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償い (さだまさし絵本シリーズ)

感想・レビュー
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茶太郎
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さだまさしさんの「償い」が絵本になっていました。美しい表紙に惹かれましたが、内容は重くて苦しいです。裁判官が被告人に対して、この曲を引用して諭したのは有名な話ですが、私は自動車教習所でこの曲の歌詞を聞きました。何をもって「償い」とするのか、心が傷みます。
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プンヴァ
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ネタバレご本人が「物凄く辛い歌だ。歌うことも聴くことも辛い」と書かれている、実話を基にした歌詞を絵本化したもの。この加害者も被害者も一歩間違えば自分になっていたかもしれず、どちらの立場も想像して辛くなりました。絵がどこまでも綺麗で優しい分、奥行きを感じました。
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とよぽん
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罪の償い、罪を許す、過失と故意、賠償金、人間の哀しさ優しさ・・・取り返しの付かない失敗、ああ、まとまらない。さださん、重くて苦しいテーマを歌ったものだ。絵から音楽が聞こえてくるような感じ。
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ヒラP@ehon.gohon
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さだまさしという音楽家の曲には、重さと深みを感じますが、このように文字化され、絵とともに行間を読むようになると、メロディで流れていく以上の重厚感があります。 交通事故で人を死なせてしまった男が、毎月欠かさず送り続ける賠償金をセンチメンタルに考えてはいけないと思います。 7年目にして送られてきた手紙を、許されたことだと過大に受けとめてしまうのも気になるところです。 悲しみから解放されたい気持ちと、賠償金を送ることから得る安堵感とを感じてしまいました。 人間の心の微妙さを痛感させられました。 凄い絵本です。
宵待草

ヒラさん おはようございます さだまさしさんの曲は良いですね🎶 小説『眉山』にも感動し、映画も鑑賞しました さだまさしさんの絵本は、未だ既読して居らず、ご紹介・レビューの掲載を感謝です🍀 何時も有り難うございます🙋 今日も穏やかな、良きひと日で在ります様に!✨ 宵待草

02/15 06:29
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読書国の仮住まい
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著者の同題楽曲の歌詞そのままに、絵をつけて書籍化したもの。 ゆうちゃんは給料日、袋を破らずに郵便局に駆け込む。 ここに来る前、一度だけ犯した過ち。 夫を亡くした女性からあんたを許さないと罵られる。 7年経って届いた一通の手紙。 そこには主人を思い出すので送金はやめて欲しい、貴方自身の人生を元に戻してあげてと。 これは許しなのだろうか?と感じるが、ゆうちゃんは返事があったこと自体が嬉しいとある。 人間とは哀しい、傷つけ合って庇い合う。 説諭裁判を受けて、命と心を歌っていきなさいという天の啓示と受け止めた。
ロボット刑事K

さださんの楽曲の中では、主人公や風に立つライオンと並んでお気に入りの作品ですが、 絵本になっていたとは知りませんでした。機会があったら私も読んでみたいです。

01/29 05:22
読書国の仮住まい

ロボット刑事Kさん、コメントありがとうございます。 僕は裁判官がこの本を説諭に用いたというニュースで知りました。 この絵本を読んでから聴いてみました。 風に立つライオンもリストアップしておきますね。

01/29 08:43
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あーさー
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さだまさしさんの曲「償い」の歌詞に、おぐらひろかずさんがのイラストが加わった作品。実話を基にしているだけに歌詞がストレートに刺さり、そこにやわらかなイラストが加わることによって新たな色彩を感じることができます。
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まさまま
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さだまさしさん2作目。実話が元になっている作品。歌をご存知の方もいらっしゃるのでは…人は過ちを犯す生き物ですね。「謝罪」「誠意」「許し」様々なことを問われます。自分は「間違った」と認識した時に誤魔化し逃げる人間なのか、きちんと自分の責任と立ち向かえるのか…ある裁判長の説諭にも用いられ、多くの人々の心に届いたことに救いを感じました。おぐらひろかずさんの絵がとてもとても優しいです。
東谷くまみ

あぁ、なんて素敵なレビュー🥺✨ポチッといただきます❣️

03/05 14:35
まさまま

くまみさん、コメントありがとうございます!この歳になって少しわかりかけたことがあります。ズシリとくる内容ですが、くまみさんならどんな感想を抱くのか…ゆっくり待ってますね(ღ˘⌣˘ღ)

