読書メーター KADOKAWA Group

ぞうれっしゃがやってきた (絵本ノンフィクション 23)

感想・レビュー
24

データの取得中にエラーが発生しました
感想・レビューがありません
かおりんご
新着
絵本。戦争教材を探していて読んだ。戦後の話がメイン。
0255文字
anne@灯れ松明の火
新着
りんどうの会で、平和・戦争の絵本を読もうと思い、選書していたら、代表さんから、新聞に出ていた「ぞうれっしゃ」もいいかも、と言われ、読んでみた。名古屋の東山動物園。多くの動物たちが殺されてしまった中、奇跡的に生き残れた二頭のぞう。戦後、そのぞうを見たいという日本中の子どもたちの夢を叶えた象列車。切なく、悲しい話が続くが、最後の子どもたちの笑顔に救われる。園長さん、職員さん、陰で支えたMさん、ありがとう! そして、二度とこういうことが起こらない世界でありますように! 箕田源二郎さんの絵が、とても優しい。
天の川

anneさん こんにちは。「ぞうれっしゃがやってきた」はコーラス組曲にもなっていて、エンディングが平和を歌い上げるような曲で大好きです。子どもの溌剌とした声がピッタリの曲です♪

08/23 16:58
anne@灯れ松明の火

天の川さん。そうなんですか! 最後に歌が出できたので、読むなら調べなきゃと思ったのですが、合唱曲にまでなっているんですね! ネットで聞いてみよう♪ 情報ありがとうございます(^o^)

08/24 07:07
0255文字
さんちる
新着
[図書館]
0255文字
小鈴
新着
戦時中のぞうといえば「はなこさん」。上野動物園で餓死させられた悲しいお話。しかし、日本にはもう一つ象のお話があったのです。名古屋の東山動物園のエルドとマカニーのお話です。園に4頭いた象ですが、殺処分が免れたもののエサも乏しく2頭は餓死してしまいましたが、もう2頭はなんとか生き残りました。遠くの村まで野菜くずを集めたり、こっそり軍から馬用のエサを分けてもらったのでした。戦後、日本で唯一生き残った象を見に、国鉄のぞうれっしゃに乗って子供たちが動物園にやってきたのです。
小鈴

「子供会議とぞう列車が走るまで」。昭和24年に、上野の花祭りで白いぞうの張り子をかついで子ども達が上野動物園から上野松坂屋まで練り歩いた。それを見た子供たち、台東区の全小学校子供会から「東京の子どもに象を貸してください」という陳情書が名古屋市長と東山動物園園長に届けられる。しかし、一頭を引き離そうとするともう一頭が哀しみ暴れる。東京の子供会の代表に貸すことはできないと話した。それを聞いた国鉄が、では子どもたちのためにぞうを見るための特別列車をだす約束をした。

08/27 15:47
小鈴

同年6月26日、東京から夜行のぞう列車が1400人を連れて東山動物園へ来た。その後も各地からぞう列車がやってきた。2頭に会いに延べ一万数千人がぞう列車にのってやってきた。カバーの裏に書かれたぞう列車の経緯を読むと、戦争をしてしまった大人たちの贖罪の気持ちも感じますよね。戦争をはじめる前には各地にいた象さんを子ども達に見せられないのは申し訳ないという思いがあったのではないでしょうか。

