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風の港 (文芸書)

感想・レビュー
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minn
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空港を舞台にしたいくつかの物語。 いい人ばかりで、やはり幸せな気持ちにさせてくれる。
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まり
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図書館本。空港が舞台になっている話。空港って別れと出会いがあったりと、なかなか興味深い。この作品の話はおとぎ話のように、ふんわりしていて心地良かった。特に親友の再会は良かったし書店員さんの体験もアリだと思った。
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星群
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うぅぅん、、奇跡ハードルの期待値を高く設定し過ぎてしまった模様です。思いの外、あっさり読めてしまいました。もう空港って、十数年利用してないけど、何かいいですよね。わくわくする。遠出する予定ないけど、ふらっと空港に行ってみたくなりました。学生以来の再会となった女友達の話が印象的でした。人生、何があるかわかりませんね。だから、生きていけるのかなと思います。
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itica
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空港で起きたささやかな奇跡。その場所での苦い思い出も、濾過されたように楽しかった思い出だけが残る、心が温かくなる短編集だ。遠くに旅立つ人、思いを胸に帰ってきた人、見送る人、迎える人の足音が聞こえるようだった。たくさんの人々の希望や喜び、落胆や苦渋など雑多な思いの交わる場所に私も佇んで思いを共有したいなあ。♪千の風に~千の風になって~…関係ないけれど何故か口ずさんでいたよ(笑)
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mayu
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たくさんの人が行き交い、すれ違う。⁡これから旅立つ人、帰ってきた人、乗り継ぐ人、⁡ほんの一時、その空間ですれ違い、⁡またそれぞれの場所へ旅立っていく。⁡ そんな素敵な場所、空港を舞台にした物語。⁡夢破れて故郷に帰ろうとする者や⁡空港の書店で働く者、⁡昔の親友に再会する者など、⁡旅の途中の場所で、各々これまでを振り返る。⁡たまたまその時間、その場所に偶然居合わせた出会いは⁡ひょっとしたら奇跡なのかもしれない。⁡その出会いが気持ちを新たにし、⁡それぞれの場所へ旅立っていく姿が良かったし⁡心温まる物語だった。⁡
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Hanna
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風の港とは空港が舞台。そこで過ごす人の分だけドラマがある。/ 「『本には魔法の力があるの。紙に印刷された絵や言葉を見るだけで、そこにはない世界が見えてくるって、不思議でしょ? 魔法の呪文が書いてあるみたいじゃない? 本はきっと魔法でできているの。本屋さんは魔法を並べて売ってるんだわ』」(P126)
0255文字
mikeko
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R4年3月初版、2年11ヶ月後に一読です。★続編を「再会の空」一読したことから、こちらに繋がりました。作風がとても優しく好ましかったので読んでみたくなりました。★4編の物語とエピソードが掲載されています。夢破れて故郷の長崎に戻る亮二。空港で似顔絵画家の老紳士と出会う(旅立ちの白い翼)。空港で働く夢芽子が出会う不思議な物語(それぞれの空)。33年ぶりに空港で再会した恵と眞優梨の物語(夜間飛行)。老いた奇術師幸子が空港で回想するこれまでのこと(花を撒く魔女)。とても読後感は上々です。★次に進みます。
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ゆっき
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ネタバレ人生の旅の途中。旅立ち、出会いに別れ。人生が交錯する空港物語。旅行好きな自分にとってはわくわくする特別な場所。そんな空港を舞台に村山早紀さんらしい優しい世界が広がる作品でした。夢破れて故郷に帰る漫画家の亮二とずっと応援していた書店員さんの出会いにほっこり。旅立ちを見守る魔法使いの本屋さんって素敵。「風を待ってもいいんですよ。諦めずに。良い風が吹くその日まで」亮二が出会った老紳士の言葉が心に残りました。予約待ちの続編も楽しみです。
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まっちゃん
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旅の途中で降り立つ空港は駅とは違って特別な存在感があります.色々な事情を抱えた人たちの空港での過ごし方はドラマがあり小説にはもってこいだと思います.それぞれ興味深く読みましたがひとりひとりの状況や過去の回想が少しくどいなと感じました.同じことを言葉を変えて何度も,というのは飽きてしまい早送りしたくなります.続編も借りているので頑張って読みます.
ぶち

続編も出ているんですね。『風の港 再会の空』、読みたい本に登録しました。情報、ありがとう!

02/19 08:26
まっちゃん

どういたしまして~!

