので危機感を感じつつも期待を感じる雰囲気も漂う。ただ著者は数学的な思考を元に初期にあっても実に冷静に先を見越していたように思う。だからあとがきとして収録された地元紙で掲載された記事は短くも急速に変化していったウイルスとの生活、そしてこれからのことを分かりやすく綴られていた。生活が復興してきても元に戻したくない事は何なのかは今もこれからも考え続けなければいけない事柄だと改めて思う。
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miyahara
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コロナを経験した社会への提言。まだ社会が混乱してるこの早いタイミングでの見通す力に感心。
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たかっさ
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何年たっても何度でも読み返されるべきだろう。特に「僕は忘れたくない。」ではじまる寄稿は。ほんの数年前のことなのに、もうみんな遠い記憶になっているよね。そして、記憶から苦しかったこと・不安だったことを緩和させていくのが人間に備わった機能だから、ひょっとしたら”なんとかなったじゃん”と、総括しちゃってるんじゃないかな。
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cyuyo
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2020年2月~3月にかけて、コロナ禍のローマで執筆されたエッセイ。ジョルダーノは作家ながら、トリノ大学(つい先日読んだプリーモ・レーヴィもトリノ大卒だった)では物理学を専攻しており、エッセイの中でも、情報把握を鋭敏に慎重に行っているように思える。そして、一市民としての自分達のコロナ禍における行動を平易に訴えかけている。
cyuyo

現実のパラドックスがここにある。現実がますます複雑化していくというのに、僕らは複雑な物事に対してますます無関心になってきているのだ。(中略) 個人的なことと地球規模のことがこうも不可解にからみ合うと、僕らは考えてみようとする前から疲れ果ててしまう。(『コロナの時代の僕ら』70p)

05/26 18:44
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Keiko  Fuse
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2020.3月前後、日本ではコロナの入り口時期に書かれたエッセイは当時の直ぐに終息するのではないかしら?と楽観的な思いと過去に経験したことがないような、閉塞感やら不安感の交錯する思いを思い起こさせるものでした。そして、あとがきの今後に対する考えは自身の考えと合致して、この本を読む意味はここに集約されている、と思いました。
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西澤 隆
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凄い数の方が亡くなった序盤のイタリアでのCOVID-19をめぐる日々のエッセイは、読むのが当時か今かでずいぶんと印象はかわるのではないかと思う。きちんと冷静に考えるために必要な"SIRモデル"も、変異が進み再感染があること、ワクチンが当初の期待ほどには効かないことを知った今では感染者数の推定としては「甘い期待」があるし、一方で"StayHome"の維持だけでは世界が破綻してしまうことを思えば今となっては"煽り"のように感じる部分も。どこか北大->京大の西浦教授が日本を"支配”した日々も思い出す(1/N)。
西澤 隆

ただ僕は西浦サンには「数字を弄んで日本を長く止めた」人として相当悪い印象を持っているけれど、一方でこの本の著者の方に対しては、あの時期に大量に出た扇情的なニュースや理性を喪ったSNSでのやりとりに対して、なんとか「冷静に考えるのだ」とよびかける誠意と熱意を感じた。人間の生活域が広がって熊との遭遇が増えたのと未知の病原菌やウイルスが世界にもたらされる機会が増えたことは根は同じ部分がある。今後も同じことは繰り返し起きる。ならば次はどうしたほうがいいのか。今はそこをきちんと考えておくべき時期なのになあ(2/N)

04/21 10:32
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Our Homeisland
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エッセイ。素晴らしく良い本で大満足です。翻訳者の手柄もあると思いますが、読みやすくて美しい文章でした。内容的には、分かりやすくて読みやすい哲学書のような趣にまで踏み込んだ内容もあったと思います。この内容のエッセイが、コロナ騒動が、ほんの始まったばかりのごくごく初期に書かれたということはちょっと信じにくいほどのことだと思います。あの時ほど落ち着いてきちんと考えることができなかった人が多かった時はなかったと思います。今は完全に騒動が去ったのかどうかは微妙かもしれませんが少なくともほとんどの日常が戻っています。
Our Homeisland

次以降のパンデミックは本当に恐ろしいです。我々の想像が及ばない種類のウィルスや細菌が、いつでてきて何をやらかしても驚くほどのことはないので、備えられないのが怖いです。

