読書メーター KADOKAWA Group

無人踏切 新装版: 鉄道ミステリー傑作選 (光文社文庫 あ 2-51)

感想・レビュー
20

データの取得中にエラーが発生しました
感想・レビューがありません
geshi
新着
鮎川哲也のチョイスが光るアンソロジー。『「雷鳥九号」殺人事件』前半は地味なのもひっくり返しのインパクトとその後の謎解きへの集中のためか。『やけた線路の上の死体』トリックは既存だが大学時代の夏休みの特別感とマッチしている。『親友 B駅から乗った男』ミステリマニアらしく凝って捻ったアマチュアにしか書けない良さ。『暗い唄声』怪奇探偵小説を昭和50年代に復活させようと色々な手を使っているなぁ。『幽霊列車』魅力的な謎とチャーミングな探偵で引っぱって読者を離さない圧倒的読みやすさ。
0255文字
へくとぱすかる
新着
【鉄道月間・13冊目】 アリバイ破りが主流とはいえ、鉄道ミステリは、アイディアの宝庫だと思う。巻頭が西村京太郎「「雷鳥九号」殺人事件」。やはり定番の作者だし、この作品もトリックが秀れている。ラストが赤川次郎「幽霊列車」。まさかこの作品をここで読めるとは思わなかった。宇野警部と永井夕子の記念すべき出会いでもあるし。有栖川有栖「やけた線路の上の死体」は、デビュー作。学生アリスものは、やはり読んでいて楽しい。短編にしては詰め込んだ作品もある中、山村正夫「暗い唄声」は適切な密度で、短編ミステリの見本かなと思う。
へくとぱすかる

新装版の発行は2008年。しかし元の文庫は1986年で、内容的に古めかしさもあるのは、しかたのないところ。現代的な内容のアンソロジーも出ているので、いつかは読んでみたいが、この分野を開拓した鮎川哲也の功績は大きいと思う。

04/11 22:48
0255文字
Amuro
新着
鉄道が舞台のミステリ短編集。しかし一時代どころかニ時代ほど旧いのがいささか気になる所である。最後に赤川次郎の作品があるがデビュー作というのだから。
0255文字
みるみ✿*:
新着
ネタバレ有栖川先生のデビュー作「焼けた線路の上の死体」目当てで読みました。やっぱりミス研、江神さーん!ってテンション。「幽霊列車」懐かしく結末にビビりました。西村京太郎氏の作品初めて読みましたが、これが十津川警部!と感慨深く。色々楽しいアンソロジーでした。
0255文字
へなぞう
新着
刊行:2008/11(No.-?)676㌻【(×)】「」鉄道mystery傑作選
0255文字
seisho16
新着
鮎川哲也氏が厳選した珠玉のアンソロジー。以下の4人の作品が特に気に入りました。鮎川哲也:無人踏切(ようやく氏の作品が読めました。さすがに設定が古いのですが、それを含めて面白い)、西村京太郎:「雷鳥九号」殺人事件(高校生のころハマってた作者。久しぶりに読みましたが、トリックが素晴らしい)、有栖川有栖:やけた線路の上の死体(今さらですが最近気になる作品。今後、読む機会が増えそう)、赤川次郎:幽霊列車(三毛猫ホームズの人というイメージでしたが、もっと読んでみたくなりました。何から読めば良いのか迷います)。
0255文字
みい⇔みさまる@この世の悪であれ
新着
ネタバレ☆×5.0…鉄道に重きを置いたミステリー。もちろん定番の時刻表ミステリーも出てきますよ。最初に出てくる作品がもうその対価が出てきますからね!!その中で1作品ほどとびっきり異色を放つやつがあります。ページにしてたった3ページ(!)奇妙奇天烈な内容、でもね…これは確かに真相がそれならば間違いなくそういう事実に行き当たります。これは通常の鉄道の概念にとらわれる人ほど騙される代物。で、最後には私のあまり好きでない人が…といいたいところですが大嫌いな女々しさはほとんどなかったので問題ないです。
0255文字
きら
新着
有栖川さんのデビュー作が載ってると、知らずに以前読んで、再読。 幽霊列車も載ってて、すごく懐かしい気分になりました。
0255文字
ビスコ
新着
有栖川有栖のデビュー作収録で有名な、鉄道ミステリアンソロジー。初めて名前を聞く作家から、今や泣く子も黙るベテランまで、ズラズラとバラエティ豊かな作品群。 ただ、期待していたほどの鉄道成分ではなかった。そこだけがやや心残り。無論、読み応えのあるミステリ達ではあったけど。
0255文字
さざなみ
新着
あまり読むことのないミステリー小説ですが鉄道関係に携わっていたもんだから、興味を持って読んでみた。 多作作家の赤川次郎、京都になじみのあるペンネームの有栖川有栖の2作品が楽しめもっと読みたくなった。 短編小説の寄せ集めだったので、飛ばして読んだため、せっかくの機会に読んでもらえなかった作者には失礼なことをしてしまった。
0255文字
飛鳥栄司@がんサバイバー
新着
幽霊列車はやっぱり素晴らしいと再認識。
0255文字
山道
新着
★★★★☆:『やけた線路の上の死体』目当てに。無学なもので読む前は「線路の上のやけた死体」の方が語呂がいいんでないのとか思っててすみませんでした…苦笑
0255文字
kanamori
新着
☆☆☆
0255文字
☆エンジェルよじ☆
新着
有栖川さんの処女作『やけた線路の上の死体』目当てです。処女作と言う事は推理研初の事件と言う事ですよ♪西村さんと鮎川さん、有栖川さん以外は読んだ事がないです。というか時代が古い物もあり想像しずらかったwwすっんごく短いけど神戸登さんの『無人列車』は微笑ましいというかニヤッとさせてくれました。
☆エンジェルよじ☆

違った!赤川次郎さんは三毛猫シリーズを読んでました。有栖川さんと赤川さんの処女作を読む事ができました~

05/27 23:30
0255文字
wang
新着
本格時刻表ミステリから犯行現場まで電車で行った程度の関わりまでつうか電車に乗った程度のほうが多いのががっかりただ長編向きトリックを使った西村京太郎の作品は読んで損なし。
0255文字
ホームズ
新着
有栖川有栖の処女作『やけた線路の上の死体』が面白かったかな(笑)まあシリーズものですからね。赤川次郎と西村京太郎は初めて読んだかもしれない(笑) 後の作品は特にどうと言うことは無いかな(--;)『鮎川哲也を読んだ男』は鬼貫警部が好きで書いたってだけで『ディクスン・カーを読んだ男』の真似だし(--;)
0255文字
スケキヨ
新着
やっと読めた「焼けた線路の上の死体」江神さんとゆかいな仲間たち(笑)がやっぱ大好きだー
0255文字
山田太郎
新着
久しぶりで赤川次郎が一番面白かった。山沢晴雄なんか最後意味がいまいちわかんなかった
0255文字
いちはじめ
新着
故・鮎川哲也・編の鉄道ミステリアンソロジー新装版。新装版に際してのセールスポイントが西村京太郎でも赤川次郎でも鮎川哲也でもなく、有栖川有栖のデビュー作というあたり、時の流れを感じてしまう。有栖川有栖を世に出した泉下の鮎川哲也も喜んでいるのではないか。
0255文字
全20件中 1-20 件を表示
無人踏切 新装版: 鉄道ミステリー傑作選 (光文社文庫 あ 2-51)評価83感想・レビュー20