形式:文庫
出版社:星海社
形式:Kindle版
出版社:講談社
yoshi様、純子様>感想にナイスをつけていただきありがとうございます。
ペコ様>感想にナイスをつけていただきありがとうございます。
⇨「敵」の存在を知り、それをどうにかできなかった自分に罪を感じていたレナは現在、父親が美人局の被害にあってることを知り、家族という「安全地帯」を脅かすものを排除するという昨年の悟史と同様に「最善の選択」を始めは咄嗟でありながらもそれを選ぶ。レナはそれを持って罪滅しを完了させたと感じる。北条鉄平がここでまた出てきたか…本当ろくでもない奴だな。家庭に災厄しか振りまかない男の排除、それをもって穏和な日常が戻ると思っていたら、部活仲間に罪が露見する。仲間とは何か?一年前の悟史への罪を問いながら拒絶するレナに、▷
▷圭一は自身の罪を認めレナの罪も容認する。まさか圭一の口から蛮行で得た平穏は決して長くは続かないなんて聞けるとは…さすが口先の魔術師とも思ったが圭一にも記憶は一応蓄積されているのか?それにより見かけ上は平穏を取り戻せたレナだが綿流しで5年目の祟りが起こり大石が接近してくる?オヤシロさまの祟りとは単なる「帰巣性」が生む「ホームシック」なのか?それともレナが流血から見た「うじ虫」が表していた「寄生虫」なのか?鷹野三四が辿り着いた先は本当の真実なのか?秘密が隠されたスクラップ帳はレナの手に移り下巻へと続く。
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