03/26 10:36
Our Homeisland

この著者のものは、日本で出ている小説は読んでみたいと思いました。

03/26 10:36
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koto
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物理学の博士課程修了にしてイタリア最高の文学賞受賞者である聡明な筆者が、数学の論理的思考と美しい言葉遣いをもってして、コロナ禍における我々人類のあり方を綴っている。コロナウイルスがもとを辿れば人間の自然環境に対する接し方に起因することや、地球市民として医療的資源を持たない国や地域での犠牲防ぐことなど、視点が非常に俯瞰的で冷静な点がとても素敵だった。最後の筆者あとがきが秀逸。
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よっしー
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コロナが全世界で流行り始めたころのエッセイ。TBS サンデーモーニング「風を読む」で紹介され、34カ国で緊急刊行、刊行4ヶ月で全世界200万部を突破とのこと。また、ウェブでの全文公開は、2日累計90万ビューを記録。今から約4年前、もうその頃のことは忘れかけているが、世の中パニックになり大変だったことを思い出す。人それぞれ反応は違ったが誰が正解ということもない。いつまた同じ事態が発生するかは分からない。その頃の教訓を生かし、適切な行動をとることが経験者の責務だろう。
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いなろ
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その通りで、平和が訪れて忘却してしまった、少なくとも私にとっては。
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An
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作者が数学者で、正確な言葉選びのセンスが随所に光って見えた。一番印象に残ったのが「感染症の流行はいずれも医療的な緊急事態である以前に、数学的な緊急事態だ。なぜかと言えば、数学とは実は数の科学などではなく、関係性の科学だからだ。数学とは、実態が何でできているかは勤めて忘れて、様々な実態のあいだの結びつきとやりとりを文字に関数、ベクトルに点として抽象化しつつ、描写する科学なのだ。そして感染症とは、僕らの様々な関係を犯す病だ。」緊急事態宣言が出て戦々恐々としていたあの頃をリアルに思い出すことができた。
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やすらぎ
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日々、体調不良者が増えていく。新型の感染症だという。ある一定期間を我慢しなければ爆発的に増えてしまうようだ。忍耐。生命を守るために。制限。街を歩くことさえできない。流行。いつの間にか世界中が密に繋がっていた。未来が見えなくなった。コロナ初期の手記。医療機関に人が溢れた。突然の別れを惜しんだ。孤独の先の孤立に幾度空を見上げたのか。ある日、開放が宣言された。あれからまだ二つの季節が過ぎただけだ。振り返れば色々あったのに記憶は薄れていく。多くの人間性をみた。それが今の私たちの支えになっている。歩き続けていこう。
やすらぎ

yuppiさん、そうなんです。薄れていくことには良い面もあるのでしょうが、振り返ると複雑ですね。一旦の区切りとして読みました。コロナ禍を終えると宣言したのは今年の5月ですから、時が過ぎるのは思っていたより早いみたいです✨

12/30 08:45
yuppi

コロナ以外にも色んな情報が多すぎて、人間の脳に収納しきれなくなっているのかも知れませんね(;^ω^)

