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Sのための覚え書き かごめ荘連続殺人事件 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)

感想・レビュー
99

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まあさ
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青森の山奥にある訳あり事情を抱えた人々が駆け込むお寺を舞台にした珠玉のミステリーていう感じのお話でした。 読んでいる途中から性別やら三崎への感情移入やらで誰が誰やらわけわかめになってしまい、若干の興醒め感は否めませんでした(単に私の理解能力の問題ですが…)。作中にある伏線というか、事件解決のヒントになる箇所へうたれたルビが非常に多くてうんざりですね。事件の背景やトリックは凄くよかったのでそこだけがちょっと残念でした。
0255文字
クー
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雪の中のお寺での連続殺人。二重人格、バイセクシャル、のぞきなどバラエティに富んでいる。
0255文字
あたびー
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大学准教授の矢樹純(作者と同名ですね)は、DVを受けて駆け込み寺へ行きたいという友人三崎忍を送っていくため、郷里へ向かう。その新幹線の中でロバ顔の妙に馴れ馴れしい男桜木静流と出会うが、彼もその寺へ行くというので同道する事に。 純の郷里P集落に残る陰惨な風習と、それに絡む家族間の問題がドロドロとしたバックグラウンドを作る中、驚天動地の展開に開いた口が塞がらない! 更にこんな探偵見た事ない!! 読了後2度読み必至です。
0255文字
練りようかん
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ネタバレ主人公が育った集落の決まり事の内容から、童謡の『かごめかごめ』がパッと浮かんだ。娯楽の娯の字が怖い、主人公の論文は説得力があると思った。目的地に着くと包帯人間を見かけ首無し死体に遭遇し、物語世界の型が見えたなと踏んでいたのが男の指摘でギョエーと撤回。頻繁に気を失う主人公と肝心な時にいない窃視症男性。そりゃ居ないことに意味があるのだが、他の登場人物も人物認定があやふやで誰として足場がしっかりしない手探り感に翻弄された。雪の足跡など古典要素も入り、推理披露は勢いが良くページ数の二倍くらいの体感で楽しめた。
0255文字
青美
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ネタバレ妊婦が重要な意味を持つジェンダーやフェミニズムを含んだ事件でした。 青森県のP集落に残る因習など閉鎖的な村の禍々しさが生々しく感じられ惹き込まれました。 桜木は窃視症だけあってアグレッシブで謎解きも勢いに呑まれて置き去りにされた気分です。 事件より被害者達の状況がカオスでした。 何重ものミスリードが複雑で真相が霞んでしまった感が強いです。 混乱し過ぎて忍が純の人格を演じているのかと変な想像を広げました。 人工授精が成功したのに母が殺人犯で梨絵の子が不憫です。 人格の統合とか色々と突っ込みたくなります。
0255文字
達ちゃん
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面白い設定のストーリーでしたが、人間関係が複雑で何が何やらわからなくなってしまった。残念。
0255文字
頭無
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多重人格、男か女か、同性愛者であるかないか、名前の錯誤などなど。ごっちゃごちゃ。こんがらがらがるがります。多重人格が出てきた段階で身構えたんですが全体的に情報が多すぎなので読み進めにくい事この上ないです。準クローズドサークルもの。評価は「それなりに」ですが犯人が誰か最後まで気にならなかったのが新鮮でした。私にとって珍しいミステリーになりました
0255文字
翔平
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こんがらがった
0255文字
みいやん
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矢樹純さんのデビュー作を読んでみた。次々と謎がとびだして、こんがらがりながらもおもしろかった。道徳観のねじれた探偵さんにもう一度活躍して欲しい気もする。
RIN

