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小美代姐さん花乱万丈 (集英社文庫)

感想・レビュー
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akiko
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実在の人物がモデルになってる話だったんだ。リアルな感じで引き込まれた。何より小美代姐さんの生き方が好きです。ちょっと抜けてるところがまたいいです!
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キミタン
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浅草芸者の春日とよせい吉(よし)さんがモデル。 名取裕子さんが演じる「売れっ子芸者奮闘記」として舞台にもなった。 インタビューを元にしているのかその当時の出来事が細かいところまで書かれていてとても興味深い。 群ようこさんカラーの小説というよりも立派に自分の想いを生き抜いた女性の一代記として素晴らしいものでした。 You Tubeには真夏の観音裏で行われたみちびきまつりで三味線を弾く春日とよせい吉が見られる。
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ザッハトルテ
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昭和の初めから戦後にかけての芸者小美代さんの物語。こういえ世界があったんだな。主人公の美代子さん(小美代さん)は、大柄でぽっちゃりした、美人タイプではないけれど、芯のしっかりした努力家、芸事にも熱心、でも男運は悪い。ちょっと同情しちゃうな。
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myunclek
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愛縁奇縁を先に読んでしまっていたけど、却って楽しく読めたかもしれません。重複する話が多いのですが、この2冊がお互いを補完していましたね。どちらかと言うと、語るには多過ぎる波瀾万丈な美代子の半生を掘り下げて描いたのが愛縁奇縁だったようです。流石、群さんの筆は冴えまくってます。
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まひはる
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大正生まれの小美代姐さん、花も実もある一代記。 どんなときも明るく元気にたくましく! 一家の大黒柱で、売れっ子芸者。超ポジティヴな小美代姐さんが駆け抜けた激動の昭和。笑えて、泣けて、エネルギーをもらえる傑作評伝小説。
0255文字
miri
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大正に生まれ、戦前戦後に芸者として生きた小美代姐さんの一代記。半生を描くというと、重く、何かとてつもない苦労を乗り越えるといった先入観を抱いて読んだのですが、小美代さんの飄々としたキャラクターにより、苦労を苦労と感じられぬまま物語は語られます。良く言えば、明るく爽やか、逆を言うと、深みや心の機微が感じられない。客や仕事仲間に慕われるという小美代姐さんの人柄が特定できぬまま読了。
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キヒロ
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小美代姐さんの(ヘビーだけど)カラッとした生き方が、逆説的に人生のリアルさを感じさせます。何があったってどうにかして生きるしかないんだもの。良いことも悪いことも呑み込んで、一所懸命突き進む花乱万丈な一代記!
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みきみき
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まほろば
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読んでいて楽しいし気持ちのいい話。小美代姐さんのキャラクターがすごくいい。東京下町育ちの人柄がしみじみ伝わってくる。
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あられ
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こういうキャラクター、ドラマでも、今はなかなか出てこなくなったなあ?舞台化の時の小美代姐さんが名取裕子という。あ、なあるほど!とそのイメージぴったりの配役に手を打った。
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高橋 (犬塚)裕道
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星4。滅茶苦茶面白いというわけではないが、そこはかと滲み出してくる味がある。小美代姐さん、良いなあ~。今まで読んだ群ようこさんの本では一番好きかも知れない、それ程読んでないけど。
0255文字
しったら
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どんな時でも家族を大事に、明るく力強く生きる小美代姐さんに勇気付けられます。 握りを頼まれたのに「お」を付けてお握りを依頼しちゃうプチ失敗談など可愛らしい所も好き♪
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ayako
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面白い‼︎ 戦前戦後の激動期なのに、カラッとした展開がいいですね。 小美代姐さんのお人柄が羨ましい。 今は施設で暮らしている、浅草育ちの三味線好きな伯母を想いながら読みました。
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ゆきねこ
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群ようこさんの作品のよさは、主人公の波瀾万丈な人生が、冷静に客観的に、ユーモラスに本人の目線で描かれていること。今回も、「くすっ」笑いの連続でした。
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プレミアムモルツ
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ネタバレ美代子の前向きでまっすぐな生き方が素晴らしい。それにしても浮気を迫る話にはたまげた。
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chichichi
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昭和の時代を芸者として母として女として明るく強く楽しく生き抜いた美代子の一代記。あー面白かった!書く人によっては辛く悲しくなってしまう出来事もいつもの群さん節であっさりと読み易く楽しませてもらった(さすがに戦争の部分はどう読んでも辛いが…)。時代が時代なだけに色々あって波乱万丈な人生なのに美代子の性格故にタイトルにもある「花乱万丈」の言葉がしっくりくる。続き?の一冊も読みたい。
saku

