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風雪の檻 (講談社文庫 ふ 2-4 獄医立花登手控え 2)

感想・レビュー
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京橋ハナコ
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再読。文句言いながら、伯母の言うことをきく若先生。
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しゅんどーん
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さまざまな罪人たちとの関係のなかで成長する登。おちよとのやりとりに心なごむ。
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しゅーみ
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シリーズ2作目。よいですね。「幻の女」「押し込み」が特に好き。引き続き次へ。
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ふくろう
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第二巻、五編の短編。さりげない風景の描写が素晴らしい。登の体術も見事。従妹のちえも変わっていき、最終章の微笑ましいワンカット。今は亡き宇江佐真理さんの解説が素晴らしい。☆4.5
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風鈴
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立花登の正義感、処刑寸前の無実の助右衛門を救う。役人がい並ぶ緊迫した中願い出る場面は圧巻だ!このシリーズ2の最初の篇から友の弥助を悪所から引き離すことに苦心しながら進み、最後に無事彼を取り戻す小説の構成が良い。聞き込みが巧みな直蔵、事件に走り廻る登をさりげなくサポートしてくれる土橋が好ましい。
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karma vo.
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第二集ということで読み慣れてきたのか、牢内や詰所、路地奥の長屋、玄庵先生宅の様子が浮かびやすくなってきました。平岩弓枝さんとはまた違った文章の興趣があって、そのまま第三集へ突入します。何よりも主人公である登の、生硬ではあるけれど一本気というほど融通がきかないわけでもなく、若さゆえの押しの弱さ、はたまた妙に世慣れた風の危うさなど、市井に生きる青年医のリアルな魅力がとても好ましく思えます。やっとうの場面もふんだんな上質のエンタメ。
0255文字
どきん
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獄医 立花登手控え(二)
0255文字
りつか
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ネタバレ巻頭の地図のおかげで、なんとなく登の行動範囲を現代の地図と照らし合わせることができた。なるほどなるほど。今回は、一冊を通じて登の朋輩、新谷弥助の行方を追いつつ、牢内の人々のあれこれに関わっていくような感じ。一巻はおちえ編で今回は弥助編で…連載時に単行本化を計算して組み立ててたのかなぁ。すごい。おちえはその後も出てきてるけど、弥助はドラマの感じだともう出てこなくなるんだろうか…。今回も後味の悪いお話と、ほんのり希望が持てるお話の両方があったけれども、やっぱり後者の方が好きだな。
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Ryoichi Ito
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TVシリーズを放映しているので,20年前に買った本を再読。藤主人公の獄医が格好良すぎか。登場人物の台詞が素晴らしい。
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kagetrasama-aoi(葵・橘)
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この巻は、鴨井道場の三羽烏(師範代の奥野と登と”新谷弥助”)の一人である弥助に焦点が当たったエピソードが光ってました。当時の御家人の次男の遣る瀬無い気持ちや葛藤が垣間見られるようです。主役の登、叔父家族は勿論ですが、脇を固める人達も生き生きと描写されていますよね。登と従姉妹のおちえとの先行きも気になります。最後のエピソードは如何にも時代小説では有りながら且つ青春小説って雰囲気で微笑ましかったです。
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Nan
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再読本。 獄医、立花登ちゃんの第2弾。 老賊ー捨蔵と名乗る老賊が病で余命いくばくもない。登ちゃんは彼から生き別れた娘と孫を探してくれと頼まれる。人のよい登ちゃんは必死で探して探してやっとのことで見つけるのだけれど、それは罠だったのです!この話が1番ドキドキしました。 幻の女ー島送りの日を待つ巳之吉。彼が初恋の幼馴染のことを話すとまた登ちゃん、探しに行っちゃう。どんだけ人がよいのか? 全編にわたり不良な従姉妹おちえとなんだかいい雰囲気になってきたのも気になります。
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けいこん
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 登くんちょっと強すぎるな。匕首持った悪人相手に、全く怯まないと言うか、怖がりもしないし。最初悪口三昧だった叔父家族にも、良い所を見つけられるようになってきたし、少し大人の男になってきた感じ。でも、ふてぶてしくなりすぎても可愛くないなぁ。おちかへの態度とか、ちょっと調子に乗ってるな。って感じだ。次巻で足下救われたら面白いな。
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mattya
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柔道が考えられないくらい強くて、ありえないでしょとか思いつつ、違和感なく最後まで読み終えました。
mattya

そうなんですか、知りませんでした。無知で恥ずかしいです。

10/17 19:22
AICHAN

無知じゃないですよ。オリンピックなどで柔道の試合を見ていると「なにこれ?」と思いますもの。四つん這いになって逃げれば「待て」でしょう。実戦なら敵に後ろを見せたら殺されますよ。嘉納治五郎が講道館を設立して柔術から柔道にした明治の初期からしばらくは柔道は荒っぽかったようですが、オリンピック競技になってからはヤワなスポーツになってしまいました。でも柔術は今でも残っているんですよ。日本にも外国にも。有名なのはブラジリアン柔術ですね。初期講道館の高弟がブラジルに広めたものです。

10/17 19:31
3件のコメントを全て見る
0255文字
シーラ
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再読。囚人達に利用されたり巻き込まれたりする若い獄医、登の人柄がよくて、結構どうしようもない話も和らげられる。若者らしい野心を持ち、怠け者で酒飲みの叔父、金銭に細かく口やかましい叔母、顔がいいだけで遊び好きの娘おちえとこきおろして、婿に収まるなど真っ平だと考える反面、その吝嗇な叔母を説得して自分を江戸に呼んでくれた叔父、嫌な顔一つせずに洗い物や繕いものをしてくれる叔母、おちえも行状が改まってきているしと思い直して、はやらない叔父の家を継いでも学問はできるだろう等と思ったりする彼が何とも可愛い。
0255文字
きょう
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囚人に声をかけられては足を止め、事件に首を突っ込んだり巻き込まれたり。時には活躍し、時には失敗だってする登だからこそ、読者の共感を得られるのかも。
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北の親父
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相変わらず事件に首をつっこみ?解決する獄医を描く。今回は、友のために人肌脱ぐ場面が多かった。「処刑の日」はお見事でした。無実の罪で処刑されそうになった商家の旦那をどうやって救うのか見ものです。また、おちえとの関係が微妙になってきた。第三巻も期待したい。
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ブチ
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正義感が強く、心優しい。そのために真実を知り、心を痛める。人間はいつの時代もずるく、欲深い。そして、情け深い。
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s-kozy
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このシリーズはやはり安定して面白い。剣を用いない闘いの場面に独自性があるのもいい。「没義道(もぎどう)」「帙(ちつ)」など知らないことが沢山あるんだなぁ。
ach¡

うんうん(*´ェ`*) やっぱり私も藤沢作品に一番萌えます~◎

10/09 07:45
s-kozy

achiさん、ありがとー。ご共感いただき、嬉しいっす。

10/09 08:06
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みょん
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★★★★ やっぱり良い。何度も読んでいるので、初読の時のような感想は出てこないが、世話物の傑作だと思う。
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犀門
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#026★★★★☆
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ぽんとぽこ
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ちょっとミステリっぽい。
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tai65
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星4.5
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バンスライク
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☆☆☆☆
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