通りすがりですが、一応あと一作シリーズで出てますよ。

12/24 21:02
みいやん

情報ありがとうございます。知りませんでした。調べて読んでみます。

12/24 21:05
0255文字
ゆかり
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おぞましい因習が残る、青森県P集落。大学の同僚教授・三崎忍に同行し、20年ぶりに帰郷す「私」たちを待ち受けていたのは、雪で閉ざされた縁切り寺の連続殺人事件だった。心理カウンセラーを名乗る桜木と矢樹純のコンビが謎を解き明かしていく。まあまあだった。
0255文字
フレブル
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雪国にある縁切り寺で次々と殺人が起きる話。中盤からの展開が良かった。いかにもな題名で油断していたけどカナリ面白い。続編があるらしいので機会があれば是非読みたい。
0255文字
RIN
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とんだシャッフルミステリー。違和感はそこここに在るも、それ以上におかしな事が多すぎて諦観の念で読んだ。舞台は跡継ぎを産み終わった妊婦が公然と虐めの対象となる村にある、縁切り寺の駆け込み宿かごめ荘。この時点で随分な胸糞設定だが、リアリティは無いので案外読みやすい。不安定な語り手は兎も角、この本の魅力は探偵役である桜木の倫理の壁を軽く飛び越えるド変態ぶりである。見たい知りたい把握したい。盗撮盗聴はライフワーク。制限時間は警察が到着するまでという窃視症の時限探偵。絶版な上に電子化もされてない本だが、まあ妥当か。
niko

確かに…センリツが探している楽譜、見つかるといいですよね(><)いつ連載再開するのか分かりませんが、生きているうちに完結してくれると嬉しいです💦

03/22 21:59
RIN

現時点で大分あやしいですよね😞💨暗黒大陸なんてまだ序盤なのに終わる気がしないです。でも希望を捨てずに待ち続けたいと思います!

03/22 22:10
7件のコメントを全て見る
0255文字
なな
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ラストの謎解きあたりが長くて こんがらがった。もう少し スッキリしてたらなー。
0255文字
夢追人009
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話題の女流作家・矢樹純さんのデビュー作なのですが、これは刊行当時全く売れなくて相当にご苦労されたみたいですね。私なりにどうしてなのだろうなと考えまして、マニアック過ぎたのかな、あまりにも凝り過ぎてついていけなかったのかな、名探偵の好感度が最悪で良くなかったのかな、とかいろいろと思いました。この本はレビューを書くのが難しい作品ですが悩んでいても仕方ないので何とか頑張って挑戦しようと思います。昔から跡継ぎの男児を産み終えた妊婦へのいじめが因習として残る青森県のP集落へ「私」矢樹純と大学の同僚・三崎忍が向かう。
夢追人009

途中の新幹線で偶然に同じ場所に行く心理カウンセラーの桜木静流と出会って同行し、三人はレンタカーで縁切り寺・篭山寺へと向かうが、そこで私たちは奇怪な連続殺人事件に遭遇するのだった。第3章の終盤に探偵役の桜木静流の正体が最初に名乗った身分ではなく、己の好奇心の為に他人の秘密をのぞかずにはいられず目的の為なら平気で犯罪行為にも手を染める「窃視症探偵」である事が明かされます。しかも、それだけでなく最終行ではそれまでの世界がひっくり返るような衝撃の真実が明かされるのですね。本当にこの事実を知って頭が爆発しましたよ。

02/11 23:57
夢追人009

でもまあ4章以降は、そういうもんなんだと頭を無理矢理納得させて、どうにか読み進みました。まあとにかく訳の解らない事の連続で首なし死体や焼死体等々の3つの死体の謎に対し真犯人と殺人動機について名探偵・桜木が関係者に対して高速で明快に謎解きをしていきます。不可能犯罪や特異な犯罪動機ではないですが中々に論理的で巧く練られたミステリだと思います。でも若干性急でうまく行き過ぎな部分はあると思います。著者は元々漫画原作者で小説第一作とあって少し構成が不十分な面はありますが実力は確かですので読む価値はあると思いますね。

