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あったとさ

感想・レビュー
4

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らびぞう
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6つの短編集。古本屋がどの短編にも出て来る。古い家、古い本、それらには、何か、言葉で表せないものがある、宿る。なので、どの短編も、ミステリアスで、薄ら怖い。その中で、「冬至の旅」は、ちょっとほっこりする話だった。「お百度」、「くしゃみ」、「あったとさ」は、読み終わった後、ぞくりとする。
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あられ
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面白かった。最後の表題作はファンタジー!だ。昔話の読み聞かせのような話でゾクゾクっとした。古い囲炉裏端できかされたら、トイレに一人でいけないのかな?
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moonanddai
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この方のエッセイは随分読ませていただいており、本の売り買いにまつわる話は大変面白い。特に、買い付けに出かけるときの話は、眉毛につばです。そんな話のうちの「嘘のようなホントの話」はエッセイに、「ホントのような嘘の話」は小説に、という感じかもしれません。確かに他人の本棚を覗くというのは、その人の人柄を覗くみたいなところがあるのは確かです。私も、(死なないうちは)特段誰かに書棚を見せようなんては思ってはいませんが、本を並べるときはなんとなく考え込んでしまいます。表に出すか、裏に入れるか…。
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のん
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古本屋を主人公とした短編集。古本屋ならではの人の多少えぐい部分を描いたストーリーがよい。
0255文字
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