読書メーター KADOKAWA Group

【旧版】深夜特急4 ーシルクロード (新潮文庫)

感想・レビュー
1089

データの取得中にエラーが発生しました
感想・レビューがありません
海
新着
インドのデリーからイギリスのロンドンまで乗合バスで旅する話。4巻目。テヘランへ向かうバスの行程が面白かった。世界はつながっているんだなと思った。
0255文字
im
新着
沢木耕太郎は一人旅ではあるけれど人との出会いを楽しんで大切にしてるように感じた
0255文字
マーシュランド
新着
再読▼本当は3を借りたかったけど、飛ばして読んでも大正解▼以前読んだ時より、かなりリアルに迫ってくる作品だ▼沢木さんの凄みを感じる▼25016
0255文字
読書家さん#oJZToU
新着
ネタバレヒッピーとは、人から親切を貰って生きていく物乞いなのかもしれない
0255文字
鍵ちゃん
新着
パキスタンの長距離バスは、凄まじかった。道の真ん中を猛スピードで突っ走り、対向車と肝試しのチキン・レースを展開する。そんなクレイジー・エクスプレスで、わたしはシルクロードを一路西へと向かった。カブールではヒッピー宿の客引きをしたり、テヘランでは懐かしい人との再会を果たしたり。私は冬の訪れを怖れつつ、前へ前へと進むことに快感のようなものを覚え始めた。借り間違えてインドを通り過ぎてパキスタンから始まったが、砂煙や綺麗なモスクが想像でき、楽しい旅でした。というか苛酷な旅だろう。
0255文字
オカピー
新着
パキスタンからイラン迄。イランで懐かしい人と出会い、(宿泊しているホテルがわからなくて一苦労)豪華な食事を食べさせていただいたが、豪華すぎて?食べ過ぎて?胃がびっくりしてしまう。旅行中は、量も質も満足のいくものを食べていないので、急に食べると消化が出来ないのでしょう。時計屋さんで時計を買う時に、店主との値段交渉のやり取りが興味深かった。本当は、いくらだったのだろう。今回の付録の対談は、今福龍太さん。
0255文字
タイスケ
新着
ネタバレインドから中東へ バッグパッカーとして旅にもなれてきた。今まではそこで出会う人や、風景に驚き感慨を覚えることが多かった。今作では旅の目的、物乞いに対する責任、同じドミトリーの苦しむ青年に対する責任といった自分自身の感情との対話が描かれ、前作までとはまた違う雰囲気が漂った。
0255文字
mitou umo
新着
2024年からずっとダラダラ読んでたがようやく読了。最後の対談はわからない話が多すぎて飛ばし読みした。日本人は英語が話せない、と言いながらアルファベットを文字と認識できない少年の話が印象に残った。
0255文字
ミミズク
新着
ネタバレ旅疲れしてきた主人公はシルクロードからペルシアへ。 私もそろそろ旅疲れを味わっている。
0255文字
まぁすけ
新着
ようやく自分が行ったことのない国に到達。次の目的地は中東へ。
0255文字
K
新着
ネタバレAmazonオーディブルにて読了。波瀾万丈なインドを抜けて少しバス旅も多くゆっくりした感じ。
0255文字
lanikai
新着
バックパッカーとしてかなりベテランになってきた感。気軽な旅人としての旅の楽しさだけでなく、寂しさ、無責任さなどさまざまなことを感じ始めている4巻。イランってこんなきれいなんだ、と思ったけど、この本の時代から色々あって、今はどうなんだろう、と思ってしまった。平和になったら行ってみたい。
0255文字
二本松オカピ
新着
体調不良の中、インドからパキンスタンを目指すバスから始まる第4巻。行き当たりばったりのヒッピーバスの乗客の一体感には青春やノスタルジックのものを感じました。また、カブールで格安価格で泊めてもらう代わりに、安宿の客引きをやるシーンは失笑です。社会主義国からの旅人との交流や、当時の世界情勢を感じさせるシーンですし、日本語や活字が恋しくなるという状態は、スマホが普及してる現代では、なかなか起こり得ないことかと思いました。今はなかなか個人で行くのは難しいテヘランの発展ぶりなど、新鮮な視点を与えてくれる内容でした。
0255文字
のん
新着
パキスタン、アフガニスタン、カブール…ペルシャへ。自分ができない旅を託して読んでいるのではなく、彼が前に進む瞬間と、旅を終える時がみたいのかもしれない。
0255文字
とも
新着
第4巻。パキスタン、アフガニスタン、イラン。徐々にインドの賑わいから変化していくのだが、アジアからずっと遭う人遭う人いい加減なのが面白い。 ラストの「若いうちは若者らしく、年を取ったら老人らしく」にしんみり。
0255文字
シャオフイ
新着
ネタバレインダス文明の遺跡のあるモヘンジョダロやパラッパ、ヘレニズム文化のアフガニスタンやパキスタンは今はとても治安の悪い地域になってしまった。今では考えられない旅だ。沢木さんはすごい貴重な経験をされたんだなぁ。時代を感じた。赤く夕日に色づいた山々に囲まれた平原、まさに暮れようとしている薄紫色の世界の神秘的な美しさの広大なシルクロードの砂漠の光景を、私も見てみたくなった。
だーぼう

