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巨眼の男 西郷隆盛 4 (集英社文庫)

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4

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姉勤
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西南の役。維新の功労を嵩にきた重臣達の腐敗と醜聞。ついに隆盛暗殺を企てるに至り、それを糾すため東京を目指した旧薩摩藩士族達。かつて錦の御旗を掲げた東行も、今度は逆賊として誅伐される。策も略もなく、不正を嫌う気分を持って熊本を過ぎる頃、戦端は開かれる。臆病者(やっせんぼ)を憎む気性は、弾尽きれば白刃による吶喊。血みどろの乱戦は激烈を極め、時代を築くべき人材を失っていく。戦時報告書を重ねたような最終巻の西郷の描写は数ページ。その消極に、狂気と侠気に散った「ぼっけもん」が敬慕した西郷隆盛のイメージは腑に落ちず。
0255文字
ナナメ
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巨星は最後まで言い知れぬ魅力に満ち溢れ、万感の想いに浸ります。時節の関連を理解しなければ英雄の想いは判りきれないのだろうが、一個人としての推移を見てみたいものと、より西郷に対しての興味が募ります。
0255文字
eyb322
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西郷隆盛の生涯を興味深く読みました。<4>は西南戦争が中心で官軍との戦いの記録はすごいと思いましたが、細かすぎて読むのは大変でした。
0255文字
fin2nd
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断片的な事件・手紙・人名の羅列でひたすら読みづらかった。しかも中盤以降、西郷隆盛がほとんど登場しません。津本陽って初めて読んだけど皆こんな感じなのか?
0255文字
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巨眼の男 西郷隆盛 4 (集英社文庫)評価40感想・レビュー4