02/19 08:54
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そふぃ
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空港にまつわる4編のお話。全体的に優しいストーリーだが、最初の漫画家を諦める青年の話はちょっと痛かった。あんな態度で、元カノと親友はよく許してくれたな、とその二人の心の広さに感心した。いや呆れた、かな。書店員の女性の話と、デビュー間近の新人作家と幼なじみの有名女優の物語はよかった。ただ、「私なんて」のようなくだりがちょっと多すぎてくどかったところもあった気がする。しかしラストの、ターミナルにいる人々は「それぞれが人生の旅の途中」という言葉には深く頷いた。
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ひまわり
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初読みの作家さん。 私も子供の頃は祖父母に会いに親の田舎に毎年帰省していて、非日常的な空間で不思議な空気感はあった。なので、この本の中の不思議な現象も起こりそうだと頷けた。私も子どもの頃はパイロットは憧れたな、と懐かしくなった。 登場人物たちがグルグルと考える自信のない人たちで皆似ていて、なんだかちょっと幼稚に感じてしまった。そこがイマイチ話に入り込めずに、内容的には良いのだけど、感動までは行かなかった。 2巻も図書館で予約してるけれど、ちょっと読むか迷うな…悪くないんだけど。
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matto
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ネタバレ空港での出会いと別れ。ほとんど空港を利用することはないのですが、何となく未来に向かう場所だと思っていました。ただ旅立つだけでなくいろいろな思いを抱えた人が行きかう場所。でも、すべての人が明日への一歩を踏み出す場所だと思いました。「ほっこりしました」の本棚へ。
0255文字
Chika
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たくさんの人々が、行き交う空港。私にとっては、非日常的な場所。 友達や家族との楽しい思い出か始まった場所。ここからどこにでも行ける新しい世界が広がる場所。 ワクワク感で、キラキラしていた日々にタイムスリップできる場所。 旅に出る予定がなくても楽しめる場所であることをこの本が教えくれた。今度時間あったら、ふらっと訪ねてみたい。本屋を探してみようっと。
0255文字
yua
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ネタバレ始まりと再会と帰途。旅立つ人々の分岐点となる場所。人間ドラマを描く、人生小説。 表紙も表題も素敵だなあと思い購入。 本当にごめんなさい。共感できない箇所がいくつかあり、涙が引っ込んでしまいました。 良い話ではあるのですが... 例で言うと一作目。 元彼女と親友が結婚し、その親友たちから結婚式に招待される。という設定に涙が引っ込みますし、胸糞悪かったです。 空港内の書店で、漫画家とその先生のファンである書店員さんが出会い交わした会話などは、とても良かった。 なんだか色々勿体無いなと感じてしまいました。
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あっこ
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空港が舞台の短編集。ココア、雪女とガラスのうさぎ、魔法使いのお父さん、いなり寿司と神様、友人。どれも再会がテーマ。ファンタジックだったり、切なかったり。最初の「十二月の奇跡」と最後の「夢路より」がよかった。
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紫の煙
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やっぱり空港はいいなあ。別れと再会と出会の場所。飛行機だと、すごく遠くに行ってしまうイメージから、簡単にはもう会えないような気がする。実際、そんなことはないんだけど。「風の港」というタイトルも良いし、空港に行きたくなる一冊。
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じゅんちゃん
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色んな人が行き交う空港のドラマをみているみたいで、あたたかい気持ちになった。 各々の目的地のために降り立った空港で、羽を休めたり、懐かしく想ったり。 また新しい場所に向かって飛び立つ。 サラッと読めるけど、少し前を向ける話だった。
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降るムーン
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【2024年52冊目】村山先生の作品が前から気になっていました。情景描写が多めなのでしょうか?この作品だけでしょうかね?短編なのもあり、ストリート展開がゆっくりだから物足りなさを感じてしまった。というか、私が読みたい気分のものじゃなかっただけで、別の時読んだらハマりそう。私も空港が好き✈️旅の始まりと終わりを感じさせるけど、途中の場合もありますよね。今年は海外に2回も行けたから、なおさら空港好きになったタイミングでした。1話目が好きかなー。人生も旅のようなもんで、まだまだ旅の途中☺️
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misodengana
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空港は人の動きの多い場所に思えるけど、実は人生をいったん休憩できる場所なんだ。1話目が一番好き。
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やぶやぶ
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★5 とある空港(の本屋)を舞台とした5つのお話、とても良かったです。どの話も良かったですが、本好きなのでやはり第一話、が一番好きかな。
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ハラマキ
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空港でおこるさまざまなお話の短編集。 空港行きたくなるなぁ!! 親友との再会の話が良かった。あと、本屋さんの子も良い子!
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cafe_love
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連作短編集。順調に見えた漫画家生活に終わりを告げようと故郷に帰ろうと空港へ。そこで出会った似顔絵描きの老人に夢を諦めるな、と助言を受けたり、かつての親友との裏切りと思えた出来事が自分を守るためだったり、空港で起こる様々な幸せの数々。良かった。
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よしりん
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空港が舞台の連作短編集。1話目と2話目が好きだった。
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陽子
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空港は、たくさんの人々が行き交う場所。そんな空港で、何気なくすれ違う人たちのオムニバスドラマ。季節は桜咲く春。バトンを渡すように、次の人の物語に移行していく。漫画家青年のお話は、これ一本でも長編ができそう。彼のその先が読みたいと思った。女性書店員のお話はパラレル感があって素敵。奇跡の再会から始まる、二人の女性のお話は、意外な展開に息を飲み、読む手が進んだ。しかし、魔女(奇術師)のおばあさんのお話は、他の物語に比べて現実感が薄く、若干違和感を感じた。「静かに、諦めないで、良い風が吹くまで待つ」いい言葉だな。