12/30 08:54
3件のコメントを全て見る
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もるる
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今更読んでみる。辛かったな。全国一斉休校も。リモートワークも(小さい子いたので)イタリアがどうか知らないけどさ、一家の衣食住を整える仕事が1人に集中してるなか、外出自粛要請なんかされたら、壊れるよ(笑)
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有國 ひろ
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2020年4月初版、厚さ1.5cmのソフトカバー。2020年2月末~3月末にかけて、ローマに住む著者が書き下ろした、感染症にまつわるエッセイ27本をまとめたもの。巻末には2020年3月20日の『コリエーレ・デッラ・セーラ』紙に掲載された著者の記事もあとがきとして載せられており、感染症に対して苦悩しはじめていたあの頃を思い返す。感染症流行をビリヤードの球の衝突になぞらえていたのは想像しやすく良かった。感染症対策に対して新たなものを知るというより、振り返って教訓を忘れないでいることの大切さを感じた。
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駒
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あのパニックの中この作品が書かれたのか、と今読むと懐かしさも感じる。数学の観点からコロナを書いていたり興味深かった。人類はとてつもない体験をした。その体験を無意味にしてはいけないのだと思う。
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ななしの
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「ウイルスに知性がないというのは本当かもしれないが、すぐに変異し、状況に適応できるという一点では人間に勝っている。そこはウイルスに学んだほうがよさそうだ」(p.97)
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柔
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2020年3月を言えば、日本は豪華客船で感染者が出たコロナ入り口の頃だったろうか。「見慣れたこの社会を社会の骨組みが、吹き飛んでしまいそうで怖い」まさにその通りになった。感染者が出ては自粛、自粛を終えれば感染が増える。あとがきが考えさせられる。まさかの事態を受け入れようとしなかった世界。コロナで社会は変わった。「よく考えるべきだ。コロナ後の復興が始まった時に、何を元通りになってほくないのかを」人間は繰り返す。そしてまた私達は忘れてしまいかけている。現に戦争の恐ろしさをあれだけ世界で痛感したのに。
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シオン
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ネタバレ「アールノート」は基本再生産数と呼ばれ、どんな病気にも「感染症の流行時は、人類の有能さが人類の不幸の糧ともなる。(p.54)」ある。ビリヤードの例だと、アールノートぴったりで各感染者が平均ふたりの感受性保持者を感染させるということを示している。
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peperonn
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イタリアの物理学者かつ作家が、コロナが猛威を奮った2020年2〜3月に綴ったエッセイを纏めた一冊。その時にしか書けないことがある、その凝縮。 今考えれば過剰だったかもしれないことも、その当時はこれでも足りないと思っていたものだった。 筆者がこの事象だけでなく、環境問題や自然破壊などマクロな視点で指摘していたこともハッとさせられた。あの時期にこんな広い視野で捉えられていたひとがどれだけいただろうか。「僕は忘れたくない。」ではじまる寄稿もただ過去のことじゃなくて私たちの身に起こったことだと思い出させてくれる。
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宵野ゆめ
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コロナ患者がわが国でも確認され、パンデミックというものものしい表現が現実世界を覆うようになってはや3年。また本書とは全く関連してないが、ウクライナにロシアが侵攻し「戦争」の忌むべき陰翳がもたらされるようになってあと二日で1年。なぜだかむしょうに「著者あとがき」が再読したくなった・・。「僕は忘れたくない」で始まる何箇条もの戒めの言葉が胸に突き刺さる。人間は忘れる動物。わかっていても、忘れてならないことを忘れないでいられたら、より善く、よりまともな世界を維持できるのに。残念でならない・・・
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きゅー
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イタリアの作家が2020年の2月から3月にかけて書いたエッセイを纏めたもの。4月には日本語に翻訳された全文が2日間限定で公開され、同月に出版されるなど一時期話題になった。私は2022年7月に読んだのだが、著者の先見の明に驚かされた。もし刊行当時に一読された方は改めて読まれることをお勧めしたい。まさにいま起きている問題の多くがすでに書かれている。感染症の「爆発的な」増加のこと、風邪と大して違わないのではという言説、ウィルスを広げないための個人の権利と義務、専門家同士の意見の相違、市民の行政への不信感など。
きゅー

そしてまた、彼はすでにこの時点で、コロナ後の世界が、それ以前の世界と同様であるべきかを問いている。彼の問いの中心は、環境破壊や温暖化など、このような感染症を引き起こした原因についてだが、私たちはそうしたマクロな視点とともに、個人的な生活というミクロな視点でもコロナ前のようには生きていくことはできない。私たちはいま、歴史が綴られているその場面に立ち会っている。