08/27 15:52
3件のコメントを全て見る
0255文字
★なおぴんコ★
新着
6歳の娘ちゃんと再読。 名古屋の東山動物園のぞうたちと、それに関わる人間たちの戦時中と戦後の実話をもとにしたお話です。 毎年読み、合唱曲も歌います。戦争体験の貴重なお話だと思います。 命の尊さ、平和な日常への感謝を感じます。この平和な日々がずっと続きますように願いを込めて、子どもたちに読みついでいきたいです。
0255文字
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 
新着
『かわいそうなぞう』は東京の上野動物園のおはなしですが、こちらは名古屋の東山動物園のおはなし。戦後まで生きのびたぞうのおはなしです。 就学前5~6歳頃 【平和教育に絵本を】【戦争動物園文学ーかわいそうなぞう・おれはなにわのライオンや・ぞうれっしゃがやってきた】
0255文字
裕
新着
戦争でたくさん殺された動物たち。戦後まで生き延びた東山動物園の2頭の象のお話。解説に軍の中にも動物を助けようと協力してくれた人がいたことが書かれている。
0255文字
鈴
新着
読友さんご紹介。「かわいそうなぞう」では、象もその他の猛獣も殺されてしまったが、名古屋の東山動物園では、2匹の象がなんとか生き残ることができた。それも園長や飼育員の努力があってのこと。人間ですら食べ物に不自由していた時に、体の大きな象の食べ物を用意するのは大変だっただろう。戦後、国内で2匹だけになってしまった象を、東京の子供たちに見せるために「ぞうれっしゃ」という特別な列車が走った。ちょうど社会科で戦時中を習っている息子が、習いたての台詞「欲しがりません、勝つまでは」と言っていたのを思い出す。
0255文字
サルビア
新着
「かわいそうなぞう」のお話は知っていたのですが、このお話は知りませんでした。名古屋の東山動物園では、飼育係の方々の努力により、生き残ったぞうがいたことを初めて知りました。このお話を読んで、人間はつくづく勝手だなと思いました。勝手な人間がいた中で、この本に出てくる飼育員さんのように動物を助けてくれたんだなと思うと、死んでいった動物たちのためにも生き延びた動物がいたことを幸せだと思いました。
0255文字
サウスムーン
新着
ネタバレ東山動物園で実際にあった話。戦争を生き残ったエルドとマカニーの絆と、飼育員さんのゾウたちに対する深い愛情に、胸が熱くなった。平和関連図書でゾウと言うと『かわいそうなぞう』をよく使うが、こちらも合わせて紹介したい。ぞうれっしゃとは、東京から子供達がぞうを見に来るための特別列車。
0255文字
まげりん
新着
「かわいそうなぞう」と対照的。動物達を殺さなければいけなかった飼育員さんの気持ちは想像もつかない。軍馬の為と言いつつ象に餌を与えてた軍人さんの人間らしさに救われる。
0255文字
Lmixx Shm
新着
以前に映画を見たことがあったので、読んでみました。子ども達と東山動物園に行きたくなりました。
0255文字
わぴねむ
新着
動物たちが殺されてしまう場面では、子どもが隣で息をのんでいた
0255文字
やもち
新着
ネタバレ長男(年長さん)が保育所の「平和のつどい」で歌う為に練習をしているようで、家でも歌っている。話の内容はだいたい想像できるが、詳細は知らなかったので読んでみた。  殺処分される動物の気持ちや何の罪もない動物たちを必死に守ろうとする飼育員の方たちの気持ちを想像すると、とても胸が苦しくなる。 戦争は不幸や悲劇しか生まないということを子供たちにちゃんと伝えよう。 それとは別に、一番の驚きは、「象列車に乗ってやってくるのは象じゃないんや!」ってこと。意外でした。
0255文字
Y子
新着
二頭だけでも助かって良かった。園長さんがチンパンジーと逃げる絵が可愛かった。園長さんが動物に愛情をかけてるのが伝わった。
0255文字
*fraises*
新着
子どもの学習発表会の演目が「ぞうれっしゃがやってきた」だというので借りてきました。「かわいそうなぞう」の話は知っていましたが、このお話は初めてです。名古屋の東山動物園で実際にあったお話しだそうで、きびしい戦時下で象を守り抜いた動物園職員の方々の愛情と努力があったからこそ。あとがきにある「戦争はいつも子どもや女性など弱いものを最大の犠牲者にします。」とあるのが心に残りました。
0255文字
miya
新着
象列車は聞いた事があったがこの絵本で初めて内容をしった。実家にあり、息子に読んでやる。名古屋の東山動物園って今もあるのかな。国鉄ってことば、久しぶりに聞いたけど、ええ仕事しよるなぁ。動物園に行ってゾウに会いたくなる。戦争ってホントに嫌やね。
miya

あるんですね。機会があればいってみたいですね。上野動物園のかわいそうなぞうと二部作のような作品ですね。

01/04 22:23
0255文字
入院中の雨巫女。
新着
《書店》戦中・戦後に生き残った象がいたこと知りませんでした。象を守ってくれた方々に、感動しました。
0255文字
ししょ
新着
「戦争はいつも子供や女性など、弱い者を最大の犠牲者にします。(あとがきより)」、動物たちもしかり。戦意高揚に利用されたかと思うと邪魔者扱い。戦争ほど非人間的な行為ないということを子供たちに伝えるのは大人の仕事だと思う。
0255文字
ゆー
新着
学習発表会で『ぞうれっしゃ』。元の話を知っておかないとね。
0255文字
kenbo
新着
ライオンとかがとてもかわいそうだと思った。ぞうが4ひきいて、そのうちの2ひきがしんでしまうからとてもかなしかった。4ひきのうちの2ひきがなんとか生きのこったからうれしかった。
kenbo

ナイスありがとうございます!

03/30 20:14
kenbo

ナイスありがとうございます!

04/03 18:49
3件のコメントを全て見る
0255文字
全24件中 1-24 件を表示
ぞうれっしゃがやってきた (絵本ノンフィクション 23)評価68感想・レビュー24