形式:文庫
出版社:新潮社
インダス文明をインスタ文明と誤読してしまう始末💥写真や動画もいいけど、文章が一番、貴重な経験を疑似体験できると深夜特急を読み始めてから確信しました😤早くシャオフイ班に追いつかねば!
だーぼうはん インスタ…現代っ子だーぼうꉂ(ˊᗜˋ*) わかります!文章だと想像の余地があるし、よりその世界観に入れる気がする。私もまだシルクロード抜けたところで止まっているからロンドン目指して進みますよ~
行きたいという欲望もないのだけど、パキスタン・イランはともかくアフガニスタンはもうこうやって自由に旅行できる国ではなくなってしまったのが残念でならない。世界の人々の生活水準が向上していけば、国境は徐々に溶けていくはずというのは夢物語で、実際はもっと大きな世界史の流れの中で、国家は膨張と縮退を繰り返していて、(それぞれの集団にとっての)自由と不自由の間を行ったり来たりするのだろう
個人メモ:後日たまたま手に取った会報誌で知ったが、「働く子ども」は、過去の話でもレアな話でもなかった。2020年時点で、世界の子どもの10人に1人は児童労働に従事しているとのこと(ILOおよびユニセフ調査)。主な原因は極度の貧困。改めて自分の見ている世界の狭さを思い知った。自戒を込めて備忘録として追記。
母からの手紙で、磯崎夫妻がテヘランに滞在していることを知り、急いで向かう。イランは豊かな国であり、テヘランは都会だった。ホテルを探し当てご馳走になる。砂漠への憧れから、アラビアを横断してトルコへ抜けるためシーラーズまで南下する。だがイランとの国境を閉ざされており、クウェートのビザは下りないようであった。イスファハンで時計を値切り手に入れる。柘榴と葡萄をよくたべた。
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