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赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。

感想・レビュー
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ナッツ
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あなたの犯罪計画はどうしてそんなに杜撰なの?ーーアンデルセン童話を下敷きにした特殊環境ミステリの短編連作。赤ずきんはとある目的を胸に秘めて旅をしている。しかし道中、いくつかの殺人事件に遭遇してしまう。赤ずきんは持ち前の明晰な頭脳で難事件を見事解決に導き、本来の目的地へと急ぐのだった。奢れるものも久しからず。独特な設定と表紙からは想像してなかった読後感を得られた。読んで良かったと思う納得の一作。
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コーラ
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ネタバレ名探偵赤ずきんちゃん。旅の道すがら殺人事件を華麗に解決して行く。短編集のように1話1話楽しめるし、全体の繋がりも窺える1冊。真新しさ◎、気軽さ◎、ミステリー度△といった印象。アンデルセンの童話の少年少女達のキャラが気持ち悪く脚色されててちょっとそこは嫌だった。このキャラを楽しめるかが分かれ目かな。自分的にはスカッと成敗もの、のし上がる系にしてほしかった。虐げられたのなら、幸せになって欲しいかな、やっぱり。
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ふーめい
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松原タニシさんのポッドキャスト聞いて知って読んでみました。めちゃくちゃ面白い(*≧艸≦)
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ことり
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ネタバレ軽い読み物としては良いかもしれないけど、私には合わなかったなあ… 童話の主人公たちは親や環境に恵まれないからこそ、ハッピーエンドになるところがいいのにって思ってしまう私にはビターすぎた。あと魔法使いにヘルプ求めたりミステリーとしてもなんとも。ただ斬新な発想は楽しかった!
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御茶ノ 太郎
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設定やキャラは面白いが、肝心の内容がいまいち
0255文字
ホキム
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西洋童話をベースにした連作短編集。よく知っている童話なので展開が面白かったです。ミステリーとしても楽しめた。日本の昔話の方も読んでみたいです。
0255文字
久我
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赤ずきんが探偵役の連作短編集。軽く読めるミステリ。コメディなタイトルと表紙だけれど思っていたよりどれも面白かった。 特に最後のマッチ売りの少女の話がスピード感があって楽しめた。
0255文字
yummy
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面白かった!サクサク読めた。 第2章が好きだった。後味悪いこともなく、気軽に読めたので続編ものんびり読もうかな〜🥳
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ケンキュウ
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世界観がブッ飛んでいるので、トリック的に色々んっ?と感じる違和感も気にならずに読める。童話の登場人物の設定が、若干ありそうな絶妙さで面白い。
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ゆ
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ネタバレおもしろかった!!!! 元々童話のアナザーストーリー的な物語が好きで購入。 シンデレラ、ヘンゼルとグレーテル、眠れる森の美女、マッチ売りの少女、そして赤ずきん、あくまでも知ってる話の本筋は崩さず、それぞれの世界で起きる事件を解決する読みやすいわかりやすいお話し。と思っていたら、実は最初から繋がっていて、どんでん返しまであり、読む手が止まらなかった!このシリーズ読もうと思いました!
0255文字
his
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「むかしむかし〜」が割と好感触だったのでこちらも。うーん、一勝一敗。小学校高学年くらいや、読書をはじめたての人には楽しめるかもしれないが。ミステリ部分がどうにも幼稚で辟易。マッチ売りだけは、途中おもしろかったかど、後半から失速。結局なんだかなぁな出来上がり。これは次も読むか悩ましい。とりあえずむかしむかしの続きなら、そんなにおかしな事にはなってないかなと思いたい。ライトで読みやすい文体なのに、つまらなさすぎて全然進まなかった。
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猫猫にゃんにゃんにゃん
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アラビアンナイトの方が気になっていたのでまずはこちらを読んでみた。赤ずきんが探偵役の連作短編、ライトなミステリ。「あなたの犯罪計画は、どうしてそんなに杜撰なの?」の決め台詞は強い。重いものを読む気力のない中気軽に読めました。
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いく
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ネタバレ有名なストーリーのキャラが出るがミステリーというギャップ! ただミステリーというかトリックに「ん?」と思うところもあった! マッチ売りの少女からのスピード感はとても良かったし、闇落ちは予想外だった
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ももか
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とっっても面白かった! 童話の設定をよく活用してミステリーにできたなと感嘆です! 赤ずきんの冴え渡る推理と観察眼も凄くて、カッコいい、魅力的な少女でした。 ミステリーを読み慣れなくても童話をある程度わかっていればスラスラ読めるので、普段ミステリーを読まない人にもオススメ。 個人的には「甘い密室の罠」が1番好きでした。 なんとも言及し難いヘンゼルの不穏さがたまらない…!