01/25 14:12
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いち
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ネタバレ今更感があるけど読んだ。2年前何を考えていたのか、忘れてしまっていた。タイムリーにみんなわからないことをわからないなりにちゃんと出す事に意義がある。翻訳のスピードもすごいなあ。訳者あとがきにもあったけど最後の一章が1番良い。「家にこもってすごす時間の増える隔離の日々を思索のための貴重な機械ととらえ、あとでわすれてしまわぬよう、この苦しい時間が無駄にならぬよう、元通りに戻ってほしくないものはリストを今のうちに作っておこう」
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大阪のきんちゃん2
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2年ほど前に話題になっていたときにリストアップしていたのに忘れていました。 これは2年前にちゃんと読んでおくべきでした。 あの頃のコロナに対する不安感をまざまざと思い出させ、一方で時が経過した現状と照らし合わせて更に考えることもあり・・・ 書いてあることは恐らく全くその通りだと思いますが、人は自分の都合の良いところだけ勝手に解釈して伝播させたりする事もあるので気をつけて読まないと・・・とツラツラ考えてしまいました。 コロナ後のことは仰るとおりチャンと整理しておくべきですネ、先生方(人任せwww)。
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Yuka
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2020年2月末、コロナ流行初期におけるイタリア人著者のエッセイ集。今から2年以上も前、コロナ騒動始まりのイタリアにおける人々の様子や著者の考察に、国は違えど自分が体験したのと同じ空気を感じた。流行初期の混乱渦で、今後の流行について数学的に分析する様や、ウイルスの流行と自然破壊等人間の行動との関係を冷静に述べる様には驚かされる。あとがきにて、ウイルス流行と混乱が過ぎた時に過去の出来事の忘却が始まる可能性を警告しているが、この点はコロナが日常に溶け込みつつある今こそ響くものがある。
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ゆしん
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2年足らずだが、テーマがテーマだけに少し時代を感じる。しかし、著者が懸念したとおり、(日本ではまだリアルにコロナの危機を感じているが)海外ではコロナを忘れはじめている地域もあるように思う。自分たちの暮らし方を見直そうという雰囲気も見えないように思う。あの巨大津波の後、日本人が結局何も変わらなかったことを思えば不思議なことではない。感染症はきっとまた襲ってくる。そのとき、なぜ私たちはコロナから学ばなかったのかと自問する姿がもう目に浮かぶ。
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konoha
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イタリア人作家が20年にコロナについて書いたエッセイ。字が大きくて読みやすい。身の回りのことを上手く取り入れながらコロナ流行における人々の変化を分析している。感染症はグローバル化の一つの効果であり僕らの連帯責任だと説く。感染者数、マスクの数など「誰もが色々なものを数えてばかりいる」という指摘もその通りだと思った。コロナが落ち着いた後も今起きていることを忘れてはならないと警鐘を鳴らす。今の日本でも共感できる内容だった。
0255文字
縁側昼寝犬
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27本の短編が静かな文章で書かれている。エマニュエル・トッドもそうだが、この著者も自国のていたらくを嘆いている。一番心にぐっと来たのは、『コロナウイルスが過ぎたあとも、僕が忘れたくないこと』の「感染症流行時は、躊躇をしたぶんだけ、その代価を犠牲者数で支払うものと相場が決まっているからだ」。本邦も同じで、現在、爆発中。首相は夏休みでゴルフしてる。ロシアですら2010年の森林火災の際にバカンスに行った閣僚を「そんなにバカンスしたけりゃずーっと行ってろ」と馘にしたのに。夏はいつも政治の大切さを思い知る季節だ。
0255文字
順子
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2020年3月に書かれたもの。いくつも付箋。【運命論への反論】より「感染症の流行に際して僕たちは単一の生物であり、ひとつの共同体に戻るのだ。」【パン神】より「把握している情報…多いほど、感受性保持者は状況にふさわしい態度を取れる。」【著者あとがき】より「言葉は人々の行動を条件付け、不正確な言葉は行動を歪めてしまう危険がある」「今回のパンデミックのそもそもの原因が秘密の軍事作戦などではなく、自然と環境に対する人間の危うい接し方、森林破壊、僕らの軽率な消費行動にこそある」著者あとがきは二度読み必須。
順子

まだワクチンが無かった2020年、長い付き合いの取引先の女性が新型コロナで亡くなりました。最後はエクモを付けられていたようです。2021年、同僚二人が感染し、若い方は肺炎(医療ひっ迫で入院不可その後回復)、年配の方はワクチン接種が終わっていたので軽症。そして2022年は別の同僚二人が感染。発熱後回復。人類が一丸となって戦わなければならない時にゴタクを並べる陰謀論者、アンタが感染しないのは私たちがワクチン打ってるからです、滅びろ、と思ってしまいます。