03/05 18:19
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K
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図書館)私の小学・中学時代の同級生女子が さださんのファンだと 10年位前のクラス会で言ってました。私は…普通かな? 最初にさださんを知ったのは「♬雨宿り」だったと思います。高3。普通…惹かれる事もあるけれど苦手な事もあり。 ◆そのさださんが書いた絵本。知人の実話を元に書いたもの。◆p…あ、ページがない。印象(1)「神様」って思わず僕は叫んでいた。彼は許されたと思っていいのですか? 印象(2)あとがき? もっともっと、命と心を歌いなさい、という天の啓示だと受け止めようと思う。
K

車を運転する者なら 誰でも そういう日が来るのを恐れている。。。 金銭的にはそのために保険に入っている。でも命を奪ってしまったり生涯後遺症を残すことになってしまったり 重い過失の時 どう償えばいいだろう?自分はどうするだろう?と いつも思う。運転は怖いよね。。。(なのに昨今は 危険運転がやまない)

08/13 00:28
K

(長女がぶつけられて 結構新しい車を廃車にした相手は 娘の車を運転していて 赤信号で交差点に進入。その時はすみませんと言っていたと。強制には入っていたと思うが任意に入っていなかったようで、後日の面談では顔を合わせもしなかったと。長女はかすり傷さえ負わなかったけどもし何かあったらこの人=娘さん=どうしたんだろう?私が口出すのを長女は嫌がっていたが。その後長女は2か月も代車に乗り新しい車を購入。長女の保険会社に対しても不信感あり。私は その人と会ったこともないけど 忘れらない。保険はちゃんと入っててほしい‼)

08/13 00:32
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こまき
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「赦し」の絵本を読み聞かせて欲しいと、担任の先生より依頼。って、これは小学生には重すぎる…ので却下ですが、「赦す」「赦される」「罪」「過ち」考えさせられます。絵本は始めてですが、この歌、聞いたことあります。凄く衝撃的だった歌の内容だけ覚えています。
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もっしゅるーむ
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ひょんなことから、さだまさしさんの償いを聴き、検索したらこちらを発見したので。さだまさしさんの歌詞に、ゆうちゃんの心象風景を描いた絵本。私は今まで「来月も郵便局へ通うはずの」は「はずだったけどもう通わない」と解釈していたのだけど、後書きを読んで間違いを知る。実話のゆうちゃんはその後もずっと仕送りを続けたらしい。車の運転、誰でも、その日私は疲れてた、で加害者になりかねない。本当に毎回気をつけねばと改めて思った。後書きより「人は過ちを犯す生き物だ。間違ったと認識したとき、どう対処するかでその人の心が試される」
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むろむろ
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【図書館】とても心にずしーんと響く詩です。
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瑪瑙(サードニックス)
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本当の償いとは何かという事を、ある裁判官が全然反省していない様子の被告の少年達にこの話をした事はあまりにも有名な話。はたして少年達の心に響いたのか?疑問が残ります。でも多くの人はきっとこのお話を読むと心が痛むと思います。加害者となってしまった男性。そして被害者の遺族となってしまった女性。どちらの気持ちも痛いほど分かります。私もまた被害者の遺族だから。
いつでも母さん

さださんの♪償い♪の歌を思います。

11/29 15:15
瑪瑙(サードニックス)

いつでも母さん、はい、その「償い」の歌詞がそのままお話になっています。絵がとても綺麗で素敵です。

11/29 15:20
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taverna77
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免許更新時に、違反者講習を受けました。そこの最後で聞かされたさだまさしさんの「償い」という曲。たぶん免許センターで「違反者」講習という若干罪悪感のあるシチュエーションで聞いたからだと思うのですが、とにかく心に沁みたわけです。早速、図書館でこの絵本を探し出して読みましたが、さらに感銘を受けました。人間って悲しいね、みんな優しい、それがみんなかばいあって…。すごく素敵な一冊でした。
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糸車
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グレープ時代からのさださんファン。この本が出版されると聞いて本屋へ直行。「償い」を初めて聴いたとき、涙がこぼれた。でも絵本?大丈夫なのか?暗すぎない?といろいろ不安だったのだけれど、ページをめくって衝撃を受けた。淡く優しい色合いのイラストに淡々とした言葉が綴られていて・・・あっという間に涙でページが見えなくなった。本屋の片隅で、他のお客さんに背を向けハンカチを探した。歌とはまた違う視覚というもので捉えてもやはりこの作品はずっしり重く悲しい。わたしはこの人たちのように真摯に人と向き合うことが出来るだろうか。
ヒロミ

糸車さんはさださんのファンなんですね(^-^)「関白宣言」は母〜祖母世代の不器用な夫婦の愛の歌だと私は勝手に思ってます。ああ、祖母祖父たちはこうして不器用に愛を交わして来たのだな…と思って聴いたら泣けました。