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Shohei Ito
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ネタバレ【あらすじ】空港を舞台とした旅立ちと再会の物語。 【感想】夢をあきらめ地元に帰る漫画家、空港の書店で働く店員、かつての親友どうし、各地を飛び回る手品師。それぞれが空港という舞台で、これまでの人生を振り返り、飛び立っていきます。作中でこれからの未来だけではなく、彼らの過去も描かれるのは「飛び立つ」ということが過去無しでは語れないからなのかと思います。これまでの居場所を離れ飛び立つとき、自然と自分の来し方へ考えが及んでしまう。そうやって過去と未来に思いを馳せてしまうのが、空港という場所なのかもしれません。
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P's Friend
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ネタバレ空港って独特の雰囲気があります。そこで各登場人物が、偶然(いや必然)に起こる出会いと自身の人生の振り返りが、優しく心を包むストーリーでした。幾分、心情描写が長く感じるところもありましたが、共感できる言葉にも出会える作品でした。
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しょーくん@本棚再編中
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★★★★★★☆☆☆☆空港を舞台にした連作短編です。シンプルに心温まる作品でした。
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nono
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ネタバレ図書館本。都会の空港を舞台に、そこを訪れる人々が紡ぐ掌編を集めた連作集。辛い現在を諦めて故郷に帰るひと、空港の小さな書店に勤める彼女、喧嘩別れした親友との再会など、空港での出会いと旅立ちに心癒されるお話が続く。憂鬱な気持ちを乗り越えて新たな日々を笑顔で迎える人々の優しい物語、ほっこり読了。
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Keiko  Miura
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空港を舞台に人が繋がっていく 2024.101
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ライダー1号
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空港での思わぬ出会いがある。 その出会いで、いい風が吹いてくる。まさしく本の題名そのものです。よい風が吹くまで待つことも必要なんだと思う。
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Nekopen
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空港ってワクワクして大好きな場所⭐︎ そんな空港を舞台にした四話。 空港を”風の港”と思った事はなかったけど、 この一冊でその通りだなと思った。 目的は違う、初めて会う人同士が空港に集まって同じ時間を過ごす。偶然の必然を感じてしまう。
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chuji
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久喜市立中央図書館の本。2022年3月初版。初出「読楽」2021年4月号~12月号。エピローグを加え加筆・修正。心温まる四編の連作集。
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なっぷぅ~
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★★★★空港は旅人たちの交差点。そして、人それぞれが自分だけの物語をもっている。空港で交差したあと、人々の物語の続きがまたはじまる。
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よっしー
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村山さんの読んだことのない作品を見かけ、手に取りました空港という、人が通り過ぎていく場所でもあり、帰ってくる人を出迎える、また新たな一歩を踏み出す場所でもある。そんな色々な感情が渦巻く中での短編集。柔らかい雰囲気で話が進んでいくので、ほっこりしながら読み進めました。不思議な何かが起こるわけではないけれど、偶然という何かが起こっているのでは…。そう感じました。
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ふ
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ネタバレ空港が舞台のお話。「空の港」ではなく「風の港」って素敵。優しい人たちの優しいお話。長崎に帰っても漫画を描き続けてほしいな。
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mayuko
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初めての作家さん。第一話がよかった!繋がりがあるのもステキでした!
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とらべらーA
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空港を舞台にした連作短編集です。タイトル通り爽やかな風を感じる物語ばかりです。いっとき立ち止まり、やがて旅立つ…そんな空港ならではのお話を、あの場の独特の空気感をリアルに思い出しながら読みました。旅立ちを迎える今の季節に読むのをおすすめしたい一冊です。
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めぐ
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「故郷に帰るのは、勇気がいるけど、全然恥ずかしいことではないよ。」っと言いたい。
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AOI
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空港が舞台の連作短編集。空港好きなので情景がたまらん。でも登場人物みんな良い人なのとふわふわ感と独り言の多さがどうも合わず。ほんタメあかりん本
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のこのこ
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初読みの作家さん。最近、久しぶりに海外旅行に行くことができ、空港へ行きました。空港の出発ロビーのあの例えようがない高揚感が大好きな私にとっては、自分の気持ちが言語化されていて、心の中で何度もうなづいてしまいました。旅行でしか空港を利用したことがなかったが、空港に来る理由は様々で、いろいろな想いを抱えているのだと思った。空港は旅の通過点。風に乗って飛び立ってから戻る日が来るまで、きっと自身は必ず成長することができて、一皮剥けた人間になれる、そう思えた。第一話の絵描きさん、夢芽子ちゃんが特に好き。
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