05/30 12:58
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だのん
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コロナ感染症が流行しはじめた2020年初めに書かれた本。あの頃の人々は混乱するばかりでしたが、現在の状況を予測するかのような内容に驚き。作者の言うように、これからのことを想像し、考えていきたい。
0255文字
yumi..✽
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家族がコロナ陽性になり、10日間自宅待機中に再読。あの頃は非日常がもはや日常となっている。戦争が始まって、コロナが色褪せた感じがする。全国の学校やお店が閉まり、人気がない街になったGWから数年。ウイルスの性質はかなりわかったし予防方法もわかるし、ワクチンもあるのに終息の傾向はみえない。ここ数年は、月1回あるかないかのカフェ以外は外食も遠出もしてないし、かなり気をつけてるけど、文句を言っても始まらない。今まで通り、自分ができることを、直向きにやっていくだけだ。
yumi..✽

奎さん、ありがとうございます。家族は1日発熱があっただけで、軽症でした。感染症病棟での経験が生きて、よかったです。そして、今回の経験も、またいつか生きて、思い出話になったらいいなと思います。

04/22 04:46
yumi..✽

りえこさん、あたたかいコメント、ありがとうございます。ほんとうに、何もない時ほど鈍感になって、何かあることにはとても敏感で弱いものだと思いました。はやく、穏やかな日常にもどるといいなと思います。りえこさんも、季節柄、ご自愛ください。

04/22 04:49
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0255文字
takao
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ふむ
0255文字
ひほ
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2年ぶりに再読でした。全く読んだことを覚えていなかったことにショック。あれから2年経ってもまだコロナとの戦いは続いている。でも少しは正しく恐れてコロナとうまく付き合えるようにはなってきたような気はするけど油断は禁物ですね。
0255文字
かいかい
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腑に落ちた。コロナはただの風邪だよと口酸っぱく言っていた方が近くにいて、それは違うと思っていた。みんな、わからない。そのなかで自分なりの答えを見つけて、責任ある行動をすることが必要なのだろうな。
0255文字
カエル子
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ゼロ・ウェイストを追求する町、徳島県は上勝町の宿にて借り読み。2020年の春、中国から飛び火(という表現が正しいかはさておき)してイタリアでコロナ禍がスタートしてまもない頃に出版されたものの翻訳。「すべてが終わった時、本当に僕たちは以前とまったく同じ世界を再現したいのだろうか」という言葉が刺さる。まさかその後2年経ってもまだコロナ禍が継続しているとは思ってなかったよね。そろそろこの先を考えていきたい。考えさせて欲しい。そのためのヒントが満載でした。
0255文字
Taku Kawaguchi
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コロナなどの感染症はこんな考えで防止していくのか。感心しました。 毎日、つらいですね。
0255文字
えがお
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ものすごく頭がいい人が書いているけど、私の頭が悪いせいで全然心に響かなかった💦
0255文字
けーこ。
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2020年の春頃に書かれたエッセイらしいけど、2022年2月の今読んでも、充分通用する内容だと思います。新型コロナの出現から色々な報道を見聞きし、身の回りで起こることなどからも感じ続けてきたモヤモヤしたものを言葉にしてもらえた感じでした。格言の引用や例え話が上手く、イタリアの方らしいなぁと思いました。
0255文字
タキタカンセイ
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中学時代の恩師推薦の本。大感染の真っ只中のイタリアで書かれたベストセラー作家ジョルダーノのエッセイ集。当時の彼の国の人たちの気持ちが理解できたような気がする。コロナの遠因は乱開発、環境破壊なのか。同時にコロナは資本主義の限界線を示しているのかもしれない。
0255文字
kana
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何か厳しい出来事を前にした時、どうしても目を背けたくなるけれど、冷静になるためには客観的事実を並べて向き合うことが大事だとこの本は教えてくれる。そんなコロナ禍真っ只中の2020年2〜3月、イタリアの理系出身の小説家の方が書いたコラム集。ただ私自身は結局すぐに直視できなくて、2年近くたった今ようやく読み切り、このSFが現実になったかのような世界について考えさせられました。この本で予測された、ごくあたりまえのことが引き続き起こっていることについて。それは単にウイルスの話に止まらない人類とこの地球に関すること。
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