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山手線探偵 まわる各駅停車と消えたチワワの謎 (ポプラ文庫)

感想・レビュー
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ベッシー
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シリーズ一冊目。とある理由から勝手に山手線の電車の中で探偵業を行う主人公と、自費出版の自称作家と女子小学生の助手のトリオが、謎に迫るがそれが連鎖する。連作短編形式の長編ミステリ。ユーモアもありポップさもあるがいつもどおり結構人死にが出る。それはそうと面白かった。
0255文字
Katsumi
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ワードチョイスが個人的には大好き。 もちろん話自体もライトに見えてしっかり最後に全てが納得いく結末にまとまっていて面白かった。続編も読もう😀
0255文字
ソラ
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【整理・再読】
0255文字
ソラ
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〇ストーリーとしては関係なさそうだった話が収束していくさまは面白かったが、どうしてもキャラクターが全然個人的には好きになれなくて…。
0255文字
駅川 吾郎
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著者初読み。山手線の車内を事務所として使いながら探偵霧村雨と小5の助手ミホ、自称作家の三木幹夫が事件を解決する。バラバラに思えた事件も最後は繋がっていた。一気に読了。
0255文字
johngaraman
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引き続き流行作家さんの1冊読了。山手線は毎日使っているけれど早朝と夕方決まった時間帯なのであんまり物語があるわけじゃない。たまに止まると鬱陶しいし人身事故は気の毒であるけれどいつもイライラしながら回復を待つ身だな。 小学生が肉まんもちながらふらふらと線路に落ちるまでがよっぽど謎解きじゃないか?なにか盛られたのかとか恥ずかしい思い違いであった。当たり前か?そうなのか?
0255文字
くるま
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短編集と勘違いして手にし、読み始めたけど、一気に読めた。私には読みやすい文章だった。
0255文字
みにみに
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ライトな感じかと思ったら謎はしっかりしてて面白かった。バラバラだった話が集約し始めると何となく途中で展開や繋がりが読めてしまったけれど、それでも探偵物としては山手線を周遊し続ける設定が奇抜だし、メンバーが個性的で愉しめる。続き読んでみよ。
0255文字
りゅう☆
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山手線に現れる山手線探偵霧村。小5の助手シホと自称作家ミキミキと3人で謎に挑む。表紙から見て軽い推理小説かなと思ったら意外に死が絡んでくる。小学生は線路に飛び降り自殺したのか?電車内での痴漢冤罪、その仕組んだ4人中3人の死は偶然か?ライバルがどんどん成績を上げている秘伝を付き止めて欲しい。公園で飼っているチワワが失踪?なかなか報酬にはつながらないものの謎が舞い込んでくる。そして一見どれも別の案件のようで全てが繋がった時、霧村の探偵としての能力に驚く。そしてミキミキ曰くシリーズ化できそうって。まんまじゃん笑
りゅう☆

【積読本1冊目!】【山手線探偵シリーズ①】

06/06 13:16
0255文字
かんがるー
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【再読】山手線電車内を事務所代わりにする探偵と小学生の助手、自称ミステリ作家が活躍するシリーズ第一弾。痴漢冤罪からはじまって軽い短編集かと思ったら大間違い。すべてが絡み、点と点が線になった時になんとも言えない気持ちになった。 一気に読みたくなる1冊。
0255文字
flounder2
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ネタバレ家賃滞納で事務所を追い出され、山手線を事務所代わりにする探偵:霧村雨。小学5年生のシホ、自称作家の三木幹夫と、事件を解決する。 痴漢冤罪/ストーカー/連続殺人/塾の成績が突然トップになった理由/逃げたチワワ/小学生:金太郎は自殺か他殺か さらっと重い事件も混じっているが、七尾さんらしく軽く読める。 2022-117
0255文字
さくら
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ネタバレ~~~総評☆4~~~♪👍 ・キャラクター(☆3) ・ストーリー(☆4) ・文章力(☆4)(引っかかる所がなく読みやすい) ・面白さ(☆4) ・世界観(☆3) 再読。1つ1つの事件が最終的には全てが繋がっていく作品。人は結構死んでいるが、コミカルに進んで行く。終盤では驚かされた。キャラクターにあまり愛着は湧かないが、凄く読みやすいし面白かった。続きも読みたい。
