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新版・落語手帖

感想・レビュー
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kokada_jnet
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1ページ1話で「梗概」「成立」「鑑賞」「芸談」「能書」で274話収録の落語事典。「鑑賞」は他の人の文章からの引用で、引用されているのは、江國滋、永井啓夫、安藤鶴夫、尾崎秀樹、加太こうじ、野村無名庵、飯島友治、吉川義雄、榎本滋民、武藤幀夫、西川清之、色川武大、三田純市、戸井田道三、西山松之助、小島政二郎、宇井無愁、結城昌治、宇野信夫、都筑道夫、木下順二、興津要、塚本長蔵、松主水、三宅三郎、虫明亜呂無(談志の源平盛衰記、痴楽の西行)、中田輝夫、田中小実昌(強情灸)、以下、コメントに続く。
kokada_jnet

しかも『落語手帖』というのは、そもそも、江國滋が1961年に刊行した、彼の初めての著書にして代表作である、評論集の題名ずばりである。江國とは同世代の仲間とはいえ、そういうややこしいことを、なぜしたのか。理解不能。

08/22 21:03
kokada_jnet

おそらく、「引用」した人々のすべてに許可をとり、「自由に引用してもらって結構だし、引用箇所分の印税も不要ですよ」と回答をもらっているのでしょう。「全篇、自分で書いたほうが、ずっと楽であった」とまえがきにもあるので。

08/22 21:32
4件のコメントを全て見る
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issy
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有名な落語噺のあらすじプラスアルファが各1ページ×274編。まだまだ知らない(聴いたことない)噺がたくさんあるなあ。
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筋書屋虫六
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銀座シックスにある蔦屋書店の古典芸能コーナーで見つけて即買い。最近、カーステレオ代わりにiPhoneを繋いで落語を聞くことも多いので、こういう本を探していました。1988年に駸々堂から刊行されたものが、文庫化され、更に加筆・改訂されて新書版に。ロングセラー本ですね。1噺を1ページで、「梗概」「成立」「鑑賞」「芸談」「能書」でまとめられています。何かに似てるな…と思ったら、渡辺保先生の「新版・歌舞伎手帖」だ、同じ講談社だ、と気づいてしまった。構成そっくり。でも、どちらも便利です。
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Ikumi Kiki
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いざ落語を聞いてもサゲがわからずに終わる事もあるので、落語超初心者にはありがたい。
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ふかわ
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桂米朝のあまり有名ではないネタの「風の神送り」と「土橋萬歳」が取り上げられていたのが良かった。
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hitsuji023
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落語を聞く前にあらすじを確認するのに重宝します。
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Shinsuke Kato
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落語ファン必携!おそらく、現在聞くことができる古典落語は殆んど網羅されている。
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MonoWaTameshi
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この本使い方としては、一つ新しい噺を聞くたびに巻末の目次と各噺の解説ページにマーカーでしるしをつけるようにしている。長い付き合いになりそうな本なのでとりあえず「読んだ本」に移動。
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antonio
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普段落語会や寄席であまり聞けない噺も解説があり便利。
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若大将@コウノ
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現在演じらている古典落語274席のあらすじを収めた辞書的な1冊。 1噺1頁の割当てで“あいうえお順”に掲載されており、又、別題も記されている。サゲ(オチ)の部分がゴシック体になっているものも便利である。 あらすじ以外にも、観賞の手引き、成り立ち(元となった原典)、藝談(口演する際のポイント)、能書といった項目もあり、落語ファンなら本棚に置いておきたい1冊。 中級者向け。
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