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ロード・エルメロイII世の事件簿 10 「case.冠位決議(下)」 (角川文庫)

感想・レビュー
77

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七月せら
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ここまで語られてきた4つの怪奇譚、のみならず作品の枠すらも超えて、ここに全てが繋がっていく。あの日抱いた星。見果てぬ夢。ホワイダニット。時計塔の重鎮相手に繰り広げられる壮絶な心理戦と、異界の迷宮踏破に挑む凄絶な攻略戦に息つく間もありませんでした。登場人物達の苦悩や葛藤が丁寧に掘り下げられているからこそ、選んだ道、叶えられたささやかにして最高の奇跡を、涙なくしては読めません。
0255文字
みかん
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再読
0255文字
クロノ
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素晴らしいスピンオフ作品だった。お腹いっぱい大満足。
0255文字
さめ
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最後のエルメロイ事件?展開は魔術レベルがすごすぎて何だかぼやっとしてるというか、とらえどころがないというか…。特にエルメロイ二世のところがイメージできなかった。悪くはなくて、面白いんだけど、今ひとつ没入感を持てなかった、かな。
0255文字
 りゅりゅ
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ネタバレ感動した。第四次聖杯戦争を読んでいて良かったなあ。グレイ、言ってあげないんだ!? とびっくりしたものの、彼ならばいずれ自力で王のもとへ辿り着いて自分の耳で彼の言葉を聞くだろうと信じられるラストだったから、それでいいんだろうなあと思い直した。
0255文字
Y
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一巻をはじめて読んだのは読者メーターもやってない、おそらく3、4年前で。もっと前かもしれない。ようやく最後まで読んだ。レンタルマギカの感想でも書いたけど、あの作品を書いたからこそロードエルメロイII世の事件簿をかけたのだろう。ちゃんと理解しきれてないところも多々あるが、読んでよかったと思えた作品だったかな。もし冒険が文庫化なるなら、fate Zeroを見てこのシリーズ読んでから読みたいと思った。個人的に魔眼蒐集列車編が1番面白いと思った。fateだとロードエルメロイII世ことウェイバーが1番好き
Y

てか、feteって派生作品多すぎだし。アニメも漫画も小説もゲームも多過ぎて。アニメ1個全26話くらいのあるし。深入りしたくてもしきれないところあるわ。人気シリーズなのはわかるけども