02/11 23:58
0255文字
忍者千乗りの門戸開放
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矢樹純作品、初読でした。このミスの隠し玉?と言う事で手に取りました。 テーマは、横溝正史的なミステリー臭プンプンで面白そうだったのですが、途中からはお腹いっぱいになり、最後は、正直きつかった。 ありがとうございました。
0255文字
うまる
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このミス隠し玉、矢樹さんのデビュー作。こりゃすごい、まさにサプライズのフルコースや~。まず探偵役を犯罪行為も辞さない窃視症にしたのが凄い。それにより、警察が来るまでに解決して逃げなければいけないという、推理のタイムリミットがあるのが面白かったです。田舎の酷過ぎる風習が、謎やしかけに絡んでいる所と、タイトルが終盤考えると納得のものになっている所も良くできています。よくこんなに詰め込んだもんだ。展開に乗れない人は置いてけぼり感があるかもしれないけど、変わった話好きにはとても楽かったです。続編も読むのが楽しみ。
0255文字
ぱふぱふ
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この作家さん初読み。このミス大賞の隠し玉だったそうなので,興味をもって読んでみた。古くからの因習が残る村へ行くことになった主人公たち。横溝的でおもしろいかも…と思ったのもつかの間,うすうすとは気づいていた主人公の病気がわかり,少しがっかり。まあ,最後まで引っ張られるよりはいいかな。その後も首なし死体がでてきたり,焼死体が出てきたりするが,それほどグロくはない。死体よりも叙述トリックが重要だからかも。誰が誰なのかがわかりにくかったなー。
0255文字
lucifer
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前半は、主人公の故郷に残るおぞましい因習や自分語りが少々冗長に感じるが、そこに何か違和感と謎があり先を読まずにはいられない吸引力がある。そして、目的の寺に到着してからが本番。主人公と道中知り合った心理カウンセラーの桜木の秘密の一端はあっさりあかされるものの、顔まで包帯を巻いた正体不明の人物がいるは、主人公の過去が絡むは等で、この段階ですでにカオスを感じ頭が混乱してる上で殺人事件。ここまできたら綺麗に纏められるのか心配したが、思ってたより上手く広げた風呂敷畳めてて意外に面白かった。
0255文字
tomomo
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図書館本  詰め込み過ぎ…な1冊💦 窃視症の人が出てきたり、解離性同一障害が出てきたり、前置き長くて殺人事件起こるの?? と思ったら、起きた!  ごちゃ混ぜ感半端ないけど、よくこんなストーリー考えつくなぁ矢樹さん!! ラスト3行でそ~いうこと!と納得した1冊  好みの分かれそうな作品💦 私は『夫の骨』の方が好きだった…
0255文字
エターナル
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ネタバレ最初の方は、おぞましい風習の村について読み進めていたけど、乖離性同一障害と分かってから面白さが減ってきた。話もややこしかった。
0255文字
かなえ
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おぞましい因習の残る土地にある女たちの駆け込み寺での連続殺人事件で、全身包帯だらけの人物やら首と手が切り取られた死体やらが出てきたらもう横溝ワールドでしょー。でもって主人公も探偵も特殊なキャラ過ぎて、ホントに色々とてんこ盛りなミステリ。謎が多いから頭もこんがらがるんだけど、キャラがいいのかなー、どんどん読めてしまう。とても愉しい読書体験だった。窃視症の探偵さんの続編があるようなので、そちらに進む。
0255文字
ちーたん
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★★★☆☆矢樹純さんのデビュー作。同僚からの頼みで20年ぶりに故郷に同行する『私』。おぞましい因習のある土地には苦い思い出が…。道中、心理カウンセラーと名乗る桜木なる人物と出会い、共に向かうは縁切り寺『かごめ荘』。雪で閉ざされた寺で起こるは連続殺人事件!◆主となるのは登場人物の個性といった感じ。他人の秘密をのぞかずにはいられない窃視症探偵に『私』の正体などクセ強めのキャラクター&マニアックな内容がどう映るかで好み分かれそう。ちなみに矢樹さん『加藤山羊』名義の漫画家でもあるらしい!(原作担当)
ちーたん

面白い絵文字発掘アリ↓ガットー↑(゚∀゚)!!!

11/02 20:36
JUNKO

イエ↓イエ~~~↑(゚∀゚)!!!