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かずと矢野
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ネタバレ読みやすい…伏線回収がスッキリしてた
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おもち
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旅をする赤ずきんちゃん 4つの章からなるお話 一つの章で一つの事件が解決する 最終的な目的は… 事件が起こって行く中でも出てくるのはおとぎ話のキャラクター  旅の出会いも最後に繋がる お菓子の家が興味深いと思った お菓子の家の描写は可愛い でも、リアルに考えれば、たしかに蟻とか虫が寄ってくるだろうし、腐ったりする…なるほど 可愛い世界観の中で起こる不穏な事件 可愛いキャラクターもブラックであったりするが、おとぎ話がベースの世界観を崩さない作者さんの想像力、世界づくりに感心した
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へいぞー
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軽く読めて、ブラックな展開で面白かったです。続編も借りているので、読むのが楽しみ。
0255文字
まき
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なんちゅうのか、童話ベースなのでサクサク読める風だけどもよくわからない展開や謎の魔法もありあまり入り込めず。シンデレラとマッチ売りの少女の話は面白かった。
0255文字
hiro
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変わった作品ですが、面白かった。 けど、ちょっと分かりにくい部分が多くて、 理解力不足かもしれないけど! 意外とじっくり読まないと、話が入ってきません。
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あゆ
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おとぎ話の主人公たちがクセがあって面白かった。赤ずきんちゃんも人間味があまりなく、おとぎ話とのコラボ感があって軽くサクサク読めて良かった。トリックは強引だけど楽しかった
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きの
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ネタバレ前作の方が面白かった。主人公が今ひとつ好きになれず…お菓子の家の話では、魔女に監禁され、継母に森に置き去りにされた2人は生き延びるためにその相手を殺すことを選んだ訳で、結果グレーテルは救われたとはいえ、その身の上話を聞いた上で葛藤する訳でも同情する訳でもなくあの兄弟が怪しいわ!と首を突っ込んで事件解決する主人公が人間味がなくて…殺人が許せないという彼女の信念があるのかと思いきや本人自体が復讐のために明確に殺意を持って旅をしてたって…そんな事考えて読む話ではないんでしょうが、違和感に馴染めず終わりました。
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稲田紹
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職場の同僚に勧められて、読了。内容がある程度知っているだけに、スイスイ読める。
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devil
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好きなシリーズものです。 馴染みの物語とのコラボ?が良いね!