02/24 01:41
Y

気付いたらこの作者さんの読了数50冊超えていたわ。4シリーズ読んで最後まで読めたの2シリーズだけだけど

02/24 01:49
0255文字
ヒラー
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そろそろ『Fate/ZERO』くらいは観とくかな。ウェイバーがどれほど魅力的なやつやったんか気になるし。
0255文字
しかくいグレープフルーツ
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ネタバレいやあ面白かった!ハートレスの正体が想像の外でとても驚かされた。最終章ということもあってか魔法や往年のラスボスのような動機とどれも楽しんだ。ハートレスとフェイカーのラストがとても好き。二人の迷宮を突き進む最中の会話も何度も感情移入し、このラストを見れて本当に良かった。ウェイバーの心意気が聞けたのも良かった。イスカンダルに呼ばれるようになればいいな。
0255文字
tt23836148
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ネタバレこれまでTYPE-MOONという魔術世界を描いてきたこのシリーズその最後の黒幕ハートレスの真の目的は、これまで描かれてきたその魔術世界を壊してしまいたいというものだった。なるほどこの帰結は当然というか、全てを裏返した様な納得感がある。この破壊衝動を理解させる為に今までの描写があったのだと。さてエルメロイ二世の事件簿はこれにて完結。だが彼の『冒険』は続く様で……。
0255文字
めーてる
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クライマックスで泣いた……ウェイバーでⅡ世な彼の言葉と為したことに。そして、グレイが耳にした言葉に。推理もものすごく驚きの、でも最初からひろっていくと納得できる内容で、本当に三田誠はすごいよ……。
0255文字
ぴっころ
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勝敗の決め手はルヴィアの差し入れ。なんだろう熱い展開も多々あったけれどハートレスとフェイカーの甘酸っぱいラブコメみたいな最後が一番フェイトっぽいなーと思ってしまった。
0255文字
樽
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ネタバレ面白かった!二つの美しい終わり(或いは区切りと果て)を見せてもらったな、という気持ち。ヘファイスティオンのことが知りたくて読み進めてきたシリーズだが、私はもうFGOの彼女を「フェイカー」とは呼べない気がする。その呼び名は彼と彼女のものだろうな、と思うので。
0255文字
むーこ
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既存のFate世界、しかも、第四次聖杯戦争から第五次聖杯戦争までの間に巻き起こる事件という、設定やら前出作品でのちょっとした発言やらなんやら…の制約がかなり厳しい中で、1つのシリーズが三田先生の手で生まれて完結したのはファンとしてとても嬉しい。あとがきの、那須先生の中にある設定を三田さんが引き出すやりとりがいつも楽しいのも魅力。 個人的には「ウェイバーくんはやっぱりヒロインだね…」と再確認できたことだけで感謝でした☺️
0255文字
えりか
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読み終わった 物語の最終章でした… 終わり方が私の予想をはるかに越える展開ばかりでハラハラドキドキ。そして、これこそ最終章に相応しい終わりかただなと思います。 また、ミステリーと魔術が合わさった小説は新鮮で楽しく読ませていただいております。 三田先生ありがとうございます‼️
0255文字
エビアン子
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良かったね!ウェイバーたん!!冒険も読みたいけど、一旦は離脱して別の本でも読もうかな。fate/zero知ってる人なら、心躍ってしまう展開ばかり。最初は少ない情報しかなかったけれど、ここまで時計塔の中身を広げてくれて、関係者各位ありがとう!
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teejay
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凡人が、凡人でありながら世界の異能に挑み続ける話しは一つの結末を迎える。最後、終わり方がきれいでとても良かった
0255文字
まっすー
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3
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蒼生
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ネタバレ以前の話も含めてすべてが結末に見事に収束して行った。Zeroを見てたので、本当に感慨深かった。ウェイバーの物語の結末かと思ったけど、彼は全然諦めてないし、新たな冒険が始まるのが嬉しい。また推理を聞きたいし、グレイの今後も気になる。
0255文字
kanon
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全10巻と、すごいボリュームでした。最後の部分は何度も読み直してしまった。主人公だけじゃなく、冠位決議も、ハートレスの話もどれも丁寧に描かれていて、よかったです。
0255文字
雛坂 五里霧中
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★★★★⭐︎ 予想通りの結末。だがそれでいいのです。訳のわからん自己満足をされるより美しい終わり。さすがに文庫10冊はこたえたぜ(๑>◡<๑)
0255文字
D-suke
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★★★★★
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ササキアンヨ
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ネタバレ抜群に面白かった!ライネスの胃が破裂してしまいそうな冠位決議、アルビオンを踏破するウェイバーたちの冒険、そしてハートレスの真実!どれもこれも私をワクワクさせた。しかし、これだけは言っておきたい、アシェアラよ、酷い目にあってくれ……マジで死んでくれ。
0255文字
にぃと
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TYPE-MOON BOOKS版登録済み。 ハートレスの野望を止めるため、エルメロイ兄妹はそれぞれ霊墓アルビオンと冠位決議に挑む。それぞれがギリギリの綱渡りをする中、ついに訪れる運命の夜、とFate本編との絡め方が上手いし、そことのリンクは読んでて唸らされた。 この巻のミステリー要素としてはハートレスの正体。こちらの予想を超える魔術世界ならではの謎解きは見事。 シリーズの最終巻にふさわしい内容と綺麗な終わり方。挿絵は勿論、解説や後書きまで含めておいしいところだらけで非常に満足。
0255文字
キウイ
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ネタバレ不覚にもホロリとしてしまったよ、ナミD…じゃなかった、センセイには聞こえなかったけど、レイナチャン…じゃなかった、グレイチャンには聞こえた、アキオサン…じゃなかった、ライダーサンの声で。覚えてくれたてたのかなぁ。だとしたらウレシイねぇ。ユメだとしても。アレだけ散々覚えてるハズないじゃないかーと言われてたのに。ウルウル。タイチョーサン…じゃなかった、ヘファチャンに笑い声を聞かせてあげたかったなぁ。
0255文字
リデネ
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ついに完結。ライダー……。FateZero見直したくなった。
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伊織
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ネタバレフェイカーが見ていたハートレスの記憶、その視点が「おかしい」と彼女が感じていた真相に繋がるものがいろんな描写で撒かれていたことに気付いた瞬間が一番ドキリとした。先生がこの街にいるから好きだと言った弟子を見つめたとき、ハートレスは何を思ったんだろう。「何度やっても結果は変わらない」ということ、あの時点のハートレスはまだ「今回は変わるかもしれない」と思っていたのだろうか…切ない。実はZeroに触れていないのでII世の言葉に関してはあまり物を言えないのだけど、お前…衛宮切嗣!?どうしてここに…!?繋がってる…
0255文字
樹雨
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第四次聖杯戦争知ってるから、もう泣きそうになった…
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ミド
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正直冠位決議って何なの?と思いながら読んだ。ハートレスの正体を知ってもあまり思い入れはないのでふーんという程度。しかしすべてはラストのイスカンダルとウェイバーの邂逅を見るためだったので満足です。セイバーの召還も関係していたのか。これからグレイがどうなっていくのかも気になる。新シリーズも始まったようなのでこれまた楽しみ。
0255文字
drf
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ドクター・ハートレスは時を駆ける少年だった。迷宮を巡り巡った果てに生と死を延々と繰り返すのであれば、それに復讐するのは仕方のないこと? 俺のそばに、近寄るなー!!!!!!
0255文字
ばにら
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ネタバレ魔眼蒐集列車でグレイ達が到着したアルビオン。フリューの老師匠ゲラフによる探索の手引きを得て、迷宮・大魔術回路へ。古き心臓の堰は開かれ冠位決議が始まり、ライネスの策略で貴族派への対抗馬として蒼崎橙子が参入、嗾けられたライネスは会議メンツを前に兄に代わって推理ショーを繰り広げるはめに…「この中にハートレスの共犯者がいる」/ハートレスは迷宮内、古き心臓にてフェイカーを触媒に神代の英霊招喚を開始する。神霊製造器・二千年のレンチン。←ルヴィアとルフレウス翁は魔術の歴史への裏切りと否定/
ばにら