インダス文明をインスタ文明と誤読してしまう始末💥写真や動画もいいけど、文章が一番、貴重な経験を疑似体験できると深夜特急を読み始めてから確信しました😤早くシャオフイ班に追いつかねば!

11/26 06:38
シャオフイ

だーぼうはん インスタ…現代っ子だーぼうꉂ(ˊᗜˋ*) わかります!文章だと想像の余地があるし、よりその世界観に入れる気がする。私もまだシルクロード抜けたところで止まっているからロンドン目指して進みますよ~

11/26 11:00
4件のコメントを全て見る
0255文字
makiccho *゚
新着
2ヶ月間のトルコ周辺バックパッカーの旅から無事帰国した姉に聞いてみた。「何が1番楽しかった?」答えは「他のバックパッカーの人たちに出会って語り合ったこと」旅は新しい場所だけじゃなく新しい人にも出会うことなんだって改めて思った。それを分かった上で読むとなおさらこの本はおもしろい!!
0255文字
kyuuki
新着
紛争前のアフガンや革命前のテヘランの模様が記されており、興味深い。
0255文字
tuppo
新着
退廃的な空気が味わい
0255文字
An
新着
インドを出てシルクロードをひたすら西に向かうバスの中、ヒッピーたちが長旅の疲れで茫然自失となっている様子がリアリティに溢れていた。巻末の対談にもあったけれど、移動するということと出るという行為の間に、旅人の意識の中に違いがあるのかと。居場所を感じられる所から荷物を畳めば出る…一方で出発地から目的地までの中継地は通過する。出るのか、通過するのか、そんなことを考えながら、いずれ目的地に着いた時、真っ当な生活ができなくなっているかもしれないと恐れる独白が、長旅に疲れ果てた筆者の本音に聞こえた。
0255文字
momo yama
新着
『深夜特急』は自分も一緒に旅をしている気分にさせられる。色んな国の色んな街で出会う人たちの喧騒やその場の温度や土の匂い、バスの騒音などをリアルに感じとることができる、読む手が止まらない作品。
0255文字
望月一彦
新着
14:07読了◎旅は夢
0255文字
やまぶき
新着
【図書館】これまでは腰を落ち着けてその国を堪能していたが、ここに来て先へ先へ急ぐような旅になった。インドの熱気から遠ざかり、あっさりとした旅になった気がする。クウェート・レバノン・アフガニスタン、この時代は旅の選択肢に入れることができたのか。王のモスクの青い美しいタイルを見てみたいが、今はイランも安全とは言えない。普通に旅が出来た時代が羨ましい。
0255文字
nobidora
新着
パキスタン・アフガニスタン・イラン。東南アジアやインドのような湿度や猥雑さは薄れ、むしろ砂漠の民としての乾いた雰囲気を感じる。人々の気性が気候によって変わってくるというのはあるだろう。磯崎新が唐突に出てきて、夫妻になんとかテヘランで奢ってもらおうと奮闘するところに吹いてしまった。フランス人は他の欧州人と比べて退廃に浸る度合いが著しいというのはなんだか納得してしまった。紀行文は異文化を理解できると考えるものは腐る(がそれだけ瑞々しい)。"From Youth to Death!"
nobidora