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小太郎
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積読本消化。青柳さん得意のおとぎ話×ミステリー系で今度は「赤ずきん」彼女が狂言回しと探偵役を務める4篇の連作短編集。この本も好評で続編も出ています。こういう設定が楽しみめるかアホらしいと思えるかで評価が分かれると思いました。ミステリーも言い換えればおとぎ話みたいなものなので親和性はあると思うんですが、私的には今一つ。どの話も枷が甘い(ファンタジーだからOKと言う分けでもないと思います)のと展開が牽強付会すぎてオイオイと突っ込んでしまいます(笑)勿論私の読み方が悪いので、楽しく読めって話ですよね。★2.5
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にゃるび
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昔話の次は童話でこれは連作短編。赤ずきんが探偵役として事件を解決して行く。こちらも読みやすくてあっという間だった。童話にはそれぞれアイテムがあるけど、その使い方がすごく上手い。
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KIMU
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面白かった! もとの童話の話を知っているので、登場人物のギャップをすごく感じた。 ヘンゼルのサイコパスさや、マッチ売りの少女の傲慢さが特に印象的でしたが、よくよく冷静に考えてみると 不幸な生い立ちゆえ、どの主人公も殺害の動機は十分にあるなと。 他のシリーズも読んでみたい。 ストーリーも短編で読みやすかったです。
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定世
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ネタバレ童話×ミステリーということで、童話を元にしている部分は話が入ってきやすく読みやすかった。事件やミステリーが絡むことで元々読んだことのある童話から少し離れていく所が、読んでいてここが違うな!となったり、この本独自のストーリーが新たに見れて楽しかった。 謎の仕掛け自体も、伏線が割とわかりやすく要所要所にあるためこちらも推理を楽しめたし、こちらの推理をさらに上回る仕掛けもあって面白かった。
定世

最終章は今までの章のような事件を解く鍵になる部分の話だけでなく、マッチ売りの少女エレンや赤ずきんの心情が複雑に書かれていた印象で、より感情移入してしまった。エレンは悪役かもしれないが、どうしても嫌いになれない泥臭さがあった。

01/19 22:31
定世

赤ずきんを一度仲間に引き入れようとした時に発した、残念だったわねという言葉も嘘ではないように思える。彼女は必死に自分自身に心の強い人間なのだと言い聞かせ、経営を上手くやっていくためにこれまでも同じように割り切って人情を切り捨ててきたのだろう。最終的に彼女もマッチの誘惑の犠牲者になってしまったが、果たして彼女も心が弱かったということになるのだろうか。本当に心が強いとはどういうことなのか、というテーマについても考えさせられる良い作品だった。

01/19 22:32
4件のコメントを全て見る
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真平
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御伽話と殺人事件は混ぜるな危険⚠️ ただ昔から馴染みのある作品に事件が起こるとなぜかワクワクするのはなんで?多分一生気づかなくていい感情に気づかせてくれた。 可哀想なイメージしかないキャラクターを平気で被害者や犯人にしたりだいぶ容赦ないぞこの作品。そして赤ずきんの推理が終始キレッキレで慣れちゃったけど、冷静になったらそれが1番意味わからんかも
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hdk
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童話の登場人物をモチーフにした、連作短編集のような一話完結の推理もの。赤ずきんちゃんが、何故旅をしているのか明かされるラストの話が一番面白かった。童話の登場人物なのに、腹のうちではドロドロしたものが渦巻いている雰囲気がして、そこの表現がうまいなと感じた。読みやすかったので、続編も読もう。
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雛
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子供の頃、誰もが親しんだ童話の登場人物をベースに殺人&パロディ。赤ずきんちゃんがまるで、ミス・マープル。赤ずきんちゃんの洞察力で、行く先々で事件を解決していく。だが…水戸黄門よろしくワンパターンで、最後まで読むには要忍耐力。赤ずきんちゃん、お風呂と洗濯・クッキーもカビないのだろうか?と少々心配にもなる。復讐は…。
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アオマ
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読み始めは、童話を舞台にする必要あるか違和感を抱いていたが、徐々に読み進めると、童話がバックにある事でのストーリー展開が面白く感じる。その人そんな扱いするんや…的な驚きもある。 ただ、ミステリーの展開としては、伏線が些か急すぎる部分もあるように思う。逆に言えば、ライトに読み進められるとも言えるかと。
0255文字
piki
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ネタバレおもしろい! ミステリーとしての謎解きも想像以上にしっかりしていて(失礼)、かつ赤ずきんのキャラクターがすばらしい。誰もが知っている童話がベースになっているけど、事件の背景が読めば読むほど考えれば考えるほど怖い。復讐や妬み、嫉妬、保身など、人間の本心、本性が見え隠れする。童話でもあり、ミステリーでもあり、心理学の面でも優れたストーリー。 この組み合わせを考え出し、このクオリティの小説に仕上げた青柳先生、すごい!  他の作品も読みます!