11/02 20:39
9件のコメントを全て見る
0255文字
純
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ネタバレお勧め度:☆6個(満点10個)なんか、すごくわかり辛い小説だったような気がする。タイトルから興味を惹かれて読んでみたけど、かなりマニアックな設定にちょっとドン引き。それぞれの登場人物のキャラが際立っているのが面白いけど、「解離性同一性障害」という病気が肝である。要するに、多重人格の主人公に窃視症(覗き見の事)の探偵が、東北のP村の縁切寺に新幹線で向かうところから始まるわけだけど、そのP村のしきたりというか風習も恐ろしい。いわゆるホラー的な展開に訳がわからぬまま収束してしまったという感じ。好き嫌い分かれる。
0255文字
モルク
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「夫の骨」の著者デビュー作。大学准教授の矢樹純は、同僚の忍と青森の縁切り寺へ。その地は、純が封印してきた因習の村である彼の故郷だった。雪で閉ざされ火事で電話線も焼け携帯電話も繋がらないクローズドサークルの中の寺で起こる2件の殺人事件。殺されたのは誰なのか。青森への新幹線から一緒になった心理カウンセラーを称する桜木。個性的な登場人物が次々と登場する。そして読む側を翻弄する。犯人探し真相解明と手腕を発揮する桜木。彼は一体何なんだ!そして最後には…、それに気づいた後での純と忍の会話を聞きたい。
ちーたん

モルクしゃん読みましたぁ!なんだかややこしいお話だったwwある意味デビュー作で攻めた1作ですねぇ!

