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風の市兵衛 (祥伝社文庫 つ 5-1)

感想・レビュー
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風地
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ネタバレ「そろばん侍」と銘打っているので、一見ボンクラ侍が、実はすこぶる頭脳明晰で、あれこれ策を弄して敵をやっつけるのかと思うじゃないですか。…思いっきり刀で成敗してました。高田純次が絶賛している作家さんなので読みました。一巻は展開に意外性はないものの、続刊も多いので、だんだんと面白くなっていくのかもしれません。小市民シリーズも春期で侮ってたら、とんでもなかったので。
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ぶーすか910
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2025-12
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dokusyozuki
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重い内容の女流作家の本を立て続けに読んで精神的に疲弊したので、エンターテイメントを選んだ。サックと読めて楽しかった。
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読書管理用
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2025年の読了1作目は、時代小説の名手・辻堂先生の超絶ヒット作をチョイス。 人気シリーズの第1巻には、「人気になるだけの理由」が詰まっていると思っているので、今回は本作で勉強しました。 何やら過去を持つ主人公が、渡り用人として苦難真っただ中の旗本家に雇われる。そこには寡婦となったヒロイン・安曇とその息子がいて、この母子の為に市兵衛は巨悪に挑んでいく――。 いわゆる「シェーン」型のエンタメで、ヒットするのも頷ける。ラストには思わず「市兵衛!!カムバック!!」と叫んでしまった。
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Hiroko Hiwada
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ドラマ版を先に見ていたので市兵衛は向井理さんで脳内再生。これは本の感想ではないが、また向井理さんでドラマ版「風の市兵衛」の続編を作ってほしい。
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スキヤキ
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渡り用人を務める侍のお話。主人公は、強くて賢くて良い人と完璧過ぎて、却って魅力を感じなかった。もうちょっと間が抜けているところのある方が良かった。
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つじさん
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痛快娯楽時代小説。
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アーミー
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初読み作家・辻堂魁のシリーズ第一巻。さすらいの渡り用人唐木市兵衛が主人公だ。この男、算術と剣術が得意な渡り者。旗本の侍と人妻の心中死体が発見され、侍の妻子は窮地に陥る。その侍の家の経理を立て直すために市兵衛が雇われた。家計を調べてみると侍の死に繋がるような不審な点が現れ、市兵衛の正義の剣がうなる。話が進む中で明らかにされる市兵衛の出生から現在までのドラマもなかなか興味深い。このシリーズ30巻ぐらい続いているという。市兵衛の人柄と剣の凄腕にも惹かれたので、シリーズ読破をめざし、少しずつ読んでいく予定だ。
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大島ちかり
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面白かった。強く頭も良く性格も良い市兵衛。出自は分かってもまだまだ謎が残る。これ以上にどんな事件が起こるのか想像もつかない。読み終わった後でほっーと息をつく感じ。丸くおさまっような、これからまた何かが始まるような。
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暴れん坊将軍
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「柳原堤下で、武家の心中死体が発見された。旗本にあるまじき不祥事に、遺された妻と幼い息子は窮地に陥る。そこにさすらいの渡り用人唐木市兵衛が雇われた。算盤を片手に家財を調べる飄々とした武士に彼らは不審を抱くが、次第に魅了される。やがて新たな借財が判明するや、市兵衛に不穏な影が迫る。心中に隠されていた奸計とは? “風の剣”を揮う市兵衛に瞠目!」
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紫綺
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ネタバレシリーズもので新聞に紹介されていたので、まず壱巻。なんと以前にNHKで観て好きだった「そろばん侍」ではないか!主人公の唐木市兵衛は、すでに向井理のイメージとイコール。秘剣「風の剣」が悪を斬る!今回の悪は阿片絡み。これでしばらく楽しめる😁。
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のんぽれ堂
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 市兵衛は、旗本の二男に生まれたが、嫡流ではなく思うところがあり13歳で家を出て剣の道を究め、その後商いの道も身につけた。今は、台所事情で困っている武家や商家から、半期または一期で仕事を請け負っている。  中肉中背でさして強そうには見えず、始めは算盤の腕を見込まれて雇われるが、いつも一家や市兵衛自身が武力で襲われる。市兵衛は風のように剣を使い危機から逃れ相手を倒す。いつしか「風の剣」と使う侍と噂が立つ。  しがらみにとらわれす飄々と生きる姿がいい。是非映画化して欲しい。主役の市兵衛には役所広司がいい。
