形式:単行本
出版社:岩波書店
形式:Kindle版
形式:その他
「白居易の詩は中国国内のみならず、日本や朝鮮のような周辺諸国の人々にまで愛好され」てきた。我輩ですら名前くらいは知らないではない。「844年には留学僧恵萼により67巻本の『白氏文集』が伝来している。平安文学に多大な影響を与え」た。菅原道真や清少納言はもとより、「紫式部は『源氏物語』「桐壺の巻」のほとんど全般にわたり、白居易の「長恨歌」から材を仰いでいる」。(中略) ウェイリー版源氏物語の第二巻を入手するまでのつなぎの勉強と、永らく…二週間以上…読んできたが、なんとか読了。
末摘花を巡る話の深淵を垣間見せてくれただけでも、大きな収穫。今まさにウェイリー版源氏物語の第2巻で末摘花(蓬生)を読んだところ。
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