読書メーター KADOKAWA Group

ホスト万葉集 巻の二 コロナかも だから会わない好きだから コロナ時代の愛なんて クソ

感想・レビュー
29

データの取得中にエラーが発生しました
感想・レビューがありません
ミキ
新着
2025-12:姫からの歌があって良かった。コロナ禍の歌が多い。お母さんからの歌も泣ける。
0255文字
末の松山
新着
1巻目の歌もすごいよかったけど2巻目の歌は情景の想像できるような上手い歌が多くて読んでいて感動した! タラバガニの歌が個人的にはめちゃめちゃすき 手塚マキさんいつかお会いしてみたいものだ…
0255文字
工藤ひかる
新着
ネタバレ図書館本。常連のホストさん達は、文章がこなれてきてしまって、一巻のような初々しさが消えているのが少し寂しい。皆それぞれ一巻より出世してて嬉しかった。 電話越し「どこ行ってたの?」と詰める声 NextStage GoToトラブルが好き。
0255文字
まぁみ
新着
一巻よりずっとずっと良かった。姫側の歌がまた良き良き♪こんなに楽しい短歌は本作だけではないだろうか。軽い今時の言葉や調子のいいセリフを並べていても、その実奥が深い。みなさん商売柄口が上手いのは分かるけれど、言葉を文字に、短歌にしても上手いとは、すごいな。二冊とも電書なのですが、本書だけは紙も買いたい、と思いました。
0255文字
しげ
新着
巻の一から読んでいるのですが、巻の二になってから、掲載されている歌のレベルがむちゃくちゃ上っていて驚きました。短歌って、作れば作るほど上達していくものなんだな。そんな過程を目の当たりにしました。
0255文字
オレンジメイツ
新着
ネタバレ「図書館本」コロナ禍で夜の街は避けられ、苦境の中で歌った歌は歌舞伎町を知らないけれど、楽しめた。「感染や 何があろうと変わらない 笑顔にさせる それが俺たち」プロ魂を見ました。
0255文字
ayako
新着
ネタバレ「じゃあね」だと糸が切れるよ「またね」って優しく言ってつなぎ止めてよ 好きな短歌です。笑えるものから泣かせてくるね!ってものまで。
0255文字
nana
新着
「マジ卍」「パリピ」「よいしょー↑↑」短歌のイメージからはかけ離れた言葉が並ぶ本。だけど現代の和歌なら確かにこういう言葉が出てくるのが当たり前なのかも。 軽いノリの裏に軽くないものが見えたりするのがまた面白い。 「コロナ時代の愛なんてクソ」も「そういえば誕生日だね百合子おめ」も「昨日の記憶一切ねぇわ」も良かったけど一番好きなのが「保健所と電話してたよさっきまで魚が好きないい人だった」 姫からの歌が載ってるのも一方通行じゃない感じで良かったし母の歌はわかりやすく刺さる
0255文字
amdd
新着
「保健所と電話してたよさっきまで魚が好きないい人だった」「『やらかした一生やめるわ酒飲むの』夜にまた言う『酒しか勝たん』」
0255文字
Tαkαo Sαito
新着
前作も良かったが今作はもっと良かった。グッとくる、感動する短歌もかなりありあと書き部分の俵万智さんや編集の方たちとの語り合いも面白い。ホストの方たち、思考や状況を正確に捉えて言語化する能力が皆高いんだろうな。言葉を操るスペシャリストだ
0255文字
chi
新着
小泉今日子さんがポッドキャスト番組で勧めていた「ホスト万葉集」の第二弾。コロナ初期、「夜の街」が悪者にされてた時期、確かにあったなぁ。自分と無関係だったので忘れていたけども、その渦中でやりきれない思いしながら生きてる人たちが居たんだということをリアルに感じられる、良い句集だったなぁと思いました。 「保健所と電話してたよさっきまで魚が好きないい人だった」「辛いっす!そう言いつつも店に来るなんだかんだで仕事好きだね」 ギラギラした世界でも、当たり前だけど普通の人たちなんだなーって。知らない世界が知れました。
0255文字
がんぞ
新着
コロナ自粛で昼職は途絶えても風俗嬢は来店するらしい(射精産業に協力金は出ない)/歌舞伎町という表のシモの銀座に相当するエリアで女子昼職の社会的地位収入の向上に応じてホストも中卒普通から「早稲田慶応ザラ」に移行/プレバトの俳句は俺が唯一、配偶者と同時視聴する番組で、評価不定のうちにツベコベあげつらう楽しさ(歌の前では平等)は、平安時代からの大和心。17音とちがって31音は因果関係、時代変遷を描写できる/「褒めてもらいたい欲求」男性客はゲイバーにないものを求める/作者写真を見ると顎が弱そうで失望。村上宗隆愛す
0255文字
ひらひら
新着
相変わらずセンスが爆発してて楽しい。コロナ禍での仕事と世間の目について詠んだのが多かった。巻の一でNo. 1だった人が順位落としていたり、逆にNo. 1になった人もいたり、その嬉しさや悔しさを短歌にしているのはすごくよかった。あれだけ話すのが上手い人達なんだから短歌も上手って本当目の付け所が完璧。文庫でも出たようなのでそちらも購入予定。
0255文字
のえる
新着
ネタバレ図書館本。 巻の二もおもしろかった~!本作はコロナ渦、緊急事態宣言が発された時期に編まれた歌も。彼らの歌に時に笑い時に励まされ、前作同様、巻末の対談も楽しかった。返歌や家族が編んだ歌も素敵。 「出かけたい出かけられないコンチキショーそういえば誕生日だね百合子おめ」※百合子=小池都知事「なにげない言葉が刺さり糧になる言ったアナタは忘れていても」「初指名感謝を込めてお礼する やっと見えたぜこっちの景色」「知っている痩せてる方がモテること それでも今日もGoTo二郎」→
のえる

