形式:ライトノベル
出版社:ホビージャパン
形式:Kindle版ライトノベル
近年、オリジナルアニメの制作スタッフにラノベ作家が名を連ねることが増えてきたけど作者はそういう仕事にも向いている気がする。バトルアニメの原案や脚本を担当したら、きっと面白い作品が出来上がると思う。
「属性を割り当てるだけ」のキャラ付けではなく、「生い立ちや価値観などを踏まえた」キャラクター造形が見事。この点には毎回感心する。本作では特に、リュリ(赤髪)の言動の一貫性に説得力があった。達観した世の中の捉え方や前向きな態度に好感が持てる。
ブログにて詳しい感想 https://yamata14.livedoor.blog/archives/53376023.html
何で戦闘狂だったり12歳だったりするのをカラー口絵でオープンにしちゃうんだろう? 後者なんか、あらかじめ知ってるかどうかで中盤のハルカの疑心暗鬼を読者が共有できるかどうかが変わってくる情報じゃない?/平凡と安定の価値を書くための前半だと思って読んでたが、そうかこれがタルいという感想もあるんだ。
祓魔科やラエティティア戦記の続きはもう望めないのかなぁ…
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