形式:単行本
出版社:理論社
かなしいことがあったら しばらくひとりぼっちになって、ひっそりとかんがえること。そうして亡くなった人も、生きている人のなかで一緒に生きていくんだよね。相手を思うこと、知ることで人は優しくなる。そう教えてくれる本だと思いました😊
ジムさん本当そうですね😊灰谷健次郎さんの言いたかった思いがふうちゃんや周りの人々から伝わりました。読み終わって今の社会はこの物語が書かれた頃となにか変わったか見渡してしまいます。肝苦りさはどこに。てだのふあおきなわ亭での描写ではムヒカ大統領のスピーチを思い出しました。物語の根底に黒いオキナワの影が付いて回りますが皆の心根が優しくムヒカの言う幸福はこうゆうところに有るんだと思えました。その理想には程遠い現実に目が覚めます。「他人に殺さってん寝んだりしが、他人殺ちえ寝んだらん」この精神文化。世界を救えます。
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