『「じゃあね」だと糸が切れるよ「またね」って優しく言ってつなぎ止めてよ』『「これ好き?」が「これ知ってる?」に変わったね 見つけてきてね 新しい好き』『メディアから敵視されたの「夜の街」それでも母はいつも味方で』

07/13 23:21
0255文字
ちゃこ
新着
「やらかした一生やめるわ酒飲むの」夜にまた言う「酒しか勝たん」がすき
0255文字
しっぽ🐾
新着
前作はコロナ前だったと思うけど、この歌集はコロナ真っ只中に詠んだ歌。前作でも全く馴染みのないホスト業に目が白黒したけど、コロナが接待業に与えた打撃というものが垣間見られる内容だった。三密、オーバーシュートなんかも、何となく懐かしく感じられ、ニンゲンって慣れる生き物なのだな(^^;)百合子(知事)の誕おめ、GoToトラブル、売れるの先か熟れるのが先かなど、面白いフレーズも。母親に仕事のこと言えなかったり、高学歴のホストとか、フィクションのような世界が三十一文字に。やっぱりこの源氏名は自分で考えるんだろうな。
0255文字
ぺぺ
新着
第二弾も面白かった。巻末の座談会で、真面目に歌会に参加されてるホストの方もいるんだなと思って感心した。コロナ禍の夜の街、ニュースで取り上げられ批判されていた頃の渦中の彼らの心を少しでも覗けた気がする。 一冊目のときから全体的に亜樹さんの歌が好き。
0255文字
athnete10
新着
これに取り組んでいる頃は、まさか2022年の春になってもコロナ云々言われているとは思っていなかったのではないか。コロナのおかげで狂った人も、狂わずに済んだ人もいるのだろうな。
0255文字
ちゃむん
新着
相変わらずの空気感好き。今巻は姫?も家族も参加。「パーリナイ現実忘れてお酒飲む今月お金またたーりない♪」のリズム感も好きだし、「出かけたい出かけられないコンチキショーそういえば誕生日だね百合子おめ」で悔しさと小池さんも姫にするユーモアさに感動。「酒飲んで初めて見せるその素顔マスクの下はアタリかハズレか」はリアルさが良い。前作の反応や歌会の雰囲気も読んでいて楽しかったです。千円前借りおにぎりくんがどんどん上手くなって歌も売上も上がっておめでとう!何事も芸ですね。
0255文字
はこちゃん
新着
前作でもぅおなかいっぱいと思っていたのに、また手にしてしまった。酒と金と嘘が蔓延る世界に身を浸し、垣間見える刹那の真実の欠片にすがりつく…姫と王子に幸多かれと祈らずにはいられない。ぎこちなくても支離滅裂でも、生きている実感が確かにそこにある。
0255文字
美鈴
新着
前巻よりも面白かった。 『明日からそういう仕事するから ねえ、お客の前に抱いてお願い』 リアルで切ない。。。
0255文字
takao
新着
ふむ
0255文字
袖崎いたる
新着
短歌をやる身としてはどんなものかと思って、読む。拙い感じはあるけど良いものは良い。「ホストは学びがヤバい」といった意識高い系と通じる態度がある。成長マインドとかそういうあれ。序文にもそういうのがある。この意識がちょっと鬱陶しい自意識として消化不良な言葉になっていたりする、こともある。しかし中には綺羅星のようにこちらの胸を飾り立てる一首が見つかるから油断できない。ホストはよく「男を磨く」といった精神論が言われるけど、その精神論で言うなら、彼らはもっと「女を磨く」必要がある。その女こそが歌を花咲かすのだから。
0255文字
hautan 
新着
図書館本。何となく借りて読んでみたが・・・川柳はあまり私の好みではないと分かった次第(^^;最後のページにホスト達の顔が載ってましたね。おつかれさまです(⌒▽⌒)
0255文字
高宮朱雀
新着
まさかの第2弾。前回よりもいくらかクオリティが上がり、読み応えが出ている。上達の見える人もいて、これなら3弾目もありそうな予感。 今回はホストさんのみならず、彼等の家族からの投稿もあり、コロナ禍にあっても消えない絆や家族愛、不器用な想いの伝わる三十一文字にくすぐったい気持ちを覚えた。 本当に部分部分の言葉選びが秀逸で、自分の歌にも使いたくなるくらい。感性があると思う。
0255文字
ひつじ
新着
歌舞伎のホストたちが定期的に歌会(マジかよ)を行って作ってる短歌を収めた句集 まさか2巻出るとは思ってなかったよね… 今回は客の女の子とかホストの親とかの句も入っててなかなかボリューミー 「保健所と電話してたよさっきまで魚が好きないい人だった」「仕事柄老けないように気を付けて同窓会で浮く若作り」「『やらかした一生やめるわ酒飲むの』夜にまた言う『酒しか勝たん』」「今日来てる体入の名で思い出すあいつ今ごろ何をしている?」「iQOSに変わって消えたタバコの火この子の中で自分もいつか」がよかった
ひつじ