0255文字
confusion_regret_temptation
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なんか既視感、これ昔読んでたわ!ランドセルの女の子が語り手なこともあってライトな読み口も、結構ガッツリヘヴィな内容。悲しいお話でしたが、キャラも立ってて面白く読めました。
0255文字
tama
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主におませな小学生女子の視点で書かれる、トリオメンバーの探偵譚。ライトな文体で次から次へと展開する謎をテンポよく書かれているので、とても読みやすい作品…なのですが、読後感がとにかく最悪。このライトなタッチで、なんで子供を殺す展開を選ぶ?しかも前向きで優しい子を。そしてそれを隠蔽するために更に無関係な人を3人殺した犯人を、なぜ同情的な筆致で描く?全く登場人物にも作者にも共感できない作品でした。山手線を舞台にしたけど、山手線自体の特性を充分に活かしているとは言い難くただの舞台として、という扱いも残念。
0255文字
くまさん。
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ネタバレ3人がドタバタと色んな事件を解決していく話だと思ってましたが、色んな事件が交差し何故山手線探偵になったのか繋がっていくのが、読んでいて気持ちよかったです。続きも早く読みたいと思いました。
0255文字
まひはる
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☆神出鬼没の名探偵?☆助手は小学生&自称ミステリ作家??☆そして――謎解きはなぜか電車内???本当にどんな事件でも解決できるの!?★☆☆★★☆☆★★☆☆★★☆☆★★☆☆★★☆☆★山手線の電車内だけに現れるといわれる神出鬼没の名探偵――山手線探偵・霧村雨。彼を支えるのは、小学5年生の助手・シホと、見当違いな推理を働かせまくる自称作家の三木幹夫。彼らトンチンカン3人組が事件に挑む、ほんわか下町人情満載のユーモアミステリ。★☆☆★★☆☆★★☆☆★★☆☆★★☆☆★★☆☆★
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夜遊の月
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山手線にいる探偵という変わった設定ながら、わかりやすくて、面白かった。推理をただのゲームとして描いているのではなく、血が流れる痛みが感じられるところがよかったです。
0255文字
田内千晴
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ネタバレ「山手線探偵」というタイトルから、事件は電車内で起こるのかなと思って手に取ったのですが最初の1件だけでした。小学生シホちゃんのノリが微笑ましいと思える人は楽しく読めるのかなという印象。ミキミキが主要メンバーにいる意味がよく分からないのを含めて、全体的に入り込めず。お金に困っていたとはいえ痴漢冤罪の加害者側をハートフルストーリーの中心に据えるのは受け入れがたかったです。
0255文字
だけど松本
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山手線を事務所代わりにして依頼を待ってるって現実的じゃないけど、設定としては面白いと思った。でも、山手線やそれぞれの駅の特徴がもっと濃く出てたら楽しかっただろうなと思った。
0255文字
Pochi
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再読:5年ぶりに読んだが、うーん、見事に覚えてない。最初、ばらばらと思われるいろいろな事象が、最後には一つにまとまる。七尾与史は、こういうのをまとめるのが上手だな。 シホの言動が小学生と思えないぐらい大人びている。
0255文字
はこ・
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110 倉内猛(くらうちたける)、道山シホ(みちやま)、霧村雨(きりむらあめ)、三木幹夫(みきみきお)、池田(いけだ)、ユウキ、若林(わかばやし) 篠原(しのはら)、松宮葉子(まつみやようこ)、望月(もちづき)、道山(みちやま)、あけぼの、清水(しみず)、みすず 柴木恭兵(しばききょうへい)、館ひろや(たち)、スティーブ、まいちゃん、塚本冬樹(つかもとふゆき)、武田金太郎(たけだきんたろう)
はこ・

犬飼聖絵(いぬかいきよえ)、犬飼聖二(いぬかいせいじ)、サツキ、犬丸搭子(いぬまるとうこ)、武田信明(たけだのぶあき)、卓也(たくや)

12/30 13:44
0255文字
チロル
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ネタバレ痴漢冤罪事件が陥れ屋殺人事件、まいちゃん行方捜索、霧村さんが山手線探偵になるきっかけになった事件に繋がり、それらを鮮やかに解決していてスッキリした。 シホが小学生とは思えないくらい話し方が大人びていた。