行きたいという欲望もないのだけど、パキスタン・イランはともかくアフガニスタンはもうこうやって自由に旅行できる国ではなくなってしまったのが残念でならない。世界の人々の生活水準が向上していけば、国境は徐々に溶けていくはずというのは夢物語で、実際はもっと大きな世界史の流れの中で、国家は膨張と縮退を繰り返していて、(それぞれの集団にとっての)自由と不自由の間を行ったり来たりするのだろう

09/25 19:52
0255文字
ko1先輩
新着
ネタバレ羊追いの犬に泣かされる。私も弱っちまったのか。
0255文字
うめこ
新着
ついにデリーからの乗り合いバスの旅がスタート。ひとり旅をしている人は、カッコよく生き生きしているように見えていたけれど、孤独を抱え、寒さにおびえ、寂しさを感じていることを知った。でもそんな悩みも、ひとつの親切や美しい景色で、いい思い出となってしまうらしい。ひとり旅をしていると、寂しいと思っちゃう自分は、それに向いてない気がしていたけれど、沢木さんの感情に共感する部分が多くて、こんな私でもいいんだ!と思えてきた。
0255文字
ワーニャ
新着
旅を続けるにつれ性格が曲がっていく(?)主人公、特に幼い頃から働いているカマルとのやり取りのシーンが頭に残った。 アラブ地方の華麗な色、近代的な都市、からっとした空気を感じられる沢木耕太郎の文章は、やはりすごい。
0255文字
まーちゃん
新着
再読。混沌のインドを出てイスラマバード・カブール・テヘランと、今では渡航すら難しい地域を進む。カブールの安宿で出会った年下のマネージャの話を読んで、10年ほど前に自分がルクソールで遭遇した絵はがき売りの子供を思い出した。観光客を相手に平日昼間に物売りをしていることにも驚いたが、彼の英語の流暢なことといったら!しかしガイドは、彼は英語の「読み書き」は全くできないと言う。半信半疑だったが、あれは事実だったのだろう。幼い少年が手にしていたのは、少し色褪せて角がすれた絵葉書。胸が詰まり、5枚を言い値で買った。
まーちゃん

個人メモ:後日たまたま手に取った会報誌で知ったが、「働く子ども」は、過去の話でもレアな話でもなかった。2020年時点で、世界の子どもの10人に1人は児童労働に従事しているとのこと(ILOおよびユニセフ調査)。主な原因は極度の貧困。改めて自分の見ている世界の狭さを思い知った。自戒を込めて備忘録として追記。