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餃子
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可愛い顔した悪魔である。何事もいい側面と悪い側面がある。悪いと言っても、裏を返せば賞賛すべきことだったり需要のあることだったりする。魔法には対価がつきもの。そしてお菓子の家は監獄に、長い眠りは守る者を縛る鎖に、夢は心を蝕む幻想に。殺人だって正義である。筋を通さねばならない時もある。雁字搦めになった紐を解くのも、物語を完成させるのを見守るのも、またそれも愛でありその物語への敬意である。部外者が口を出すことではない。しかし誰しもに、どうやら紐が絡まっているようだよ、と声をかけてくれる存在があることが前提だ。
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ニコぴよ
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赤ずきんがいくつかの童話の世界を旅しながら、殺人事件に出会い謎を解く。登場人物を知ってるからかスルリと世界観に没入出来た。え、この人達こんなダークなキャラだったっけとか、あの必死さはそんな目的❓と仰天することもあって、童話の世界だけど今とも通ずる事もあって、あっというまに読めてしまった。赤ずきんの着眼点が、少女とは思えない世長けた感じと、描写が突き放すそっけなさもあって面白かった。『あなたの犯罪計画はどうしてそんなに杜撰なの❓』赤ずきんの有名な質問調のセリフがこうなるとはもう、クセになりそう。
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よし
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図書館本。7.4。もっとブラックユーモア的な内容を期待していたのだが…。「あなたの犯罪計画は、どうしてそんなに杜撰なの?」本当に杜撰だと思う。(ストーリーが)
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はづきち
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オーディオブック。赤ずきんが旅をしていると、シンデレラやヘンゼルとグレーテルに出会ったりするだけでなく、その人物たちの周りで起きた事件にも遭遇してしまう。でもこの話の赤ずきんは探偵役で、多くの違和感に気づいてその事件を解決する。そして最後には、赤ずきんが旅をしている理由も明かされていく。 各童話の主人公たちが会うという設定も面白かったし、作者のアンデルセンまで登場してなんでもアリなのがいいですね。そして最終話にはいろんな人が再登場して、個性を活かしつつ赤ずきんを助けてくれるという展開も面白かったです。
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とりこ
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タイトル通り赤ずきんが死体に出会う。最初のうちはなぜ赤ずきんが旅をするのか明かされない。シンデレラ、ヘンゼルとグレーテル、眠れる森の美女、マッチ売りの少女の登場人物がそれぞれ登場する。やっぱり面白かった。意外な結末で驚きだった。私もエイミーに会いたい。
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うにせん
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むかしむかしシリーズが面白かったのでアンデルセン童話のこちらも。有名な作品をベースにしながらなので、知っている登場人物が犯罪者となっていたり、ダークな話に加工されているのが面白い。このシリーズの主人公は赤ずきん。名探偵の赤ずきんが、旅の途中、シンデレラやヘンゼルとグレーテルたちと出会い、次々と謎を解決していく。謎自体にはそこまで力を入れてなさそう。仕掛けを解き明かしていくようなからくり系で、さくっと読み進めた。途中で旅の目的も判明し、連作短編となっている。続編もあるようなので、今後の赤ずきんも見守りたい。
0255文字
クジラ
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おとぎ話の中での主人公である赤ずきんちゃんは、当然、我々もなじみ深い存在であり、その赤ずきんちゃんが明晰な頭脳を使って謎解きの旅に出かけるストーリー設定となっている。正直、謎解きのヒントは僕にはほぼ見つけられなかったので、赤ずきんちゃんの謎明しに関心を寄せて読んだ。このスタンスでも、結構楽しめたので、サクサクと読み進めることができた。
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べあべあ
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おとぎの世界と人間の生臭い欲とが混ざり合った独特の味です。赤ずきんちゃんの目的地でもあったマッチ売りの少女の世界が、なかなかにドキンとさせられました。本来のお話のマッチは、もうこの世を儚むしかない少女には優しい慰めなんだけど、未来があったかもしれない少女に凍死から逃れるべき現実的行動を放棄させてしまったやばいブツでもあるよね、、、と前からぼんやり考えてたので、、、。
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