今日はお互い時代ものレビューですね(笑) 歴史色濃い~と、苦手な私はひるんでしまうんだけど、これは群さんだし読みやすいかな?

01/11 20:23
chichichi

sakuさん、こちらは時代物って感じが全然しなかったです!群さんだからか楽しく読めたのでオススメです( •̀∀•́ )✧

01/11 20:50
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バーベナ
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つい人のために身体が動いてしまう、そんな小美代姐さん。騙されたり、男運が悪かったりするけれど、それでもやっぱり朗らかに生きてしまう小美代姐さん。いいなぁ。陰で地味な努力をして一芸を極めたからこその人生だけれど、損得勘定抜きでも『芸』があればちゃん家族を養って生きていくことができるというのは、とても明るいメッセージ。
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和泉花
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結構重い展開なのに軽快な群ようこさんの文章が素敵。姉妹編もすぐに読みたくなった。実在のモデルさんがいるのね。
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あすか
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愛縁奇縁から。小美代姐さんはとにかくでかい!
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みちゃこ@灯れ松明の火
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小美代姐さんみたいになりたい!と思う。どうして人生でこんなにも不幸が押し寄せてもあっけらかんと人生を歩んでいけるのか、小美代姐さんの心根を学びたい!と思ったほど。戦時中には爆弾を落とされている中でも「私についてくれば大丈夫」と占い師に言われた良い事を信じて切り抜けるたくましさ。羨ましくなる。読んでいて思わず笑ってしまうし楽しかった♪。
0255文字
てくてく
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大正14年に浅草で生まれ、自ら望んで芸者の世界に飛び込んだ小美代姐さんの一代記。さっぱりした人柄で、全方位に気を配ることができる点などは、やはり人から好かれるのだろう。苦労の多い人だとは思うのだが、一つ一つの苦労を蹴飛ばして前を向いて生きていく姿は痛快であった。
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chocoうさぎ
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大正生まれで、身体もデカイが心も肝っ玉もデカイ、芸者、小美代姐さんの波乱万丈の細腕(太腕?)繁盛記。戦争、夫の浮気、早死、両親や子供の面倒、自身の病気、借金など、人生の気の重くなるようなことも、作者の筆にかかると軽やか。姐さんにかかると、苦労はお笑いネタに。とにかく元気が出る1冊。
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ここは
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明るくてたくましくて痛快で楽しい小説。軽く読めて気分がアップするのでお得感あり。こんな人いたらいいなあ、と思いながら読んだらなんとモデルがいらっしゃるらしくてびっくりした。
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井戸端アンジェリか
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芸者モノって辛かったり悲しかったりが定番(宮尾登美子・有吉佐和子を念頭に置いてます)だけどこれは明るい。戦争や死・大借金を経験するけれど持ち前の性格でサラっと乗り越えてる。群さんの作品だものそりゃ明るいよねぇ、なんぞと呑気に読了したら小美代姐さんにはモデルがいたよ!あ~驚いた。凄いよ小美代姐さん
0255文字
まるみ
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湿っぽくならないところが、とてもいい。読んでいて楽しく、そして時代を感じらるところが面白く、女性の一代記ものでも重くなく。他の人だと、こうは、書けないかもしれない。
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小豆  スパンク
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【図書館】 美代子。たくましいし、努力家だし 信頼関係あるから、人運が良い。芸者は、芸事が達者で、接待のプロで、芸者でも残るのは、三味線でも踊りでもお囃子でも地道な努力をしてきた人ばかり。まさに、小美代姐さん。 ん?続編があるん?
0255文字
アキ
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★★★☆☆東京の花柳界の雰囲気を味わえる。主人公のポジティブさは良いところなのだろうが、実際に身近にいたら嫌いなタイプ。共感は出来なかった。愛想と気立ては大事だけど、無学すぎるところとそれを悪びれず理由にするところがイラッとする。
