読書メーター KADOKAWA Group

嘘は罪(上) (角川文庫 く 2-22)

感想・レビュー
11

データの取得中にエラーが発生しました
感想・レビューがありません
honoka
新着
ネタバレ東京サーガシリーズ。風間俊介が主人公。分厚く文字びっしりなので大丈夫かな?と思ったけど一気読み。人に会いに行って会話が始まるまで4、5頁回想してるしほぼ独白がウダウダと続く展開なのも懐かしかった。忍や黒須の酷い生い立ちを考えるとバッドエンドにはなって欲しくない。栗本さんのコメント『東京サーガと名付けたこの群像小説は、私にとっては「すべての人の物語」でもあります』に納得。
0255文字
くたくた
新着
風間が主人公のスピンオフ、とはいえ「東京サーガ」の立派な一員。ストーリーはなかなか面白く、薫サンの脳内からだだ漏れる栗本とも風間とも判別しないグダグダ無限ループの冗長過ぎる語りさえなければ、傑作、少なくとも佳作にはなったんじゃないか。だが字は細かいし、この厚さの上下巻になるようは本ではない。良は拘置所、自分は地位も名誉も無くしてドブの底に沈んだような風間が思いもかけず出会った人間達。独りは天性の絶対音感と共感覚を持った少年。そしてもう一人は漆黒の美形のヤクザ。その名も黒須さんの百花繚乱の刺青を見てみたい。
0255文字
ルカ
新着
始めはどうにも入り込めず読み進まなかったけれど、忍に会ったあたりからグイグイと一気に読めた。
0255文字
冬薔薇
新着
なぜかと思うほどに繰り返しの描写が続く。愛するものを傷つけ自らも傷ついて内に閉じこもり、その暗い穴から抜け出す物語。
0255文字
RIN
新着
「東京サーガ」シリーズ。この作家さんは伊集院大介シリーズと六道が辻シリーズしか読んだことがないが、まぁ、この系統の気はあったものの、ここまでソレ一色な小説は、聊か鬱陶しい。そういうのナシでも、これぞ昭和の歌謡界!的な舞台設定は興味深いし、ヤサグレた作曲家・風間と迷い犬のような忍、いかにもそそるヤクザの3人が、それぞれに浮かび上がろうとして彷徨う魂の行方を見たいと思う。
0255文字
tegege
新着
饒舌で濃厚な文章が読ませる。ぐいぐいと引き込まれ、前半最後の濡れ場は、ぐっときた。俺は男だしノンケなのに。音楽関連の描写は素晴らしい。音楽は裏切らない、嘘を許さないってくだりが特に良い。
0255文字
李那
新着
忍という人間を知っていくにつれ、無垢な人間程周りにとって都合がよく、無慈悲に扱われてしまう存在なのだと思い知った。それと同時にどれほど心を病んだ人間を癒してくれる存在でもあるのだと。 『云っていることが凄惨であるわりには、その笑いには妙な純真さのようなものがあって、風間は何となく胸をつかれた。』
0255文字
あっこ0823
新着
とにかく色気があっていい。 再生の物語
0255文字
GAMBA
新着
2010/01/22読了
0255文字
mari
新着
書店でなんとなーく手にとって購入したもの。・・・東京サーガっていうシリーズもの(?)の1冊だったらしい・・・カコの事件とか人間関係とかがどーもよくわからなくぼんやりした状態で読み進めて・・・正直なにがなんだかわからなかった。
0255文字
いちみ
新着
痛たたた、、、
0255文字
全11件中 1-11 件を表示
嘘は罪(上) (角川文庫 く 2-22)評価56感想・レビュー11