0255文字
林檎の葉
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ネタバレ三人の少年が、父親の過去の屈辱から来る自尊心に人生を蹂躙された哀しい事件。兄弟はあくまで被害者であり、加害者家族という捉え方はしたくない。▼恭兵には大好きな兄の復讐のために自らを窮地に追い込むなんてもうやめて、父親への復讐のために限りある子供時代を歪曲させるなんてもうやめて、自分の人生を始めてほしい。これ以上あのプライドエベレストな父親に蹂躙される子供が出てはいけない。詳しい感想 https://ringonoha.hatenablog.com/entry/2020/08/22/090414
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小梅さん。
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シホがなんともこましゃくれているw それにしても、山手線の中にだけ現れる探偵なんて奇抜な設定。 自称作家と3人のかけあいがおもしろい。 最初の、痴漢冤罪事件の解決が鮮やか。 やるじゃん、山手線探偵。 チワワのまいちゃんのいきさつはせつない。 まいちゃん、人間の勝手に翻弄されちゃって、、、 金太郎君と幸せになれるところだったのにね。 山手線みたいに輪になった事件。 きれいに解決してすっきり。 シリーズ続編も読んでみたい。
0255文字
Chiyo K.
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ネタバレ山手線の中で営業する探偵。痴漢冤罪事件、連続殺人事件、そして消えたチワワと、全く毛色の異なる事件が思わぬ展開を見せて…。探偵はハードボイルドほどではなく半熟くらい? 自称作家の天然な友人と助手の小学生と、とぼけた味わいの三人組。小学生のシホは変に大人びた子じゃなくて、ちゃんと子供なのがよい。冒頭はいたましい鉄道事故。事件の肝とはいえ、これも山手線の日常なのか…と少なからずショック。沿線の様子がもっと書かれていたらいいな、と思う。
0255文字
うさまる
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ネタバレメルカリで無作為に購入。会話が多くさらさらと読み進めることができました。トリック(?)や設定に無理があるとは感じましたが、さらっと読めるライトミステリをお探しの方にはおすすめします。
0255文字
ゆうき
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☆神出鬼没の名探偵? ☆助手は小学生&自称ミステリ作家?? ☆そして――謎解きはなぜか電車内??? 本当にどんな事件でも解決できるの!? 山手線の電車内だけに現れるといわれる神出鬼没の名探偵―― 山手線探偵・霧村雨。 彼を支えるのは、小学5年生の助手・シホと、見当違いな推理を 働かせまくる自称作家の三木幹夫。 彼らトンチンカン3人組が事件に挑む、ほんわか下町人情満載の ユーモアミステリ
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ぶうたん
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著者の本は初めてのようだ。新刊が出てもあまり食指が動かなかったのだが、これは結構面白かった。山手線を舞台にした長編で、探偵と作家と小学生という組み合わせも奇抜なようでいて、話を転がす原動力としてうまく働いていると思う。扱われる事件が極めて悲惨なのは、ユーモラスな雰囲気で多少やわらげられているとはいえ、なかなかにヘビー。トリオが結成されたきっかけとなった事件については次巻へ続くで、クリフハンガーもきいていて読みたくはなるが、もう少しライトな事件の方が作品にはあっていると思うのだが。
0255文字
那由多
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山手線を事務所代わりにしている、世界初のオフィスレス探偵霧村。助手は小学生のシホちゃん。霧村の友人、自称作家のミキミキ。今日も山手線をグルグルして、依頼を待っております。スカートめくりする男子は死刑でいいとか、身代金を受け取ったら東京湾に沈めちゃえばいいとか、シホちゃんの心の声が正直かつ物騒で面白い。霧村が山手線探偵になった理由が悲しかった。
0255文字
ムーミンママ
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《積ん読本》読み続けると どんどんミステリー要素が強くなって 意外なラストにビックリ!! 悲しい事件でした。どうもシリーズものそう。追ってみよう。
0255文字
詩界 -うたか-
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#読了 #七尾与史◆小学生の探偵助手こと広報担当のシホ、山手線に一日中乗って依頼者を待っている霧村。霧村の友人で自称推理作家の三木。事件を解決すれば本に出来ると依頼を待つ三木。依頼を増やしたいとSNSを駆使して様々なことを行うシホと、観察眼は鋭いがそれ以外はまったりな霧村。山手戦で起きた小さなトラブルから始まっていく◆ライトミステリーの世界観で読みやすさがありながら、プロローグとラストをつなげぐ重たさもあるミステリーです。