11/02 16:59
モルク

ちーたん、ややこしいけど、デビュー作らしくちょっと青さを感じるよね!あれもこれもと取り入れたがために複雑というより余計なことまで入っているという感じかな。

11/02 18:23
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0255文字
coco夏ko10角
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第10回このミスすごい!大賞隠し玉、著者デビュー作。クローズドサークルや珍しい窃視症探偵に惹かれて手に。青森県P集落の雰囲気やその土地の因習、民俗学ミステリとして面白かった。窃視症探偵は事件によってはシリーズ化できそう。
0255文字
ポコポッコ
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ネタバレおぞましい因習が残る残る青森県P集落。「私」は同僚教授・三崎忍に同行し20年ぶりに帰郷する。雪で閉ざされた縁切り寺で連続殺人事件が発生し・・・といった内容。てっきり語り手が探偵役と思いきや、もっともっと重要な役回りで面白かった。色々な設定やてんこ盛りで頭の中で整頓するのが大変だった。殺人事件はベースにあるものの、どちらかというと登場人物に対する謎の部分がメインな印象だった。あと、集落物の雰囲気が自分はとても好きだということがわかった。(なんともいえない湿度の高い感じ・・・)
0255文字
青葉麒麟
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ネタバレ大好きな横溝正史風な殺人事件だったのに、主人公がまさかの二重人格だったのでそちらに気がいってしまい、楽しめなかったのが残念でした。後、探偵も窃視好きだったりして余計な情報が多すぎて集中出来ませんでした。盛り込み過ぎです。
0255文字
parsley
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★★☆☆☆
0255文字
りんご
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予測不能な展開やクセの強いキャラクター達がとても面白かったです。村という集合体で余所者に冷たく当たるのは想像がつきますが、家族内でただ一方的に妊婦をイジメるというのが実在ではなくとも恐ろしいなと思いました。
0255文字
わぴねむ
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探偵のクセが強い。そこがいい
0255文字
あや
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ネタバレ【備忘録】駆け込み寺で起こる連続殺人。寺のある村は妊婦を虐めるというひどい習慣がある。語り手と忍という女性が故郷の寺に行くところから始まる。語り手の私の感じから、本当に二人連れなのかとは思っていたので、二重人格にはそんなに驚かなかったけど、しっかり対話できるのが少し珍しいか。そこから主人格が忍で女性と思ってたら体は男性で意識が女性、というさらにややこしいことに。だから結局妊娠もしていないし、奥さんの母子手帳。事件事態は同様に名前と芸名で人物誤認が起こっていたことがキモであった。
0255文字
ぷりけ
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内容が濃く読むのに時間がかかったが、面白く読めた。 桜木のキャラ濃すぎw この人の漫画も読んでみたい
0255文字
たま
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ネタバレ色んな要素のあるミステリー。クローズドサークルで、多重人格で、叙述トリックで、山深い村社会の陰惨な風習と複雑な人間関係、癖の強い登場人物…物語の雰囲気が掴めず、詰め込まれた情報を処理しきれず、イマイチ楽しめなかった。桜木が淡々とし過ぎて、事件よりも主人公の素性のほうが気になってしまった。矢樹が残した覚え書きとしての本作なら、次作は作者は名前を変えるのかな?
0255文字
まっつU
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ネタバレ9点。 面白い!最初は何が起きるのか予想つかなかった(タイトルもあらすじも見ずに読むのが好き)が、純の正体判明後は止まらなくなった!主役3人(2人?)の個性がしっかりしていて桜木が軽快に翻弄してくれたのが楽しかった。 最初の部分は思い込まされたというより嘘情報吹き込まれた感じ。人間関係が覚えにくくキーマンであるリエの最初の印象が薄かったり、律子がそれほど怖くなかったのが残念。 我が儘いうと、純の正体判明後ももう少し純と忍のやり取りを見たかった。 やぎさん、面白かったです!これからも楽しませて下さい!
0255文字
noise
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ネタバレキャラクターが濃い。窃視症、解離性同一障害などの登場人物が、事件を解決して自身の問題を解決する。読んでいてややこしくなるところもありましたが、村の因習的なものも絡んでいたり、面白かったです。
0255文字
MATHILDA&LEON
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このミス大賞の隠し玉として出版された本書。この物語での面白いところは、登場人物の個性的なキャラクターである。探偵役が特に興味深く、窃視症(他人の秘密を覗かずにはいられぬ病)のロバ顔の男が奔走する、となると、これはもう気になって仕方ない。もちろんきちんとミステリーであるし、複雑ではあるが最後はきちっと収束する。他には無い設定でありながら実に読みやすく、楽しい読書時間を過ごせた。
0255文字
devil
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仕掛けがたくさん!早い段階で二重人格ってばらされるけど、主格が結局どっちなんだ!って それより、矢樹純は作者だろう!とか、やけに知識があり過ぎる“ロバ顔”の桜木はなんだ!とか。 その桜木第二段もあるようなので、是非再会いたしたく。
0255文字
みやこしあん
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ネタバレ初矢樹純。始めは気が滅入る系因習ホラー、3章ラストの発言で世界が変わり、更に桜木のペースでミステリに。言動が不安定な私、駆け込み寺へ行きたい忍、見えないものまで見たい桜木静流。包帯人間も切断死体もそっちのけで語られる「私」の出生秘話。P320以降は面白かった。ミステリ的には、雪密室、人物誤認、性別、切断部分の行方。人物が多くて疲れる。百合家族の明暗。紅葉の手形は怖い。映像化は難しそう。【メモ】産人/兄の名/母子/窃視症/あなたが生まれた日//←彼女は存在しない、彼女と僕の伝奇的学問、私の消滅。
みやこしあん

続編『がらくた少女と人喰い煙突』、「Kindleストアでの個人出版」だったが今秋出版予定、らしい。【メモ】産人/兄の名/母子/窃視症/あなたが生まれた日/いじめた人を呪う場所/恐竜物語/紅葉/自分と一緒に逃げますか/忍の伯父/一酸化炭素中毒/全員の力で/頭と手首/正しいこと/←彼女は存在しない、彼女と僕の伝奇的学問、私の消滅。【Wikipedia】パラフィリアの類型。

06/23 14:52
0255文字
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ネタバレ図書館。初著者。まず、読み終わって一番思ったのは「超疲れた〜!」。でも設定やらはすごく面白い。違法とも思える事をいとも容易く行う自称窃視症患者が探偵の役割をしているのも今までにナイと思う。殺人事件については、ちょっと粗があったりして、納得いかないところもある。それと、主人公について二転三転と変わっていくのについていけなかった。最終章で、忍が梨絵と会った時にトラウマにより異性恐怖症から同性愛者と無意識に行動していたとあるけど…。男性だけれど人格は女性で同性愛者だけど違うとか混乱。でも良い具合にまとめてる。
0255文字
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Sのための覚え書き かごめ荘連続殺人事件 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)評価100感想・レビュー99