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ko-sight
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主が心中した高松家の用人となった唐木市兵衛。金の出入りから不審に気付き、心中の真相を突きつめ阿片の密貿易を解決する。高松家八歳の息子のも立派。市兵衛は算盤と剣の二刀流ということだ。
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とよぽ
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発熱につき集中力を欠いているので布団の中で再々読。 小豆を投げたり、幼女とあやとりをする弥陀ノ介がおちゃめ。
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ぽよた
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ネタバレ【図書館本】向井くんが主演でドラマ化されたとのこと、市兵衛は向井くんの顔で声で動いてくれた(勿論ドラマはみていない)風の剣はちょっと想像つかないけれど、算盤弾いて人知れず苦悩したりそんなこと微塵も匂わせないしれっとした表情もきっとぴったりね。ちょっとまだのめり込めてはいないけれど、しばらくシリーズ追ってみようとおもいます。
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Crystal.B
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かつて読んだ「武士の家計簿」か経済事件絡みなのかと思ったら、阿片の密輸を暴くけっこうな活劇でした。算盤が達者なだけでなく風の剣と言われる無双の腕前の市兵衛、ちょっと出来すぎ?同心の鬼しぶと弥陀ノ介はなかなか面白そう。初恋の人が弟の母という兄のほうが市兵衛より屈託ありそう等、注文つけたくなる箇所がなくもないです。出自もわりと早い段階で明かされたのは今後も兄とタッグを組んで行くということなんでしょうか?
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ryohey_novels
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津軽(阿片)を題材とした事件を描くのは非常に興味深い。ただ、黒幕や動機は早めに判明し、謎解き展開ではなくなる中、殺陣や逮捕劇も派手でなく、中国の武術という飛び道具が最大の見どころとなるなど話が散らばりすぎな感。途中で柳屋の動機を気にしていた市兵衛が自ら切り捨てるのも違和感。人物も主人公の市兵衛が万能すぎて興醒め。剣を捨てて算術や商学を極めたという設定ではダメだったか。高松家への奉公は今回で終わりで市兵衛は渡り鳥を続けていくよう。市兵衛のキャラクターにもっと深みが出てくると良いのだが。
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なつおの飼い主
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前にNHKのドラマを観たがこれが原作だと知らずに読み始めたが、ドラマも面白かったが、原作はもっと面白かった。シリーズ読み進めてみようと思った。
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Suzu
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風の市兵衛シリーズ第1弾。渡り用人の唐木市兵衛は算盤侍として高松家の家計を立て直すためにやってきた。高松家の主の心中事件、多額の借金などの謎が。この事件を調べていくうちに抜け荷や阿片などが絡む大事件へと繋がっていく。風の市兵衛は次はどこへ行くのか。そして次巻を読む。
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ぴく
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算盤侍・市兵衛の飄々とした様子がおかしく、かと思えば切なかったり。悪役にも人間臭さというか人情味を感じられて。面白かった。
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史
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陰謀によって失った命の真相を知る為に奔走する。(という大枠は好きなんだけれど、なんかこう、文章のリズムが合わなかったと言うのが本音である)
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サプリママ
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ネタバレ⭐⭐⭐⭐❤ 2010年3月初版。辻堂魁さんは🔰。風の剣を使う唐木市兵衛のお話。面白かったのでシリーズ読んでみようかな。神田川柳原堤の下で公儀番方の武士高松道久と中山丹波の妻絵梨の相対死が見つかる。市兵衛は家を離れ転々とし、算盤と上方の商人の商法経営や米作りなど農民の暮らしも知るところになる。口入れ屋を通して高松家の用人として雇われ奥様の安曇、跡取りの頼之と出会い謎を解明していく。津軽(阿片)を悪用する柳屋稲左衛門と道久の幼なじみの石井彦十郎が仕組んだことが判明。市兵衛の兄目付片岡信正や同心渋井も加勢する
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しょう
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ネタバレ風の市兵衛シリーズ第一作目。市兵衛はタイトルに「風」と付くだけあって風のようにどこかつかみどころのなく、一見は飄々とした優男の印象を受けた。「渡り用人」らしく算術の才能を高松家でもいかんなく発揮し、特に殺陣のシーンは特に爽快と言えば爽快なのだが剣の腕も立つという一見非の打ちどころもない。物語のテンポはそれこそ心地いいほどでさらさらと読めた。市兵衛のカッコいい面はよくわかったので、次作以降でそうではない、「弱いところ」。よく言えば「人間臭い」一面ももっと見てみたい。
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ぺしみち
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ドラマも原作も面白い。
