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悲劇もしくは喜劇

感想・レビュー
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yumimiy
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悲劇と喜劇は紙一重というお話。僕は、世間知らずで純粋な大学生、文彦です。ある日、僕はスーパーで可愛いタイ人の女の子リャンに一目惚れしたのだが、リャンは貧しい家族を養うため不法に来日した娼婦だった。そこで僕は、聖なる娼婦を救うキリストになろうと閃く。そんな中、事件が起きた。リャンを拘束していた元締めのメイが撲殺された。マスコミは僕の事を「幼稚な大学生、タイ人娼婦に恋狂い、恋路の邪魔とボスを殴り殺す!」でも、僕は純粋だからリャンを守りたいのです。結論、「真実はこの世の中で一番面白い冗談だ」めでたい文彦でした。
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ピロ
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最初は面白いけど失速していく。なんだかなあ~
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asa.com
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タイからタイ料理の店に勤めるつもりで来日したリャンは、売春組織に売られていた。リャンに惚れた大学生の文彦はリャンを助け出そうと画策。 だが文彦はリャンを捕えていた女性を殺害した罪で殺人事件で起訴されることに! 一体誰が女性を殺害したのか。 母子家庭で働きながら勉強し弁護士になった佐和子は、友人に文彦の弁護を依頼される。 決め手がないまま裁判となるが、佐和子の思いもよらない方向へ展開していく裁判。 二転三転し、最後の裁きは? 悲劇は悲劇ですが、喜劇というよりどたばた劇ですな(笑)。
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凛
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読み終わってあらためてタイトルを見て納得。文彦みたいな学生、絶対にいないでしょ。なんかその設定がイマイチのめりこめなかった原因なのかな。
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ひろたけ
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文彦のあまりなおひとよしについていけないし 弁護士の佐和子も、 でもなんかひき込まれて行った。
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tetsu
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★3 悲劇もしくは喜劇というタイトルに納得の内容だが、推理小説とはいえ、殺人事件の公判中に次々犯人候補が現れるのがちょっと。警察がきちっと捜査していればこういう話は成立しないので、ややリアリティにかける印象。
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フォニタン
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深谷さん初ですが、なかなかおもしろかったです。 皆さんの感想を読んで「あ、そういえばあの件は?」と、思いはしましたが リャンの逞しさには、脱帽といった所です。
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たま@
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意外と微妙な感じに書かれてる方がおおいですが、私は面白かったです。人身売買組織にだまされたリャン。そのリャンにほれた文彦の純粋な心から事件が始まる。正直、ラストはちょっと気に入らなかったですが、全体的にとても集中してよめました。バカな男達が多いから、リャンみたいな素直な子達が不幸になる。同じ日本人として恥ずかしいと思う。
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がしがし
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ダメです。未読了。
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ひろkun
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な~んかすっきりしない本でした。それにこれは無いだろうと思えるミスリードはミステリーではご法度じゃない?深谷さん好きだけどこの本は星半分です。
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オオイ
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ウ~ン こんなもんか。
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karupinpin
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結局犯人は誰!?それが疑問・・・そして昔の問題がもっと絡むのかと思ったら、なんか中途半端。面白かったけれど、ちょっと消化不良・・・
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鈴と空
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“法廷推理”と書かれていてのこのタイトル。キャラクター(特に男)にろくでもない奴が複数。「成し遂げたい何かのために手段を選ばないろくでなし」なら登場人物としては魅力的かもしれないけど、そんなエネルギーも感じられない、ただのろくでなし。“ろくでなし”と言い切るのは可哀想な気もする彼女、でもしたことを考えるとこれを庇うのは逆差別か…。
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でこぽん
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面白くて一気読み。ところが読み終わってみるとムカつくことの多いこと。というのも、一番引っかかっていることが置き去りにされて、どうでもよいこと、たとえば誰が犯人であるのかということしか興味がないような描き方をしているので、読後感が非常に悪い。人間のクズは己が友人に対してやったことなんかちらりとも記憶に残ってないというのか。
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まつじん
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ぱっと読みでは”逆転裁判”? なって感じもしてしまう、どんでん返し物ですね、深谷忠記さんの小説には多い、のかな。 3章立てで事件が起こる1章以外の2幕は弁護士が語り手の中心なので“逆転裁判“なんて書きましたが、裁判自体はただの舞台で悲劇か喜劇か、という主役は・・・実は・・・というヤツです。書いちゃうとねたばれだからネェ。 ですが、この裁判で罰せられなかった”人“こそ諸悪の根源でよくもまぁこの程度の…なんて余計な心配をしてしまう今日この頃です。さてホントの主人公は一体誰なのだろうか???
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ふう
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大して面白くなかったが、確かにこのタイトル、そして「真実はこの世の中で一番面白い冗談」を表してはいる内容だった。その点では納得できた。登場人物がみんな考えが甘いし自分勝手に思えた。だから「悲劇」なんだけど「喜劇」みたいな感じになってしまうのかも。もう一度読み返すことはないだろうけど、作者の表現したいことはよーく伝わった気がする。
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すずらん
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一人息子を育てながら九年間の受験勉強を経て弁護士になった村地佐和子はミスばかり犯し、前途に悲観的になっていた。そんな折に起きた、人身売買を背景にした殺人事件。佐和子は容疑者の弁護を引き受けるが、彼女の前には幾多の難問が立ちはだかっていた。裁判はどこまで真相に迫れるのか・・・。
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