コメありがとうございます。素人目には第一作とそこまで変わってないような印象を受けました。あとは一部ではありますけど、句作のネタが出ないことやzoom歌会そのものについてを歌っていたり、句中に他のホストの言葉や自分の所属店で流行ったネタを織り込んだりといわゆる「身内ネタ」が目立つなという感じを受けました。とはいえ元々短歌とは無縁だった方々による作品ですし、コロナ禍で生活を維持していくこと自体大変な中これだけの作品が集まって世に出たこと自体に意味があるのかなと思いました。

02/01 21:45
高宮朱雀

でも、彼等だから出て来る表現がありますね。 随所に光る部分があって、伸び代があると思うので、このまま上達して欲しいです。

02/02 14:49
3件のコメントを全て見る
0255文字
Inzaghico (Etsuko Oshita)
新着
前作から比べると、参加するホストの数は増え、客やホストの家族も参加し、直接的に性愛を歌った作品も増えた。コロナ禍で動きがままならない時期だったからこそ、ホストクラブや歌舞伎町の本質を突いた歌が多かったように思う。 前作でも「宮野真守」さんと「斉藤工」さんというホストが参加していたが、「なんで俳優と声優と同姓同名なんだろう」とずっと悩んでいた。そう思っていたのはわたしだけではないようで、宮野さん本人が「声優に興味なんてなかったろ。実家の録画に『宮野真守』」という歌を詠んでいた。
0255文字
Toku
新着
一人一人の名前をピックアップして、追って読むと面白い。亜樹という方の短歌が、巻の二で前回よりかなり上達していたように感じて、よかった。知らない世界だけど、短歌に込めた背景が透けて見えて、とてもいい歌ばかりだった。また栗原類という方の歌も個人的には同じく気にいった。(⁠巻の一。)光源氏の現代版がホストという着眼点は、なるほど。
0255文字
全29件中 1-29 件を表示
ホスト万葉集 巻の二 コロナかも だから会わない好きだから コロナ時代の愛なんて クソ評価81感想・レビュー29