02/07 07:20
糸車

ユウロさん、「関白宣言」を初めて聴いたとき”舅小姑賢くこなせ”のくだりでびっくり。えっ、さださんがこんなことを言う?って。続いて”容易いはずだ、愛すればいい”で安堵。そうか、そういう意味か。そういう解決案もあるのか(笑)。いい曲ですよね。

02/07 08:12
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てんちゃん
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すぐに読み終える簡単な絵本だけど、実話と聞くと深い。自分はこの主人公のように他人に対して身を捧ぐような償いができるのか。誠意って、何なのか。とりあえず、自分に自信がないうちは、交通事故を起こさないように注意。久しぶりにさだまさしさんの小説が読みたくなりました。
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あいあい
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再読。Facebookを眺めていて、あるコミュニテイに貼られているリンクを見つけた。実話に基づいた話。さだまさしのアルバム「夢の轍」(1982年)の中の名曲。ある裁判で裁判長が被告人に語った説諭で話題になり、製作された模様。非常に重いテーマだが、「ゆうちゃん」の誠実さ、被害者の奥さんの寛容な心が「歌詞」の中に十分表れており、文章を読むと間違いなく涙してしまう。勿論、曲も、聴く度に泣いてしまう。おぐらさんの絵がとても優しい。http://amijuku.com/index.php?masasi
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つぼみ
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実話。知人の奥さんが交通事故で夫を亡くした。加害者は遠い町に住む真面目な男。彼は毎月給料袋をもち郵便局に飛び込んでゆく。自らの償いの為に。そうして七年。はじめて奥さんから手紙がくる。「ありがとう。あなたの気持ちはよくわかりました。だからどうぞ送金はやめてください。あなたの文字をみるたびに、主人を思い出してつらいのです。どうか、もうあなたご自身の人生をもとに戻してあげてほしい」「私は茶道や華道の教授をしながら一生いきることができるから」と。絵本に挟まれる挿絵が柔らかい分だけ、“償い”という主題は重い。
つぼみ

もし、私が奥さんの立場だったら、許せるだろうか?加害者の立場だったらずっと送金しつづけられるだろうか?あとがきには、「人は過ちを犯す生き物だ。生きていればきっと間違う事がある」「間違った」と自分で認識したとき、どう対処するかという所でその人がためされる。

12/09 15:20
つぼみ

「誤魔化そうとする自分がいる。しらばっくれる自分がいる。逃げ出す自分がいる。そうしてきちんと自分の責任と向き合う自分がいる」私はこの作品を読んで、テーマは重いのに、一種晴れやかな気持ちになりました。どちらも極限を経験した上での決断だけれど、だからこそ許した奥さん。そして許されたことに涙した加害者の言葉にできぬ思いを垣間見た気持ちになって。難しい事は私にはわかりません。けど、許したんだなぁという事。そこまでにいたる彼の気持ちがあってのことですが。

12/09 15:26
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ひほ
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償いという重いテーマの歌をおぐらさんの優しい色合いの絵でつつみこんでくれる。過ちを犯したときにどれだけ誠実に謝罪することができるか また被害にあったものが「加害者を許す」という心の広さがもてるか そんなことを考えながら読んだ。
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miko
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おぐらひろかずさんのやさしいイラストに、切ないストーリー。許すってどういうことなんだろう…
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海(カイ)
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【図書館】おぐらひろかずさんの絵が素敵です♪
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かち
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「無名」と我々が呼ぶ「普通の」人の中に「本当の凄い人」は無数の存在するのだろう。人の心はそれほど深く、広く高い。(あとがきより)
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紅生姜
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月末になると、ゆうちゃんは薄い給料袋の封も切らずに必ず横丁の角にある郵便局へ飛び込む。彼はたった一度だけ、哀しい過ちを犯してしまったのだ…。「過ち」と「許し」を考える本。
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すとテレス
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此間、居酒屋でこの曲のカラオケを歌ってたお年寄りがいました。あ〜この曲知ってると聴き入ってました。周りの人は詰まらないそうにしています。半ばぐらいからその年輩の方が涙声になって来ました。店内は耳を澄まして聴き入ってました。 しばらくすると大泣きしています。みんな言葉がでません。暫くは。
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海(カイ)
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さだまさし絵本シリーズ第3弾!おぐらひろかず氏の絵が素敵♪
のんすけ

この曲が大好きです!

11/03 01:08
海(カイ)

はい。 いい曲ですね♪

11/03 16:35
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償い (さだまさし絵本シリーズ)評価100感想・レビュー24