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ばりぐあち
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ネタバレ2月29~3月3日で読了。七尾与史のミステリー小説、シリーズ物の。探偵と小説家と小学生のトリオ物。やはり、この作者奇を衒う。探偵と小説家のバディ物なら世の中に星の数より多くあるが、そこに小学生を助手役としたトリオ体制にすると唯一無二となる。本当に良く考えていると思うよ。そして、探偵は事務所を畳んで山手線に乗っていてクライアントを待つ。こういうアイデアもなおのことだ。ただ、この作者特有の猟奇性はこの作品では薄い。今後濃くなるか期待だ。で、この作品は幾つかの連作短編を重ねて一つの長編を形作るタイプの作品だ。
0255文字
ふふふ
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意外にミステリーで楽しく読了。霧村雨、山手線内で開業しているところが怪しいけど、人情のある名探偵、助手で小学生のしほ、自称ミステリー作家のミキミキのトリオで謎を解いていく。山手線探偵になったきっかけの事件と依頼があった事件がうまくなぜか絡み😀 リンカーンをオフィスとするリンカーン弁護士の本がありましたが、日本だから山手線なのか? 現実的な用な都市伝説な用な存在が面白いです。続きも読みます。
0255文字
onasu
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知野みさきさんの著作では、日がな一日山手線で本を読んでいる男がいたが、それに先立ち著されていたこちらでは、同じく乗車しながら探偵の霧村が依頼を待っていた。  とは言っても車内で宣伝する訳にはいかず、その辺は自称広報担当の助手、小学生のシホがネットに書き込みを。そして、もう一人の同行者、自称ミステリー作家の三木と共に乗っていると…。  11の駅名で括られた話しは連作になっていて、終わってみればきれいにまとまっている。ポプラさんのミステリー(度合い)が自分にはちょうどいいかも、てことで続編はまた見つけた折に。
0255文字
ぽむはづ。
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資金不足で探偵事務所を畳み、山手線の前から五両目に座りクライアントを待つー山手線探偵。ミステリーの終盤に掛けて、パズルのピースが組合わさっていくような面白さがある。中学受験戦争や子どもの自殺、人間のエゴなど、扱っているテーマは重いが、助手のシホは小学生の女の子らしい天真爛漫なキャラクターで、そのギャップも楽しめた。著者と同出身地だったので、ご当地ネタも含まれているのが嬉しかった。
0255文字
ITK☆
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山手線車内を事務所にしてる探偵、雨と助手シホと友人三木。 痴漢事件の冤罪を暴いた事から依頼がある。それぞれがラストにはスッキリ解決。小学生の依頼者やチワワが出てきて読みやすく一気読み。 続編も楽しみ
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chipo
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真 図書館本
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junjun
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山手線が舞台というとても身近な世界なのでとても読みやすかった。事件そのものは残酷で切ないが、すべてが重くならないよう登場キャラに軽快さを加えているのでメリハリがあったように思える。続編はでているのだろうか?まだまだすっきりしてない伏線があるので今後の展開が楽しみ。
0255文字
ひびの
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新しいタイプのミステリーだと思いました。生意気とはいえ子供が親の確執に巻き込まれて殺されるのは悲しい
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スー
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ネタバレ金欠で事務所を閉鎖、山手線をオフィスにして客を探す探偵霧村と友人の自費出版作家ミキミキ、そして探偵助手の小学生少女シホが痴漢の『陥れ屋』連続殺人と、霧村を山手線探偵にした原因、武田金太郎の自殺疑惑を解決していくミステリ。殺人の動機やトリックは比較的薄く、語り手は基本シホなんだけど地の文で突然第三者が語りだす文体等、重厚さはありませんが、軽妙で物語に入りやすくシホも可愛く、エンタメとして楽しめました。山手線沿線を散策したくなりました。特に日暮里の谷中銀座商店街が良い雰囲気。美味しいコロッケが食べたいなぁ。
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