霊墓アルビオンの最深部、迷宮の主である獣と対峙し、アッドの意識は消える。/ハートレスが神隠しで得た異能=食われた心臓の代償に異界への入り口を保持。魔眼を保持者の首ごと保存するハートレスは、他人の視界を簒奪する魔眼をもって霊墓の主の視界をジャック、グレイ達を襲わせた。異界の入り口を見つけるクロウの異能と根は同一と二世は推理。元からハートレスはクロウだった。30年前記憶喪失で保護されたハートレスは、10年前仲間に殺されそうになったクロウが過去に移動したもの。共犯者はイノライ。魔術を憎み魔術世界破壊を目論む。

07/28 21:38
ばにら

再臨した神霊イスカンダルはステータル金貨を媒介に魔力を付与。ルヴィアが第三次聖杯戦争から持ち帰った令呪を使い二世は彼を退らせる。ハートレスはフェイカーと共に消滅。/冠位決議は消えイノライは懲りず活躍。イスカンダルが最後に残した奇跡、アッドの復活。

07/28 22:10
3件のコメントを全て見る
0255文字
色素薄い系
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ハートレスとフェイカーの関係性がとても良かった。最後の合理的ではない判断をしたハートレスにとても人間味を感じました。神隠しって散々言ってたのも伏線だったんですね。
0255文字
鳥義賊
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誰が何を目的に行動しているのかよくわからなくなったけど、とにかく一件落着か? このシリーズで聖杯戦争をやるのはなんか違う気がする。”ロードと楽しい仲間たち”の日常を読み続けたい。
0255文字
Y89
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中巻ラストから激アツ展開だったが、鮮やかな推理、鮮やかな伏線回収、鮮やかなラストであった!ハートレスとフェイカーの関係が利用し合っている建前で信頼しあっている関係で素晴らしかった。そして我が王が粋の極み
0255文字
酔宵堂
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LB6の“副読本”としても。運命に逢うその日、地球の裏側で————、あの穴、あっちのあの大穴に繋がってても驚かないぞ。
0255文字
あるこる
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会議もハートレスとのやり取りも良いテンポで面白かったし、終わり方も良かった。 アニメ版も小説と同じ話をアニメ化して欲しかったけど、細かい設定とか多すぎて無理だったのかなと思う位fateの世界って設定多くて、触れた作品が多い程楽しめそう
0255文字
シュガー
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ロードエルメロイII世/ウェイバーベルベットの覚悟と強い意志、諦めない心に感動して泣きそうでした。最高でした。続きはブログの記事で。 https://sugarbitter.hatenablog.com/entry/2021/05/08/190931
0255文字
たみ
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ネタバレ集大成。ウェイバーサイドではアドラ、ライネスサイドではイゼルマのメンバーが揃う。魔眼蒐集列車で得た経験(そしてそれ自体)を駆使しながら、ブラックモアの墓地を想起させる霊墓アルビオンをRTAがごとく突き進む。最後の場面で用意していた切り札にはしびれた。そうなるであろうというオチにたどり着いたけど、そこまでの過程が熱く、結末は爽やか。そして『正史』を印象付けるあれやこれやの出来事。FGOを連想させるネタなんかもあり、よかった。
0255文字
マコト
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ネタバレクロウとハートレスの入れ替わり説に始まり、クロウが菱理の兄だったり、真実はクロウ=ハートレスと、シリーズを通して張られた伏線が回収される推理が圧巻だった。 そして、なんといってもII世と神霊イスカンダルが再会するシーンがまさにこのシリーズの集大成というシーンでとても良かった。 決して望んだ形ではなかったけれど再会できた喜びを自身の手で消さなければならず、それを為さねばならないと決意しもらった令呪を宿して霊墓に向かったのだなと思うとたまらなく泣けた。
0255文字
chameleonman3
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続きなので読書。事件簿シリーズ最終巻。最後の展開は心が温かくなった。読後の清涼感が堪らない作品だっただけに、上を読み忘れていたのが本当に悔やまれる。
0255文字
in medio tutissimus ibis.
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ネタバレハートレスによる弟子連続殺害が行きがけの駄賃みたいな唐突なタイミングに感じていて、これまでの迂遠なまでの慎重な姿勢と違和感あるなーと思っていたのですが(無論それ故に一気に事を成したという面もあるでしょうが)、ホワイダニットが分かって納得。根底に変化や挑戦への諦念があるのなら、自分の気持ちだって変えられるはずがない。愛も憎しみも持ち続けていたからこそ、十年間を代償の計画に費やし、その成る時になって激情ゆえに、あるいはすべてを無意味にする復讐をじかにたたきつけるのが忍びないゆえに殺害に至った。その様に思います
0255文字
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ロード・エルメロイII世の事件簿 10 「case.冠位決議(下)」 (角川文庫)評価58感想・レビュー77