08/11 00:45
0255文字
酒飲み本読み
新着
★★★☆☆
0255文字
taipoi
新着
ネタバレ旅でかかる病気の恐ろしさと、謎の薬を飲んだら本当に治るんだ、 という変な感心の仕方をしてしまった。 アフガニスタンの日本人の集まりもバスも懐中時計のエピソードも面白かった。
0255文字
とわかく
新着
アフガニスタンとか今では安全面で行けそうにない地域をバスで突き進んでいく。勧誘させる宿の少年、テヘランに向かう多国籍の旅人たちのバス、懐中時計の値段交渉で何日もやりあったバザールの老人、どの人たちのも不思議と印象に残ってしまう。人が魅力的なのに、一人で旅をすることの寂しさが浮き彫りになっている。私も長旅した時に、日本人と話したくて堪らなくなったなと、懐かしくなった。そんな寂しさと共に、砂漠の星空を眺めてみたいものだ。
0255文字
春風
新着
相変わらず面白い、このシリーズを読んでいて思ったのは受験勉強の世界史のおかげで前より面白いと感じる本が増えたと思う。教団Xなんかも世界史を学んでいなかったら苦痛に感じたと思う。無駄にならずに知識として生きているのか嬉しい。
0255文字
Sushunra100619
新着
今となっては、アフガニスタンを旅行するなど現実的ではないため、アフガニスタンの街の雰囲気や人々への印象などが新鮮に感じられた。イランのテヘランの街並みなど、いつか訪れてみたいと思うが、なかなか難しそうなので、読書で疑似体験を楽しみたい。
0255文字
ゆみりん
新着
インドを離れシルクロードへ。今では入国するのも危険な地域なのかな… パキスタンのチキンレースさながらの猛スピードバス!しかもオンボロで…怖い! 事故に対する反応も日本では考えられない。日本って平和。途中で人の親切も受け入れられないほど心が危険な状態に陥っていた作者。磯崎夫妻に再会して美味しい料理を食べて心も復活したようで安堵した。ペルシャ時計を手に入れるために何日もかけて値切り交渉したりなかなか面白い。そして何より美しい満点の星空と青いタイルの王のモスク。見てみたい。
0255文字
NGtrtR
新着
まさかここで磯崎新が出てくるとは思わなかった。遠い異国で出会えるバイタリティに圧巻!おんぼろバスは多分想像のさらに上を行く古さで、乗ることへの勇気が必要だろうな。老人との懐中時計のやり取りが今巻で一番印象的だった。
0255文字
三村
新着
これまでのその街に村に土地にどっぷりと浸かるような旅の仕方とはうってかわり欧州を目指して先へ先へ焦る作者 それはインドの退廃に沈みきってしまう事への抵抗でもあったが、何処かで旅の終わりを望んでるようにも見えなくもなかった。旅も終盤。熱が冷めていく。寂しい。
0255文字
スティンキー
新着
なんだかんだでシルクロードまで来ました。 沢木さんみたいなバイタリティのある旅はできないけど、めちゃくちゃ憧れる。 読むだけでも大満足の紀行文。
0255文字
読書メーターJr.
新着
どこかわすれたけど、蒼い景色で、風までも蒼いって、行ってみたくなるじゃないか。全体的に哲学要素が多くなった。
0255文字
れうしあ
新着
インドを立ってパキスタンへ入る。秋のラマダンの時期であった。パキスタンのバスは暴走する。どんどん西へ、カイバル峠を越えアフガニスタンへ。カブールでラマダン明けの晴れやかさを経験する。宿の主人は自分より若く、呼び込みを条件に安く泊めてくれるという。英語を話せないことを馬鹿にされ腹を立てるが、彼は文字の読み書きができなかった。小さな頃から働いてきた彼には働かずふらふらしている旅人に対する嫌悪があった。何のために旅をしているのか。
れうしあ

母からの手紙で、磯崎夫妻がテヘランに滞在していることを知り、急いで向かう。イランは豊かな国であり、テヘランは都会だった。ホテルを探し当てご馳走になる。砂漠への憧れから、アラビアを横断してトルコへ抜けるためシーラーズまで南下する。だがイランとの国境を閉ざされており、クウェートのビザは下りないようであった。イスファハンで時計を値切り手に入れる。柘榴と葡萄をよくたべた。

04/17 20:46
0255文字
土偶
新着
バックパッカーの先輩、遠縁の兄さんが長逗留した70年代のカブールの日々は今では夢物語。イラン編で病気の同室人の看病と友人でもない身でなぜそう親身になるのか、中国旅人宿で同じような体験者だけに、ちょっとばかり思いが深いシルクロード編。 イランがイスラエルに報復の空爆を行なった日に読むのは物悲しい。 沢木さんが旅した頃はまだ中国の旅が解放前だったんだな…だからシルクロードと聞いて思い浮かぶ土地が違うのも新鮮。
0255文字
全1089件中 1-40 件を表示
【旧版】深夜特急4 ーシルクロード (新潮文庫)評価50感想・レビュー1089