形式:文庫
出版社:東京創元社
形式:単行本
出版社:KADOKAWA(角川マガジンズ)
登場人物はじつに人間臭い(アングロサクソンらしく武骨で汗臭く計算高く酒飲みで情緒不安定)人たちばかりです。新しい彼女だけは例外的にすんごくいい人のようですけど。 この船、甲板も低いのでボートからトンと飛び移れるようです。
ワグテイルが最後に帰港するところは、胸熱ですよね。滅多打ちされてボロボロの老艦が、駆逐艦を供に従えて堂々と入港するくだりが大好きです。
こちらの紹介を読んでわたしも本書を読んでみました。海洋ものは「脱出航路」とか「女王陛下のユリシーズ号」を昔読んでだけなので未開拓のエリアでした。いい作家に出会えてよかったです。ご紹介感謝です。
「脱出航路」を読みたくて、今積んでます。でもなんといってもヒギンズだし、満を持して読みたいので、ベストコンディションの時でないと。それにしても、私の感想に釣られてくださってありがとう!リーマンはどれも面白いので、どうぞ片端から読んでくださいませ。でもこのワグテイルが一番「冒険活劇」していると思います。後の作品は「戦記」+「ラブロマンス」といった趣でしょうか。
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登場人物はじつに人間臭い(アングロサクソンらしく武骨で汗臭く計算高く酒飲みで情緒不安定)人たちばかりです。新しい彼女だけは例外的にすんごくいい人のようですけど。 この船、甲板も低いのでボートからトンと飛び移れるようです。
ワグテイルが最後に帰港するところは、胸熱ですよね。滅多打ちされてボロボロの老艦が、駆逐艦を供に従えて堂々と入港するくだりが大好きです。