0255文字
nanz
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ネタバレ著者と題名に惹かれて。表紙の絵もお気に入り。好テンポで、内容の割りに暗くなり過ぎず良かった。少し風変わりな芸者の人生を淡々と綴っている。まさに、花乱万丈の人生!戦火をくぐり抜け、多くの逆境にも負けず、家族を守り逞しく生き抜いていく彼女の生き様に好感を覚えつつ、気がつけば私までパワーをもらっていた。文章も読み易く、気軽に楽しめる1冊。
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吉田あや
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自分の意思で芸者になりたい!と子供の頃に決めた信念のもとに、つらいことも笑い飛ばしながら強く明るく生きる小美代姐さんの戦前、戦後を挟んだ半生を描いたステキな本でした。見たことのない花柳界を垣間見れたりお稽古や芸事、所作、着物など、興味のある分野のお話もいっぱいであっとゆう間に読み終わりました。
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anri0912
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戦前、戦後と芸者として活躍した一人の女性のお話です。 花柳の世界で働く女の人のお話って、何だか湿っぽいイメージがあったのですが この本に湿っぽさは一つもありません! 波乱万丈な人生なのですが、とても客観的に淡々と書かれているからかなぁ。 何だか、とってもスカッとするし豪快な美代子さんを想像して声を出して笑ってしまいました!
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SNOOPY
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時代小説を読むのは初めてでした。また読んでみたいと思います。
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ゆりまま
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小美代姐さんの前向きさに元気が出ます
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たぁ。
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小美代姐さんの生き様が痛快すぎます!
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ありんこ
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三味線が得意な小美代姐さん。戦時中も乗り切って、たくましく賢く生きていく姿がかっこいい!!小さい頃のエピソードもなんだかかわいい。
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だいこく
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なんて波乱万丈。愛縁奇縁を先に読んでしまったけど、浩の印象がなんか全然ちがった。あっちよりも好印象^^;。小美代姐さんならどんな世界でも強く生きていける。
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ショコラテ
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自分の時間とお金の多くを家族に費やし、いろいろなことを我慢してきた理由が「長女だから」。うわ~、理不尽!と思ってしまいました。でも本人は、多分我慢だなんて思ってないんだろうなぁ。群さんの書く男性は、本当に甲斐性なしが多くてため息が出ます。ほんの数年の結婚生活で、残したものが借金と子供だけってあんまりだ。ほとんど会話がなくっても、子供は二人もできるんですね浩さん。逆境に強く、踏まれても踏まれてもへこたれない小美代姐さんの生きざまが痛快でした。
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けいちか
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群さんの三味線のお師匠がモデルの小説。ある意味、淡々と物語は進む。実際は淡々としていないのだが、何故か群さんの文章は淡々として感じる。自らの意思で14歳で芸者になり、その後結婚してからもかなりの苦労をしているのだが、持ち前の明るさで激動の昭和を乗り切った小美代姐さんである。続編があるそうなので、こちらも読破してみたい。
0255文字
karupinpin
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どんなに辛くても前向きに、どっしり構えている小美代姐さん、その生き方が良いな、と思った。
0255文字
たけひろ
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☆☆☆
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小美代姐さん花乱万丈 (集英社文庫)評価80感想・レビュー43