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クー
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算盤から、剣まで万能。地味な話の方が、渋くていいのに。
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黒柴アーモンド 豆もん部長
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ネタバレ向井理主演ドラマ『風の市兵衛』原作。爽やかで真摯、なおかつ頭も切れて腕も立つ。そんな市兵衛に好感がもてる。市兵衛が難問に対してどんな手を打つのか、興味をそそられる。気になるのは「~の~の~の」という表現が多いこと。読むリズムが掴みにくい。あと『陰間』庄二郎の告白で、事件の真相をほとんど喋るのだが… ちょっとその展開はどうなのかなぁ と思った。
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かっきん
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ドラマは観たことあったので、内容は知っていたが面白かった。算盤片手に渡り用人をする唐木市兵衛、一見、頼りなさそうだが実は剣の達人!雇われさきの事件を追い、戦う市兵衛の活躍がたまりませんね。向井さん、ぴったりだ。
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ちゃちゃ
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ネタバレ読みながら向井さんのお顔がちらちら。市兵衛さんは、全くもって非の打ち所がないお方だなあ。皆に好かれるよね。なのに風のようにどこかにいってしまうのは寂しいな。これからの活躍が楽しみなのですが、図書館にない…。それと、この次は、もう少し算盤も使ってください。
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miki
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向井理主演でTV放映されていたのを見てすっかり市兵衛ファンになりました。TVもカッコ良かったですが、小説の市兵衛も間違いなくカッコよかったです。スカッとさわやか大満足です!
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蕭白
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なかなか面白かったです。追いかけてみようと思います。
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パンダCRZ
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NHKドラマ正月特番を観て読みたくなった。時代劇ヒーロー物。シリーズ第一作目。江戸の街中で庶民と暮らし、頭が切れて、剣術も一流。実は生まれも一流で大きな後ろ盾もある。世の中にのさばる悪を成敗。面白くないわけないよなぁ。
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nemu
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ネタバレ2020年のお正月にテレビでやっているのを観ました。原作にかなり忠実だと思いました。 市兵衛のお兄さん、出来の良すぎる弟は目の上のたんこぶだっただろうな~~。市兵衛が家出してくれてホッとしたかも。それでいて、再開できて嬉しかっただろうな。
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wase
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あらすじを見て、算盤侍だがしかし風の市兵衛と云われる所以とは?とどういう人物なのかと読み始めて早速、とある男女の心中事件の現場が発見されます。残された手掛かりを見てどこか腑に落ちない町奉行の渋井。そして亡くなった男、高松家の家計の立て直しに現れた唐木市兵衛。全く出会う気配のない二人、あるシーンで接触しますが、それまでの経緯がまた興味深い内容です。冒頭にあった事件の真相に近づいていくのと同時に、ついに刀を手にして戦う市兵衛の活躍が止まりません!後半はあっという間に読み終わりました。続編も楽しみです。
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言々
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令和2年正月ドラマがきっかけで読む気に。殺陣の迫力に圧倒されて。風の剣とは?と原作を読むきっかけにして手に取った。江戸の町の匂い手触りというか。濃密な空気感が文章から立ち上って浸らせて貰った。御用人とは非常に面白い職で、それも面白く読んだ。次も読んでみようと探したが、既にシリーズ何冊も出ていて暫く読み続けることになりそう。時代劇、見るのも面白いが、読むのはもっと面白い。(江戸時代特有の名称、言葉が多々ある。分からないなら、面倒だと思わず、調べて知って読む。面白く読むためには、大事だなと、改めて思った)
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はにこ
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題名と表紙を見て剣術ものかなと思い、ページをめくり始めてそろばん侍?と思い、結果両方だった。奉公先の事件を見事に解決する姿はなかなか爽快だった。お兄さんが事件に絡む仕事だし、色々なところで事件に遭遇しそうだね。これからも楽しみ。
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あき
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面白かった!話の緩急の付け方が上手い。小さな事件が波紋が広がるようにどんどん大きな事件につながっていく、その話の広げ方のペース配分が実に巧みで、ぐいぐい惹きつけられる。人物造形もお見事。主人公側のも良いんだけど、悪役側の主従2人が実に良い。ただ女剣士3人はちょっと色モノ風味が強くて浮いてたかなー。
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風の市兵衛 (祥伝社文庫 つ 5-1)評価60感想・レビュー146